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2008年2月 1日 (金)

今月の手品(2008年2月)

2月の手品は少し早く決めていた。
『たの授』の公開編集委員会の際入手した
「不思議な電卓カード」というものだ。

これは5枚のカードに一見ばらばらの
数字が3×3=9個書いてあり,
最初のカードの時は「この中から1つ好きな
数字を選んでください」と言い,
2枚目以降は「その数字はこの中に
ありますか?」と聞き,
5枚を「ある」「ない」の2つのグループに
分類していくのだ。

そして,最後に
「あなたの選んだ数字は○○ですね!」
と言って相手を驚かすというわけ。
相手は自分の心を読み取られたと思って
不思議がるというのが,
この手品のドキドキするところ。

私は前からこの手品のネタは知っていて,
また数字のカードも持っていたのだが,
学校が変わったときに行方不明になり,
(整理整頓が苦手なので,
よくこういうことが起こる)
どこかで手に入らないものかと
探していたのだった。

実は,これにはタネも仕掛けも
相手が用意してくれる答えに入っていて,
最後のカードに「ある」「ない」を答えた途端に
私は「○○ですね」と答えられる仕組みだ。

実は,一見ばらばらに書いてある数字だが,
真ん中の数字にだけ私は注目している。
相手が「ある」と答えたカードの
真ん中の数字を足していくと,
「相手選んだ数字」になるように
カードはできているのだ。
だから,手品の最中私は足し算を
間違わないでしていればよいのだ。

しかし,自分の選んだカードが
表にされているのは嫌なものだ。
ということで,私はさらにひねって,
「相手が選んだカード」は逆に伏せておき,
「ない」といったカードから数字を計算する。
足し算ではなく,引き算をするわけだ。
相手は「ある」と答えたカードが
伏せてあるので,
安心して(油断して)答えている。
そこへ「あなたの選んだ数字は・・・」と
すぐくるのでダメージが大きいわけだ。

「肥さん,お主も悪よのう!」と
悪代官の声が聞こえてきそうだが,
これはあくまでも手品の効果上の
演出ですので,よろしくネ!

この手品は思いのほか知られていなくて,
もう職員室で5人の先生に
させていただいている。
(2/1)

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