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2008年2月 9日 (土)

肥さんのHP&ブログ道場(2)

「〈音声入力〉という「武器」を手に入れる」

前回私が大のパソコン嫌いだった
という話を書いたが,
パソコンという機械自体に
興味がないわけではなかった。

その計算能力や編集能力には
敬意を表していたし,
パンフレットを読んでみたり,
どんなことができるのか
私なりにさぐってはいたのだ。

しかし,導入に時間がかかったのは
やはり強圧的なパソコン研修が
肌に合わなかったというのが
一番の原因だったのだろうと思う。
時代はまさに「パソコン=正義」だったのだ。

では,何がきっかけで「この世界」に
入ることになったのだろう。
それはけっこうはっきりしていて,
〈音声入力〉というものがあることを
私が知ったからだ。

ある日ふと見たジャパネット・タカタの
パソコンの広告に,
何やら見慣れないものが付いていた。
何でも音声で入力することができる
やり方を採用しているというのだ。

入力の実力では遅れに遅れを
とっていた私にとって,
これは天命にも似た朗報だった。
その名も「ドラゴンスピーチパートナー」。
いかにも捲土重来?にふさわしい名前だ。

少し説明しておくと,
音声入力ではまず自分の声を
パソコンに登録しておく。
それからヘッドホン型のマイクでしゃべると
その内容があっという間に
画面上に現れるのだ。
これは指で一文字一文字入力していた
私にとってはまさに革命的な速さで
入力できることになったわけだ。

ただし,さすがに〈音声入力〉だけあって,
音声がはっきりしていないと
ミスタイプしてしまうので,
その修正にも時間はかかるが,
今まで赤ちゃんのはいはい状態だった私が
「歩く」「走る」を飛び越えて,
一挙に「自転車で走る」「バイクで走る」
という状態にまで登ることができたのだから,
ホント音声入力には感謝しても感謝しきれない。

今は手でもだいぶ速く入力することが
できるようになったので,
お役ご免となり,部屋の片隅に
ホコリをかぶっている「ドラゴンスピーチ」だが,
そんな思い出があるので
なかなか捨てることはできないのである。

ちなみに「ドラゴンスピーチ」は
そんなに高価なものではない。
私は6~7000円で購入したと思うので,
もし興味のある方はどうぞ。
高齢者や障碍者の方にも
活用可能ではないかと思うし,
また初心者で入力に自信がない方にも
私同様おススメだと思うのだ。


明日は「いよいよパソコン導入」を書きます。
(2/9)

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「パソコン・インターネット」カテゴリの記事

コメント

なるほど。音声入力ソフトを使えることがわかって、それでパソコンを導入したわけね。たしかに便利ですね。僕も一度音声入力ソフトの導入を考えたことがありました。私的な研究会を持っているのですがそのテープ起こしが大変なので自動的にできないかと。しかしそのときは1人の音声にしか対応できない段階だったので導入しませんでした。今はできるのかな?
 ところで肥さんのおっしゃる強圧的なパソコン研修とはどんなものですか。僕がいた川崎の学校でもパソコン研修はあり、講師となった同僚の教師の指導でパソコン室で全員が何回か受講しました。でもそれは全員がメールをできるようになったりという形で、市全体の業務の効率化を目的にしていました。そのときにはすでに僕もパソコンを導入していたのでどうということはありませんでしたが、どんなに強制的に研修させてもやりたくない人には受け入れられません。ちょうど興味のない生徒に無理やり教えても効果がないのと同じです。幸い講師となった同僚の考え方は、「パソコンは単なる道具。鉛筆と計算機が一緒になった程度のもの。使うか使わないかは本人の自由だが、便利なものだから利用しない手はない。だがパソコンを導入したからといって教師の仕事の質も内容も変わるわけじゃない。多少効率的になる程度。」という考え方だったので、気楽でしたよ。しかしその後、市が派遣したインストラクターによる研修はけっこうきつかったね。「どうしてこの程度のことを覚えられないんだ」という態度の講師で、しかも20代。強圧的で生徒を馬鹿にする教師におそわっている生徒の気分にみんななっていました。結局多くの教員がパソコンを導入したのですが、そのきっかけは仕事で必要になったことと、身近に丁寧に教えてくれる仲間がいたことでした。僕もハードディスクの交換のやりかたも含めてたくさんのことを仲間からおそわりました。そのお陰でもらった中古のパソコンをメンテナンスして能力アップし、図書室に導入したりすることもできたのです。

川瀬さんへ
コメントありがとうございます。
今当時の様子が「フラッシュバック」してきました!
私が苦しんだのが市から派遣されてきたインストラクターの指導でした。若い女性の方で,一斉指導。しかも放課後の少ない時間にできるだけ詰め込もうというわけですから,初心者の私からするとかなりのハイペース。口には出さなかったけど「何でこんな簡単なことがわからないのかしら」という感じでした。きっと彼女は個人的にはパソコンに堪能だったのかもしれないけれど,教え方については素人だったのでしょう。私は完全に落ちこぼれて,孤独感でいっぱいになりました。そして,大のパソコン嫌いになったというわけです。
もしあの時川瀬さんの同僚の方のような人に教わってれば,もっと早くパソコンに親しめたのになあ,と思うと本当に残念です。

はじめまして

私もドラゴンスピーチを使っています。
コツやら工夫やらを書き込んでいますので、よろしければうちのブログもご覧になってくださいませ

ひろりんさんへ
コメントありがとうございます。
ドラゴンスピーチの愛好者がいて,
とてもうれしいです。
私はパソコンへと導いてくれた
ドラゴンスピーチに,
とても感謝しています。
今では「かな入力」中心に
「ローマ字入力」もできますが,
当時は「音声入力」だけが頼りでしたから。

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