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2008年12月30日 (火)

「多元」(89号)最新号が届く

楽しみにしていた「多元」の最新号が届いた。
なんとB5判からA4判に紙面が拡大して,
とても読みやすくなっている。

古田武彦氏の論文や11月に行われた
古代史セミナーの要約(宮崎宇史さん)
などが載っていて充実の26ページであった。

「部落言語学」と題する長期に渡る論文の
今回の話題は,
「狗人(いぬひと)」や「隼人」(はやと)
という語義についてだった。
これらの言葉は本来もっていた輝かしい意味
(南九州における先進文明をほめたたえる内容)を
新参の勢力(九州王朝や近畿分王朝)が
故意に貶める表現だったのであった。

また,天武天皇が治めたといわれる
「飛鳥浄御原宮」は九州の地にあった
のではないか」(ジョウのミバルと読む)
というびっくりする話題もあった。
(九州の地に「飛鳥」があったことは,
すでに古田氏が『壬申大乱』で論証している)

古代史セミナーの要約の方は,
「日本古代史新考自由自在」と
題されているだけあって
さすがに多岐に渡っていたが,
「九州に都市(といち)さんという方がおり,
倭人伝に登場する「都市牛利」と関係ある
のではないか」という話題や,
「新しい教科書作りを考えている」
という話題など,
ふた月遅れで楽しませてもらった。

多元的古代研究会・関東の例会には
なかなか参加できていないが,
二ヶ月に1度「多元」が届くお陰で
居ながらにして最新情報が読めるのは
まことにありがたいことである。

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