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2014年7月 6日 (日)

歴史教科書の表記について

最近の例では「ラクスマン」と「リンカン」。
少し前だと「ヒトラー」。
歴史教科書の人名の表記が昔と変わってきている。
私がピンと来るのは「ラックスマン」「リンカーン」
「ヒットラー」という言い方なのだが,
きっと「現地の発音」ということで変更されたのだろう。

また,中国人や韓国人の漢字の人名にしても,
最近ではふりがなが上下にそれぞれ付いていて,
上に「現地の発音」があり,
下にこれまでの「日本語読み」があって,
生徒たちは「現地の発音」を採用することも少なくない。
私自身は「ここは日本の教室なので,
「日本語読み」させてもらいますね」と言っているが。

さらに,昔「仁徳天皇陵」「セポイの反乱」「島原の乱」と言っていたものが,
今は「大仙古墳」「インドの大反乱」「島原・天草一揆」である。
「その方がより正確な言い方」なのだろうが,
親と子(30年間の差)では,歴史用語にも大きな変化がある。

とは言っても,「邪馬台国」はいまだに「邪馬台国」のままだし,
大和政権の最初の年号は「大宝」とは書かれていないし。
変わらないところは全然変わっていないのだが・・・。
(ちなみに「魏志」倭人伝には「邪馬壹国」と表記されている。
「邪馬台国」という表記はない。
また,「大化」「白雉」「朱鳥」は改元と「日本書紀」に,
建元は「大宝」と「続日本紀」に書かれている)

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コメント

教科書って、所謂えらもんさんたちが首を縦に振らないとOKが出ないものなんですよね。気持ちは分かりますが、彼らが異説をそう簡単に受け入れるとは思いません。これらの説に沿った教科書になったら通説派の居場所が無くなるでしょうね。建前や面子が学問の全てだとは思いたくないですが。

閑人さんへ
コメントありがとうございます。

教科書はすぐに変わらないにしても,
指摘できることはしておこうと思います。
それがインターネットの時代の方法だと思いますので。

どうも。社会科教師でありながら古田説を支持されているあなたに敬意を表します。教科書の内容を生徒に教えながら、内心では葛藤しておられるのでは?これからも柔軟な考えを持ち続けてくださいね。

基本的には教科書を使って授業していますが,
古田説の紹介はしています。

(1)「「邪馬台国」はどこだ!」という授業プランで,
(生徒たちに好評です。
他の先生にも使っていただいています)
考古出土物で見ると,北九州説,大和説,その他で,
どこが多いか予想させる。(銅鏡,他の銅器,鉄器,絹)

(2)「日出づる処の天子・・・」の後
「阿蘇山あり」と隋書には出てくることを知らせる。

(3)白村江の戦いでの敗戦で滅んだのが,
大和なのか,それとも倭国(北九州)なのか,考えさせる。
敗戦の翌年の正月に,お祝い気分の表現が出てくる。

25年間古田説を学んできているのですから,
これくらいは教えたいです。

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