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2010年4月27日 (火)

カンブリア宮殿「食品トレーのエフピコ」

環境問題がかまびすしくなって
食品トレーは悪者扱いされることもあるが,
「食品トレー1枚3円で1200億円稼ぐ」
と言われれば,その経営の極意も
聞きたくなろうというものだ。

その極意とは,「世の中良いことなんか(続か)ない。
良いことがあっても(そこで気を緩めず)我慢しろ。
努力を続けろ」ということなのだそうだ。
何をネガティブなことを,と私たちは思うが,
「失敗は成功の元」であるとともに
「成功は失敗の元」でもあるということだ。
なかなか良いポイントを突いていると思う。

では,失敗しないためにはどうしたらいいか。
それには,現場にこだわることだという。
現場の変化に即対応することで
失敗を最小限に抑え,
成功のヒントをつかむことができる。
それは,どの商売でも同じことが言えるだろう。

「消費者が手を切らないトレー」
「寿司がずれない固定トレー」
「漬物を保存しやすいねじ式のトレー」
「刺身のツマを節約できるトレー」
「おかずが多そうに見えるトレー」など,
消費者や小売店が喜ぶトレーの開発に
こだわって仕事をしている。
その「開発はエンドレス」なのだそうだ。

トレーを変えれば売り上げが変わるのか。
実は大きく変わるのだそうだ。
どう変えたら良いのかアドバイスするのも
エフピコの大切な仕事だ。
これで年間100件以上の提案をして
スーパーなどの売り上げを支援をしている。
これで売り上げが増えれば,
エフピコのトレーもたくさん売れていく。
「スーパーが売れなければ,
自分たちのトレーも使ってもらえない」
まず相手を喜ばせて自分ももうけられる。
そこに商売の極意があると思った。

トレーに流行はあるのか。
実はあるのだそうだ。
ここ5年ほどは「たて長トレー」が人気で,
よく売れるらしい。
私はあまり気に留めたことはなかったが。

会長の小松は会長室に「忍」の字を飾る。
そう書いて「がまん」と読むのだそうだ。
金鉱山の詐欺に遭い,方針転換。
一転「ネガティブ」な性格に。
しかし,それが会社を救うきっかけに。
また,マクドナルド社が
トレーをやめる方針になった時も,
「エコトレー」の開発によるリサイクルで
大きな危機を乗り切った。

とにかく現場に行って,
四六時中トレーのことを考えることが大切。
現場から「変化」が学べるからだ。
「現場で何か変わったことはないか?」
そこからすべてが始まる。
私も「現場」から始めたい。

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