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2015年10月29日 (木)

小中交流(8)

高崎サークルの峯岸さんが,先日「衝動に突き動かされて行動している時は,
たいていのことがうまくいく」というようなことをおっしゃっていたが,
昨日の私がまさしくそうだった。
仮説実験授業とトトロのふるさと基金(財団)の両者から学んだ成果である
授業プラン「狭山丘陵の自然と歴史」を抱え,私は自転車を走らせていた。

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このプランは,今から15年前に私が作ったものだ。(B6判・23ペ)
しかし,なぜかその後この授業プランはお蔵入り。
わずかに加藤先生(中学社会の先生)によって,総合の時間に行われてきた。
作者としては,それで「満足」していた。

しかし,小中交流の中で,どうしてもこの授業プランをやりたいという「衝動」が起こり,
忙しいなか3クラス100人分以上の印刷と冊子作りも行い,
この日に至ったのだった。

(1) 小学5年の教科書をやることになった苦悩の時期
(2) 内容を授業プリントB4判・4枚に仕上げた修行の時期
(3) ダイオキシンから「もし原」の分子模型への「コペルニクス」的授業展開の時期
そして,昨日の,
(4) 授業プラン「狭山丘陵の自然と歴史」の実施

と事態は「起」「承」「転」「結」という流れで進んできた。

もちろん,満を持しての授業プラン「狭山丘陵の自然と歴史」は,
小学5年の子どもたちの大歓迎を受けることになった。
子どもたちが予想に手をあげ,自分の考えを発表し,正解に歓声をあげ,
という「仮説実験授業的な授業」となったのだった。
(形式としては,イメージ検証授業というのだろうか)
私が尊敬する学年主任のA先生にも「面白かったですよ!」と言っていただけ,
私としては大満足な小中交流の1日となった。
こんな日が来るとは・・・。(うれし涙)

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5年生たちとの授業はあと1回で,授業プランの残り数問を実施し,
最後はビッグ・プレゼント「GDPボックスの黒板いっぱいの展示」である。
このようにして小学5年生たちとの華々しいお別れをして,その後は・・・
同じ校舎の同じ階にある6年生の教室に通う予定。
(6年生は4クラスあるので,2クラスずつ隔週で行うことになりそう)
そして,ここでも最初は「教科書をやって」と言われるかもしれないが,
「ぜひ卒業前の6年生たちに伝えたい授業がある」と訴えて,
最終的には堀江さんのまとめられたルネ版「日本歴史入門」をやりたいと思っている。
果たして,私の思惑通り行きますか,
ますます「夢ブログ」から目が離せなくなりました!(笑)
ということで,今回の報告を終わります。

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コメント

ドラマが生まれているようで素晴らしいですね。

やはり地域がその授業を後押ししているのではないでしょうか。
Y校かТ校かどちらかだと思うのですが
肥さんの授業を受ける子供たちは、何にしても幸せですね。
この地がまた、狭山丘陵の一画でもでもあることを
意識出来ることと思います。

そういえば肥さんから購入した狭山丘陵の資料
どこかにあった気がしますが、
一度目を通しなおしたい気になりました。

翔空さんへ
コメントありがとうございます。

ドラマという点では,私たち教員の仕事というのは,
その可能性といつも隣り合わせなのかもしれません。
フツーにやっていても,学校行事などで感動はありますから・・・。

ましてそれが,仮説実験授業を実施しているとすると,
さらに何倍にも可能性が高まるという感じでしょうか。
本当にいいものに出会ったものだと思います。
私は35年前,就職浪人をしていた時に出会えました。

小原茂巳著『授業を楽しむ子どもたち』(仮説社)という本があります。
教員になりたての頃からの憧れの書ですが,
それに出てくる「授業ドラマ」という言葉を,今思い出しました。
仮説実験授業をしていると,時に「ドラマの主役」になれるかも。
いやいや,子どもたちが主役で,私は監督・演出家というべきでしをょうか。
授業プラン「狭山丘陵の自然と歴史」の場合には,脚本家なのかな。

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