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2013年2月17日 (日)

「ただ貴方のやさしさが怖かった♪」

「僕らの時代」(フジテレビ,日曜,午前7時~)を観ていたら,
かぐや姫の名曲「神田川」の歌詞
「ただ貴方のやさしさが怖かった♪」についての話が出てきた。
「作詞家自身が語っている」ということで,
ネット検索してみたらヒットした。
「教えて!goo」より~

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二宮清純さんと、作詞家の喜多條忠氏の対談に答えがありました。

<神田川の作詞の経緯(抜粋・要約)>

25歳で放送作家の仕事を始めていた喜多條氏が、
放送局で会った南こうせつに「なんか曲を作って欲しい、締め切りは今日。」
と依頼してしまったため、自分も急いで歌詞を書かないといけなくなった。

徹夜明けで疲れていた喜多條氏が家に帰ると
「川をきれいにしましょう かんだがわ」という看板が目に入り、
かつて同棲していた彼女がそのときアパートに流れる神田川のことを
つぶやいていたのを思い出した。

そこで「神田川」をタイトル、テーマはそのときの同棲の思い出にすることに決め、
歌の詩を一気に書き上げた。

まず、喜多條氏は、当初“何もこわくなかった”のフレーズで終わりにしようと思い、
じゃあ逆に「怖かったものは何だったのか」と考えた。

当時は学生運動のデモで機動隊の盾に突っ込んで行ってガンガンやられたり、
激しい権力との闘争があたりまえの時代。
そうしたデモに参加してヘトヘトで家に帰ると、
彼女は関係なくたまねぎを刻んでカレーライスを作っている。

そんな彼女の後ろ姿を見ていると、
デモに参加するより毎日彼女に料理を作ってもらって、
教員免許でも取って平凡な生活を送るほうが向いているような気がした。

だから...その気持ちが、自分の中で怖くなった。
その彼女の「やさしさ」が怖かった。

『当時の感覚からすれば、これはヤバイことですよ。
彼女の日常性というかやさしさが当時の自分とは1番相対するものだった。
それで“ただあなたのやさしさが怖かった”と書きました。』(喜多條氏)

そして30分でその詩を書き上げた。
南こうせつに電話でその詩をきかせたら、
その後5分もたたないうちに連絡がきて曲が出来上がっていた。
こうせつ氏によると、もうその詩にメロディが着いているようだったという。

この詩の主人公は、女性なのか、男性なのかとよく聞かれるという。
喜多條氏によると、主人公は、女性も男性も一緒になっていて、
書いた本人も「よくわからない」のだそうです。

『二宮:  この歌の主人公は女性と考えていいんでしょうか?
喜多條:いや、女性も男性も一緒になっていますね。
よく、どっちの歌かと聴かれるんですけど、書いた本人もよくわかりません(笑)。』

さらに衝撃的な発言がコレ ↓

『僕が待たされたこともよくあるんですよ。
彼女が髪を洗っていて時間がかかったときとか。
“洗い髪が芯まで冷えて”という部分も女性のようですが、
当時の僕は長髪だったので実体験でもあるわけです。』(喜多條氏)

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いろんな人がいろんな想像をかきたてられるのが名曲というものだから,
「正解はない」というのが正解なのかもしれないが,
最後の髪の毛の長さの話はちょっとウケるかもネ!

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