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2013年3月 1日 (金)

伊藤常足と『太宰管内志』

古田武彦氏とそれを囲む市民研究者たちが
古代史研究に活用している本の1つに,
『太宰管内志』(だざいかんないし)というものがある。

一般にはあまり知られていないが,
江戸時代に編集された本で,
それまでに伝えられた九州全域の地誌が載せられている。
天皇中心の明治以降のものではないこと=
つまりその影響を受ける以前の内容だ
というところに強みがある。

昨日アマゾンで注文したので,近日中に届くと思う。
1969年版だと値段が高いので,
10年後の復刻版の方にすることにした。
それでも8000円もするので安いとはいえないが,
2,3回居酒屋で呑むのを我慢すればいい?

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』には,
次のように書かれていた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

伊藤 常足(いとう つねたり、
安永3年(1774年) - 安政5年(1858年))は、
江戸時代の国学者、歌人、教育者。筑前国鞍手の人。号は槙家など。

経歴

古物神社に奉仕する神職の家に生まれる。
亀井南冥に儒学を、青柳種信(本居宣長の高弟)に国学を学び、
35歳を過ぎて京周辺に遊学、伊勢参宮を果たす。
松阪を訪れて本居大平の門人となり、伴信友や足代弘訓と共に学び、
香川景樹ら当時一流の文人と交際した。
自宅に私塾を開き、国学・和歌を教え、桜井文庫の創設に関与した。
天保12年(1841年)、68歳の時に『太宰管内志』全82巻を完成し、
福岡藩主・黒田長溥に献上する。
なお、長男の南華は画家として、次女のゆみは文学者として、
孫の直江は国学者としてそれぞれ活躍した。

著作

『太宰管内志』 - 九州全域の詳細な地誌。
『槙家集』 - 家集。
『百社起源』
『古寺徴』

旧宅

天明6年(1786年)に現在の鞍手町大字古門に建てられた旧宅が
復元され保存されている。福岡県指定史跡。

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