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2013年9月28日 (土)

楽天と私の歴史

西武のファンが多い所沢に住んでいる。
そこで,私が楽天ファンだと知った人は,
次に「いつ頃から楽天ファンなんですか?」といい質問をしてくれる。
私は,だいたい次のように答える。

「所沢に住んでいて西武ファンでないのは,
実は子どもの頃から巨人ファンだったからです。
それが30代まで続いていました。
それをやめたきっかけは,渡辺恒雄オーナーの
「選手の分際で・・・」という発言でした。
彼は自分の選手観を述べたのでしょうが,
私たちファンというのは,彼が見下している
選手にあこがれてのことなのです。
つまり「選手の分際で・・・」という発言は私にとって,
その選手にあこがれるファンをも
見下していると思えたのです」

巨人ファンはやめたものの,すぐに次の球団は出て来ず,
「プロ野球ファン」を自称していた時期もあった。
それが楽天ファンになったのは,新球団誕生という
楽天イーグルス創設にまつわるできごとからだった。

今や伝説となっている「26対0」という試合に象徴されるように,
とても公平とは思えないやり方で楽天イーグルスは誕生した。
エースに岩隈はいるものの,あとは何人かのベテランと
2軍選手のような人たち。おまけに球場はまだ未完成ときた。
これで勝てたら世界の七不思議である。
田尾監督率いる1年目の楽天は,太平洋の荒波に
小舟で乗り出した漁師のような弱い存在だった。

1年目(2005年)・・・38勝97敗1引。勝率.281で圧倒的な最下位

しかし,これが私の「判官びいき」に火を付けた。
「この球団を応援することによって,私自身も成長しよう」と。
そして,そう決意するのと同時に野村監督が就任した。

2年目(2006年)・・・47勝85敗4引。勝率.356で6位。
3年目(2007年)・・・67勝75敗2引。勝率.472で4位。(田中の入団)
4年目(2008年)・・・65勝70敗3引。勝率.461で5位。

この年は,3位以上を期待していただけに,かなり残念だった。
野村監督の下(もと)で伸びてきた楽天だったが,やはりもう限界なのかなあ,と。
少々弱気にもなった。
しかし,プレゼントは翌年に残されていたのだ。

5年目(2009年)・・・77勝66敗1引。勝率.538で2位。

「さあ,来年こそは優勝」と喜んでいたら,なんとここで野村監督の解任。
「もう1年延長」のファンの声も経営サイドにかき消され,
就任したのは,ブラウン監督。その結果・・・。

6年目(2010年)・・・62勝79敗3引。勝率.440でまさかの6位

ここで,現在の星野監督が抜擢される。
野村監督が育てた選手たちを星野監督が引き継ぐ
「再生プログラム」が始動したのだ。
しかし,その直後3月11日に東日本大震災が起きた。
選手たちは「野球のことだけ考えていればいい」という訳にはいかなくなる。
しかも,宮城にあるホーム球場にも被害が出て,オープン戦もすべて他球場。

7年目(2011年)・・・66勝71敗7引。勝率.482で5位。
8年目(2012年)・・・67勝67敗10引。勝率.500で4位。

この勝率.500は,選手たちに大きな自信となったと思う。
そして,新外国人選手のジョーンズとマギーの獲得ということになる。
もう1つ,新人王間違いなしの則本投手(現在14勝8敗)の獲得。

9年目(2013年)・・・昨日現在.79勝54敗2引。勝率.594で1位(優勝)。

今年の勝因は.3つあると思う。

(1) エース田中の抜群の安定感(現在の田中の成績・・・22勝0敗)

「みんな連勝記録ばかり話題にするけど.防御率にも注目してほしい」と
田中自身は言っている。これはイチローやダルビッシュの時もそうだったが.
ファンの側に見る目がないと.一流選手が次々海外に出て行ってしまうということだ。
せめて楽天ファン・田中ファンはそこんとこしっかりしておきたい。
連勝するためには.より少ない点で抑える必要があるのだから・・・。
現在の田中の防御率・・・1.23

(2) 2人の外国人が攻撃力をパワーアップ

2人雇って2人とも1年間クリーンナップで活躍するなんて.
普通は考えられないことだ。それが今年の楽天では実現した。
2人合わせて50本以上のホームランを放ち,得点力をアップした。
これまでヒット3本で満塁にはできたが,得点できなかった。
というようなこともあったが,今年はそこに一発が加わった。

(3) センターラインの充実ぶり

捕手から中堅手までの選手たちを「センターライン」というらしい。
ここがしっかりと守備ができると,チームが締まる。
その点楽天は,藤田二塁手・松井稼遊撃手・聖沢外野手と,
広くて確実な守備をしてくれる選手たちに恵まれている。

今後楽天はますます充実期を迎えると思うが,
必ず起きてくる「田中の大リーグ移籍」や
「選手の新旧入れ替え」という問題もでてくると思う。
それを温かく見守り応援していくことが大切だ。

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PS 昨日はスポーツ紙を5社分購入した。
だって,「9年分のお祝い」ですからネ。(o^-^o)

PS2 昨日はたくさんの方に「おめでとう!」と言ってもらえた。
「どうもありがとうございます!」

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コメント

肥さんが、所沢に住んでいながら、なんで楽天ファンなんだろうと不思議に思っていましたが、その理由がよくわかりました。読売のナベツネさんは、数々の暴言?で有名ですね。でも、私の家では新聞は昔から読売新聞を購読していますが・・・野球は読売(巨人)ファンではありません。昔は友人や同僚と大阪球場や藤井寺球場に行ったので南海・近鉄そしてなぜかヤクルトが好きなときがありました。ヤクルトでは若松勉という選手が好きでした。阪神タイガースもまあ好きですが、この15年ぐらいはサッカーセレッソ大阪の試合を見に長居へ通っています。

すーさんへ
コメントありがとうございます。

サッカー応援歴15年とは,すごいですね。
私は地元にサッカーチームもなく,
(浦和や大宮は,電車で1時間以上かかります)
もっぱらプロ野球です。
今の勤務校は西武球場まで自転車で10分。
ということで,今年はよく通いました。

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