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2009年7月31日 (金)

『カンブリア宮殿~社長の金言』

村上龍が司会をしている「カンブリア宮殿」の
(テレビ東京,月曜日午後10時~)
「社長の金言」を収録した上記の本を読んでいる。
(日経ビジネス文庫,762円+税)

脳科学者の茂木健一郎が司会をする
NHK総合の「プロフェッショナル」も面白いが,
(火曜日,午後10時~)
こちらはどちらかというと泥臭いところが
「玄人受け」しているようだ。
毎回企業の社長が登場して,
その成功談や教訓を話す。
これが実に様々で面白いのだ。

たとえば,ドトールコーヒーの名誉会長・
鳥羽博道氏は,次のような金言を言っている。
「関心があると,見える。
関心のない物は,目には入っているけれど
見えていない」のだと。

コーヒー業界の使節団としてパリに行ったが,
誰一人として見えなかった将来の姿を,
鳥羽氏は「将来の喫茶業への危機感」から
見ることができたのだった。
これは仮説実験授業でいう,
「見れども見えず」という話と一緒だ。

この本は6つの章からなっている。

Ⅰ トップの責任(11人)
Ⅱ 人を育てる(12人)
Ⅲ 時代の先を読む(11人)
Ⅳ 逆境からの決断(11人)
Ⅴ 未来への戦略(10人)
Ⅵ 信念の経営(12人)

合計67人の話のエッセンスが収録されていて,
それを762円で読むことができるのだ。
(割り算すると,1人12円です!
読者の声「割り算をそういう時に使うな!」)
ホントお得っていう感じ1冊なのである。

ただし,村上龍がまえがきでふれているが,
これらの金言だけメモしてもあまり意味はない。
「その金言が生まれるために費やされた時間と,
ミもフタもない努力を
追体験する必要がある」し,
きっと「その追体験は決して心地良いものではない」のだろう。

しかし,その一方村上はこうも書いている。
「他人から見たら苦労でも,本人にとっては
喜びや充実感の源泉」なのである。
まず,「その金言が生まれた長い長い経緯」を
イメージして絶望しよう。
そして,その絶望を「長い努力を支払える
対象や目標に出会ったときに,必ず希望に変化」
させていこうと。

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