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2012年3月31日 (土)

教室の片付け(付・大量の本の移動法)

いよいよこの時が来た。
教室の片付けの時である。

1年2組の生徒たちと
いろいろな思い出を作ったあの教室は,
約2時間半かけて元の教室に戻され,
もう学級表示の板以外にそれを語るものはない。

大量の学級文庫の本は急には移動が難しいので,
他の場所に一時保管した。
肥さん方式の本の移動法はというと,

(1) 本箱ごと,または本棚別にダンボールに詰めて運ぶ
(2) 階段までと階段からは,給食の配膳台の助けを借りて運ぶ
(3) 次の教室でも同じ位置に本を配置する(次回の移動のために)
                                                                   
こうすれば,無理なく,無駄なく,腰も痛めず
大量の本が短時間で移動できるのである。

昨日の部活動 3/30

昨日は,12時半~午後5時のコマだった。

指導要録の仕事(昨日は「総合」の欄の記入)のため,
ほとんど部活動には顔を出せなかった。

高校生のS君とM君が来てくれた。
本当にありがたい。

2012年3月30日 (金)

Hさんの送別会

仮説実験授業の飯能・日高サークルの一員であるHさんの
「次の島」への送別会が,昨日行われた。

場所は,飯能の「山葵(わさび)」。
私たちのホーム居酒屋である。

Hさんは昭和29年生まれだというから,
私より4歳年上の57歳。
50代になってから,島暮らしを希望。
単身赴任で伊豆大島1年間,式根島4年と
ここ5年島暮らしが続いている。(よく帰っても来るが・・・)

「最後の島」は青ヶ島。

青ヶ島

わがサークルの佐藤俊さん(中理)や明石(小)さんや,
ニコたのサークルの小澤さん(中美)も経験している
伊豆諸島最南端の島である。

八丈島から70キロ離れている孤島で,
冬は海が荒れて港に着けないので,
高速ヘリを利用するそうだ。

また,阿蘇山のミニチュアの「二重のカルデラ」があり,
人口は180人。
その約1割が役場と学校の先生という。

本当かどうかわからないが,
1年目はあいさつもしてもらえず,
2年目になるとあいさつを返してもらえ,
3年経つと別れに涙を流してもらえるそうである。

式根島へは旅行できなかったが,
ぜひサークルと縁のある青ヶ島には1度行ってみたい。

ミニガリ本「ありがとう,1年2組!!」

上記のミニガリ本を作った。
学級通信を元にした今年度の活動の
「ダイジェスト版」である。

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構成は16ページで,
P1・・・まえがき
P2~3・・・「2組かわら版 NO.1」
P4・・・1学期前半のできごと
P5・・・体育祭
P6・・・1学期後半のできごと
P7・・・2学期前半のできごと
P8・・・2学期後半のできごと
P9・・・カツゼツ訓練
P10~11・・・合唱コンで準優勝「変わらないもの」
P12~13・・・「1年2組」論
P14~15・・・私の「特技」
P16・・・あとがき(詩)

4月6日〈金〉の準備登校で
生徒たちに配付しようと思っている。

昨日の部活動 3/29

昨日は,午前8~11時のコマだったが,
時間をもらって12時半まで延長になったようだ。

サーブレシーブの力が男女とも足りなくて,
相手に上手いサーブを打たれると
失点を重ねてしまう傾向がある。
それを今後のために何とかしなくてはならない。

昨日は高校生のS君とM君が手伝ってくれた。
2人はいろいろなサーブを打ってもらった。

また,小学5年生の男の子が2人参加した。
部員の兄弟なのだが,1年後の入学が楽しみだ。

2012年3月29日 (木)

川崎選手の「あこがれ力」はすごい!

マリナーズのイチロー選手にあこがれ,
マイナー契約からチャレンジしていた川崎選手が,
〈昨年まで,プロ野球のソフトバンクの選手だった〉
ついにマリナーズとメジャー契約をすることになったようだ。

イチロー選手もそれを讃えていたが,
これは本当にめったにない出来事なのだそうだ。
それを果たした川崎選手をすごいと私も思うし,
彼の「あこがれ力」のすごさをうらやましいと思った。

イチロー選手と一緒の球団で自分もやりたいとあこがれ,
まず傘下の球団とマイナー契約をする。
それをステップにキャンプに特別参加し,
いい意味で目立ってオープン戦でも活躍する。
そして,ついに念願かなってマリナーズと契約!

まるで絵に描いたようなアメリカンドリームだが,
その陰にはイチローが今季3番打者に起用されるため,
川崎がもぐり込める要素があるという
緻密〈ちみつ〉な計算も働いていたのではないかと思う。
もしそうだったら,ますます川崎選手の株は上がりそうだ。

2人のほかにも今季岩隈投手が加わるし,
マリナーズの情報が楽しみな1年である。

PS 昨日マリナーズは日本での開幕戦を戦った。
残念ながら川崎の出番はなかったが,
「あこがれのイチロー」は4安打の固め打ちで
マリナーズを勝利へと導いた。

指導要録の作業2012

学校に保管する公式記録を指導要録という。
ここ2日はその作業を進めている。
つまり1年2組の生徒たちの記録を
書いているというわけだ。

もちろん楽しかった1年間の記録だから
書くことはいっぱいあるのだが,
学級通信と違ってライブ感がない上,
誰に見てもらうという宛てのない記録なので
張り合いという点では学級通信の10分の1かな。

今「宛てがない」と書いたが1人だけいる。
それは校長先生である。
校長先生には教室にも授業参観に来ていただいたので,
それを思い出してあと数日がんばるかな。

残っているのは,総合の部分と所見〈これが1番大変〉。
私の予定では,部活もやりながらあと3日というところ。
3月いっぱいとなる。

昨日の部活動 3/28

一昨日は忙しくて出られなかったが,
昨日は午後2~5時のコマだった。

男子は「奉仕作業」ということで,
女子の練習を手伝った。
高校生のS君とM君とH君が来てくれた。

男子の「奉仕作業」はいつまで続くのだろう。
協会長杯は4月14日〈土〉である。

2012年3月28日 (水)

生徒からのアドバイス

私は自分がいいと思ったものは,
たとえ敵からでも学べと思っている。
敵ではないが,生徒たちから学んだものを
いくつか書いてみることにする。

(1) 「君」と「さん」

私は生徒のことを呼ぶ時,基本的に君とさんをつける。
これは新任の頃「先生は,君とさんをつけた方がいいよ」と
ある生徒がアドバイスしてくれたからである。
それまでは呼び方を意識したことはなかったが,
「なるほど,生徒たちはどんなタイプの先生かを
逆に見ているんだな」と思うようになった。
そのセンスに感謝したい。
だから,逆に私が苗字をそのまま呼ぶ時は,
何かを注意したり,怒ったりする時を意味する。
そうならないように注意されたし!

(2) 学級文庫へのアドバイス

赤川次郎,宗田理,ハリーポッターが学級文庫に入ったのは,
生徒たちがその折々にアドバイスしてくれたからである。
以前は「古典的な本」が多かったが,最近はベストセラーや
今話題になっている本も置くようにしている。
最近は古本屋といっても,新本同然のきれいな本が買えるので,
とても助かっている。(値段も安いしね)

(3) 「肥さん」というあだな

かなり前から,私のあだ名は「肥さん」ということになっている。
確か「先生のこと「肥さん」と呼んでいいですか?」「いいよ」
などというやりとりから始まったと思うのだが,よく思い出せない。
しかしその後,このあだなは代々受け継がれ,
私自身も利用しているので,通用するようになっている。
(ただし,職員室には肥さんはいないことになっている。
いるのは「肥沼先生」である。時々間違える生徒がいるが・・・)
なんとなく温かくて,親しみのあるいいあだなだと思っている。
設定としては,癒し系のゆるキャラというところだろうか。
ちなみに「肥さん」で検索すると,直ちに「肥さんの夢ブログ」か
「肥さんのホームページ」がヒットするはずである。

千恵さんの「カナダ報告」 2年目(7)

連日の千恵さんの「カナダ報告」。
今回は「猫が好き」です。

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肥沼先生

こんにちは。 早速報告を掲載していただきありがとうございました。
立て続けですが、休みを利用してもう一件報告を送りたいと思います。

実は、私は小さいころから猫が好きで、ずっと猫を飼うのが夢でした。
今住んでるアパートはペット禁止の看板があるのですが、
ある日バルコニーで日向ぼっこをしていたら、
上の階のバルコニーに猫を見つけました。 管理人とよく話すのですが、
猫が好きで、いつか私も飼いたいという話をしたら、
「このアパート、猫だったら飼ってもいいよ」と許可をくれました。 
私もいい大人なんだから夢をかなえるいい機会だと思い、
猫を飼うことにしました。

思い立って、早速ペットショップに行きました。
犬については、よく見なかったのですが、猫について、
今はほとんど養子縁組の形式を取っているそうです。
猫を売りたい人がペットショップに猫を持ってきて、
希望の条件(金額や飼い主の家族構成など)を伝えるそうです。
ショーケースに並んだ猫をみて、気に入った猫を見つけたら、
まずペットショップの店員と軽い面接のようなものを行います。  
私の場合、どんな人と住んでいるか。
猫の爪を抜いてしまうことをどう思うか。
家猫にするのか外にも出させるのか。
といった質問内容でした。 
猫にも性格があるので、
家族構成を知ることが重要だと言っていました。
私は爪のない猫をみたことがないのですが、
こちらでは、家具を守るために、
ねこが小さいうちに爪を取ってしまって、
もう2度と爪が生えないようにする人が多いそうです。
ただ、そうすると防衛能力がなくなってしまい、
万が一、そとに出たりした場合何もできずにすぐに死んでしまうそうです。
さらに、かかとの一部を傷つける行為だそうで、
爪を抜かれた猫は、一生痛みを伴って生きな
ければならないそうです。 
こちらでは、野生のコヨーテなどが多くいるので、
そとに出して、はぐれて茂みなどに入って
コヨーテに襲われるケースがとても多いそうです。
猫を守るため、このような質問を事前に行って、
店員がふさわしい飼い主かどうか見極めるそうです。 
さらに、申込み用紙があり、そこにアパート住まいの場合、
大家のサインが必要とのことでした。 
店員の面接、申込用紙と大家のサイン、これらをクリアして、
いよいよ最終段階で、猫のオーナーとの面接があるそうです。 
この面接にパスして初めて猫の養子縁組が成立するそうで、
ほとんどのペットショップがこのような形をとっているそうです。

私は、環境になじんでもらうために、小さい(若い)猫が欲しくて、
2件ほど気に入った猫を見つけたのですが、管理人のサインはもらえたものの、
大家のサインがもらえそうになく、
申込書を記入することができませんでした。 
ペットショップ側の大家のサインでなければならないと主張していたので、
ペットショップから買うことをあきらめなければなりませんでした。

そこで、インターネットで子猫を探して、買いに行きました。 
なかなか家ですごす時間が少ないので、
猫がさみしくないように、はじめから2匹飼おうと決めていました。
ところが、買いに行った先の猫が2匹だったのですが、
行くまでの間に1匹売れてしまい、
最後の1匹になってしまっていました。
その一匹を買い、あとからもう一匹飼うことにしました。
2週間後にもう一匹、農家で猫が生まれたというところから飼ってきました。
初めは、ケンカしていた2匹ですが、
4日も経つとすっかり仲良くなって、
今では大親友のようにふるまっています。
名前はマチルダとフロイドにしました。
2匹が私の今の癒しとなっています。
たとえ日本に帰ることになっても、
2匹だけは絶対に連れて帰ろうと決めています。 
予防接種がまだ済んでいなかったので、
先日動物病院に連れて行きました。 
マチルダのほうは問題なかったのですが、
農家から飼ってきたフロイドは、
耳が汚いと思ってよく掃除していたのですがなかなかきれいにならず、
先生に相談したところ、「耳ダニが居ます」とのことでした。
さらに、お腹に寄生虫が入り込んでいて、
目の感染症を起こしているとのことで、とてもショックを受けました。
早い段階で連れて行って本当に良かったと思っています。
今ではすっかり元気になり、すくすく育っています。

近所のペットショップに、猫用のトイレの砂はキャッフードを買いに行くのですが、
パッケージには英語だけでなく、中国語、アラビア語、ドイツ語、フランス語、
韓国語、日本語など様々な言語にて記載がされています。

パソコンに疎いので、もしかしたらうまく添付されていないかもしれませんが、
猫の写真を送りますね。

(可愛い猫たちの映像は届いているのですが,なぜかアップできません。
ごめんなさい!)

