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2010年6月17日 (木)

千恵さんのカナダ報告(1)

昨日待望のメールが届いた。
5月28日(金)に日本を出発してカナダに向かった
千恵さんからのカナダ報告・第1弾である。

彼女は前々任校の三ヶ島中の時の教え子で,
1クラスだけ出ていた他学年のクラスの
社会科係をしてくれていた。
そこで私は授業書《世界の国ぐに》を始めとした
仮説実験授業を実施し,
特にカナダ大好き人間の彼女が
いまだにお付き合いがあるというわけである。
(高校時代にはカナダに短期留学をし,
また埼玉・社会の科学サークル立ち上げの際には,
応援に駆けつけてくれた。
その後旅行会社に就職して勤務。
この春退職して今回の挑戦となった)

今回彼女はワーキングホリデーのような形で,
カナダ生活をしに行くらしい。
その内容については本人から語っていただくとして,
私はせっかくブログを開設しているので,
インターネットを通して彼女を応援しようと思った。
そして,ある程度報告の量がたまったら
ガリ本にするなどということで
形にしていこうと思っている。

ともかく元気に過ごしてほしいという願いを込めて,
彼女から不定期に送られてくるであろう報告を
このブログに転載させていただくことにする。
では,はじまりはじまり。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

肥沼先生 お久しぶりです。
私もワールドカップをカナダから見てます。

こちらに来て、もうすぐで3週間経ちます。
最初の1週間は10年来お世話になっている
ホストファミリーのことろに泊めてもらっていました。
といっても、3年前にホストファザーが亡くなって以来、
ホストマザーはシニアハウスに移ったので、
最初の1週間はシニアハウスに滞在していました。
日本にしても、なかなかシニアハウスに
滞在することなんてないと思うので、
とても貴重な体験になったと思います。

本当は、3日程度で引っ越す予定だったのですが、
とても居心地がよく、もっと居ればいいという
ホストマザーの言葉に甘えて1週間も居座ってしまいました。
他のお年寄りもとても親切で、エレベーターがロビーで会うと、
みんな気さくに話しかけてくれます。

今回は、住むところが決まってなかったので
、はじめは不安もありました。
インターネットのサイトでルームメイトを募集するサイトがあり、
そちらに登録して、ルームメイトを探しました。
そのサイトで2件のオファーがきました。
1件は、専門学校の近くの一軒家で、
オーナーは現在別のところに住んでいて、
学生向けに貸し出しているというものでした。
1960年代に立てられた家で、全部で6部屋ありました。
もしそこに住めば、5人のルームメイトができるということになります。
もう1件は、市内の中心の抜群の立地で、コンドミニアムの8階です。
新しくて、キレイな建物で、交通の便がとても良い場所でした。
それぞれ見てきて、市内中心のコンドミニアムに決めました。

こちらに引っ越してきてからは、ホストファミリーの孫一家の家に
3日間ほど泊まりに行ったり学校探しをしたりして、
今週から、語学学校に通い始めました。

今回通うことになった学校は、
私のような一時的な滞在者向けのコースもあれば、
移民向けのプログラムなどもあり、移民向けのプログラムでは、
電車やバスの乗り方・仕事の探し方・アパートの契約の仕方など、
基本的は生活に関わることも教えてくれるそうです。
以前に私が通っていた学校は、
一時的な滞在者向けのコースしかなかったので、
比較的若い人が多く、国籍もアジア圏が中心でしたが、
今回通うことにした学校は国籍もかなり多様なようです。
移民のプログラムを取っている人たちとは、
関わる機会はないのですが、
ロビーで見かけたりする人たちの年齢層も様々です。

バンクーバーはトロントの語学学校に行くと、
日本人がたくさんいると聞きますが、
エドモントンは日本人が少ないです。
私のクラスも7人生徒がいるのですが、日本人は私だけです。
バンクーバーやトロントのように、
観光の面でなにか面白いものがある街ではありませんが、
英語を勉強するなら、嫌でも英語を使わなければならないので、
海外に行ったのに日本語しか喋らなかった
という事態にはならないと思います。


今週になって、銀行の口座を開いたり、携帯電話を買ったり、
仕事をするのに必要なソーシャル・セキュリティー・ナンバーの
申請に行ってきました。
始めは不安でしたが(英語が分からなかったらどうしよう等)
何とかなるものですね。

実は、こちらに来て電話ではかなり困りました。
ホストファミリーの孫一家に遊びに行くとき、
到着するバスの時間を知らせたかったり、
ホストマザーのところには週1~2回遊びに行くことになっているので、
その連絡をするのに、どうしても電話が必要でした。

