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2009年10月 4日 (日)

「楽天に来て,よかった」

朝日新聞の山崎武司の記事が秀逸である。
(「涙なくしてはとても読めない」というやつだ)
上記の題名で,この5年間を振り返っている。

5年前山崎が新球団・楽天に来た時,
球場の環境は最悪のものだったという。
ロッカーは狭く,シャワーの水もあまり出ない。
おまけに若い田尾監督の下,
士気の上がらない選手たち。

当然試合は連敗につぐ連敗で,
シーズン終了時には38勝97敗1引の
ダントツ最下位(首位とのゲーム差51.5。
これは首位のチームが51連敗して.
逆に楽天が51連勝しても届かない大差)だった。

2年目には野村監督が入団したが,
9勝を上乗せするにとどまった。
順位も6位で変わらず。

3年目田中の入団でにわかに活気付き,
山崎自身も43本塁打,108打点で二冠王に。
チームは4位に躍進。

4年目は岩隈が21勝の大活躍。
ぜひ今年はAクラスにと願ったが,
最後は5位に下がってしまった。

そして,5年目の今年。
スタートダッシュの4月。
夏場の快進撃があり,
今回の快挙となった。
その陰で,山崎は若手選手たちを
心を鬼にして叱り続けたという。

昨日完投した青山。
正捕手を期待される嶋。
今年12勝をあげ安定してきた永井。
最近では,中軸の鉄平まで。
戦う姿勢の欠けている選手には
遠慮がなかったらしい。

クライマックスシリーズ進出が決まって
歓喜の嵐の楽天だが,
その陰には野村監督の考えを体現し
若い選手たちをリードする
山崎のような選手がいたのだと思うと.
なぜ低い打率でも山崎を4番からはずさないか
(本塁打は35本打っているが,打率は2割5分ほど)
野村監督の意図が見えてくる。
どっしり構えた「核になる選手」の存在を
山崎にまかせているのだ。

その選手を中心に野球が展開していく。
今の楽天には野村監督が指示しなくても
自分の役割がわかっている選手が増えていると思う。
中島「左腕を打てないと仕事がなくなる。必死です」
高須「このチームは全員が試合に出る。
いつ出番が来てもいいように,早めに準備している」

野村監督の野球哲学が浸透しつつある現在。
今シーズンの2位確保はもちろん,
もしかしたら優勝も夢ではない気がする。
私も陰ながら応援していきたい。

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