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2012年4月27日 (金)

ユダヤ人のジョークの中に「二倍年暦」

今朝読書をしていて,「二倍年暦」※ の実例と思われるものを
見つけたので,ここで紹介しよう。
京都の歴史研究者・古賀達也さんにお知らせする形式
となっているのは,先ほどメールを差し上げたからである。

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古賀達也様

お世話になっております。
埼玉の肥沼孝治です。

今読んでいる本(マーヴィン・トケーヤー著,加瀬英明訳,
『ラビトケーヤーの校長日記』徳間書店)の中に,
二倍年暦と思われる箇所を見つけましたのでお知らせいたします。
P158~160にかけての「ユダヤ人のジョーク」の中の一節です。

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もう1つのジョークは,次のように始まる。
「イスラエルが一九四八年に建国された直後に、北イエメンから多くのユダヤ人が戻ってきた」
正しくいえば第二次大戦後、イスラエルはユダヤ王国が紀元七十年にローマ帝国によって
滅ぼされることによって、ユダヤ民族が世界に四散してから、
千八百七十八年ぶりに再建国されたのだった。
北イエメンはアラビア半島の紅海の沿岸にあって、もっとも発展が遅れ、
今日でも秘境といわれる国である。
「イスラエルに着くと、北イエメンから来たユダヤ人の多くの者が、
自分たちの年齢が百四十だとか、百六十だとか言って申告した。
ところが北イエメンには戸籍がないなかったので、移民局の係官も信じるほかなかった。
ある日、イエメンから来たユダヤ人が生命保険会社に現れて保険に入りたい、といった。
『おとしは何歳になられますか?』
『七十三歳じゃよ』
『七十三歳?ちょっとおとしをとられすぎていますから、無理ですよ』
『それは、ないでしょう。先週、私の父親があなたの会社の保険に入ったんです』
男が抗議した。
『えっ?それで、お父さんはおいくつですか?』
『九十四歳だよ』
『まさか!』
『信じないのなら、調べてみなさい』
そういわれて調べてみると、何かの間違いなのか、
父親はたしかに三十年満期の生命保険に入っている。
記録をみると、医師が診断して健康そのものだ、というお墨付きまでついていた。
『わかりました。では、あなたのお申込みも、お受けすることにしましょう。
来週の水曜日に医者の診断のためにお越しいただけますか?』
『水曜日?水曜日はちょっと都合が悪いな』
『どうしてですか?』
『おじいさんが結婚するんだよ』
『えっ?おじいさんが結婚するって?いったい、おいくつですか?』
『百二十一だよ』
『百二十一ですって!』
『おじいさんは連れあいをなくしてから、両親から早く再婚するように
やかましくせきたてられているんだよ』」
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父と子の年齢差が少ない(21歳→10.5歳)というのが引っかかりますが.
話全体を見れば二倍年暦と一倍年暦の間の違和感がよく表れているように思います。
ご検討いただければ幸いです。

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※ 「二倍年暦」とは、古代に世界各地で行われてきた暦の数え方で、
今の半年を1年と数えるものです。
日本でも古代の天皇の年齢の数え方がそれだったと思われ,
また魏志倭人伝の中にも平均90歳ほどであるとの記述がある。
(一倍年暦だと、半分の45歳となり弥生時代としてはリーズナブルである)

PS その後古賀達也さんより,
「二倍年暦かどうか微妙な案件ですが、
興味深いと思います」
と返信メールをいただきました。

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