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2008年7月29日 (火)

自由民権求め寺社に落書き

上記の記事が朝日新聞の朝刊の
西埼玉のページに出ていた。

「寺社に落書き」などというと,
また若者が文化財に落書きしたのか!
とフライングしそうだが,
これはまったく違うのでご安心を。

実は1884(明治17)年に埼玉県で起きた
秩父事件の際に書かれた歴史資料なのだ。

法性寺というお寺の観音堂の梁(はり)に,
以下のような文字があった。

「官吏増俸 地租軽減
細民重税 圧政政府」

秩父事件研究顕彰協議会の
篠田健一さんによると,
これは「役人の給料は増えたが,
税金の軽減は実行されず,
下層の農民は重税を押しつけられている。
明治政府は圧政政府だ」と読め,
秩父事件は単なる借金棒引き
のための蜂起ではなく,
自由民権運動そのものだった証拠という。

篠田さんは元中学社会の先生で,
秩父事件に大変くわしい方。
私も秩父事件を描いた映画「草の乱」の
エキストラ参加の際は大変お世話になった。
(7/29)

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