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2011年8月12日 (金)

『未曾有と想定外~東日本大震災に学ぶ』

畑村洋太郎著,講談社現代新書,
720円+税の上記の本を今読んでいる。

Photo_2

畑村氏は最近福島第一原発の
「事故調査・検証委員会」の委員長に選ばれた人だが,
私は以前から「失敗学」の先達として
本は読んだことがあった。

(1) 自然に対抗する思想・・・丈夫な防波堤を作る等
(2) 備えて逃げることの重要性・・・防災教育,避難訓練等

(1)もやりつつ,(2)を徹底していくことの大切さを,
過去の事例や現在の成功例から導き出している。

責任追及だけでは,また同じことが繰り返される。
本当に大切なのは,「未来の被害を防ぐ」ということだと思う。

原発を所有する国としては,日本はあまりにも危険すぎる。
「安全神話」は「安全洗脳」であったことが今回証明された。
むしろ日本は「環太平洋造山帯」の真上にあり,
地震や津波の「宝庫」と言ってもいいぐらいの国だ。
明治時代に地震の研究で日本が世界の先進だったのは,
その例に暇(いとま)がなかったためだと思う。
仮説社の春のフェアで東大地震研究所の作った
「震源地下敷き」を入手したが,これは一目瞭然だった。

PS これを書いている間に,東北地方でまた地震があった。
福島県の浜通りが震度5だったと,
あわててつけたテレビのテロップに出ていた。
余震はまだ続いているのだ。

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