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2013年8月21日 (水)

『間違いだらけの少年H』

上記の本を購入することにした。
値段は安くないし,題名もちょっと・・・と思うけれど,
『少年H』とペアの本と考えることにした。
(「読んでみたい」という人にも貸せるしね!)

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妹尾河童の『少年H』が1997年、
小学館児童出版文化賞と野間児童文芸賞の候補にノミネートされた。
たまたま両賞の選考委員を委嘱されていた著者は、腰をすえて読み始めて間もなく、
なんとも名状しがたい困惑にとりつかれたという。
これはよほど気をつけて読まなければ危ないぞと、用心しいしい読んでいったら、
至るところに、あの戦争時代の、その時期には絶対にあり得ないようなことが、
事実あったように書かれているのを大量に発見した。
では、なぜ『少年H』は史実誤認やら歴史的齟齬をきたしてしまったのか。
《山中恒=少国民H》が『少年H』論に仮託して、銃後生活の真実に鋭く迫る。

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『間違いだらけの少年H』

目次

作者はなぜこんなに間違えたのか?
読者はなぜこんなに間違いを見逃したのか

はじめに なぜ『少年H』にこだわったか?

1  最初の違和感

2  ニ、三年は誤差の内?

3  年表は歴史ではない 「日独伊三国同盟」(1)

4  時空を超えた話 「日独伊三国同盟」(2)

5  虚々実々混交 「日独伊三国同盟」(3)

6  歴史的事実の前倒し 「軍事機密」(1)

7  法律内容の曲解 「軍事機密」(2)

8  予定と実施の時差 「軍事機密」(3)

9  昭和期最大の行事 「紀元二千六百年」(1)

10  実行不能の条件無視 「紀元二千六百年」(2)

11  時局認識不足? 「紀元二千六百年」(3)

12  アリバイ不成立 「不可侵条約」(1)

13  無意味な腹立ち 「不可侵条約」(2)

14  不可視の諸現象 「不可侵条約」(3)

15  読まない新聞読み 「十二月八日」(1)

16  通用しない旧基準 「十二月八日」(2)

17  虚実の境界線 「十二月八日」(3)

18  戦後歴史観の色眼鏡 「十二月八日」(4)

19  諸悪の元凶は軍部か? 「踏絵」(1)

20  戦中戦後の混同 「踏絵」(2)
 
21  記憶概念と実態の差 「隣組」(1)

22  掛け声報道と結果 「隣組」(2)

23  裏目のアリバイ工作 「隣組」(3)

24  未刊の新聞を読む怪しさ 「隣組」(1)

25  粗雑な牽強付会 「防毒マスクとスパイ」

26  状況証拠はクロ 「汽車の旅」

27  新聞パロディ 「夏休み」・「欲しがりません勝つまでは」(1)

28  胸の金釦は弾丸だ 「欲しがりません勝つまでは」(2)

29  針の穴から棒も出る 「欲しがりません勝つまでは」(3)

30  戦争のペーパー商法 「神戸ニ中入学考査」

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