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2010年8月28日 (土)

『古代史をゆるがす~真実への7つの鍵』読了

昨日上記の本を読了した。

『古代史をひらく~独創の13の扉』に続く,
古田武彦氏の原書房からの講演集である。

やはり講演記録だけあって大変読みやすい。
しかも,アマゾンで格安で入手できるのだから
超オススメである。(代金100円,送料340円)
「読まなきゃ損」という感じなのだ。

本書は,以下のような内容から構成されている。

第1の鍵・・・足摺に古代巨石文明があった
第2の鍵・・・宮殿群跡の発見と邪馬一国
第3の鍵・・・祝詞が語る九州王朝
第4の鍵・・・「縄文以前」の神事
第5の鍵・・・立法を行っていた「筑紫の君」磐井
第6の鍵・・・「十七条憲法」を作ったのはだれか
第7の鍵・・・もうひとつの万葉集

たとえば,天皇という言葉の用例は目からウロコだった。
太宗天皇・・・唐の第3代の天子のこと(「資治通鑑」という史料)
大王天皇・・・推古天皇のこと(「薬師仏造像記」という史料)
天皇とは「殿下」みたいな称号のことで,
大切なのはその上の言葉。
つまり太宗殿下,大王殿下という意味なのだ。
だから,天皇自身は天子と対立することはない,
それなのに,いやそれだから,九州王朝の多利思北孤は
(南朝側の)天子を名乗り,(北朝側の)隋の煬帝と対立する
「日出ずる処の天子」を名乗り,
対立することになってしまうのだ。
(天子は,唯一の存在のはずだからである)

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コメント

「ひらく」「ゆがみを正す」「ゆるがす」は全部読んだはずなのですが、
「ひらく」は少年・少女と会話するやつ?
「ゆがみを正す」は短里の話というのは覚えているのですが、
「ゆるがす」の内容が全く記憶がありません。
どんな内容でしたっけ?

あじすきさんへ
コメントありがとうございます。

『古代史をひらく』・・・基礎のところから古田説を学べる
             立川の朝日カルチャーでの講座を収録

『古代史をゆるがす』・・・足摺の巨石文明の解明から始まる
               各地での講演を収録

手堅い論証の本もいいですが,
講演会の聴衆の1人として参加できる
これらの本も魅力です。

アマゾンを使うと,安価で注文が可能です。
両方とも美本を100円で入手しました。
かえって送料(各340円)の方が高くつきました。

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