公衆電話は、あちこちにあるのですが、
壊れているが盗まれているか動かないとう感じで、
全然電話がかけられませんでした。
カナダはアメリカほどではないそうですが、
やはり景気が悪く、ホームレスや物乞いがいます。
一説によると盗んだ電話の部品を
売ったりしている人がいるそうです。
とにかく、今は携帯電話があるので
これからは電話がかけられると思うと、
本当に嬉しく思います。

長くなってしまいましたが、とりあえず報告でした。

こちらに来てからパソコンの調子が悪く、
古いのでもう寿命なのかもしれませんが、
いつ壊れるかわからない状態です。
パソコンが動く限り、肥沼先生のブログを
楽しみに読ませてもらいます。
そしてまた報告を送ります。

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コメント

肥沼先生。 こんにちわ。
ブログにのせて頂き、どうもありがとうございました。
以前に一緒に社会のサークルに参加して高増さんや、私の親にも肥沼先生のブログにのせてもらったことを報告しました。

この一週間にあった出来事で、ぜひぜひ肥沼先生に報告したいことがあるのでご連絡しました。

4年前にエドモントンに来た際に、私は3ヶ月ほど滞在したのですが、その際の目的は大学の卒業論文の研究テーマの調査のためでした。
エドモントンは石油産業によって栄えた街で、仕事を求めて、世界各地からたくさんの移民がやってきました。そのため、住んでいる人たちの国籍・人種も本当に様々です。
私が始めてエドモントンに来た10年前に、ホストファミリーがヘリテージフェスティバルというお祭りに連れていってくれました。そこでは、それぞれの国・地域ごとに分かれて、それぞれの名物料理や工芸品、または踊りや演奏を中心としたパフォーマンスを繰り広げていました。私は、とても面白いという感想を持ちました。いわゆる「文化の発表会」のような場です。 なかなか日本の私の普段の生活では、色々な国の人たちと触れ合って、生活の一部を垣間見たりすることがなかたので、非常に興味を持ちました。私の学科では、地図にさえできれば、どんなことでも卒論のテーマとして認められるので、私はヘリテージフェスティバルをテーマにしました。
知人を通じて、エドモントンの日系コミュニティーの前会長をしていた方とコンタクトをとることができ、私もボランティアとして、阿波踊りをすることで、エドモントンに日本の文化を紹介するお手伝いをすることができました。

私は、色々な文化が垣間見られるヘリテージフェスティバルが大好きで、今年も何かやりたいと思いました。
以前にお世話になった方にもう一度コンタクトをとったところ日系のコミュニティーの販売のボランティアにエントリーすることができました。

実は、エドモントンの日系人の割合はとても少なく、日経コミュニティーの多くは非日系人だそうです。日系人に関しても日本語が喋れない人も少なくないそうです。他のメンバーは日本の文化に興味があるエドモントンの市民とのことでした。

今週の木曜日に早速第一回目のボランティアに行ってきました。
ヘリテージフェスティバルで販売する工芸品や飾りの作成のボランティアでした。
折り紙を折るという内容でしたが、集まったのは20人程度で日本人の方2人と、私で折り紙の折り方を教えました。
まだまだ十分な数ができあがってないので、家に持ち帰り”宿題”として次回までにやってくるということになりました。
私と日本人の方2人は小さな和紙で鶴を作ることになったのですが、加工してアクセサリーにして販売するそうです。

なかなか日本にいると折り紙をする機会もないので、とてもいい機会になりました。 ちなみに、エドモントンでも折り紙はうっているのですが、値段が日本で買う場合の4倍程度するそうです。 ヘリテージフェスティバルで使う折り紙はメンバーがバンクーバーに行って仕入れてくるそうです。バンクーバーは日本人が多いので、折り紙も安く手に入るそうです。 100円ショップのダイソーすらあると聞きました。

ヘリテージフェスティバルまであと1ヶ月半ほどありますが、私も、役に立てるように頑張ろうと思います。

それから、金曜日にアルバイトの面接がありました。4年前に通っていた語学学校が入っているビルの1階にあるカフェなのですが、無事に面接に合格して働けることになりました。 午前中に働いてほしいそうで、働き始めるのは学校のレッスンが終わる7月半ばからなのですが、とりあえず一安心です。
私は飲食店では殆ど働いたことがないので覚えるのも大変だと思いますし、英語で接客となると、とても緊張しますが、せっかく雇ってくれるのだから、頑張ろうと思います。カフェなら話す機会も多いので、いい英会話の練習になるでしょう。
ただ、午前中だけのアルバイトだと不十分かと思うので、アルバイトをしながらフルタイムで雇ってくれるところや、午後のパートタイムで働けるところを探してみようと思います。

それでは、また何かあれば報告送ります。


近藤千恵さんへ
2通目の報告どうもありがとう。

なかなかアクティブに動いているようですね。
詳しく書いて下さっているので,
また読者の方々にもぜひ読んでいただきたいと思います。

それにしても,インターネットは本当に
世界を1つに結んだ感がありますね。

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