近藤千恵

2012年3月27日 (火)

千恵さんの「カナダ報告」 2年目(6)

待望の「カナダ報告」が届いた。
千恵さん,どうもありがとう!
さっそく紹介させていただこう。
今回は,スーパーマーケットについての報告である。

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肥沼先生

こんにちは。
かなり時間が経ってしまったのですが、
以前にちらっと触れたこちらのスーパーマーケットについて
ご報告をしたいと思ってメールを送らせていただきます。

いつも仕事ばかりで、なかなかご報告のメールに至らなかったのですが、
意を決して3連休を申請したので、やっと少しだけまとまった時間が取れました。

毎日の生活に欠かせないスーパーですが、
やはり日本のスーパーとは違うなと思った点があるので、報告しますね。

まず、生鮮食品ですが、レタスやアスパラ、レモンやサクランボに至るまで、
しっかりとしたプラスチックのパッケージにパッキングされてない限りは、
すべて重さ(表示はlb?パウンド?)売りとなっています。
バナナなど千切れるものに関しては、房になっているもののなかから、
皆、欲しい分だけ取って行くと言った感じです。
日本の場合は、大抵ひとまとまりになって、テープで留めてあることが多いですよね。
だから、私の感覚では、その場でほしい分だけ千切るということに、
当初、違和感を覚えました。

それから売っている野菜・果物もやはり違いがあります。
私も食べたことがない野菜がまだまだあるのですが、
なかなか日本のように季節によって旬の野菜や果物が出回ることはなく、
常に同じものが並んでいます。
夏の間は少しだけ果物の値段が下がるくらいで、通年同じラインナップです。
にんじんは、日本のような大きなものは少なく、
スナック代わりにこちらの人がよく食べる小指サイズの袋入りのものか、
短いごぼうサイズのものが葉っぱつきで売られているかという感じです。

私は日本では見たことがないのですが、パースニップ(アメリカボウフウ)と呼ばれる、
白い人参というか、ごぼうとにんじんの中間のような野菜が
こちらではよくシチューなどに使われていますが、必ずスーパーで見かけます。 
きゅうりと茄子は特大サイズのものが売られています。
日本で見かける普通のものに比べると、それぞれ3倍位の大きさだと思います。
もやしは、日本で買うと数十円で一袋買えると思いますが、
こちらで買うと、一袋2ドル近く(約180円)位します。 
チャイナタウンのスーパーに行くと、もっと色々な野菜や果物が売っていて、
日本の牛蒡、紫蘇、レンコン、大根、シイタケ、シメジなども手に入ります。
そのほか、日本のお菓子やドレッシング、日用品なども、かなり高いですが手に入ります。

それから、どこのスーパーでも見かけるのですが、
チョコレート、ナッツ類、パスタ類、調味料などがビン詰で売られていて、
自分で好きな分だけ袋に入れて、番号を記入して購入するというものがあります。
ここでも驚いたのですが、どんな味が知りたい時、
1つ位だったら、その場で味見してから購入していいそうです。
なかなか日本では、売りのもを試食でも提供されていない限り
味見することはないですよね。とても驚きました。

牛乳についても、日本とは少し違うなと気づいたことがあります。
日本の場合は無脂肪、低脂肪、ふつうの牛乳、
ジャージー牛乳などで脂肪分が違うと思いますが、
こちらはどこにいっても無脂肪牛乳、1%、2%または3.25%と決まっています。
それから、料理やコーヒーなどにクリームを使うことが多いのですが、
それぞれ身脂肪クリーム(0%)、ライトクリーム(6%)、
ハーフ(クリーム)&ハーフ(牛乳)(10%)、食卓用クリーム(16%)、
ホイッピイング用クリーム(35%)と用途によって脂肪分が決まっています。
日本ではなかなかこれほど多くのクリームのバラエティーはないですね。

それから、チャイナタウンのスーパーマーケットでは、そうでもないのですが、
一般的なスパーマーケットでは、野菜にしても、そのほかのものしても、
有機栽培のもの専用のコーナーが必ずあります。
それだけ有機栽培のものの需要が高いのですね。

お会計も、ベルトコンベアーのようなところに、自分で、買ったものをのせて、
レジの人にスキャンしてもらうというシステムです。
たくさん買い物をした人など、必要であれば、
車まで、係の人が荷物を運ぶのを手伝ってくれるサービスがあります。

以上、ざっとですがスーパーマーケットの違いをご報告させてもらいました。
もう一つ、ご報告として送りたいことがありますので、またメールにてお送りしますね。

近藤千恵

修了式2012

昨日は今年度の修了式だった。
それにまつわる話題をいくつか拾ってみよう。

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(1) ミニお別れ会

修了式後の学活に少し余裕があったので,
ミニお別れ会をすることにした。
谷川俊太郎の「生きる」を群読し,
海援隊の「贈る言葉」を合唱し,
最後にAKB48の「GIVE ME FIVE!」を
BGMにしてハイタッチして別れた。
いろいろなハイタッチがあったが,
それなりに楽しんでもらえたと思う。

(2) 最終日も家庭学習ノート

修了式の昨日も家庭学習ノートの提出が3人あった。
特にKさん(例の創作童話の作者)は,
「2組がとてもイイ雰囲気で1年間とてもたのしかったです」
と感想を書いてくれていてうれしかった。

(3) 「これが3年生だったらなあ・・・」

上記の発言をHさんがしていたと他の先生から聞いた。
1年2組との別れをこのように表現してくれてうれしい。
私もそう思う。しかし,貪欲な私は来年もさらに
1年2組を超えるクラス作りをめざそうと思う。
今回のハードルは相当高いけどネ!

(4) 「まだ残っている生徒がいますよ!」

そう注意を受けて教室に急行したところ,
4人の女子がお別れメッセージを前面黒板に書いていた。
記念写真を撮ったうち,人物の写っていない方を載せてみる。

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(5) 「夢ブログ」にもメッセージ

先日「夢ブログ」で紹介した
Т君の家庭学習ノートでのメッセージ。
(「昨日うれしかったこと3つ」参照)
今度は直に「夢ブログ」に書き込んでくれました。
ありがとう,Т君!
私もみんなのお陰で楽しい1年間だったよ!

「二点透視図法」のYouTube

遠近法の一種に「二点透視図法」というのがあるそうだ。
昨日勤務校の美術のM先生が
それについてのYouTubeを作られていると教えていただき,
さっそく訪問してみた。
(「二点透視図法」で検索するとすぐ行けました)

なるほど,ここで紹介しているやり方を取り入れれば,
格段にステキな絵が描けそうな気がする。
そしてそれは,歴史的に芸術家たちが取り入れてきた方法だという。

芸術というと個人的なセンスや才能の問題と考えがちだが,
技術や技能の部分も忘れてはならないと思った。
そして,そこに「美術が苦手な子」を救うカギがあると思う。

2012年3月26日 (月)

EТV特集選「吉本隆明さんが言い残した言葉」

昨日の午後10時~11時半に
上記の番組が放送された。

先日亡くなった吉本隆明氏の仕事を
追っていく番組だった。
それが「縦糸」。

テレビ番組表には次のような紹介があった。
「時代と格闘し大衆と共に歩んだ
戦後思想史界の“知の巨人”をしのぶ
独創的な思想の境地を語り尽くす」

糸井重里氏は吉本隆明氏の活動に惹かれ,
多くの講演の音源を引き受けて,
将来インターネットで公開することを考えている。
その活動が「横糸」かな。

私も大学生の頃吉本氏の本を何冊か読んだ。
中でも『最後の親鸞』は共感するところが多かった。
(あと覚えているのは,『共同幻想論』や
『情況』誌の中の「情況への発言」かな。
これには自ら発信する手段を持つことの強みを感じた。
今だったら「ブログ」という手もあるけれど・・・)
しかし,それ以外のものは難解で
私の理解を超えるものがほとんどだった。

敗戦から始まったといっていい吉本氏の仕事は,
私には難しすぎて役に立たなかったといっていいが,
多くの若者がそれに惹かれ,
影響を受けたということは間違いないだろう。

私はその後板倉聖宣氏の仮説実験授業や
古田武彦氏の多元史観に大きな影響を受け,
授業で実践したり,研究したりしている。
こちらは私にも理解でき,活動にも参加できるので,
私にとっては幸せな出会いだったといっていいだろう。

梅は満開

実家の梅が満開だった。
何枚かデジカメで撮ったので,
おすそ分けしよう。

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次は桜だね!

昨日の部活動 3/25

昨日は,女子の協会長杯・決勝トーナメントだった。
しかし,試合はストレート負けするし,
「恩返し」と思ってやった審判はうまくできないし,
踏んだり蹴ったりだった。
あーあ。

このところツイテイルことが多かったので,
気を引き締めろということかな?
そう思っていたらもう1つおまけが付いた。
昨日は赤門塾の演劇祭(第38回)の最終日だったのだ。
最近忙しくてそれを忘れてしまっていた。
(夕方実家に寄ったら,
母が「今観てきたところよ」と話していて,
「しまった!今日だった」と思い出した次第)

悔しいので,題目だけ書いておく。

(1) 加藤道夫作「まねし小僧」(小3・小4)
(2) 津島昇作「どろぼう仙人」(小5・小6)
(3) 生越嘉治作「まっかっかの長者」(中1~高1)
(4) 長谷川慶作「ただいま」(中3・OB)

演劇祭というステキな選択肢があるのを忘れるほど,
最近は忙しかったんだなあ。
そういえば「忙しい」というのは,
「心を忘れる」と書くなあ。

2012年3月25日 (日)

学校の先生の仕事

昨日から林泰樹著『子どもと未来をつなぐ授業』(キリン館)
という本を読み始めた。
仮説実験授業関係の本である。

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昨年高知県の本屋さん・キリン館が30周年を迎えた際,
記念に作られたものだという。
著者の林さんは愛知県の小学校の先生で,
仮説実験授業を30年余してきた。

読み始めてすぐ,素晴らしい一節に出会えた。
最初の「仮説実験授業のある教室」という講演の中の,
「学校の先生の仕事」というものだ。
少し長文にわたるので,その途中から引用しよう。

「・・・学校の先生の仕事はまさにこういうことではないかと思うんです。
〈いいイメージを育てる〉ということです。

仮説実験授業をしていると,子どもたちはさまざまなタイプの友たちが
いろんな場面で力を発揮していることに気がつきます。
ちょっと迷惑だと思っていた子が討論で活躍したり,
すごくおとなしい子の感想文がすてきだったりすると,
〈いろんなタイプの友だちがいて,授業が楽しく進んでいくんだ〉
ということがわかります。
そうなると,人を受け入れる幅が広くなります。
そして,〈さまざまな個性があってこそおもしろい〉とか,
〈人っていいものなんだな〉というような〈いいイメージ〉を
自分の中に育てていけると思うんです。

子どもたちの人生の中で,ぼくたち教師が子どもに関われるのは,
ほんの1~2年です。
いろいろなことを勉強しても時間がたてば具体的なことは
ほとんど忘れるでしょう。
でも,〈楽しく学んだ〉ということや,〈友だちと気持ちよく過ごした〉という
〈いいイメージ〉は残ると思うんです。

人というものに対する〈いいイメージ〉が残っていけば,
自分の人生の中でいろんな人の良さを見つけられるようになるかもしれません。
人と楽しく関わっていけるようになるかもしれません。
それが人と自分を大切にしていくための基礎になるのではないかと思います。

また,学びに対する〈いいイメージ〉は,いざというときに
仕事や勉強に打ち込める意欲と自信をもたらしてくれることでしょう。

学校の先生の仕事は,こういう〈いいイメージ〉をつくることが
いちばん大切ではないかと思います。
これが本当の学力かもしれません。
しかし,〈いいイメージ〉はいきいきとした楽しい授業の中でしか育ちません。
具体的な中身が伴わない教育からは,〈いいイメージ〉は育たないでしょう」

林さんは私より2歳年上の方です。
仮説実験授業を実践して大きく成長してこられた方です。
私も新任以来30年少しずつ実践してきました。
だから,林さんほどではないけれど少しは成長できたと思います。
今そう思えることがうれしいです。

PS そういえば,『授業ノート』という形で林さんは
いくつもの授業書のやり方を教えて下さっていました。
私も林さんの「日本歴史入門」を読んでいたのでした。

PS2 この本の多くの文章は,
月刊『たのしい授業』誌に発表されたものです。
(1983年創刊。現在390号です)

『たの授』公開編集会議2012年3月

昨日は午後2時半から上記の会議にお邪魔した。

午前中部活動が入ったため,短時間の参加ではあったが,
ここ2ヶ月参加できていなかったので
ぜひとも雰囲気だけでも味わおうと遅刻参加した。

話題は「高床式倉庫は洪水対策だった」というところからだった。
岩波映画の牧さんが「ねずみ対策」論を否定し,
「煮炊きの道具も備えてあるのだから,洪水時の対策だ」と
主張されていたのだった。私もそれはありうると思うが,
(静岡県の弥生時代の登呂遺跡は洪水でつぶれた。
そのせいで大量の木製品が地中の残された)
そのためには,多くの遺跡からそれが検出されることが
必要ではないかと思った。
私の知っている弥生時代の遺跡で,
洪水によって地中に埋まってしまったと知っているのは
この登呂遺跡の例だけである。
(縄文時代でいうと,青森県の是川遺跡が洪水でつぶれた。
これもそのため大量の注口土器などが地中に残された)

そのあと,井藤さんが新幹線の車内誌『ひととき』をくれた。
その雑誌には九州の装飾古墳のことが取り上げられていた。
「まつろわぬ民」の文化ではないかという。
せっかくの研究も九州王朝説という仮説がないと
ピントはずれの紀行文(新幹線の車内誌だからそれでいい?)に
終ってしまうと思うと残念だった。

そのか,荒川さんから先月の編集会議のまとめの冊子をいただいた。
いつもありがとうございます。
また,由良さんから面白いおもちゃを紹介してもらった。
手のひらに乗るような物体だが,ある仕掛けをすると,
とんでもなくそれが暴れだして手から出ようとする。
興味は惹かれたが自分自身が上手くできなかったので
買うところまではいかなかった。(小山さんは上手に「助長」していた)
さらに根本さんからは,「日本の都道府県の改訂版」と
「卒業論文を読んで」という資料。
(気になる「進路だより」は後日送っていただくことに)

4月号は言葉の特集。
5月号は「失敗から学べる?」という特集らしい。

4月29日(日)「ひろく〈国語〉の教育を考えなおす会」が
開催されるとのことだ。(高田馬場の早稲田速記にて)
内容は「原子論的に見る国語教育」。
もちろん板倉さんも参加する。
関心のある皆さん,いっしょに行きませんか?
時間は10時半~3時半で,会費は5000円とのこと。
(私は先ほど申し込みました)
申し込み先は,横浜の小林光子さんある。

昨日の部活動 3/24

昨日は,午前中狭山工業で練習をした。
女子が協会長杯・予選で顧問のТ先生と
所沢中に向かったので,
S先生率いる狭山工業(部員は6名ギリギリ)のチームと
合同練習をしようということだった。

前任校でもS先生にはお世話になり,
卒業生のA君にも会えるので私も楽しみだったが,
(A君は背も伸び,たくましくなっていました!)
生徒たちもバレー部の先輩のN君たちに会えると
楽しみにしていたのだった。

午前7時半集合で,50分近くかかって現地に到着した。
午前9時から2時間かけてトレーニングし,
午前11時から12時半まで練習試合をさせていただいた。
10ー25,18ー25,10ー25
先攻した第2セットはまずまずだったが,
フルメンバーではなかったこともあって
互角というわけにはいかなかった。
さらに強くなって再挑戦したい。

お世話になった狭山工業のS先生と
6人の部員の皆さん,
どうもありがとうございました!

