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2009年6月30日 (火)

カンブリア宮殿「平本清」

先週と今週のゲストは,
メガネチェーン21創業者の平本清氏だった。

平本の経営哲学は,
普通の企業とはまったく別のものだった。
「こんな会社があったのか」という感じなのだ。

たとえば,内部留保をせず
社員のボーナスと商品のメガネの価格を
下げる方面に回す。
(今の時代にボーナスが500万円の人も!
そのため税務署の査察に入られたという
エピソードもあるという)

情報をパソコンの社内ネットで公開し,
人事評定から「悩み相談」までこなす。
また,固定的な「管理職」を置かず,
すごく風通しのいい組織になっている。
つまり社員のやる気を育てるための工夫が
あちらこちらに散りばめられているのだ。
(社内貯金や社内結婚を奨励する
「つがい作戦」等も紹介されていた)

これらはおそらく創業者・平本のリストラ体験から
導き出されたことが多いと思うが,
困難があればそれを新たな課題と捉え,
さらに業績を伸ばしていくきっかけとする
なかなかの企業と見た。

つまり社員みんなが同じ方向をめざしている時,
その組織は最高の力を発揮するということだ。
(それは他の組織でもおそらく同じだと思う)

ちなみに平本の好きな言葉は,
『論語』の中の「恕」だという。
「恕」とは「他人からされたくないことは自分でもしない」
という「他人を思いやる気持ち」の意味だ。

司会の村上龍が収録前にあいさつに行った時,
平本は「今日は私を困らせる質問をして下さい」と
答えたというエピソードを番組の最後に言っていた。
普通なら「お手柔らかに」と言うのが定石だろうが,
そう答えるところに未来の経営の可能性を見たのは
私だけではないだろう。

これが学校なら,クラスなら,
どのようなヒントがもらえたのか。
しばらくは楽しく悩みたい。

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