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2016年2月 5日 (金)

歴史の「常識」

中学で社会科を教えているが,
生徒たちはすでに小学校卒業までに
歴史の「常識」をたっぷり身につけてくる。

(1) 邪馬台国は大和にあった。

(2) 「日出づる処の天子が,日没する処の天子に・・・」は聖徳太子である。

(3) 江戸時代の農民はあわやひえを食べていた。

これらは,大人にとっても「常識」となっているが,
当然子どもたちも同じなのである。

私は〈古田史学〉や〈仮説実験授業〉に学んでいるので,
そのまま教えるわけにはいかないが,
子どもたちが混乱しないように教える配慮はしている。

(1) 授業プラン「〈邪馬台国〉はどこだ!」を実施する。

(2) 「白村江の戦い」のところで,「違和感」の整理をする。

(3) ルネ版《日本歴史入門》を実施する。

押しつけはしないが,予想を立てて,事実は知ってもらう。
それで納得できる生徒はするし,
納得できない生徒は教科書に沿った授業プリントで学んでもらえばいい。

社会科の教員になったことは幸いである。
緊張感を持ちながら授業実践ができるからである。

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