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2008年8月 8日 (金)

『奪われた国歌「君が代」』

昨日偶然に古田武彦氏の新著を
入手することができた。
情報センター出版局刊,1400円+税の
上記の本である。

帯には「「君が代」は,本当に
天皇を讃えた歌なのか?
数奇な運命を辿った「国歌」成立の過程が,
隠された「邪馬壱国」「九州王朝」をあぶり出す。
独創的異説が絶対的な説得力をもって
「定説」を凌駕(りょうが)する。」とある。

第1章・・・「君が代」はどこから来たか
第2章・・・「邪馬台国」はなかった
第3章・・・消された「九州王朝」

の3つの章から構成されていて,
これらの大部分はかつて刊行された
『「君が代」は九州王朝の讃歌』や
『「邪馬台国」はなかった』や
『失われた九州王朝』の
ダイジェスト版と言えなくもないが,
全体として平易に書かれており,
また最後の第3章には
その後の研究も加筆されていて,
「「銀銭」と「曲水の宴」」や
「貨幣と天子の権威」のところでは
新しい情報も書かれていた。

たとえば,無文銀銭の注として,
「数々の調査の結果,現在では日本最古の
鋳造貨幣とされている。
近江京(天智1〈662〉年)~
弘文1〈672〉年で使用,
菊花紋を持つとされる無文銀銭(菊文銀銭)と
稲を表わす文字が配されているとみられる
無文銅銭がある」と書かれている。
私は「無文銅銭」の名は初めて聞いた。

先ほど「無文銅銭」で検索したところ,
いくつかのサイトで扱っていた。

「無文銅銭(飛鳥の大官大寺跡より出土で
700年前後と推定・・・」

「江戸時代の貨幣図録『泉彙巻上』「日本銭歴代」に
「無文銅銭」の図がある。
もっとも、『泉彙巻上』ではこの「無文銅銭」を
天武十二年条に見える 銅銭であるかのように
紹介している」

「この無文銅銭は、稲文銅銭や
禾文銅銭と呼ばれ・・・」

この件で何か知っている方がいれば
情報いただきたいと思う。
(8/8)

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