PS 女子は昨日の予選リーグを「1位抜け」したそうだ。
今日は午前9時からの決勝トーナメントを応援に行く。

2012年3月24日 (土)

金八先生(東京は理社に弱い)

春のテレビ番組の再編成のためか,
また金八先生が放送されている。
(ТBSテレビ,午後1時55分~4時55分)
最も古い第1シリーズだ。

その中で昨日気になる題名が出ていたので,
録画してみることにした。
「第14回・東京は理社に弱い」という題名だった。

理科の時間に他教科を「内職」をしていたことが発覚し,
3年B組が大騒ぎになるという話だった。
これには時代的な背景がある。

当時東京都は,私立高校が多かったせいもあって?
都立高校の入試科目が私立と同じ3教科(国数英)だった。
(かくいう私もそうだった。その後東京都も5教科に)
そのため,「入試に関係ない」ということで,
理科や社会が軽視されて,
それが「内職」をさそったという設定なのだ。

しかし結局,不安な気持ちで「内職」しても
その内容は身に付かず,
その上たとえ「内職」の結果高校に入れても
弱い理社で「赤点」を取って元も子もなくなる・・・
というオチがついて決着するのだが,
今はほとんど全部の都道府県で5教科の入試なので,
ちょっとその事情がわからないと通じない話題ではあった。

さて,中3の時社会科に開眼した私は,
(大崎先生に「公民」を楽しく教えていただいた)
その後大学3年で教職課程(中高社会)を選択し,
現在その「社会科免許」でメシを食っている。
縁というものは不思議なものである。

ちなみに埼玉県は,当時も今も5教科の入試である。

昨日うれしかったこと3つ

昨日うれしいことが3つあった。
それを書いておこう。

(1) Т君の作文「1年間を振り返って」

家庭学習ノートの常連の1人Т君が,
珍しく作文を書いてきた。
「1年間を振り返って」のものだった。
(4月に教えた「形式」を使ってくれているところが,
私にとってはまたうれしいことだ)
最初は不安だったが,このクラスで良い出会いができ,
1年間とても楽しく過ごせたことが綴(つづ)られていた。
結びに担任の私へのお礼が書かれていたが,
私こそ「どうもありがとう」の気持ちだった。
みんなのお陰で,異動1年目から
素晴らしいスタートが切れたよ。

(2) 自己評価カードにお礼の言葉が

昨日は4時間授業だったのだが,
(4時間目の学年集会も含め,4分の4の満杯)
それでも授業の最後に書いてもらう
自己評価カードの感想のところに,
「1年間ありがとうございました。
肥さんの社会科とても楽しかったよ」
などと添え書きが書いてあるのを見るにつけ,
「もう1年が終るなあ」と感慨一入(ひとしお)だった。
言葉の力は偉大である。

(3) 牛山さんからのお礼メールが届く

『今日もボクは高校で6』の感想を書いて
牛山尚也さんに昨日の朝メールを送った。
すると夜メールをチェックしている時,
突然パソコンにチャイムとともに
牛山さんのお礼メールが届いた。
うれしかった。
1日を置かずして,気持ちのやり取りができる。
便利な時代となったものだ。
牛山さんはこの3月に愛知県立の高校を退職し,
4月から通信制のルネサンス高校に就職する。
同い年(私の数ヶ月だけお兄さん)の彼の
新しい門出に乾杯です。
お互いたのしくがんばりましょう!

昨日の部活動 3/23

昨日は4時間授業だったので,
午後4時半までの部活動だった。

顧問のТ先生が成績処理の仕事で
部活動に出られない状況だったので,
私が代わりに顔を出そうと考えた。
(これぞ副顧問の出番である!)

通知表が出来上がった4時15分,
私は体育館に向かった。
卒業生の2人(高校生のS君と中3のSさん)が
女子の練習に付き合ってくれていた。
(体育館の半面だったので,男子は昨日は練習なし)

わずかな時間だったが,練習を見ることができた。
サーブを受ける際,手の前に足が出るかが問題だ。
ちょっと手が先行しているのが気がかり・・・。
4時20分に練習を終らせ,
片付けとボール・カゴの用意。
4時半に下校させた。

今日は男女とも午前7時半に集合し,
女子は協会長杯の予選会場である所沢中へ,
男子は練習のため狭山工業へ向かう。
(前任校の卒業生A君に会えるのが楽しみだ。
昨日降り始めた雨が,出発までにやんでいるといいなあ。
だって男子は,自転車での遠征だもの・・・)

2012年3月23日 (金)

私の持っている「特技」

私は特別な才能は持っていないが,
教師としての「特技」はいくつか持っている。
それを紹介しよう。

(1) 仮説実験授業をすること

30年前の就職浪人の時知って以来毎年行ってきた。
これは,1963年(ということは来年で50年)に
板倉聖宣さんが提唱された授業方法である。
中1・・・「世界の国ぐに」「世界の国旗」「日本歴史入門」
中2・・・「日本の都道府県」「沖縄」「はじめての世界史」
中3・・・「三権分立」「日本国憲法とその構成」などの授業書
私の最大の「特技」といっていいだろう。

(2) 古田史学を知っていること

歴史研究者の古田武彦氏に20年あまり学んできた。
特に『「邪馬台国」はなかった』『失われた九州王朝』
『盗まれた神話』は,初期三部作といわれる。
出雲神話の意味や九州王朝説・九州年号などの知識。
古事記と日本書紀の関係などを語れること。
古代史の学習にふくらみを与えると信じる。
自作の授業プラン「「邪馬台国」はどこだ!」も好評!

(3) 「肥さんの夢ブログ」「肥さんのホームページ」の開設

2つのサイトを開設し,活用している。
これは私自身の勉強にもなるし,
教師自身が学んでいる姿を
生徒たちに見せるという効果もある。
現在46万アクセスとなっている。(目標は100万アクセス)

(4) 学級文庫

学生時代に小学生に読書指導をしていた。
その縁もあって教室に数百冊の本があり,
生徒たちに貸し出している。
こらは主に朝読書などに使われている。
中学生に「手の届く本」がいっぱいあります。

(5) ビデオ教材

私には「面白いテレビ番組を探す特技」があるらしい。
特に「僕の自転車ひとり旅」「猿岩石」「トイレの神様」
「九死に一生」「金八先生(ハンガーマップ)」などは好評。
道徳や学活で見せます。

(6) ギター

中2の頃からギターは弾いている。
(なにしろフォークソング世代なもので(^-^;)。
いつでも使えるようにギターを教室に置いてあるのだが,
最近はそれほど弾く機会はない。
若い頃は授業に持って行ったことも・・・。
かぐや姫・吉田拓郎・チューリップなどがレパートリー。
今は,入学式後の学活やお別れ会などで主に活用。

(7) 手品

これは5年くらい前に始めた。
手品は素晴らしいコミュニケーションの手段である。
老若男女を問わず,手品は大好き。
教室で簡単にできるものが十数種類ある。
(これくらいあると生徒たちから
「手品の先生」と勘違いしてもらえる)

(8) 失敗談

新任の時最初に住んだアパートで空き巣に入られた。
バブル崩壊で所有株の値段が・・・など。
これ,けっこう「視聴率」が高い!

ここまでいろいろ書いてきたが,
特に(1)の仮説実験授業と(2)の古田史学については,
そのご本人にお会いして教えを受けているという点で
「私はなんと幸運な人間だろうか」と思っている。
いくら偉い人でも亡くなっていれば直接質問できないから,
ご活躍の時期にお会いできた幸せに深く感謝したい。

才能は天が与えてくれるものだ。
しかし,「特技」は自ら獲得していくことができる。
「私には才能がないなあ」と嘆く前に,
自分を豊かにする「特技」を身につけた方がいい。

2012年3月22日 (木)

カンブリア宮殿「日本マクドナルド」

昨日の「カンブリア宮殿」のゲストは,
日本マクドナルドの社長・原田氏だった。

原田は就任以来8年間営業利益を連続で伸ばし続け,
1500億円を稼いだという。その秘密に迫った。

その基本は,特別なことではなかった。
つまり本来の形を取り戻すということだ。

マクドナルドはハンバーガーの会社だから,
やはり「商品をおいしいと思ってもらう」ということ。
その上でいろいろな方法で
新しい顧客を招き入れる試みをするということ。
その繰り返しだ。

私の職業は中学校の教員であり,
第一義の顧客は生徒たちである。
とすれば,まず彼らが「おいしい」(たのしい)と
思ってくれる「商品」(授業)を作り,
その上でさらに新しい顧客を獲得していくという
原田氏の戦略に大いに学ぶべきであると思った。

今740円のセットが大変売れているそうだ。
それは「740円かけてでも食べたい」
という顧客があって初めて成り立つことである。
今度私も試しにそのセットを食べてみることにしよう。

そのほか,以下のような話題が出ていた。

(1) 将来性のないものには力を入れない
(2) 現場の「やる気」が重要である
(3) 大胆に発想し,慎重に実施する
(4) 「新規顧客の獲得」につながる努力をする
(5) 本道と脇道をしっかり見分けて進む

マックは生徒たちにも身近な店である。
「よのなか科」との組み合わせての授業についても
考えてみたいと思う。

「1年2組」論

今年度1年2組を担任してとても楽しかったし,
いろいろ考えることができたので,
最後に「1年2組」論というメモを書いておこうと思う。

(1) 中学校は「仲楽幸」という学級目標

「仲楽幸(中学校)生活を悔いのないよう送れるクラス」
というのが,1年2組の学級目標の1番目にある。
センスのいい目標は,人にやる気を起こさせるものだと思う。

(2) 楽しいことに貪欲(どんよく)なクラス

私も楽しいことが大好きだが,1年2組もそうだった。
これはとてもうれしいことだった。人生楽しくなくちゃあね。
もう1つ言えば「おいしいもの」にも貪欲なクラスだったな。(笑)

(3) チリも積れば山となる

しかし,楽しいことだけじゃないよ。
家庭学習ノートののべ消費冊数だって53冊。
これは今までの歴代担任クラスのベスト3に入る数だろう。
毎日提出する「常連さん」が何人もいたね。

(4) どの子もみんな個性的

私は「個性を殺さないこと」にかけては定評?があるが,
よくもこんなに個性的な生徒たちが集まったと思う。
君たちが作り出すムードが温かいのが私にはうれしい。

(5) 担任も自由にやらせてもらった1年間

仮説実験授業や古代史研究の話題も学級通信に登場させた。
みんなに楽しい中学校生活を送ってほしいと願う私が,
先頭を切って毎日を楽しんでいなければウソだからね。

(6) 「2組かわら版」も新記録(予定)

たぶん「2組かわら版」も発行枚数の新記録になると思う。
今まで160号台は2回あるけれど(やはり1年担任だった),
せっかくだから170号をめざします。最後までよろしく!

(7) 道徳,どう説く?

今年度いろいろな道徳をやってみた。覚えているかな?
「星野富弘さんについて」「指揮者のミス」「心理学入門」etc.
校長先生はじめ何人もの先生に見に来ていただけたね。
ビデオもたくさん観た。「僕の自転車ひとり旅」「トイレの神様」
合唱コンの前には「全国ハモネプリーグ9」で審査員にもなった。

(8) 本好きの私。同じく本好きのみんな

教室内の学級文庫には本が数百冊並んでいるのだが,
私は大の本好きである。それにも負けず2組のみんなも
本好きの生徒が多かったと思う。これはうれしいことだった。

(9) 男女分け隔てなくしゃべれる

昨今「おしゃべり男子」はどのクラスでもいるが,うちにも何人か。
だけど,男女分け隔てなくしゃべれるのがよかったな。
それが2組のほんわかなムードにもつながっているのだと思う。

(10) いつかクラス会をしたい

先ほど子どもたちがみんな個性的だと書いたけれど,
勉強のできるできないにかかわらず,面白い生徒が多かった。
1年のクラスはあまり「クラス会」はしないのだが,
将来どんな仕事をやっているか報告し合うものを開けたら,
担任としてはとてもうれしい。あと何十年後の夢だけれど・・・。

体育館で学級レク

昨日は,3校時の社会科の時間に
例の「歴史を学ぶ中学生たちのために」を読み,
あまった時間で「卒業を祝う会」の部活発表の
ビデオを観て大いに盛り上がったあと,
4校時は体育館で学級レクをすることができた。

実は昨日の4校時,2年生は球技大会を計画していて,
晴れれば校庭で男女ともサッカー。
雨だったら体育館で男女ともフットサルということになっていた。
ところで天気は素晴らしい晴れで,
まるまる体育館全面が空くことと相成ったのだった。

そこを見逃さないのが私の偉いところで,
(1) 2学期後半の反省プリントも終っているし,
(2) 社会科の授業も範囲まで終っている。
(3) ところが,お別れ会はどうも実施が難しい。
ということで,3つの条件をうまくクリアーするのが
学級レクということになったのであった。
(前から学級レクのリクエストもあったしネ)

体育委員の仕切りによって,
ドッヂボールを2試合と「どろけい」を行った。
後者は約30分間体育館全面を使ったもので,
4校時終了のチャイムまで続いた。
生徒たちの生き生きした姿を
写真に撮るとともに目の奥に焼き付けた。

002_2

001_2

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給食でいつも6~7本残る牛乳が,昨日は2本だけだった。
よほど喉(のど)が渇いていたのだろう。

昨日の部活動 3/21

昨日は社会体育で,午後7時過ぎまでやった。

練習方法は,このところ同じで,
女子はレギュラー組の守備力の強化。
男子はサーブからの展開で6対6。

女子はなかなか納得のいく動きが出て来ず,
顧問のТ先生もちょっと渋い顔だが,
男子は逆に調子が上がってきて,
時々いい守備&攻撃が見られる。
特にスパイクをブロックされたあとに
それをフォローしてもう1回スパイクを打たせることが
ようやくできてきた。
これは小さいけれど大きな一歩である。
(初めて人類が月に立った時の言葉)
2回目を打てれば,得点力は倍増だからだ。

昨日も平日にかかわらず,卒業生の助っ人が4名あった。
本当にありがたいことだ。
高校生のS君とM君と中学生(中3)のSUさんとSAさん。
遅くまでどうもありがとう。

女子の協会長杯まで,あと2日だ。

2012年3月21日 (水)

世界の人口と「人口爆発」

「世界の人口」という言葉で検索すると,
カウンターが1秒に2回くらい増えているサイトに行ける。

「世界の人口」

教室でしゃべった「毎年1億人増加」はちょっとオーバーで,
現在「毎年7000万人増加」くらいのようだ。
(あまり変わらない?)

