『グラフってたのしいな!-グラフ・グラフ論の本-』
先日の「東日本の会」で入手した上記のガリ本が,
今社会の科学メーリングリストで
大変話題になっている。
このガリ本は『たの授』誌に掲載された
グラフ関係の論文などを中心に
編集されたものなのだが,
収録論文の充実ぶりとともに
竹田さんの編集ぶりが見事で
ぜひこの春読んでみたい1冊である。
たとえば・・・
(1) 表紙が楽しそうなイラストである
(2) 目次が『たの授』式に論文の「長さ」で幅をとっている
(3) ただ論文を収録しただけでなく,役立つ補足をしている
(「『たの授』の何号に載ったものか」「今描いたとしたら?」
「本書では○ページ」「資料の請求先」等)
(4) 『たの授』の「グラフで見る世界」の索引がある
本当に短期間に作られたものとは思えない
目の行き届きようである。
ぜひ仮説社からの出版をお願いしたいと
先ほどメールを送ったところだ。
このガリ本は100部作ったそうなので,
早めに申し込めば入手できると思う。
確か1冊800円だったと思う。
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