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2014年12月 4日 (木)

精神における「進化」

昨日,『仮説実験授業のある人生・28』を読み始めた。
さっそくドキッとするような文章に出会った。
犬塚清和著『いつも笑顔で元気です』(キリン館)の
以下の引用である(古谷隆明さん「新しい時代に」)。

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「「生き方」としての仮説実験授業

《背骨のある動物たち》という授業書があります。
「背骨のない動物」というのは体の外側に固い殻を持っていて,
それで身を守っている。
ヨロイを着ているみたいでいかにも強そうです。
ところが進化が進むと,動物は外側の殻をなくして
体の真ん中に一本「背骨」というものを作り,
それまでよりもはるかに自由に,そして敏捷に
動き回れるようになってきた。

これは肉体の進化の話なんだけど,
ひょっとしたら精神もまたそのようにして進化してゆくのではないか
という気がするわけです。
精神においてセキツイ動物の背骨にあたるようなもの……
精神をより自由に敏捷に動き回れるようにしてくれるもの……
ぼくにとって仮説実験授業とはそういうものです。

仮説実験授業はどうしたって自分の「生き方」に深く関わってしまう。
そして,それが自分のまわりの人たちへも
大きく影響せざるを得ないような結果になってしまう。
「哲学」をも教育してしまう科学の授業,
それが仮説実験授業なのです。

『上掲書』103ペ」

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これはいい言葉を知った。
これからいろいろなところで使わせてもらうことにしよう。

だが,これは言葉を入れ替えて,
仮説実験授業を古田史学としても同じことかもしれない。

つまり,従来の歴史学,通説=「背骨のない動物」で固い殻に守られている。
古田史学=背骨を手に入れた「セキツイ動物」。自由に敏捷に行動できる。
う~ん,これはすごいことになってきた!

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