7000万人÷365日≒20万人/日
20万人÷24時間≒8000人/時間
8000人÷60分≒130人/分
130人÷60秒≒2人/秒
(毎秒2人増えている≒毎秒4人生まれ,2人死ぬ)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

70 億2700万人
(米国勢調査局と国連データからの推計)

世界の人口は、1分に137人、1日で20万人、1年で7千万人、増えています。
世界中で、1年に6千万人が亡くなり、1億3千万人が産まれています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

上記のサイトには,人口問題からはじまって,
環境問題などさまざまな項目を扱っており
社会科の勉強になります。
ぜひ「お気に入り」に入れてみてはいかがでしょう。

昨日の部活動 3/20

昨日は,午前8~12時半のコマだった。

一昨日の社会体育と同じように,
最後は男子は6対6を行い,
女子はレギュラー組の強化を行った。
(跳び箱からの攻撃を,レシーブ・トス・スパイクする)
まだまだ9m×9mのコートを
6人で守りきれているとは言いがたい。
 
助っ人の卒業生は4人。
高校生のS君とM君に,中学3年のSさんとKさん。

女子の協会長杯の予選まで,あと3日だ。

2012年3月20日 (火)

歴史を学ぶ中学生のために

歴史を学ぶことは,人類の過去の成功例と失敗例を学ぶことであり,
同時に未来をどう創っていくかのヒントを得ることでもあります。
大変意義のある勉強と言えるでしょう。

しかし,歴史は注意して学ばないと,「その歴史を書いた人の主張を
そのまま受け入れてしまう」ということにもなりかねない面があります。
そこで,歴史を学ぼうとするあなたにぜひ覚えてほしいことを
いくつか書いてみることにしました。

(1) 歴史は「勝者の歴史」であることがほとんどである

歴史は誰によって書かれるかというと,「勝者」によっての場合がほとんどです。
「敗者の歴史」は歪(ゆが)められたり,消されたりすることがあるのです。
例えば,ひどい乱暴者の王が描かれたあとで,
「だから私たちは彼をやっつけたのだ」などと書いてあることは,
歴史書にはよく出てくる表現です。
しかし,本当にその王が乱暴者だったのかは「死人に口なし」ですから,
実際のことはわかりません。ただ,これだけは言えるでしょう。
「歴史の著述者は,そう信じてもらいたい」のだということです。

たとえば,日本の古代史で蘇我馬子や蘇我蝦夷,蘇我入鹿の名前には
動物が入れられていますが,明らかに「人間以下のもの」
という意識が働くように細工されているように考えられます。
元の字はきっと「いい意味」の漢字が使われていたに違いないのです。
それをわざと「卑しい字」を使って悪い印象を与えようとしているのです。
なぜかといえば,蘇我氏を倒した中大兄皇子と中臣鎌足の側の歴史が
そのようなイメージを描かせたかったからだということだと思います。
さらに,和気清(きよ)麻呂が道鏡に「和気穢(きたな)麻呂」と
改名されてしまうなどという話なども大変わかりやすい例です。

(2) 「普通のできごと」は記録されないのが普通である

私たちは日記に「昨日はごはんを食べた」「今日もごはんを食べた」
「明日もごはんを食べるだろう」なとどは書きません。
それはあまりに当たり前のことで「残しておこう」と思わないからです。
もし書く気持ちになるとすれば,それは異常事態の時で,
「昨日はごはんを食べられなかった」「今日もごはんを食べられなかった」
「明日はごはんを食べられるだろうか」というような時です。

だから,「江戸時代の農民はあわやひえばかり食べていた」
「米を食べることはできなかった」などと書いてあるとしたら,
やはり異常事態の時と考えるべきなのです。
もちろん江戸時代の農民がつらい思いをしたことはたくさんあったでしょう。
冷害や干ばつで米が採れないのに重い年貢を課せられていたり,
せっかく生まれた赤ちゃんを口減らしのために
間引いたこともしばしばだったと思われます。
しかし,物質不滅の法則に従えば,江戸時代の農民も平均的には
米の飯を食べていると言わざるを得ないのです。
農作業は力仕事ですから,あわやひえ(小鳥のえさ)では体力が持ちません。
この件については,板倉聖宣著『歴史の見方考え方』(仮説社)を参照のこと。

(3) 本当の歴史を知ることはできるか

では,世の中に「勝者の歴史」があふれ,「普通のこと」が残らないとすれば,
どのようにして本当の歴史を学ぶことができるのでしょうか。
それにはいくつかの方法があります。

1つは,先ほど書いた板倉聖宣さんの取った方法で,
自然科学の法則や原理をもとにして歴史を検証していく方法です。
板倉さんは,仮説を立て史料を探していけば,
探していた史料は必ず発見できると言っています。
それは自然科学でいう「実験」のようなものと言ってもいいでしょう。

もう1つは,利害関係のない第三者(たとえば外国史料)の記述を優先して採用したり,
2つの歴史書(古事記と日本書紀など)を比較検討するという形の研究をすることです。
この方法で進んだ研究をしている人に古田武彦氏
(『「邪馬台国」はなかった』が代表作)がいるので,
彼に歴史研究法を学ぶのもいいでしょう。

あなたが「本当のこと」が知りたいとすれば,
それはあなたに素晴らしい歴史研究者の素質があるということです。
ぜひ自分に興味があることから始めて,
いっしょに歴史を研究していきましょう。
歴史の研究は,きっとあなたの人生に
ステキなうるおいを与えると思いますよ!

学級目標は守れましたか?

昨日,道徳の時間の一部を使って,
上記のアンケートをとってみた。
学年集会で学級委員が各クラスの反省を発表するが,
そのネタを作るということもあって行った。
5段階評価とその理由という形式で書いてもらった。
(欠席1人。未提出2人)

(1) 仲楽幸(中学校)生活を悔いのないように送れるクラス(生活面)

5・・・○○○○○○○○○○   10人
4・・・○○○○○○○○○     9人
3・・・○○○○○○○○○○○  11人
2・・・○                 1人
1・・・なし                0人

【理由】 仲良く,楽しく,幸せだった。とてもたのしかった。
みんなと仲良く過ごせた。男女関係なく話せた。ちょっと悔いはある。

(2) 授業に全力で取り組むクラス(学習面)

5・・・○○                      2人
4・・・○○○○○○○○○            9人
3・・・○○○○○○○○○○○○○○○  15人
2・・・○○○○                   4人
1・・・○                       1人

【理由】 定期テストを頑張った。全力ではなかった。挙手ができた。
おしゃべりがあった。教科による差があった。

(3) 共に汗を流せるクラス(行事面)

5・・・○○○○○○○○○○○○○○○○○○  18人
4・・・○○○○○○○                   7人
3・・・○○○○                       4人
2・・・○                           1人
1・・・○                           1人

【理由】 体育祭(5位)と合唱コン(銀賞)。みんなでがんばれた。
スキー教室がんばれた。みんな協力的だった。
自分たちなりの結果が残せた。

もちろん5段階評価とその理由というのは,
仮説実験授業の授業評価の仕方をマネしたものである。
とかく「反省」というと,マイナス面だけに目を向けてしまうから。
これらは学級通信に載せ,帰りの会で配付した。

昨日の部活動 3/19

昨日は社会体育の日で,
午後7時まで練習をした。

もっとも顧問のТ先生はクラス編成作業(2回目)が終った
午後4時半くらいから,
私にいたっては通知表作成のノルマが終った
午後6時から参加した。

私が到着してからは,男子は6対6の試合形式で,
女子はレギュラー組を鍛える形で練習をした。
女子は24日(土)の協会長杯・予選まで5日となった。

助っ人として卒業生(中3)のSさんが残ってくれた。
彼女は顧問のТ先生の信頼も厚い。

最後の集合の際,Т先生は「チャンスは目の前を通る。
それに気がつく人はチャンスを生かして成長し,
気がつかなければいつまでもそのまま」であり,
「休んだ人がいればチャンスが来たと思え。
それがスポーツというものだ」と
いつになく強い口調で諭していた。
大会が近づいているのになかなか闘争心に火が付かない
部員たちに業を煮やしているのかもしれないと思った。

PS 24日(土)の午前中,
男子は狭山工業にお世話になりに行くことになった。
顧問のТ先生は女子と協会長杯・予選だから,
私が男子を引率して行くことになる。
前任校で男子バレー部員だったA君にも
久しぶりで会えることだろう。

2012年3月19日 (月)

ゆうこのグライダー

一昨日の晩,「落陽」に来たお客さんが歌った曲で
大変懐かしいものがあった。
皆さんは覚えていますか?「ゆうこのグライダー」という曲。
と言ってもこれは1973年ぐらいの曲なので,
今から40年ほど前のことだから,
50代以上の人にしか通じない話題かもしれないが・・・。

神崎(こうざき)みゆきという男性と
小学生の女の子のさわやかな歌だ。
なかなか歌詞で出ていなかったが,
ようやく1番だけインターネットで見つけた。

 ゆうこのグライダー  神崎みゆき 作詞・作曲

 見てて 見ててよ 本当に飛ぶんだよ
 風にのってサーッと飛ぶのよ ステキなグライダー
 見てて 見ててよ 今 飛ばすからね
 電信柱に気をつけて しっかり しっかり飛ぶのよ
 向うの原っぱまで 飛ばすから みんな 追っかけて
 風にのってびゅんびゅん ゆう子のグライダー

インターネット検索をしている中で,
もう1曲懐かしい曲に出会った。
やまがたすみこの「風に吹かれて行こう」だ。
こちらも1973年の曲。懐かしいー。

 風に吹かれて行こう  山形すみ子 作詞・作曲

 風に吹かれて行こう
 悲しい時が来て
 恋がいやになったら
 風に吹かれて行こう

 君と僕が2人して築いた恋は誰にも
 こわせやしない しないさ ああ・・・

 風に吹かれて行こう
 生きることが今
 つらくいやになったら
 風に吹かれて行こう

「風に吹かれて行こう」は,
当時友人がやまがたすみこのLPを買って,
それを聴かせてもらったことがある。

米田良三氏のその後の活動

米田良三氏といえば,『法隆寺は移築された』(新泉社)
をはじめとした4冊の著作※で
私の古代史への興味をおおいに刺激してくれた研究者だが,
その後の活動を伝える情報を入手した。

『続 法隆寺は移築された 「源氏物語」は筑紫が舞台だ』
『現代を解く・長谷寺考』について

この2冊が愛知県の日新堂書店というところの扱いで
少部数だけ出ているらしい。
一応在庫の有無を知らせてもらえるようメールを送った。

「竹取物語」が九州王朝に関係あるという話は聞いたことがあったが,
「源氏物語」もそうだとなるとビックリだ。
メールの返事を待ちたい。

※ あとの3冊は,『建築から古代を解く』,   いわい
『列島合体から倭国を論ず』,『逆賊磐井は国父倭薈だ』である。

※※ 米田良三氏が「移築説」を思いついたワケ 
「移築という発想のもう一つの契機となったのが
六七八年の白鳳大地震を知ったことです。
この時、飛鳥では回廊の壁が発見されて話題を呼んだ山田寺を始め、
掘立柱系の多くの建物が崩壊したのではないかと思われます。
ところが、九州の建物はまったく壊れていない、無傷だったのです。
そこで、大和政権は震災からの復興に
九州の建物を移築したのではないかと思いついたのです」

昨日の部活動 3/18

昨日は,午前8~12時半のコマだった。
女子の協会長杯まであと1週間となって,
6人でレシーブ・トス・スパイクして
攻撃で返球するスタイルを繰り返し行った。

みんな自分の定位置にこだわるあまり,
サーブに柔軟に対応できていないように思った。
6人とはいかなくても,せめて後衛の3人は
相手のサーブに有機的に対応しないと
誰か1人だけがレシーブミスをしておしまい!
ということになりかねない。

そのためにはどうしたらいいか?
それは,相手がどんなサーブやスパイクを
打ってくるかを予想して態勢を作っておくことだと思う。
それにもし相手がハマってくれたら,
それこそ「してやったり」なのである。
それが顧問の先生の言っていた
「バレーボールとは,「ざまあみろ」のスポーツだ」
という言葉の意味だ。

相手に攻撃されてからでは遅い。
相手の攻撃を予想して先手を打つのだ。
これは相手のアタックを
ブロックをする時も同様だよね。
だから,目をつぶらないでブロックする必要も
当然出てくるわけだ。

昨日も多くの卒業生が来てくれた。
大学生のK君,高校生のK君・S君・H君,
そして,中学3年のK君・Sさん。
どうもありがとう!

