おのくん
フジテレビの「大みそか列島LIVE」で,
先ほど「おのくん」のことをやっていた。
私の被災地訪問は,松島から始まったが,
古田敦也さんの訪問した地区がまさしくそこだった。
小野駅前応急仮設住宅で作られているソックモンキー「おのくん」は,
今やかなり知られるようになってきていて,
被災地支援の新しい方法として注目されているという。
(俳優の津川雅彦さんなども関っている)
とりあえず,写真絵本『おら、おのくん』をアマゾンで注文し,
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』で概要を知ったので,
「夢ブログ」にも転載させていただくことにする。
あなたも「おのくん」を介した被災地支援をいかがですか?
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「おのくん」
おのくんは、宮城県東松島市の「小野駅前応急仮設住宅」の主婦らが
ひとつずつ手縫いで作っている人形[1]。
東日本大震災からの復興への願いがこめられている。
「めんどくしぇ」が合い言葉。
概要
2011年(平成23年)3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震
(東日本大震災)に伴う津波によって、宮城県東松島市は大きな被害を受けた。
同市では同年3月28日より応急仮設住宅の建設が始まり[2]、
8月31日には避難者の入居が完了したため、全避難所が閉鎖された[3]。
同市の「小野駅前応急仮設住宅」(東松島市牛網字駅前2丁目、地図)は、
旧鳴瀬町にあたる小野地区のJR仙石線・陸前小野駅前にあり、
8月中旬に入居が始まった[4]。
2012年(平成24年)4月20日、同仮設住宅に居住する被災者が、
埼玉県在住者から手作りのソックモンキーをプレゼントされた[5]。
これをきっかけにソックモンキー作りが同仮設住宅で広がった[5]。
その後、ソックモンキーは「おのくん」と名づけられ、
同仮設住宅は「おのくんハウス」とも呼ばれるようになった。
手作りであるため同じ靴下でも同じように完成せず、
世界でひとつのおのくんとなる。
購入者は「里親」となり我が子のように可愛がる。
購入したおのくんを「おのくんハウス」に連れて行くことを「里帰り」という。
通信販売も行っているが、あくまでも「東松島へ来てほしい」という思いから
小野仮設での直接購入を優先としているため、通販の場合は現在約半年待ちである。
ソックモンキー
モデルとなったのはアメリカのソックモンキー。
1930年初頭の世界大恐慌でアメリカでも多くの人たちは貧困生活を強いられ、
子供たちに遊ぶおもちゃさえも与えられない状況だった。
そんな中で一人のお母さんが使い古された靴下にぼろきれを詰めて
縫い合わせたて作ったのが「ソックモンキー」の始まり。
その後、すぐに全米に波及しブームとなった。
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