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2015年10月22日 (木)

古田先生の思い出」その(6)

2004年から始まった古代史セミナーに,
私は3回目の2006年から参加した(9回参加)。
第1回から参加しなかったのは,かえすがえすも残念だが,
その内容が難しそうに思えたからであった。
会場は,八王子の大学セミナーハウス。
だいたい11月の初旬に1泊2日で行われた。

なにしろ,1泊2日古田先生を独占し,
昼間の講演はもちろん,夜の懇親会も講演が半分あり,
先生の最新の研究の話が聞ける。
参加者との質疑応答も山ほどあって,それへの回答も勉強になった。
時々おしかりを頂戴する質問者もいたけれど,
古田先生の人柄を表すものとして記憶している。

2006年・・・初めて参加する
2007年
2008年・・・「寛政原本」の出現
2009年・・・県大会からトンボ帰り。この年からパソコンでの報告を始める
2010年・・・県大会のため夕食から参加。
2011年・・・これまで最高の84名(うち,初参加の人が19名)が参加
2012年・・・勇気をだして「古代ハイウェー」を発表
2013年・・・98名が参加。伊勢神宮の始期について質問する
2014年・・・最終回とのうわさもあって,120人が参加する

「これから私も発表したり,質問したりすることができる」と思っていたら,
2014年で終わりになるということで残念無念。
これまでの古代史セミナーの内容は,『古田武彦が語る多元史観』にまとめられ,
ミネルヴァ書房より刊行された。
もう古田先生はいらっしゃらないが,釈迦の弟子たちの集まりが昔あったように,
多元的古代の研究者の集まりとして,また大学セミナーハウスに集いたいものだ。

次回は,私が発行していた「肥さんのー「多元的古代」通信」というものについてである。

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古田史学」カテゴリの記事

コメント

 私もこのセミナーにはぜひとも参加したかったです。
 2004年の第一回ならまだ父が元気でしたので、心おきなく参加できたのに。返す返すも残念です。2005年2月末に父が他界してからは、泊りがけで出かけることは不可能になり、どうしてもしなければならないときは母を同道しなければならなかったからです。
 わずかに慰められたのは、私の「徹底検証新しい歴史教科書」の最初の四冊を古田さんに贈呈させていただいたことで、セミナーの時期に古田さんが東京に来られた際に、なんども電話でお話しでき、そこで新発見の数々を直接お聞きしたことです。

川瀬さんへ
コメントありがとうございます。

古田さんに『徹底検証「新しい歴史教科書」』を贈呈され,
電話で交流のあったこと,良かったですね!
私は1冊目の「古代編・中世編」を神保町の書泉グランデで「発見」し,
メールでご挨拶させていただいたり,
「ТAGEN」で紹介させていただいたりした,あの時期を思い出しました。
その年の「肥さん年図」を転載させていただきます。

【2006(平18)年・向陽中2年目・3年2組・48歳】

④「よのなか科」について学ぶ年となる
⑧川崎の会で《日本の戦争の歴史》の講師のアシスタント
⑨川瀬健一著『徹底検証「新しい歴史教科書」』(古代編・中世編)入手
⑩「朝日中学生ウィークリー」に「暗記だけじゃない~生きる力つける社会科」掲載
⑪「多元」に「新刊紹介『徹底検証「新しい歴史教科書」』」掲載(初めて,古代史セミナーに参加)
①「多元」に「房総半島から八丈島が見えた!」掲載
①~③HP&ブログに「私にとっての○○シリーズ」連載(授業書,古田本,年図)
③八王子の会で〈中高社会ガイダンス〉の講師
「男子バレー部副顧問」「合唱曲「夏」・順位2位」

 正確には、一冊目の古代編と二冊目の中世編ですね。
 肥さんから「多元的古代研究会」の機関誌などをご紹介されて初めて、市民の古代の分裂後も、古田さんの方法論に従って多面的に古代史を研究されている人々が各地で団体を作り、連携して研究をしすすめていりことを知りました。これ以後その団体のサイトにもしばしば訪れ(肥さんのブログとともに、毎朝必ず見ています)、研究の進捗状況を確認するようになりました。
 僕が古田説に依拠して古代編を書き、それを肥さんが手に取ってくれたことで、古田さんとの交流や肥さんとの交流、そして古田さんを支持する人々との交流がはじまりました。人との出会いって不思議なものですね。

川瀬さんへ
コメントありがとうございます。

私が川瀬さんの『徹底検証「新しい歴史教科書」』を手に取ったのは,
前にも書きましたが,神保町の書泉グランデでした。
題名が気になって,「いったい古代史をどんなふうに書いているのか。
また古田説にひと言でも触れているのか」と手にとって見たら,
なんとそこかしこに古田さんの名前が出ていました。
「参考文献」にさえ古田さんを登場させない本が多い中で,
堂々と古田説に依拠して古代史を書いていらっしゃるのを見て,
ぜひこの著者と連絡を取りたい。研究会の皆さんにお知らせたいと思いました。
川瀬さんが書かれていたように,人と人との出会いは不思議です。
あれから10年,川瀬さんに「夢ブログ」を読んでいただき,
時々叱咤(しった)いただけるのも,あの時ご著書を手に取ったからです。

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