みんなのためにこんなに多くの先輩たちが集まってくれた。
この態勢で協会長杯に向かえる幸せを感じてほしい。

2012年3月18日 (日)

肥さん,「落陽」に出かけるの巻

この「夢ブログ」の読者の九想さんは,
軽井沢にパンカーラ(音楽レストラン)という拠点持っていて,
時々開催されるフォークソング祭りやわいわいがやがやコンサートで
歌や楽器(ギター,ケーナなど)を楽しんでいる。
それをかねてよりうらやましく思っていた。

昨日私は勇気を奮って,荻窪のフォーク酒場「落陽」に出かけてみた。
しばらく前にこの店は,NHKテレビで取り上げられていた。
「落陽」という店名は吉田拓郎の代表曲の1つで,
それにちなんで付けられたらしい。

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午後6時の開店とともに店に入ると,
マスターが準備を進めているところだった。
「落陽」のサイトのトップになっているあの風景が,
私の目の前に広がっていた。
(写真には撮らなかったが,マイボトルと並んで
「マイギター」が何本もキープされていた)

006_2

その後,生ビールやウーロン杯を呑み,ピザをつまみながら,
来店したお客さんたちと多くの曲を楽しんだ。
私が歌ったのは,「なごり雪」「東へ西へ」「妹」
「シクラメンのかほり」「サボテンの花」「心の旅」「風」だった。
(調子に乗って,7曲も歌ってしまった!)

ほかには男性4人と女性が2人いたのだが,
皆さん歌もギターも上手で本当にビックリした。
ちゃんと練習していかないと申し訳ないと思った。
それでも,マスターがギターやベースや歌で応援してくれるので,
歌い終えるたびに爽快感を味わうことができた。
「気持ちいいーーー!!」

途中でマスターの「悲しくてやりきれない」と「青春の影」を
聴くことができたのもうれしかった。

007_2

また遠からぬ日に「落陽」を再訪問したいと思う。
皆さん,いっしょに行きましょう!
(荻窪駅徒歩1分で,交通の便は文句なし。
国分寺経由で新所沢まで1時間で帰れました)

フォーク酒場「落陽」

『今日もボクは高校で6』を読み始める

『仮説実験授業のある人生8』を読み終えたので,
今度は上記のガリ本を読み始めた。

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著者の牛山尚也さんは愛知県の高校社会の先生で,
仮説実験授業研究会の事務局長・犬塚清和さんの
教え子である(中2の時担任してもらったようだ)。

牛山さんは1959年1月生まれで,
私が前年の8月生まれだから,
約半年違うが同学年ということになる。
私は就職浪人の時に本屋で
板倉聖宣著『日本歴史入門』(仮説社)によって
初めて仮説実験授業と出会った。

その牛山さんが,この3月で県立高校を退職して,
ルネッサンス高校豊田校に就職するという。
これは犬塚さんが校長をしている通信制の学校で,
栃木県太子町の本校に加えて
あらたに豊田校が開校するのを手伝う形となったのだ。

授業はおそらく仮説実験授業を中心に行うのだと思う。
同じ教師として,教えたい内容だけを教えられることは
本当にうらやましい話だ。
生徒指導などのわずらわしさもほとんどないと思われる。

その授業の様子は『今日もボクは高校で7』で
見せていただくことになるのだと思う。
私も負けてはいられないなあ!

2012年3月17日 (土)

来年度のクラス編成

卒業式も終わり,ほっとひと息というところだが,
「通知表に直行」できないワケがある。
来年度のクラス編成の仕事である。

今年度のクラスを6つに分解し,
成績もだいたい同じようにし,
生徒の性格や人間関係にも配慮して,
(しかもピアノや運動能力も考えて)
新しい6つのクラスを作る。

私は,この作業を今まで29回やってきた。
そして,今回で30回目だ。

ただし,この「仮説」がうまくいくかどうかは,
「実験」してみなければわからないんだなあ。

タモリ倶楽部

上記の番組(テレビ朝日,午前0時20分~)に
仮説実験授業研究会の小林真理子さんが出るというので,
私も観てみた。

小林さんといえば『にぼしの解剖』(仮説社)で
つとに有名だが,
そのひょうひょうとした感じが画面でも感じられて
なかなか良かった。

ただ,録画には失敗したので,
誰か録ってませんかー?

中学生日記・最終回SP

昨夜上記の番組を録画しながら観た。
「命」をテーマにした番組だった。
かなり強烈なセリフが登場した。
自分が突きつけられている言葉のように感じた。

ここで簡単にまとめられるものではないので,
あらすじだけNHKの番組のサイトから転載させてもらおう。
その方が興味を持っていただけそうだと思うから。

番組が50分なので,
実際の授業では2コマ扱いとなるだろう。
1時間目・・・導入+前半
2時間目・・・後半+展開+感想
では,あらすじをどうぞ。

【あらすじ】

卒業式を2週間後に控えた3年B組では、嶋彩佳里(しま・あかり)が孤立していた。
ただの喧嘩だ、というクラス生徒の言葉を鵜呑みにする神沢先生(風間俊介)は、
その時、事態の深刻さにまだ気付いていなかった…。

“先生は、なにをみてきたの?”

彩佳里から渡された鬼頭良平(きとう・りょうへい)の生徒手帳には、
何ページにもわたって綴られたいじめの記録、そして自殺の方法が書かれていた。
良平もまた、クラスメイトからのいじめにあっていたのだ。

気付けなかった自分、そして、壊れていくクラスに困惑する神沢。
一向に収まらないいじめ。
それでも必死に闘おうとする彩佳里。
一方で、死を選択しようとする良平。

卒業式前日、ついに神沢は生徒に訴えかける…。

2012年3月16日 (金)

今夜,中学生日記・最終回SP

本日の午後7時25分~8時半,
上記の番組が放送されるそうだ。
ぜひ録画したい。

「中学生日記」といえば,名古屋発の教育番組で,
中学生の日常の問題を取り上げたことで
定評のあるものだった。
それから半世紀,時代も大きく変わり,
ついに幕を閉じることになった。

最終回SPは「命」をテーマにしたもののようで,
元生徒役の竹下景子,戸田恵子,近藤芳正,
加藤晴彦が出演しているそうだ。
(現在メインの先生は,風間俊介がやっている)

「君は1人じゃない」というメッセージの番組らしく,
チェックしておいて損ということはないと思う。

卒業式2012

昨日は卒業式だった。
前日「式次第」を作った私は,
当日は記録用のビデオ撮影係だった。
まあこれは半分以上機械に働いてもらっているわけで,
特に大変ということはない。
(ただし,卒業式を撮影していたカメラマンが,
ビデオの三脚を倒すというアクシデントが発生した。
ギャラリーの防玉ネットをはずしておく必要があった)

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午後は,クラス編成資料の作成と
通知表の「印」「委員・係」「出欠」をやった。
卒業式後は勤務校は授業が午前中となる。
意外にスムーズに通知表・指導要録が進むかもしれない。

みくりちゃんの感想文

ガリ本『仮説実験授業のある人生8』に
興味深い授業の感想文が出てくる。

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(左が『仮説実験授業のある人生8』。
右は牛山尚也さんの『今日もボクは高校で6』)

岡田恵一さんが授業書《もしも原子が見えたなら》を
小2の子どもたちにした際のものである。

みくりちゃんの感想
「こんかいの空気のおべんきょうは一年生のころにやったので
「つまらない」などといっていましたが,
一年生のころよりとっっっってもたのしかったとおもいます。
つぎはなにをやるんでしょうか?たのしみです。
つぎのやつにきたいしていますので,
きょうしとしてがんばってください。」

仮説実験授業を実施された方はわかっていただけると思うが,
2つの点で授業の特徴が表れている感想だと思う。

(1) 昨今では小学校でも毎年クラス替えがあり,
同じ授業書をまた同じ子どもたちにすることが出てくる。
そんな時仮説実験授業だと「前よりたのしかった」という感想を
もらうことがありうると私は思う。それが1つ。

(2) 仮説実験授業では,教材提出権(どんな授業書を選ぶか)は
その先生にまかされている。だから,先生のがんばりどころは
その点にあるんだよということ。それがもう1つ。

みくりちゃんの感想文を読んだら,
また仮説実験授業をやりたくなった。
次はどの授業書を中学生たちとやろうかな?

2012年3月15日 (木)

肥さん年図2011

そろそろ今年度も終わりに近づいた。
ということで,肥さん年図を更新しておこう!
多くの先生・生徒に助けられ,
今年度は数多くの成果を上げることができた。
お世話になったみんなに感謝したい。

【2011(平23)年・上山口中1年目・1年2組・53歳】
④「1年早い異動」で,トトロのふるさとである上山口中へ
 1年所属だが,2年の持ち時間が12時間という変則担当
 その2年生4クラスでスタートから仮説実験授業を行う
 社会科では《はじめての世界史》,選択社会では《沖縄》
⑥学総体で男子バレー部が1位(4チーム中)。県大会へ
⑧18年ぶりの夏の大会で福岡県宗像へ。大会後も古代史ツアー
 校内の人権教育の研修で《差別と迷信》を行う
 埼玉の会で「道徳・社会のミニ授業プラン」の講師
⑩所沢の教研集会で「仮説実験授業・実践30年のあゆみ」を報告
⑪合唱コンクールで学年2位に入賞
 埼玉県の教研集会でも「仮説30年」を報告
①西部地区の1年生大会で準優勝。西部選抜に3人選出 
 道徳で「心理学入門」を実施(合計8時間)
②「古田史学会報」に「古代日本ハイウェーは,
 九州王朝が建設した軍用道路か?」が掲載される
③久しぶりに学級通信の最多発行枚数(170号)を記録
「バレーボール部副顧問」「合唱曲「変わらないもの」・順位2位」

3年生の教室装飾

ほかの生徒が体育館への椅子入れを
終えたら下校できるのに,
3年生の教室装飾は
残らなければなにない。

そういうことでなかなかメンバーが
決まらなかったクラスもあったらしい。
ところがわがクラスでは,
定員3名のところなんと5名が立候補してくれて,
張り切って仕事をしてくれた。
ТOさん,Eさん,Sさん,Oさん,ТAさん,
どうもありがとう!

「ごほうび」に記念写真をプレゼントするつもりだが,
ここには彼女たちの顔の写っていない
黒板の絵だけのものを載せることにしよう。
(一応個人情報の保護のため・・・)

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「式次第」の製作

「式次第」とは,いわゆる掲示用プログラムのことだ。
通常卒業式の会場には,生徒たちはパンフレットを持って入れない。
そういう意味では「生徒たちにとってのカンペ」といってもいい。

(1) まずパンフレットに載っている式次第の項目を,
 パソコンでA4判横書きに打ち込み,縦書きに変換する。

(2) それを模造紙大に「かくだい君」で大きくし,
 会場に持っていったところ「横幅3mのものが必要」と言われる。
 そんな巨大なものは見たことがない。
 最初からわかっていれば・・・。

(3) K先生が「コピー機を使って拡大してからやれば,
 もっと大きくできる」とアドバイスし,手伝ってくれる。

(4) 上下左右の余白を減らし,
 コピー機を駆使して「横につぶしたような字」=
 「横方向に引き伸ばした字」のものを作る。

(5) 模造紙を横に2枚つなげた形(横幅3m)に拡大し,
 体育館にハシゴを使って掲示する。

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【反省】 前年度の写真資料があれば,
 早めに見て参考にできた。 

【謝辞】 K先生,ありがとうございました!
 今後ともよろしくお願いいたします。 m●m

2012年3月14日 (水)

Kさんの創作童話・その後

昨日は2人の学校の先生から,
Kさんの創作童話「魔女のしっぱいは?」について
うれしい情報をいただいた。

1人は,となりのクラスのS先生から。
生徒たちに読んであげたという。
(特に女子に喜んでもらえたようだ)

もう1人は市内の小学校のS先生から。
この「夢ブログ」でKさんの創作童話のことを知り,
自分で読んで楽しかったので,
今度クラスの子どもたちに読んで下さるそうだ。
小学生たちはどんな感想を聞かせてくれるかな?

あと,先日の木下富美子さんの退職記念講演会でも,
何人かの先生に差し上げたので,
もしかしたら授業等で
読んで下さる方がいるかもしれない。

成績の入力が終了!

昨日は午後7時まで粘って,
成績の入力が終了した。
これで「式次第」の作成にいけるぞ。
カウントダウンもなかなか大変だなあ。

今回エクセルというソフトが
いかに効率がいいか納得した。

エクセル・・・素早く計算する仕事
人間・・・悩む仕事

という分担が必要だ。
両方人間がやっていたら,
時間がいくらあっても足りない。
来年度から,成績処理には
ぜひエクセルを導入するつもりだ。

「古事記」編纂1300年

今年は,「古事記」編纂(へんさん)1300年である。
だから,きっかけの論理で研究してみるのもいい。

サイト「新古代学の扉」の「古賀達也の洛中洛外日記」でも,
「『古事記』千三百年の孤独」と題して,最近連載している。
それによると,こんな話題が出ている。

(1) 「古事記」編纂の目的は2つある

1つは,先住した九州王朝を否定し,大和朝廷こそ神代の時代から
日本列島の代表者であったと主張(偽装)すること。
もう1つは,『古事記』編纂時の天皇が大和朝廷の正当な後継者
であることを主張(いいわけ)すること。
(「日本書紀」との比較研究が有効)

(2) 『続日本紀』に「712年の「古事記」編纂記事」が出てこない!

