法律事務所
昨日実家の用事である法律事務所を訪ねたのだが,
1時間ほどの話の中で気がついたことをメモしておこう。
(1) 信用されるといこと
暑い日1日だったが,背広を着ていった。
また,私には車の免許がないので,
パスポートと健康保険証を持参した。
私が法学部法律学科出身の教員だということで,
弁護士の先生もさらに安心してくれたようだ。
(私も人間相手の「商売」なもので,
相手の表情の変化は見逃しません)
(2) 資料のファイリング
項目ごとに必要な資料をファイリングしてあり,
すぐ使えるようにしてあった。
教育の世界で言えば,生徒ごとの資料が
整えてあるという感じ。
台紙はコピーの刷り損ないでもいいのだが,
必要な資料をすぐ取り出せるようにしてある
=仕事にすぐ取りかかれるということだと思った。
(3) 若者が犯罪に巻き込まれている
話の中で,若者が無知ゆえに犯罪の片棒を担がされている
という事態がけっこうあるらしいことを知った。
本当に悪い詐欺師は表に出ず,「名前を貸す」みたいなことで,
若者が犯罪の片棒を担がされているということが,
少なからずあるようだ。(名義上は「会社役員」にしてあげる
とかいうことで。弁護士が調査に行くと,安アパートに住んでいて,
とても「社長」や「役員」をするような人ではないとか)
(4) 後見人・世話人
私は法学部法律学科出身で一応習ったが,
後見人・世話人みたい存在が本人に代わって
法的な行為をすることができるというものである。
父が5年ほど前に他界し,今は母1人で実家に住んでいるので,
そろそろ実家のアパート管理については,
私が代わってやらないといけないかなとは思っている。
ただ,家賃は半分がアパート建築の返済金になるので,
収入としてはあまり大きいものではないし,
母の存命中は彼女の貴重な収入源であるから,
なかなか「取り位置」が難しいが・・・。
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