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2013年2月25日 (月)

古賀達也氏講演会 2/24

多元の会と東京古田会共催の
上記の会に参加してきた。

時間は午後1時半から4時半までが講演会で,
その後7時過ぎまでが懇親会だった。
参加者は,何と100人を越えるほどの大盛況。
演題は「王朝交替の古代史~7世紀の九州王朝」である。

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まず,講師の古賀さんの資料がよく準備されていた。

(1) 律令官制と職掌・各宮の朝堂院と内裏の比較など
(2) 「養老律令」職員令・「摂津職」「大宰府」「隼人司」「蔵司」「中宮職」
(3) 野中寺の弥勒菩薩台座銘と「ニ中暦」の九州年号群
(4) 光谷拓実・前期難波宮水利施設出土木材の年輪年代測定
(5) 7世紀の須恵器編年~小森俊寛説が成立しない理由

(6) 小森俊寛「京から出土する土器の編年的研究」
(7) 木簡データベース・「倭国」「詔」「皇子」「舎人親王」
(8) 元岡遺跡の金象嵌太刀「四寅剣」と「勝山記」
(9) 国分松本遺跡の古代戸籍木簡
(10) 同上

これらの資料を縦横無尽に駆使し,
わかりやすく九州王朝説の現段階を話された。
日頃からこれらの話題は,
古賀さんの「新古代学の扉」サイトの
「洛中洛外日記」で拝見しているので,
私は大体付いていくことができた。
(ただ,日本後紀の「摂津職」にはビックリ!)

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午後5時からの懇親会は,
参加者(36人)からの質問が中心。
中にはピントのはずれた質問もあったが,
全体として温かい雰囲気の中で交流が行われた。
私も「古代道と駅鈴」や「ミネルヴァ書房の続刊」について
質問させていただいた。

古賀さんの新幹線の時間が近づき,
(午後8時,東京駅から京都へ)
名残惜しくもお開きとなった。
本当に楽しい講演会&懇親会であった。

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