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2010年2月24日 (水)

『35歳の教科書』

藤原和博著,幻冬舎MC,
定価952円+税の
上記の本を読んだ。

以下のような宣伝が書いてある。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「拝啓、終電帰りの
ビジネスパーソン様。
35歳からは、ただ頑張っても報われません。
サービス残業をしても、給料は上がりません。
ポジティブシンキングだけでは、乗り切れません。
そんな今こそ、
あなたと家族がつくる人生が始まるのです」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

最近『○○歳の××』といったような
題名の本によくお目にかかるが,
この本はそれらとは一味も二味も違う
実践的人生の書だ。

著者は和田中学校の校長を5年間して,
「よのなか科」などのユニークな実践をした
藤原和博さんだ。
藤原さんはかつてリクルート社の
エリート社員だったが,
30歳の頃病気をしたのを機に
生き方を変えたそうだ。
組織の歯車としての人生から
「自分の人生を生きる」生き方へと。

日本の社会も「成長期」から
「成熟期」に大きく転換してきている。
それを楽しく,たくましく活きていくには
どう自分を創っていけばいいか。

彼のサイトに出ていた
この本の目次は以下の通り。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

1 なぜ、人生に戦略が必要なのか?
 01「みんな一緒」の時代から「それぞれ一人一人」の時代へ
 02 宗教的なものを道具として使え
 03 会社に依存するな
 04 杉並区・和田中で[よのなか]科を始めた意味
 05 自ら劇場を作り、自ら演じよ
 06「働きかた」ではなく「生き方」が問われる

2 戦略的ライフプランニングのすすめ
 07 10代集中・20代夢中・30代五里霧中
 08 正解主義を捨てて修正主義の人生戦略を
 09 サバイバルするための武器と仲間を持て
 10 戦略的人生計画の作り方

3 戦略作成の基礎は、クリティカル・シンキング
 11 演じる力、公共的リテラシー、クリティカル・シンキング
 12 公共性を身につけよ
 13 クリティカル・シンキング(複眼思考)で物事を捉えよ
 14「ロールプレイ」と「ディベート」で地頭を鍛えよ
 15 35歳に必要な三つのリテラシー

4 自分だけのキャリアが身を助ける
 16 サラリーマンには虚飾が多い
 17 自分自身のリストラをせよ
 18 リストラ後のあなたの武器は何か?
 19 組織内個人を目指せ
 20 会社と個人の新しい関係を築け

5 つなげる力で仲間を増やす
 21 結婚で「ベクトル合わせ」の技を磨け
 22 家族と仕事以外の「第三の場所」を持て
 23 ポイントは「動機づける技術」と「戦略的行動力」
 24 組織内個人を目指せ

あとがきにかえて 35歳の「学力マップ」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「よのなか科」のルーツを知りたい人に
おすすめなのはもちろん,
いかに生きるべきかまじめに考えている若者に
ぜひ読んでもらいたい本である。

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