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2010年6月19日 (土)

今日から『盗まれた神話』

「古事記」「日本書紀」と並列した形で
学校などでは習うと思うが,
もしタイムマシンに乗って奈良朝にもどったら,
政治家たちは慌(あわ)てふためくことだろう。

というのも,この2書は本来同じ天を
仰ぐことが許されない存在なのだ。
それを詳しく分析したのが,古田武彦氏である。
(鎌倉時代に真福寺で「古事記」は「発見」された。
「歴史の闇の中」に葬られていたのだ!)

『失われた九州王朝』を昨日読了したので,
今日からは「古代史三部作」の最後を飾る
この本にチャレンジすることになる。
今回も本文の後につけられた
「補章」と「日本の生きた歴史」が楽しみだ。

基本的には,大和の歴史書であった「古事記」が,
白村江の戦いで破れた倭国(北九州政権)の歴史を
自らの中に取り込み(「併呑し」といってもいい),
昔から大和中心であったかのように描いたのが
「日本書紀」であるということ。
また単なる歴史書ではなく,
「誰が日本の代表であるかの宣言書」
という方が分かりやすいかもしれない。

これまでの2書と同様に,
時々印象に残ったところを
読者の皆さんにも「おすそ分け」しますので,
覚悟して(?)おいて下さい。

ミネルヴァ書房刊,2800円+税

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