被災地への訪問 第Ⅱ期 第1回 (1日目)
昨日は知り合いのSさん,幸ママさん,
Aさん,Nさん夫妻とともに,
東日本大震災の被災地の訪問をした。
まず2台の車に分乗して,
東北自動車道を北上した。
Sさんの綿密な計画でこまめに休憩を取りつつ,
まずは岩手県の中尊寺へ。
これはNさん夫妻のご要望である。
私は以前「奥の細道の旅(第1回)」で訪問したことがあり,
この「夢ブログ」でも紹介した。
そのあと,一の関から気仙沼へ向かい,
まず現場の作業や復興屋台村の様子を見学した。
その後,フェリーに乗って気仙沼・大島へと渡った。
約25分で大島へ到着した。
昨日の宿泊は,「休暇村」の宿。
浜辺に面した風光明媚な環境だが,
それはこの2年間のガレキ処理の努力が
あってこそのことらしい。
ここで待ち受けていたのは,NPOのSさんとТさん。
このSさんは私の知り合いの方のSさんと
かつて同じ仕事をなさっていた方で,
今は拠点を一の関において活動なさっている。
彼らの知り合いでこの気仙沼・大島にお住まいの
これまたS兄さん,S弟さん,S妹さんの三兄弟(妹)と
その旦那さんで船長の方と知り合うことが出来た。
夕食兼懇親会には地元の牡蠣や鮪の刺身も登場し,
話も大いに弾んだ。
まず最初に,NPOのSさんが現地の方たちの紹介をし,
続いて私の知り合いのSさんがこちら側の紹介をした。
私の隣はS弟さんで「持病のある人も,
薬を2~3週間分手元に備蓄しておくことが
災害時に役立つ」と話されていた。
(話はくわしく聞けなかったが,S兄さんは震災当時
2人の方の命を救ったのこと)
NPOのSさんはさすがに百戦錬磨の方で,
Тさんとともに,地元の人のことをよく考えた,
実のある支援をされていた。
「むやみに人に頼らない,持続的な支援」とでも言おうか。
今までの私の被災地訪問は,現地の方との交流を
することはなかったので,今回の形の「シメタ」を
早くも見つけることができたように思う。
ところで,気仙沼・大島の「休暇村」はインターネットの「圏外」で,
アップが遅くなってしまったことをお詫びいたします。
(午後6時半,松島のセンチュリーホテルにて,
昨日の分をようゆくアップできた)
本日の大島めぐり船の旅,陸前高田,南三陸町訪問は,
明日報告の予定です。
松島は「圏内」なので,朝にはアップできると思います。
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