『古事記』は大和朝廷の正史として採用されることなく「隠蔽(いんぺい)」され,
『日本書紀』だけが正史として後世に伝えられたという歴史的事実。
(古田武彦著『盗まれた神話』の研究方法が有効)

(3) 両書の「壬申の乱」の内容(大義名分)は異なっている

『日本書紀』では,吉野に入った天武を大友皇子側が攻めたので,
天武はやむなく東国へ脱出挙兵し大友皇子を殺し,皇位についたとされている。
すなわち、天武は仕方なく戦い,皇位についたとされているのだ。
ところが『古事記』序文では,皇位につくことを目的にして吉野に入り,
その後挙兵したとされている。
どちらが真実に近いか。
それは『古事記』である。それゆえに,隠されたのだ。
しかし,不都合なのはそれだけではなかった・・・。

このように見てくると,教科書で「古事記」「日本書紀」と
並立させて書かれていること自体が,本来「ありえない」ということになる。
本当の歴史は,「両書がともに並び立てない」というところに
まだまだ謎を秘めているのである。

古田武彦著『盗まれた神話』(ミネルヴァ書房)は,
先述したようにその研究の先駆けである。
まだ読んだことのない方は,ぜひ読んでみてほしい。

2012年3月13日 (火)

朝からいいスタート

めざましテレビ(ミニまち占い)が
当たったせいでもないと思うが,
昨日は朝からいいスタートが切れた。

まず「有終の美」を飾るべく取り組んだ
第4回定期試験の集計結果が
昨日の朝Т先生から提示された。

国語,社会,数学,英語・・・学年2位
理科・・・学年1位
ということで,総合でトップだった。
やったね!
やはり,目標を掲げ努力すれば
それなりの成果は上がるものだ。
生徒たちにそれを示せてうれしい。

また,I君が家庭学習ノートに「○日市」「○日町」という
定期市に由来する地名を調べてきてくれて,
「かわら版」の2号分発行に貢献してくれた。
(これは,2校時の仕事となった)

1校時の卒業式の歌練習。
「COSMOS」「大地讃頌」「校歌」をやった。
普通月曜日の朝からなかなか声が出ないものだが,
なんと2年生の頑張りに乗せられ,
体育館の天井に響くいい合唱となった。

3校時は地理で2年生の授業。
お得意の「人口爆発」のところで,
楽しく授業できた。
(1年で1億人増えるのを割り算していき,
「1秒あたり」の増え方まで見ていく)

4校時は教科としても教育史上最後となる
選択社会の授業。
記念に「GIVE ME FIVE!」のDVDも観せ,
(「ハイタッチして別れよう」という趣旨のAKB48の歌)
感想も書いてもらって終了。

午後は「卒業生(3年生)に学ぶ会」で,
5人のクラス代表から進路について
いろいろ学ぶことができた。
(バレー部のS君とSさんも登場した)

ということで,大変実りの多い1日だった。

夜まで仕事

5校時まで調子良く進んだので,
その後の仕事も頑張れた。

まず,帰りの会のあと,学級委員会。
最後の学年集会について相談した。

そのあと,1時間半かけて学年会。
学年集会や総合の評価などを話し合った。

そのあと,地理のプリントづくり。
早く終ったら社会体育のバレーボールにも
出ようと思っていたが,
気がついたら午後7時をとっくに回っていて,
それは果たせなかった。

珍しく帰宅は午後8時前になってしまった。
サービス残業もいいところだが,
尻に火がついての部分も多々あり。
どんどんやっていかないと終らないよー。

PS ポストをのぞいたら,
「仮説実験授業研究会ニュース」が届いていた。
「ガリ本プレゼント」に『仮説実験授業のある人生9』
が入っていたので,さっそく注文することにした。

2012年3月12日 (月)

4月の楽しみ

これから2週間がかなり忙しくなりそうなので,
少し先の楽しいことを
ニンジンとしてぶら下げておこう。

4月1日(日) 東日本の会(2日目) やっぱり参加する?

3日(火) 職員会議(1日目)新しい学年&クラス決定 
   『たのしい授業カレンダー』発刊

7日(土) 新所沢たの授サークル(昭島とダブり)

14日(土) 飯能・日高サークル?

17日(土) 社会科サークル(新年度第1回)

21日(土) 昭島サークル?

28日(土) 『たの授』公開編集会議
29日(日) ことばの研究会

これを励みに「残務」にいそしもう!

PS おかげ様で,アクセスカウンターが
46万0000突破です!

カウントダウン

修了式まであと10日というところまできた。
今年度の担任クラスもいろいろなことがあったが,
その多くは「良い方」のことだったので,
自分にとって未練を残さないためにも
カウントダウンをかけていきたい。
「10,9,8・・・」

残された仕事を書いておく。

(1) 卒業式の式次第の紙を作る(3/15が卒業式)
(2) 成績を出す(3/13が成績交換)
(3) 出欠集計を出す
(4) 通知表を作る
(5) クラス編成資料を書く
(6) 指導要録を書く

このほかにも,残された授業があるし,
(進んでいるクラスほど多かったりする)
期限付きのものがいっぱいだ。
おっと,できたら「2組かわら版」の
最後の追い込みもしたいところだ。
(今までの最多発行となるか?)

昨日の部活動 3/11

昨日は,午前8時~12時半のコマだった。
私は実家に寄ったその足で途中から参加した。
3人組レシーブをやっているところだった。

特別参加は,6人の「先輩たち」。
中学生は,3年生のK君とSさん。
高校生は,S君とN君ともう1人のN君とC君だった。

前半の練習はいつも通りだったが,
後半は試合形式で,
協会長杯・予選(3/24,25)の近い女子が,
6人の「先輩たち」チームと練習試合をした。

PS 昨日は柳瀬川清掃と畑作業と
緑道整備の3つが重なっており,
校長先生とも教頭先生ともお会いした。
管理職の先生って大変なんだなあ。

2012年3月11日 (日)

東日本大震災から1年

東日本大震災から1年がたつ。
先週はその特集番組を
これでもかというほど観た。

先程「去年の今頃はどんな内容で「夢ブログ」を書いていたか」
ということで振り返ってみた。
震災翌日から10日続けて地震・原発の被害について書き,
中一夫さんの文章を読んで連載を終えた。
(「被災地から遠く離れて・・・・・・今思うこと」というメール配信。
その後『たの授』5月号に掲載)

あれから1年。
いろいろなことがあった。
変わったこと,変わらなかったこと・・・。
それらを振り返りながら,
「震災2年目」が今日から始まる。

飯能・日高サークル2012年3月例会

昨日は午前中に成績処理の仕事を片付け,
午後は「サークルのはしご」になった。
昭島サークルの開催日が第2土に移ってきたためである。

まず私は,午後2時から4時まで,
飯能・日高サークルに参加することにした。
(参加者は,丸屋さん,青木さん,佐藤裕さん,名雪さん,
森下さん,坂上さん,上澤さん,そして私の8名だった)

そこで,かねてよりの依頼で
「「聖徳太子」はいなかった」という話をした。
資料としては,同名のまとめと
「九州年号と大和年号の対照表」を用意した。
黒板にも両年号を中央に書き,他の関連事項を
NHK・BSの番組を見ながら書き加えていった。

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私としては,以前より少しは説明が上達したかと思ったが,
この聖徳太子問題は,「教科書による刷り込み」が
特に激しい事例なので,どこまで理解していただいたか,
ちょっと自信がない終わり方になってしまった。
感想を書いてもらえばよかったと反省している。
(その点,佐藤裕さんにはいろいろ質問していただき,
大変ありがたかった)

要は,九州王朝の歴史を抹殺した時点で,
その文化を体現する多利思北孤(倭国王の名前。
矛が満ち足りてるの意)の代役のヒーローとして,
厩戸皇子を「聖徳太子」として仕立て上げたということだ。
「それがかなり成功してしまった」というのが
その後の歴史の姿なのだ。

しかし,真実はやがて明らかにされるわけで,
今では「「聖徳太子」はいなかった」ということが
話題として上るところまでアプローチは進んでいる。

だがしかし,真の歴史理解のためには,
九州王朝説(大和一元説ではなく)を採用する必要が
あるということが,今回の件でも明らかなのである。

飯能・日高サークルのみなさんには,
長時間のご静聴と「早退」すみませんでした。
あのあと,昭島サークルで行われる
木下富美子さんの退職記念講演会に
行かせていただきました。

PS 昭島公民館への移動に,1時間半かかりました。
別の記事で報告いたします。

木下富美子さんの退職記念講演会

昨日,昭島サークル(たのしい教師入門サークル)で
上記の講演会が行われた。
(参加者は,大人23名+幼児3名)

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まず,木下さんはB4判の色上質紙に
講演内容を書いたものを示しながら,
要領よく話をしていった。
それをここに転載しよう。

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木下さんは習っている俳句をもとに「5・7・5」風に
いろいろなアドバイスをしてくれてた。
(見やすいように○や●をつけておく)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

○手に負えず今日は説教外注す
○あきらめは平和な日々をつくるもと

●帰りには学年の人(先生)にアリガトウ
●ものづくりアイディア分けて感謝され

○高学年さじを投げたり拾ったり
ダメはダメだと教える
1%でも変わればOK
ふつうの子にアリガトウね

●仮説して笑顔の交流あちこち(全国)に
●サークルの仲間の支え糧にして

○好きな授業書 1.《電池と回路》 2.《生物と種》
           3.《生類憐れみの令》

●問題は自分の知らないことばかり・・・問題
●予想見て人の思いの違いを知る・・・・予想
                         ↓
○討論に子どもの個性光ってる・・・・・・・討論
○実験はワクワクする何度でも・・・・・・・実験

●感想は世代をこえたラブレター
●仮説して子どもの魅力倍増す

○斉藤孝に学ぶ
○言いたいことは1分で
○3つにまとめる

●座右の銘(ことばのおまもり)
「どっちにころんでもシメタ(ときどきシマッタ)」

○いやなこと(連絡)は紙に書いて貼る

●定番化したものづくり 1.プラバン 2.スライム
              3.べっこうあめ 4.折りぞめ
これについては,20年間使っているという掲示物を
「使いまわしている」とのことで,
特に小学校の先生は,それ(「スライムの作り方」など)を
写真に収めていた。また,漢字の書き順と同じ配色で,
子どもたちに覚えてほしい言葉も順に並べていた。
(「力点」オレンジ→「支点」黄色→「作用点」黄緑)
これは途中で私も気がついて聞いたら,やはりそうだった。
木下さんの細かい配慮だ。

あと好評だったのは,体育館にこのような道具を配置する
という種目の表だった。
いろいろな運動能力の子どもたちに,
それぞれ満足しその能力をさらに高めていく配慮である。
これがカレンダーの紙の裏にマジックで指示されていた。

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さらに,上質紙を4分の1に区切らせまとめる方法が,
小学校の先生に好評だった。(すぐ画鋲2個で掲示する)
これについては教育実習生のOさんに見せていただいたことがあり,
小学校の先生のまとめの方法として
ある程度普及しているのかもしれないと思った。

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とにかく今回の講演会の収穫は,
このような掲示物やまとめさせ方の実物を
実際に見ることができたことで,
木下さんの「財産」をこの会の参加者は
「財産分与」してもらえたことである。
私もできることからマネしてみようと思う。
(木下さんは自分にとって当たり前になっていることは,
「あらためて紹介してもしょうがない」と思うらしく,
これほどの掲示物やまとめさせ方の例を
実際に見せてもらったことはなかったと思う。
そういう意味で貴重な講演会だった)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

イベントの最後に,サプライズがあった。
ビデオ上映するというので何かと思ったら,
木下さんの教え子である女優の井川遥さんが
メッセージを寄せてくれたのだ。
(所属事務所にお願いしたらしい)

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仮説実験授業の思い出をなつかしく語り,
現在3歳の娘の子育て中の彼女は,
今も木下さんに会いたがっているように思えた。
私の作った「木下富美子さんの略年譜」によれば,
1986年(昭和61)年に練馬区立谷原小4年担任の時,
井川遥さんがクラスにいた。
はずかしがり屋の井川さんは
主に「聞き役」だったらしいが・・・。
(以前,ある「再会番組」で,
木下さんは1度井川遥さんと会っている)

井川遥さんの公式サイト
Haruka Igawa

北海道の豊田泰弘さんも武田真治さんを担任し,
その思い出を彼がテレビ番組で語っていたらしいし,
仮説実験授業の力って偉大だなと思う。
この授業を続けてきて本当に良かった。

2012年3月10日 (土)

いざ サークル!

この「夢ブログ」の熱心な読者である大石先生の旦那様は,
「いったい肥さんはいくつのサークルに通っているの?」
と思っていらっしゃるとのことだ。

「1人の疑問は,みんなの疑問」ということもあるので,
ここでお答えしておこう。
正解は「たくさん」ある。(笑)
しかし,これでは答えにならないので,
各週の予定を書いておくと,
こんなふうになっている。

第1土・・・新所沢たの授サークル(偶数月。次回は4/7) 
      ニコたのサークル(奇数月)
第2火・・・社会科サークル
第2土・・・飯能・日高サークル
第3土・・・昭島(たのしい教師入門)サークル
第4土・・・『たの授』公開編集会議

月~金曜日は主にアウトプットが中心となるので,
逆に土曜日はインプットを目的とした
サークル活動があるというわけである。

それも堅苦しくない仮説実験授業のものなので,
別にまじめくさって話をしているのではなく,
しゃべったり,わらったり,共感したりと
主に右脳を刺激する時間というイメージだ。

あなたもよろしかったら,
これらのサークルに遊びにきませんか?
別に学校の先生でなくてもかまいません。
教育に関心があるとか,
学校のことで悩んでいるとかいうことでもOKです。
また,何か面白いことはないかな?
というのも立派な参加理由だと思います。
(そもそも私がそれだから・・・)

土曜日は「いざ サークル!」
これが21世紀のトレンドです!!

Kさんの創作童話が「特選作品集」に掲載された!

