席替えの方法
席替えについては,
日本の教育の歴史と同じぐらい
その方法もあると思うが,
私は「給食当番が一巡する6週」で席替えをしている。
クラスがいい状態の時は,
「ずっとこのままでいい」と思えるが,
そうでない時には早めにシャッフルして
現在の状態を変える必要があると思うからだ。
生徒たちは席替えは一般的には好きなので,
それともマッチするし,
いろいろな人と親しくなろうという
「大義名分」にもかなう。
(1) 班長立候補&あいさつ
(2) 視力等の配慮
(3) くじびき
(4) 班内分担
(5) 清掃&給食当番
このような流れで決めていく。
「班内分担」用のB4判の紙も用意してある。
今回は「くじびき」のところを
「あみだくじ」で行った。
この方がスピーディーで不正が入りにくい。
初めてやったが,今後はこれでいきたい。
あとから「その席では黒板が見えません」とか
出てくることもあるのだが,
それは自分で申し出なかったことが悪いので,
「先生は6週したらまた席替えをするので,
その時申し出てね。それまでは,
友達にノートを写させてもらって下さい」
と一蹴することにしている。
要するに「くじで良ければそれでいき,
不満なら担任にクレームをつければよい」
という甘えがほとんどなのだ。
こっちも,席替えは真剣勝負。
そいつは許しません。
班内の席の移動も同様だ。
PS 前回の席替えの際班長は全員男子だったが,
今回は男女半分ずつが立候補した。
このバランスはいいと思うので,
私としても応援していきたい。
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