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2010年7月29日 (木)

千恵さんのカナダ報告(5)

千恵さんから間髪を入れず報告が届きました。
どうもありがとう!
そこで,私も間髪をいれず掲載したいと思います。
今回は「ボランティア活動」についてです。
よろしかったらお付き合い下さい。

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肥沼先生。 こんにちは。
先日の報告に引き続き、
ボランティア活動について報告したいと思います。

以前にお知らせした通り、私の大学の卒論のテーマにしたヘリテージフェスティバルというエドモントン最大規模のお祭りが今週末始まります。

エドモントンは、石油産業が盛んな都市でアルバータ州の州都でもあり、住んでいる人達の国籍や出身は実に多様です。それぞれの国や地域の人達がコミュニティを形成して、自分たちの文化を後の世代に引き継いでいます。そんな多種多様なエドモントンの多国籍ぶりを楽しもうというのがヘリテージフェスティバルです。毎年、8月の最初の月曜日がヘリテージデイという休日に当たり、この月曜とその前の土日をくっつけた3日間にヘリテージフェスティバルが開催されます。

会場は、エドモントンで一番大きな公園です。エドモントンは車社会で、私のような車がない住人にとっては不便なこともありますが、ヘリテージフェスティバルはエドモントンを代表する大きなお祭りで、その来場者数は年々増え続けています。いくらエドモントン1大きな公園といっても、来場者の駐車スペースをカバーできるほどの駐車場はありません。

そこで、ETS(Edmonton Transit System)という市内交通(バス・電車)と協力して、この3日間に限っては、エドモントン市内の各バスターミナルからヘリテージフェスティバルの会場となる公園まで臨時のバスが出ることになっています。会場となる公園内は、この3日間に限り、一般の車の進入を一切禁止するので、近所に住んでいない限り、皆ETSの交通機関を利用しなければなりません。車がない私にとっては「いつものこと」ですが、車にすっかり慣れているエドモントン市民にとっては、ちょっとした苦労のようです。

ヘリテージフェスティバルに参加したいというコミュニティは年々増え続け、現在約60の国や地域が参加可能となっています。テントの数に限りがあるので、新しく参加したいコミュニティは、空きが出たらくじ引きで参加枠を争うと聞きました。

ヘリテージフェスティバルでは、それぞれの国が1、食べ物 2、工芸品 3、踊りや歌のパフォーマンスを披露して良いことになっています。売るものは基本的には手作りでなければならないということや、宗教に関連する展示は禁止など一定にルールが定められています。

私も、日本のコミュニティのお手伝いという形で、ヘリテージフェスティバルに参加します。今年の日本は、折り紙で作った工芸品を売ったり、食べ物に関しては焼き鳥やそうめんを販売することになっています。

エドモントンの日本人の人口は少ないです。というのも、カナダに来る日本人の多くはトロントやバンクーバーに住むからです。そのため、コミュニティの参加は、日本人だけでなく、日系2世や3世が多く、中には、奥さんが日本人、旦那さんが日本人という人たちもいれば、いとこのお嫁さんが日本人とか、日本の文化に興味があるカナダ人や中国人の人などもいます。また日本のコミュニティ内にも色々な活動をするグループがあり、空手や剣道、太鼓、習字、日本舞踊など、それぞれのグループに習い事感覚で参加している非日本人がたくさんいます。

コミュニティ内の人達に呼びかけて、先月から週一回ペースで折り紙のボランティア活動が始まりました。私も、声をかけてもらい、参加することになりました。鶴を折って耳飾りを作ったり、アヤメを折ってブーケを作ったり、飾りを作ったり、お守りを折ったりという内容です。

折り紙のボランティアの多くは、日系人や非日本人が多く、年齢も比較的高齢の方が多いです。毎回15~20人程度集まるのですが、日本人は私を含め3~4人です。そのため、ボランティア中の公用語は英語です。鶴を折るというのは日本人にとっては、ある意味「基本的なこと」になるかと思うのですが、ボランティアメンバーの殆どの人達にとっては全く未知な作業のようでした。そんな時に折り方を教えたり、崩れた部分を直したりして、手伝えることが私にとってはとても嬉しくて、やりがいもありました。今週の月曜日に最後の折り紙ボランティアを終え、折り紙に関しては、本番を待つのみとなりました。

それから、先週の土曜日は「焼き鳥」のボランティア活動がありました。8時に8人必要で、9時からはできるだけ多くのボランティアが必要と聞きました。私の大家さんも「焼き鳥」ボランティアに参加するとのことだったので、2人で8時からボランティアに参加しました。

内容は9時に皆がそろうまでに、ネギを切るというものでした。ネギといっても、とても細いネギで用意されていたのはわけぎだったかと思います。串に刺さらないとうことで、下の白い部分のみを使うというとても贅沢な使い方でした。皆で必死にネギを切り続けました。9時に来た人達は、ネギと鶏肉を串に刺すというものでした。私もネギを切り終えてから、串に刺す作業も手伝ったのですが集まったボランティアは70名以上とのことでした。予想以上に集まったので、作業が早く終わりました。ランチは、コミュニティ側が支給することになっていたのですが、予想外にボランティアが集まったため、準備した分が足らず、追加で注文をしたというハプニングがありました。

日本の料理はとても人気があるそうで、毎年、いち早く完売してしまうそうです。今年はどうなるか分かりませんが、多くの人が食べてくれるといいなと思います。

ヘリテージフェスティバルの2日目に、阿波踊りのパフォーマンスがあります。私も、阿波踊りを踊ることになっています。何度が練習したのですが、終わるころには、腕がキツイです。 踊りそのものはシンプルなのですが、フォーメーションが複雑で、間違えて皆に迷惑をかけないように気をつけたいと思います。当日は、徳島県の阿波踊りの団体から寄付してもらったという衣装を着る予定です。

ヘリテージフェスティバルの最中は、工芸品売り場で、お客さんに折り紙を教えたり、作ったものを販売するボランティアをします。また、浴衣を着て写真を撮るサービスがあり、そこのボランティアもすることになりました。

だいぶ長くなってしまいましたが、今回はボランティア活動の報告でした。次回、バイトの報告をできたらと思います。それではまた。

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