担任クラスのKさんの創作童話が,
『第23回所沢こども文学のひろば
・特選作品集』に掲載された。

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題名は,「魔女のしっぱいは?」というもので,
夢のあるなかなかの作品だ。
繰り返し効果の利用やオチの付け方は
この年齢としては立派なもの。

Kさんの絵画的センスの良さは
すでに知られていたが,
文学的センスも持ち合わせていようとは,
天は二物を与えるものだと思った。

さっそく「2組かわら版」の臨時増刊号として,
色上質・特厚(クリーム色)にて配付した。

所沢駅の改装

昨日は雨で,電車とバスを使って通勤をした。

所沢駅が改修工事をしているのは知っていたが,
お目見えした改装駅舎の写真をお届けしよう。
なんか,近代的な駅になった感じだ。

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中央部のエスカレーター

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中央口の改札?

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昔の所沢駅や電車・機関車等のミニ写真展


2012年3月 9日 (金)

卒業を祝う会2012

昨日,勤務校の卒業を祝う会(いわゆる三送会)が
2~4校時に体育館で行われた。
写真を中心に振り返ってみたい。
(私はギャラリーからビデオを録り,写真撮った。
ギャラリーは多くの保護者の方たちで「鈴なり」だった)

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コーラス部の出し物

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吹奏楽部の出し物

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サッカー部の出し物

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1年生の呼びかけと合唱「大切なもの」

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2年生の呼びかけ(家政婦のミタ)と合唱「やさしくなりたい」
(1・2年生合同の合唱「COSMOS」は撮り損なってしまった)

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3年生の返礼=合唱「栄光の架橋」

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くす球割り

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お礼の言葉

2月に最初のパート練習をした時は
どうなることやらと思ったが,
次第に歌も呼びかけもうまくなっていき,
前日練習にはかなり良くなった。
欲を言えば天井に響くような合唱があれば
言うことなかったが,来年を期待したいと思う。
各部の出し物の中で
ダンスの占める割合が異常に高いのは,
芸能人のナオトさんの出身校だから?

生徒間のトラブル

昨日,ある教科の時間に,
生徒間でトラブルが起きた。

先生が間に入って話し合いが行われ,
事実も明らかになったのだが,
その際他の生徒はあまり動揺せず
しっかり活動していたらしい。
ここに担任クラスの「今」が
表れているかと思った。

4月からの日々の生活の中で
学んできたことは,
単に勉強だけではなかった。
人間関係についてもいろいろと
学ぶところがあったのだ。

おそらく生徒たちは,
興奮した2人を引き離したあと,
その後の処理は教科の先生にまかせ,
各々の活動に戻っていったのではないか。
私がそこにいたらそうするであろうし,
生徒たちにそうしてほしいと願うから・・・。

なんだか自慢話のようだが,
1年生の学級担任は,
どんなクラスになるかドキドキしながら
スタートするものだ。
ゴールまであと10日という時点に立って,
生徒たちはそれぞれのスピードで
育っているなあと思うことが少なくない。
このクラスを担任できて良かったと思う。

「木下富美子さんのお気に入り資料(のトップ)」完成!

昨日書いた8ページの資料が完成した。

011_2

今の私には60ページのガリ本を作る時間はなく,
(お気に入り資料を全部印刷した場合)
これがやっとのことだ。
まあそれは私の「実力」だから仕方ない。
「略年譜」にはさんで,退職記念講演会の参加者に
プレゼントしようと思う。

2012年3月 8日 (木)

卒業を祝う会の前日練習

翌日の卒業を祝う会に備えて,
昨日は午後から前日練習を行った。

001_2

1年生の呼びかけと合唱「大切なもの」

Photo_2

2年生の呼びかけ(家政婦のミタ)と合唱「やさしくなりたい」

002_2

1・2年合同の合唱「COSMOS」

2月に入ってから,パート練習,合唱練習,呼びかけ,合わせと
段階を踏んでやってきたが,ようやくここまで来た。
あとは,当日さらにテンションを高め,天井まで声を響かせること。
それだけは,前日練習ではできないことだ。

勤務校の生徒たちは,プライドがけっこう高く,
「やる時はやる」という気概のように見えた。
まだ未見の部活動発表(ダンスが多いというウワサだが)
楽しみである。(せっかくなので,ビデオ録画する予定だ)
その様子は,明日の「夢ブログ」で。

( )の中に入る言葉は何でしょう?

ちょっと授業の息抜きと頭の体操で,
取り入れているものがある。
上記のクイズだ。

答えを発表する時,
みんなで唱えていくのが楽しい。
気に入ったら,やってみて下さい。
朝の会でもいいかも。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

[問題1] 今社会科で習っているものです。(か)に差し掛かったところ。

(き)(じ)(や)(こ)(あ)(な)(へ)(か)(む)(え)(め)(た)(し)( )

[問題2] 誰でも持っています。位置もヒント。

(ま)  (ま)
(め)  (め)
  (は)
  ( )

[問題3] これも,誰でも持っています。左右対称です。

(こ)(く)(な)(ひ)( )( )(ひ)(な)(く)(こ)

[問題4] みんな使ったことがあるはずです。(ご)が何回も出てきます。

(い)(ご)(に)(せ)(ご)(ひ)(ご)(じ)(ご)( )

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

[問題1]の答え (へ) 時代名で,旧石器,縄文,弥生~平成

[問題2]の答え (く) 顔のパーツで,眉毛,目,鼻,口

[問題3]の答え (お) 指の呼び名 小指,薬指,中指,人さし指,親指

[問題4]の答え (い) お金 1万円,5000円,2000円,1000円~1円

「木下富美子さんの略年譜」完成!

2月21日から作っていた上記の略年譜が
昨日ようやく完成した。

003_2

ご本人に2回朱を入れていただいた上で最終確認をし,
川越鴻文堂さんに注文した色上質特厚A3判「さくら色」に
バランスよく印刷した。(表紙+「略年表」3ページ)

これだけでも良かったが,少し欲が出て,
「木下富美子さんのお気に入り資料(のトップ)」
という題名で6つの資料の書き出しのページを
ダイジェストで載せることにした。
(「略年表」の中で6つの資料に★印が付けられている)
これはB5判・8ページのもので,
これをコピー紙に印刷して「略年譜」にはさみたい。

3月10日に,飯能・日高サークルと昭島サークルに
持参したいと思っている。
皆さんに喜んでいただけることを信じて・・・。

2012年3月 7日 (水)

社会科サークル2012年3月例会

昨日は,上記のサークルに参加した。
場所は,新所沢公民館。
参加者は5名(大石さん,森田さん,宮崎さん,川口さん,私)。

メインレポーターは宮崎さんで,
昨年ご夫妻で取材した「12月の飯館村・気仙沼」という題名。
ご主人に車を運転してもらい,東北の被災地域を回った。
ガイガーカウンターやビデオを駆使し,
被災後9ヶ月の各地の様子を報告してくれた。

テレビ画面に映し出された映像は,
かえってプロが編集した番組より説得力を持っており,
宮崎ご夫妻といっしょに
東北各地を走り回っている気持ちになった。

004_2

道路わきに放置された巨大船

005_2

ほとんどの児童・教職員が津波に呑み込まれた大川小

006_2

たくさんの写真資料を載せた雑誌

007_2

事務職員ニュースと新聞

今回お2人の取材旅行の様子を拝見し,
同じ問題意識をもったご夫婦の連帯感を感じた。
お2人にも忘れられない旅となったことだろう。
やはり「現地に足を運ぶこと」の意味は大きい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

PS1 昨日,私が持参したおみやげは4枚のプリントだった。
(1) 授業書案〈心理学入門〉が終わりました!
(2) 木下富美子さんの略年譜
(3) 「聖徳太子」はいなかった
(4) 九州年号と大和年号の対照表

PS2 「早退」した大石さんを除く4名で,
いつもの魚民で夕食会をした。
進路担当の話。高校生による小学校での「授業」。
『歴史地理教育』誌の編集・・・
川口さんのパワーにひたすら圧倒された。

九州年号と大和年号の対照表

私は仮説実験授業と古田史学の両方からを学んでいる。
そして,その成果の1つを20年以上前に
授業プラン〈「邪馬台国」はどこだ!〉という1時間ものに
まとめたりしてきた。
幸いこの授業プランは好評で,
3年に1度歴史の授業で使用するほか,
有馬孝男さんや峯岸昌弘さんなどに
使っていただいてきた。
仮説実験授業と古田史学の幸せなドッキングだった。

現在作成途中の授業プラン〈「古代日本ハイウェー」を探そう!〉は,
それの姉妹編で,古代に作られた謎の大路を探すことで
歴史を学ぶ楽しさを伝えようというものである。
ぜひ数年のうちに完成させて,授業にかけてみたい。

さて,今回のものはそれとは違い,
古田史学で明らかにしてきたもののグラフ化である。
論証的には十分であっても,
通説に「洗脳」されてしまっている人たちの頭は,
そう簡単には動き出してはくれない。
(オセロの中島知子のことを決して笑えないと思う)
それを促すグラフを提示しようというわけだ。

題して,「九州年号と大和年号の対照表」。
これがあれば,提示するタイミングも大切だが,
九州年号と大和年号の関係を
いっぺんに理解するのに役立つと思う。
写真を下に載せておく。
実物をほしい方は,ご連絡を下さい。

強調している太枠は,「年号がなかった期間」を示す。
「あったもの」を示すことも大切だが,
「なかったもの」を示して逆に証明に利用しようという
発想の転換でもある。

この対照表の1番の勘所は,
「大和政権が制定した最初の年号は〈大宝〉である。
それは自ら「続日本紀」で建元したと語っている」のを
グラフ的に示したことである。

008_2

2012年3月 6日 (火)

授業書案〈心理学入門〉が終わりました!

1月から約2ヶ月にわたって道徳で行っていた
山本海行さん作の授業書案〈心理学入門〉が昨日終了した。
「井上円了のコックリさん退治」のビデオまで入れると,
実に8時間のロングランであった。

これはもちろん初の試み(「りこうな馬ハンス」は
かなり以前したことがある)で,
校長先生はじめ何人もの先生に
参観していただいたのも初めてだった。

授業評価は,以下の通り。

5とてもたのしかった・・・11人
4たのしかった・・・12人
3たのしかったともつまらなかったとも言えない・・・8人
2つまらなかった・・・2人
1とてもつまらなかった・・・なし

感想を2人載せる。

「人間は,自分が思っていないことも
勝手にいい方向へもっていったり,
わずかに不覚筋力が働いている生き物だ
ということに驚きました。
人間の脳は,多くのことを知り,学び,取り入れ,記憶し,
さらなる考えを生み出すことができますが,
同時にとてもだまされやすいということが
改めてよくわかりました。
自分が人間に生まれた以上,
人間の脳にしかないたくさんの機能を
十二分に利用していけたらいいと思います」
(Hさん,評価⑤)

「人の心理って,すごいと思った。
こっくりさんなどはたのしいけど,
良くない影響もあるとわかった。
ハンスは,人の心の心理を読み取って
行動していたのもびっくりさせられた。
これからも人の心理について,
興味をもったので,勉強してみたい」
(Kさん,評価④)

国語に続き理科も・・・社会は?(2)

先日の話題の続き。

1年生の社会科で他の5クラス持っている
K先生の話によると,
平均点は64点だったそうだ。
担任クラスのそれは67点だったので
3点上回っていたことになる。

ということで,社会科も
6クラス中3位以内ではないかと思う。
(残るは,数学・英語・技術・体育)
今回の「有終の美」作戦は,
なかなかの成果をあげていることがわかった。
「終り良ければ・・・」という言葉があるが,
最後に生徒たちをほめて終れるのは
担任として大変うれしいことである。

2012年3月 5日 (月)

いきものがかりのニューアルバムを入手!

アマゾンに注文していた
いきものがかりのニューアルバムが,
昨日届いた。

003_2

2枚組みで,1枚は最近のヒット曲を収録。
もう1枚はライブの興奮を伝えるもので,
こちらもファンにはうれしいもの。
曲名だけ「おすそ分け」しますね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

『NEWTRAL』収録曲:
01. 歩いていこう
02. 笑ってたいんだ
03. いつだって僕らは
04. KISS KISS BANG BANG
05. 会いにいくよ
06. 地球
07. センチメンタル・ボーイフレンド
08. 白いダイアリー
09. 恋詩
10. NEW WORLD MUSIC
11. 愛言葉
12. おやすみ

『なまものばかり~メンバーズBEST LIVEセレクション~』収録曲:
※「NEWTRAL」初回生産限定盤のみ付属
1. SAKURA-2010 LIVE at 日本武道館 ver.-
2. ありがとう-2010 LIVE at 横浜アリーナ ver.-
3. 気まぐれロマンティック-2009 LIVE at 渋谷C.C.Lemonホール ver.-
4. 歩いていこう-2011 LIVE at 国立代々木競技場第一体育館 ver.-
5. キミがいる-2010 LIVE at 日本武道館 ver.-
6. じょいふる-2010 LIVE at 日本武道館 ver.-
7. YELL-2010 LIVE at 日本武道館 ver.-
8. ブルーバード-2010 LIVE at 横浜アリーナ ver.-
9. コイスルオトメ-2010 LIVE at 横浜アリーナ ver.-
10. 心の花を咲かせよう-2011 LIVE at 横浜スタジアム ver.-

昨日の部活動 3/4

昨日は,午前8時~12時半のコマだった。
私は実家に行く用事があったので,
それを済ませてから遅れて合流した。
ちょうど3人組でサーブレシーブをしているところだった。

一昨日手伝ってくれた3人(高校生のS君とM君,
中3のK君)が昨日も練習を手伝ってくれた。
顧問のТ先生が膝痛のため,
彼らが代わりにワンマン(女子はツーメンが主)をしてくれた。

協会長杯に向けて,特に女子では
「6番目プレーヤー」を育てることが急務である。
このところワンマンの練習が多いのはそのためだ。
大変だと思わず,レギュラー取りのチャンスだ!
そう思って頑張ってほしい。

PS 昨日は1年生の県大会で,
西部選抜の3人はそちらに参加した。
どんな試合が行われたのだろうか?

