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2016年2月27日 (土)

「下から目線」のすすめ

相手を見下したようにすることを,
「上から目線」という言い方をすることがある。
じゃあ,反対に「下から目線」という言葉はあるのか?

昨日,歴史の授業で桓武天皇の「蝦夷平定」のところを扱った。
当然歴史の教科書には大和政権が蝦夷を「平定」しようと
北上していく地図が載っている。

そこで,ひと工夫。
「みんな,教科書を逆さにしてご覧よ。
自分が青森県から見ているようにすると,
自分たちを「平定」するために近づいて来る
坂上田村麻呂たちの姿が見えてきませんか?」

歴史の教科書というのは,日本書紀を下敷きにしている。
だから,何も考えないで学んでいくと,
「神代の昔から天皇がこの国を治めてきた」
という思想の形成に寄与することになる。

時には,教科書を逆さから眺めて,
蝦夷(「神武東征記」には「愛瀰詩」という美しい呼び名が
出ているらしい)の気持ちになってみることも必要ではないかな?
それを「下から目線」と呼ぼう。

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