『脳には妙なクセがある』
池谷裕二著,扶桑社,1600円+税の
上記の本は前から入手していたが,
それを一昨日から読み始めた。
内容は,私が興味を持っている脳科学の最新の知見なので,
面白いように読み進められ,現在半分を過ぎたところだ。
面白かったところをいくつか紹介しよう。
(1) 運動が得意な生徒ほど,勉強の成績も良いか
~運動と勉強の相関関係ってあると思いません?
(2) 薬指が人差し指より短い人は,株で儲けられる
~私は「薬指の方が長い人」なので,儲けられない?
(3) 人はなぜ笑うか~笑顔を作るから楽しいという逆因果
~「幸せだから笑う」のではなく,「笑うから幸せになる」?
世界でいろいろな脳科学の研究が行われているが,
それらをわかりやすく,前向きに解説してくれるところが
私が彼の著作が好きな理由だ。
それを彼自身の言葉で表せば,
「楽しく,ごきげんに生きるために」(まえがき)
ということになるだろう。
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