3月10日は「サークルの梯子(はしご)デー」

大変なことになってしまった。
3月10日が「サークルの梯子デー」になってしまったのだ。

というのも,この日は飯能・日高サークルで
「「聖徳太子」はいなかった」という発表をすることになっていた。
ところが,いつも第3土曜日に開催されている昭島サークルが
(正式名は,たのしい教師入門サークル)
日を変えて第2土曜日の10日に開催することになったからだ。
それだけなら,義理堅い肥さんとしては飯能に留まるところだが,
昭島サークルでは,この日普段のサークルのあと,
木下さんの退職記念講演会が行われるのである。
そして,これも義理堅い肥さんとしては長年お世話になった木下さんに
略年譜をプレゼントしようと計画していたのであった。

その結果,両方の義理を立てて,
2つのサークルの梯子をすることにした。

【飯能・日高サークル】 午後2時~4時
早めに「「聖徳太子」はいなかった」の発表をさせていただく。

【昭島サークル】 午後5時半~7時半
木下さんの退職記念講演会に間に合うように移動する。
「略年譜」をプレゼントする。

PS 「夢ブログ」の2月21日に書いた「Kさんの年譜」は,
その後ご本人に2回朱を入れていただき,
かなり詳しいものになった。

「Kさんの年譜」

2012年3月 4日 (日)

ニコたのサークル2012年3月例会

昨日は,上記のサークルに参加してきた。
男性7名プラス海老澤さんの娘さんであった。
(紅二点?佐藤さんと竹田さんはお休みだった)

このサークルの特徴は,私と同世代の方が多く,
わりと共感的な感じで話を聞いてもらえる
ということである。
また,仮説社内の仮説会館でやっているので,
買い物も兼ねることができる。
しかし,唯一の欠点は,新所沢たの授サークル
(来年度もやります!)開催日が同じため,
奇数月しか参加できないということである。

毎月小澤さんが送って下さる
写真入りのハガキにさそわれて,
昨日も参加した。

Photo_2

私が到着したのは,1時間遅れの午後4時。
ちょうど山路さんの大学での報告がされている頃だった。
(小澤さんの『人生がときめく片づけの魔法』の書評や
人気のシリーズ「ダンディ先生のニコニコ教室日記(マンガ)」は
すでに終っていた)

さらに若い男性の先生(4月から大田区の小学校に採用される)の
悩み相談をしたりして,私の出番となった。

私は学級通信を3枚持っていった。
(1) 「指揮者のミス」(中さん作)の道徳の報告
(2) 『たのしい授業カレンダー』に載る「たのしい社会科プラン」・・・昼の顔
(3) 「古田史学会報」に載った「古代日本ハイウェーは九州王朝が建設した
 軍用道路か?」・・・夜の顔
これらを説明しながら紹介した。

どうしても(3)は難しくなってしまうところだが,
今回はこんなふうに語り出してみた。
「最近自民党から民主党への政権移動があって
いろいろ混乱しているでしょ。
それのもっとすごいのが今から1300年前の
7世紀から8世紀におこったわけです。
しかも,新たに政権を握った大和(日本国)は,
それまで政権を握っていた倭国(九州王朝)の歴史を消そうとした。
そのため,いろいろなことがわからなくなっているんです。
しかし,古田武彦氏は,真実の歴史を知るため,
仮説を立てて検証していく形で少しずつその歴史を明らかにしてきました。
これを九州王朝説といいます。
すでに貴重な物証や多くの傍証が見つかっており,
書籍やインターネットで日本や世界に向けて発信していています。
私の報告もその流れをくむ研究です・・・」と。

そのあと,九州年号,郡評論争,白村江の戦いなど
具体的な歴史の流れについて語っていった。

最初の方でこのサークルの特徴として,
「私と同世代の方が多く,
わりと共感的な感じで話を聞いてもらえる」と書いたが,
そのせいもあって長時間をかけていただいた。
ご静聴・ご質問ありがとうございました!

サークル後,高田馬場駅近くのトンカツ屋で夕食を共にした。
前に1回行ったことがある地下街の店だった。
私は少し奮発して「ヒレかつ定食」を注文した。

昨日の部活動 3/3

昨日は,午前10~午後2時のコマだった。
本来土曜日はサークルが多いため,
顧問のТ先生におまかせしていたのだが,
昨日は自動車を修理に出されるとのことで,
私が前半を出ることになった。

「ケガに気をつけて大会に向けて頑張ろう」
ということで,
12時半に顧問にバトンタッチするまで,
サーブ,基礎トレーニング,キャッチボールから
3人組サーブレシーブまでをした。

高校生のM君とS君と
昨日県立高校の試験を終えたばかりのK君が
練習を見に来てくれた。

2012年3月 3日 (土)

今年度の家庭学習ノート

私は「基礎学力の定着」の名のもと,
毎年家庭学習ノートを実施している。
方法は以下の通りだ。

(1) 家で勉強してきた家庭学習ノートを朝の会で提出する。
(2) 空き時間に「シール」を貼り,「日付ゴム印」を押し,
 「何回目」の提出かを記入する。
(3) 給食時か,遅くとも帰りの会までに返却する。

これを4月半ばから3月までずっと続ける。
現在実施160日を越えたところだが,
今年度は1年生ということもあって,
提出する生徒が比較的多かった。

34人の生徒たちで
合計51冊のノートが「消費」された。
私の目標はもっともっと高いのだが,
来年度以降のタネは蒔(ま)けたかなとは思っている。

国語に続き理科も・・・社会は?

1年間で最後の第4回定期試験。
わがクラスでも「有終の美」を飾ろうと頑張った。

その結果,なかなかいい成果が出そうだ。
というのも,一昨日国語のY先生から
「2組よくできていたよ」というひと言をいただいたし,
昨日は「くやしいけど2組がすごく良かった」と
理科のТ先生がおっしゃっていたからだ。

それでは社会はどうか?
これまで3回のテストで,
6クラス中で1位→3位→6位と
順調に?順位を落としてきた。
(苦笑。第3回は油断した?)
その上での第4回定期テストだ。

それが,100点こそいないものの,
90点台・・・10人
80点台・・・4人
70点台・・・5人
となかなかいい成績だったのだ。
これは期待できそうだ。

担任の教科だけに,やはり上位にいってほしい。
その結果がわかるのは来週か再来週。
大きな期待を持って待ちたいと思う。

新入生1日入学~昨日の部活動

昨日は雨の中,新入生1日入学が行われ,
2校の6年生たちが勤務校にやってきた。

体育館で説明を聞いたあと,
お楽しみの部活動見学。
さまざまな場所に分かれて行われている部活動を
2年生の学級委員に先導され,
ランドセルを背にぞろぞろ見学していた。
ぜひ,バレーボール部にも
やる気のある人がいっぱい入ってほしいものだ。

さて,それが部活動の前半で,
後半はいつもの練習だ。
最近特に力を入れているのは,
3人でサーブを受け,レシーブ,トス,スパイクと
攻撃につなげていくもの。
なかなかレシーブがうまくできず
会心の攻撃というまでに至らないが,
早くそれができるようになってほしい。

次の目標は男女とも協会長杯(春の大会。決勝は5月)で,
3月下旬には女子の予選から始まる。
ここでの実力決めはほぼ1ヶ月後に行われる
学総体(夏の大会)の成績も占ってしまうので
各校とも力が入るところだ。

部活動の終わり近くになって,
この日最大の緊張が訪れた。
顧問のТ先生と1年生女子のKさんが
ワンマン(女子からワンウーマンか)を始めたのだ。
これはТ先生の誘いをKさんが受けたものだが,
野球で言えば「千本ノック」にあたり,
数メートルのところから飛んでくるスパイクやフェイントを
瞬間的にレシーブするものである。

一流のレシーバーに育ってほしいと願うТ先生と,
それに応えるKさんの攻撃ー守備の時間は
下校5分前まで続き,手に汗握るものがあった。

女子たちはそのあと,Kさんをねぎらっていたが,
「慰めなんか要らないぞ。うらやましいと思え」
という顧問のТ先生の声が体育館に響いた。

生徒たちが下校したあと,Т先生は語っていた。
「左膝ががくがくきたよ。
A(ケーさんの名前)はいい根性してるな・・・」
実はТ先生は現在左膝を治療中なのである。
それをおしての特訓の意味が
生徒たちに伝わるといいのだが・・・。

2012年3月 2日 (金)

魔法のやかん

東大話法とは,東大の学生・教員·卒業生たちが往々にして使う
「欺瞞的で傍観者的」な話法のことなのだそうだ。
東大教授の安冨歩が,
著書『原発危機と「東大話法」』(2012年1月出版)で提唱した。
その例は全部で20個,上記の本に出ている。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

東大話法規則一覧(抜粋)

規則1  自分の信念ではなく、自分の立場に合わせた思考を採用する
規則2  自分の立場に都合のよいように相手の話を解釈する
規則3  都合の悪いことは無視し、都合のよいことだけ返事をする
規則5  どんなにいい加減で辻褄が合わないことでも自信満々に話す
規則6  自分の問題を隠すために、同種の問題を持つ人を力いっぱい批判する
規則8  自分を傍観者と見なし、発言者を分類してレッテル貼りし、
 実体化して属性を勝手に設定し、解説する
規則9  「誤解を恐れずに言えば」と言って嘘をつく
規則11 相手の知識が自分より低いと見たら、なりふり構わず、
 自信満々で難しそうな概念を持ち出す
規則12 自分の議論を「公平」だと無根拠に断言する
規則16 訳の分からない理屈を使って相手をケムに巻き、
 自分の主張を正当化する
規則18 ああでもない、こうでもない、と引っ張っておいて、
 自分の言いたいところに突然落とす
規則19 全体のバランスを考えて発言せよ
規則20 「もし○○○であるとしたらお詫びします」と言って、
 謝罪したフリで切り抜ける

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

確かに1年前の東日本大震災&福島第1原発の事故の際,
よく聞いた言い方のような気がする。
私は東大出身ではないが,心しておきたい。

しかし,これらは中学生には紹介しても
ちんぷんかんぷんであろう。
何か3月11日に読めるところはないかな・・・
と探していたら,あった!

わりと前の方に「魔法のやかん」というたとえ話があって,
実はこれが原子力発電所のことなのだが,
とてもわかりやすいのだ。
生徒たちの感想は,また後日載せたい。

採点終了~テスト返しへ

テストの終った2月29日に2クラス。
昨日3月1日に3クラス。
わりと能率よくというか,必要に迫られて?
テストの採点を行った。

間に土日が入れば,1日1クラスとか
のんびりできるのだが,
今回は平日のテストで「自転車操業」だ。
別にすぐ返さなくても法律違反ではないのだが,
こちらもすぐ返却して授業を再開したいし,
生徒たちも返却を期待しているので,
ちょっと無理してでもやってしまうことが多い。
(問題が簡単だったせいもあって,
平均点も高かった)

3月は卒業を祝う会や卒業式のため,
意外に授業が少ない。
また残された授業時間も
クラスによってまちまちなので,
これから3月の予定表を見ながら
授業数の調整をしようと思っている。

001_2

朝錬返上で雪かき作業をする

002_2

1,2年合同の卒業を祝う会の練習

4年に1度の「2月29日」

遅刻の話題だが,「4年後」のネタのために
いくつかのことを・・・。

(1) 2月29日がある年はうるう年と言い,
暦の調整のために4年に1日増やすことになっている。
これは歴史上様々な方法を取ってきた末の人類の智恵。
かつては,「うるう月」などという調整もしていたらしい。
4年に1日だから,確かに「微調整」だ。

(2) うるう年で知っておくと便利なのは,
その年はオリンピックの開催年だということ。
今年はロンドンオリンピックで,いろいろな競技が楽しみだ。
その際吉田秀樹著『オリンピックと平和』(仮説社)をやると,
仮説実験授業のファンが増えること,間違いなし。
ぜひお試しを!

(3) いきものがかりの新CDが2月29日に発売となった。
何でわざわざ2月29日を選んだの?
実はこの日はボーカル吉岡さんの誕生日。
それを祝う意味の発売日だったのだ。
「今日で7歳になりました。小学2年生です」
とインタビューに答えて言っていた。
本当に「7歳」なのか?
実は,誕生日の前日が終了するときに歳をとるようだ。
つまり2月29日生まれの場合,28日の夜中24時に年齢を1つ重ねる。
3月1日生まれだと、うるう年は2月29日,平年なら2月28日に加齢する。
ネット仲間の九想さんが検索して調べてくれた。

2012年3月 1日 (木)

「大雪」の日

何メートルも雪が積っている地方の方には
「小雪」に見えるかもしれないけれど,
私的には昨日は「大雪」だった。
(20cmくらい。久しぶりに「雪かき」もした)

ということで,さっきデジカメで数えたら,
9枚の写真が撮影されていた。
それを全部公開しよう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

006_2

自宅から緑町の交差点方向をみて

005_2

九想さんがもと住んでおられた7号棟を望む

007_2

校門のところから校舎を遠望する(長身のU先生と同じバスだった)

008_2

中庭から校庭を遠望する

009_2

1年2組から(1)

010_2

1年2組から(2)

011_2

職員室から校門方向

012_2

彫刻も雪の中

013_4

武道場から水道方面

テストの採点に思う

昨日社会科のテストが行われ,
それと同時に採点が始まった。

今回は問題がわりと簡単なのと
生徒たちがよく勉強していたので
「驚くほど良い点」になるかと思ったが,
「驚くほどではないがまあまあの点」ぐらいで
推移している。(60点台半ばかな?)
今2クラスをつけ終わったところだ。
(どうしても返却する順に採点するということになる)

太字,かるた,ワークなど
それぞれのパーツを完璧にゲットするという方法で,
効率よく勉強できるようになってきた。
来年どの学年を担当するか分からないが,
もし3年生なら継続的に指導できるなあ。
(今の2年生は,来年別な先生が教えると,
3年間バラバラな指導になってしまうので・・・)

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