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2012年5月21日 (月)

板倉式発想法の会 2012年5月

昨日は,上記の会に参加してきた。
場所は高田馬場の「早稲田速記」で,
午前10時半~午後3時半であった。

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以下は,肥さん文責ということで・・・。

(1) 中国の人口増加を支えたもの

紀元2年ではなく,ないことを尊重して「0002年」と呼ぶ。
この年に中国(後漢)は人口6000万人(日本と同じ面積ぐらい)だった。
「漢書」(班固)の中に,地理志があって,
郡県ごとの人数が出てくる。

ルネサンス高校では,ぜひ《ほんとうの数ウソの数》と
《2倍3倍・・・・の世界》をやってほしい。

「弁証法的は常に正しい」という弁証法は,あやしい。
発想法には使えても,真理を決めるものではない。

アメリカ大陸原産の食料が支えた。
トウモロコシ。
ピーナッツは油・燃料として活用。

中国の人口増加を支えた作物については,
もう片が付いてしまっているようで,
話は「その他」についてが中心となった。

(2) 管仲について

「衣食足りれば他人の笑顔」は板倉さんの言葉だが,
それと似ている「衣食足りて,礼節を知る」というのは
古代中国の管仲(管子)である。(子は「先生」みたいな意味)

生産財と消費財との関係。
中国でヒットしたテレビ番組は「おしん」であった。
そして,テレビを通して日本の豊かさを知ることになった。
テレビを買おう,電化製品を買おうとなった。(消費→生産)
鄧小平は従来の社会主義(生産→消費)とは違う考え方を
見出したのではないか。

私の幸福論。
高校時代に「~すべきだ」より
「~をやりたい」を大切にしたいと思った。

「斉」と「斎」は,字体は似ているが意味がまったく違う。
斉・・・「一斉」というように,すべてという意味
斎・・・「示す」が入ると神様関係

辺境の人たちは他者の侵略に
気を配らなければならないので,
必然的に軍隊が強くなる。

斉王の王子に桓公がおり,
それに仕えたのが管仲である。
その第1の政策が「衣食足りれば礼節を知る」だった。

自分の衣食が足りていれば,
他人が喜んでくれることは大変うれしいことである。
これは,より根源的な法則ではないか。

『ひと』は依頼原稿なしを原則とした。
これは「意欲を大切にする」ということ。
『たのしい授業』もその流れを引き継いでいる。

ここで昼食。大戸屋という和風の定食屋に初めて入った。
特製定食(鶏のから揚げ,コロッケ,生野菜)は
なかなか美味しかった。(640円なり)

【ヒューマニズムについての質問】

人間主義のことである。
「道徳至上主義」の自分としては,
「敗戦直後道徳が乱れた」のが気になる。
「衣食足りなければ泥棒してもいい」という考えも違う。
本当の意味で「精神」を大事にすることが大切。

(3) 矛盾が発展の原動力である

マルクス主義は科学ではない。
なぜなら個人崇拝が入っているから。
ヒューマニズムとは違うものである。

運動しているものと静止しているもの。
両者はまったく別の存在である。

仮説の研究会で会費が高いのは,
それなりに理由があるからである。

マルクスの実験観と板倉の実験観は,
まったく違うものである。
過去のものでも,社会のことでも,
実験として考えることができるのだ。

板倉式発想法の会の記録は,
岩手の平賀さんがまとめて下さっている。
ここ半年の記録が読めるので,
ぜひ2000円でお求め下さい。

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