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2011年1月29日 (土)

イチロー&糸井重里の対談

午前1時15分からNHKテレビで,
上記の対談が放送された。
これは,肥さん編集のイチロー語録。

・・・・・・・・・・前・・・・・・・・・・・・・・・半・・・・・・・・・・・

○ 猫のように死にたい。
 自ら死期を悟り,ひっそりと。
 しかし,まだその域には達していないが・・・。

○ 「見られること」は常に意識している。
 意識している部分→無意識に向かいたい。
 
○ 相手に悟られるような行動を取りたくない。
 ポーカーフェイスに相手に映っていたい。

○ WBCの決勝の韓国戦での
 決勝打を打った時の自分は,
 最初「頼むから:敬遠してくれ」と思っていた。
 これで凡退したら,これまでやってきたことが
 全部消されてしまうというような,
 ものすごいプレッシャーを感じた。
 ところが,キャッチャーが座ったとたん,
 「これは俺が決めるところだ」と気持ちが切り替わり,
 決勝打のセンター前ヒットが打てた。
 もちろん相手にとってもっともダメージになる
 ポーカーフェイスで自分を作った。

○ 王さんというのは,何であれほど白いんでしょう。
 他の色に変われる色ではなく,
 あくまで白で有り続ける。
 プレーヤーとしての偉大さか。

○ 最近腹筋を始めた。50回くらいだが。
 素人のアドバイスは怖い。
 それは自然だから。
 「腹が出たら僕は野球をやめる」

○ プラス・アルファの努力ならしたい。
 「これをやらなくてはならない」
 という状態の自分にはしたくない。

○ 自分は究極の方向音痴である。
 15分で帰れる道を2時間かけて帰ったことも。

○ アメリカは,命について意識する国だ。
 
○ アメリカは,知らないうちから歓迎する。
 自分にはある意味「侮辱されている」と感じた。
 しかし,批判されるようになって初めて,
 「俺はようやく認められた」と思った。

○ ピートローズの4256本安打は素晴らしい。
 その情熱は大したものだ。

○ それを達成しようとしてできた記録には,
 大変意味があるが,
 意識せずに達成してしまった記録には,
 意味はない。

○ 「よくこれで達成できたな」と毎年思っている。
 常に挑戦している自分でいたい。
 達成できて終わるのは,少しさびしい。

・・・・・・・・・後・・・・・・・・・・・・・・・・・・半・・・・・・・・・

○ 1日の終わりは,華やかに終わりたい。
 食事はデザートで終わりたい。

○ コーヒーをやめてずっと紅茶にしていたが,
 最近お気に入りの店ができて,コーヒーに再びハマった。
 そのマスターの技術が素晴らしい。

○ 奥さんの作った料理には,文句は言わない。
 ただ,おいしくない時には残す。

○ まずい水ようかんは知らない。

○ 奥さんはシーズンの終わりに,
 「終わったー」と言っていた。
 すごい人である。

○ 「最後は味方になってくれる人」
 だけではなく,「だめなことはだめ」と
 冷静に,客観的に言ってくれる人が奥さん。

○ プロポーズは真昼間にしないといけない。
 「決断は,冷静な時にしないといけない」
 実際は朝だったが・・・。

○ 「寝ないで考えた」というのはダメ。
 感情に訴えているから。
 大切な決断は十分寝てからしてほしい。

○ ラブレターも昼間書きたい。
 夜書いたラブレターは翌朝見られたものではない。

○ 死んでいる顔は見られたくない。
 意識することができないから・・・。
 「死に顔は整えてくれ」と遺言したい。

○ シーズン中は,次の日のピッチャーのことを
 ずっと考えている。ホームランを打ったり,
 三振をしたりする夢も見る。
 
○ シーズン中は爪をパチンと切れない。
 ヤスリで削るだけ。送球の時の感覚が狂うから。

○ 特別なことをやるために,特別なことはしたくない。
 ノーマルに続けていて達成できることをしたい。

○ 62歳(糸井重里の年齢)になった自分は
 想像できない。

○ 35歳を過ぎて,急に年齢のことを
 聞かれることが増えた。
 「四捨五入」っていうのは何なんでしょう。

○ それまでの大リーグ最多安打を打ったシスラーが
 亡くなった年に,自分は生まれた。
 体のサイズも同じだった。
 墓参りをして,「起こしてしまってすいません。
 僕はきちんとやりますから,また安らかに眠って下さい」
 と墓前で祈った。

○ ホントに身内の人だけにサヨナラを言われて
 終わりたい。そこで名前を出してくれるだけでうれしい。
 「生きている間にこんなに愛してくれたのだから,
 もうこれ以上はいい」という境地に立ちたい。

○ こちらが「ありがとう」と言ったら,
 むこうからも「ありがとう」と
 言ってもらえる関係がいいなあ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

この対談の後,
「絆・MLB10年目の境地」が放送された。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

イチローの言葉には,
何か独特の哲学や世界観がある。
サッカーの中田英にも似て,
「現役でありながら語録ができる」
稀有なアスリートではないかと思う。

私がこうしてパソコンでブログにしながら,
「15歳年下の師」から学んでいることが
自然に思えるから不思議だ。

私はイチローにはなれないけれど,
チャレンジし続ける彼の姿勢から
自分が生きる刺激を受けていきたい。

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