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2011年7月 5日 (火)

『失敗学のすすめ』

東日本大震災および原発事故の原因究明に関して,
畑山洋太郎氏の名前が登場した時,
私はひそかな希望を持った。

それは,彼が『失敗学のすすめ』(講談社,1600円+税)
という本の著者であることを知っていたからである。

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1000年前の津波のことから学べる人,
40年以上前の安全基準が
なぜ放置されたかという視点から考えられる人,
責任追及より原因究明に力を注げる人。
そんなスタンスで研究してきた人が
委員長に選ばれる時代でもあることは,
日本の未来を感じずにはおかない出来事だった。

上記の本は次のような構成である。

プロローグ 失敗に学ぶ
第1章 失敗とは何か
第2賞 失敗の種類と特徴
第3章 失敗情報の伝わり方・伝え方
第4章 全体を理解する
第5章 失敗こそが創造を生む
第6章 失敗を立体的にとらえる
第7章 致命的な失敗をなくす
第8章 失敗を生かすシステムづくり
エピローグ 失敗を肯定しよう

まだ読んでいない方には,
ぜひ読んでいただきたい好著である。

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