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2013年1月16日 (水)

被災地を訪問したY君(3)

この冬休みの間に東北地方の被災地を,
Y君は家族と共に訪ねた。
彼に書いてもらった被災地への訪問記を,
ついに読んでもらえることになった。
重複部分もあるので,文意を変えない程度に
私が編集してお届けしよう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(1) 仙台の様子と感想

仙台は「都市」の方では被害を受けた様子は分からなかったが,
「海」の方では家がほとんどなかった。
ビニールシートに覆われたり,フェンスが倒れていたり,
鉄の棒が折れていたりした。
歩いていると所々に花束が置いてあるのが目に入った。
被災した自分の家の前で,何かを祈っている人もいた。
その人のことを考えると悲しい気持ちになった。

(2) 松島の様子と感想

松島は比較的被害が少ないように見えた。
けれど,家などがブルーシートに覆われたりして,
津波の跡がまだ残っているところもあった。
船に乗った時ガイドの方が「周りの島々によって
津波が止めてくれたので,被害が大きくならなくて済んだ」
と言っていた。しかし,その島々には,
津波の跡が残っているところもあった。

(3) 石巻の様子と感想

石巻はおばあちゃんの家があったところだったが,
今は何も残ってはいなかった。
墓石が倒れていて,ひどいことになっていた。
石巻は家はけっこう直されていたが,
墓などにはまだ復興作業が回っていない感じがした。
津波の影響か,木が枯れていた。

(4) 南三陸町の様子と感想

今回訪問したところで,南三陸町は,最も被害が大きい気がした。
今まで見てきたものとまったく違い,
被災のすごさが1番実感できたところだった。
今は波が穏やかで,とても津波が来たところには見えなかった。
まだガレキの山がたくさんあり,本当にビックリした。
もう建物のようなものは何もなかった。
残っていたのは,家の土台の部分。それとガレキの山だった。
TVによく出てくる「防災庁舎」は予想していたよりも大きくて,
そこまで津波が来たのだと考えると,
津波の恐ろしさは計り知れないと思った。

Photo_2

(参考映像~肥さんが昨年の10月28日に撮影したもの)

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