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2010年12月31日 (金)

〝くじけないで〟99歳の詩人 心を救う言葉

今上記の番組を観ながら,
このブログを書いている。
予想通り素敵な番組だった。
皆癒しを求めているのだ。

いくつもの詩が紹介されていたが,
私が柴田トヨさんのことを初めて知ったのは,
「振り込め詐欺犯さんへ」の詩だった。
被害にあった人への詩もあったらしいが,
こちらの方が採用された。

彼女の詩はどきりとさせられるものもある。
それは番組の後半に出てきた。

「先生に」
私を
おばあちゃん と
呼ばないで
「今日は何曜日?」
「9+9は幾つ?」
そんな バカな質問も
しないでほしい
「柴田さん
西条八十の詩は
好きですか?
小泉内閣を
どう思います?」
こんな質問なら
うれしいわ

お好み焼きやをたたもうかどうか
迷っている女将さん。
離婚し,2児を抱えて
がんばっている若い女性。
口てい疫で牛たちを失い
再起を誓っている宮崎の農家・・・。

全国さまざまな人たちの部屋に,
トヨさんの詩集が置かれている。
そして,私のところにも。

最新作の詩も良かった。

「がまぐち」
毎年
お正月が来ると
思い出すの
当時小学生だった倅(せがれ)が
納豆売りをして
買ってくれた
大きな がまぐち
 母ちゃんへ 御年玉だよ
って 私に贈ってくれたの
かじかんだ小さな手
吐く息の白さ
弾けるような笑顔
私は 忘れない
がまぐちは
今でも 私の宝物
お金は貯まらなかったけれど
やさしさは
今でも たくさん入っている

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