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2011年10月27日 (木)

歴史秘話ヒストリア(卑弥呼)

昨日,午後10時から
NHKテレビの「歴史秘話ヒストリア(卑弥呼)」を観た。

どうせ通説に従っての解説を聞かされるとは思ったが,
一応何かの新情報があるかもしれぬと思い,
耳をそばだてていた。

「邪馬台国」は新潟県にあったという説を,
郷土史家の桐生源一さんという方が出しているそうだ。
もともと魏志倭人伝には「邪馬台国」という文字はなく,
邪馬壹国とあることを根拠に「やまいつこく」と読み,
「いつ」という発音は「えつ」と
ほとんど区別できないほど近いので,
「やまえつこく」=新潟県のこととしている。

女王の国が新潟県にあったという説は
考古学的にはかなり無理があると思うが,
(弥生時代の考古出土物は北部九州が中心なので)
魏志倭人伝に「邪馬台国」という文字がないのは
本当のことである。
(「邪馬台国」ではなく邪馬壹国とあるのだから)
しかし,このことをはっきりさせ,
「邪馬台国」論争を大きく進めたのが古田武彦氏だったことは,
残念ながら一言も触れられていなかった。
(参考文献にも出ていない)

ミネルヴァ書房による古代史コレクションという
素晴らしい出版がされている今こそ,
邪馬壹国という本来の国名に立ち戻って
研究を再開すべきであると考える。

ところで,先ほど書いた古田武彦氏は,
卑弥呼の読み方として「ひみか」という説を唱えている。
「こ」という音はすでに「狗」にあてられているので,
「呼」は「か」と読むべきだというのだ。
(「神へのささげもの」などの意味)
みなさんは,どう思いますか?

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