« ハモネプの予選 | トップページ | もう1人の教員志望Aさんのこと »

2010年11月29日 (月)

ギロチンとハムラビ法典

例の『古代ローマ人の24時間』の中に,
ギロチンのことが出ていた。

ギロチンといえば,フランス革命などで,
「ルイ16世やマリーアントワネットの首を
はねた残酷な処刑法」という印象を
持たれるかと思う。

しかし,それは時代性を理解しないから
そのように思うのだと著者は言う。
古代においてはもっと残酷な処刑法が
行われていたのを,
(本の中には書いてあったが,
ちょっとここでは・・・)
近代に至って一瞬で死刑を行う形に
なったということだ。
(こういうのを「進化」というのかは?だが)

そういえば,似たようなことを聞いたことがある。
ハムラビ法典の「目には目を」「歯には歯を」
という表現である。
これも本来,目をやられたらもっとひどい目にあわせ,
歯をやられたらもっとひどい目に相手をあわせていたのを,
(最近の朝鮮半島の対立を見ても,
報復は数倍にして返すことが叫ばれている)
「自分が被害を受けた範囲内で我慢せよ」
と解釈しないと「画期的な法典」とならず,
かえって「ハムラビ王はなんて残酷な人だったんだ」
ということになってしまう。

その時代性を考えると,
今まで昔のの人のことを
かなり誤解していることって,
少なくないんじゃないかと思う。

« ハモネプの予選 | トップページ | もう1人の教員志望Aさんのこと »

「書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« ハモネプの予選 | トップページ | もう1人の教員志望Aさんのこと »

2017年8月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

最近のトラックバック

無料ブログはココログ