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2008年2月 8日 (金)

茨木のり子の詩「倚(よ)りかからず」

予告どおり昨夜の金八先生に
茨木のり子の「倚(よ)りかからず」が登場した。

神社の娘で霊感少女の
詩織が巻き起こした騒動の回であった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

倚(よ)りかからず 
              茨木のり子

もはや
できあいの思想には倚りかかりたくない
もはや
できあいの宗教には倚りかかりたくない
もはや
できあいの学問には倚りかかりたくない
もはや
いかなる権威にも倚りかかりたくはない
ながく生きて
心底学んだのはそれぐらい

じぶんの耳目
じぶんの二本足のみで立っていて
なに不都合のことやある

倚りかかるとすれば
それは
椅子の背もたれだけ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

茨木のり子の詩は,
個人の精神的自立にこだわるものが多く,
若い人たち(気持ちの若い人たち)に
支持されるのだと思う。

金八先生の中ではさらに
なぜ人間は努力するのかについて
生徒たちと話し合っていた。

お金がほしい気持ちの向こう側に
お金では買えないものがあるように,
合格の向こう側には
努力する自分を探していくという
真の目的があるのではないか。

この詩は今回のシリーズでは
登場しないのかと思っていたが,
またまた生徒たちに紹介できることになり
私としてはうれしい限りだ。
(2/8)

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