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2007年11月30日 (金)

社会体験学習2日目

昨日は主として「職場訪問」を行った。
7事業所中6事業所にお邪魔して,
あいさつしたり,お話をお伺いしたり
生徒たちの活動を見たりした。

わりと長居した4つの事業所について。

(1) 新所沢保育園

5人の女子生徒がお世話になっている。
先月「引越し」をしてあわただしい時期に
お世話になって大感謝である。
園庭で遊んでいるクラスが3つ。
(近くの愛宕神社に散歩に
でかけているクラスもあった)
一番近くにいたEさんと少し話す。
園児をおんぶしながら,「こんな感じです」。

(2) 小手指公民館分館

2人の男子生徒と1人の女子生徒が
お世話になっている。
ちょうど若いお母さんのための
子育て教室が開かれており,
その現場に彼らはいた。
館員のAさんは私の初任校の初の卒業生。
ベテランOさんは前々任校の生徒のお母様。
という,何だか不思議な「同窓会」のような
職場訪問だった。

(3) 当麻園芸

5人の男子生徒がお世話になっている。
一昨日は草むしりだったそうだが,
昨日は苗を植えるビニールポットを
かご枠の中に入れていく作業だった。 
「今日先生が来るような気がしていました」
とはグループ長のO君のセリフ。
冬には花はどうなのだろうと思っていたが,
シクラメンや葉牡丹,3色スミレなど
色とりどりの花があり,
買い付けのお客さんもけっこういた。

(4) 八百屋「ごんべい」

2人の女子生徒がお世話になっている。
福祉関係の3つの団体が
共同出資してやっている。
一昨日は野菜の宅配関係の仕事で
けっこう力仕事だったようだが,
昨日は事業所についてのレクチャーだった。
私も長時間お邪魔して参加させていただいた。
社会福祉協議会の方も訪問してきていて,
いっしょにお話した。
新所沢は,私も大学生の時から関わりを
持ってきた町だ(小学生の読書指導)。
また,上安松の赤門塾のことを
ご存知の方がいたこともあって,
ついつい長居してしまった。
「お邪魔しました!」

この他,和風レストラン「天狗」と
家電販売「ラオックス」にも伺ったが,
ちょうどタイミングが合わず
生徒たちの活動を見ることは出来なかった。
今日再チャレンジしたい。
(11/30)

I have a dream.

今金八先生の中では,
息子の幸作が桜中学に
教育実習に来ている設定だ。
そこで行った授業が上記のもの。

これはアメリカのキング牧師が
リンカーン記念公園で行った演説を
取り上げたものである。

3年B組にもお父さんが米国軍人,
お母さんが日本人との間に生まれた
生徒が在籍している。
そのお父さんがイラクに出征となり,
最後になるかもしれない面会をしたい
との手紙が彼のところに届く。
それをめぐっての回だった。

幸作は英語の先生の卵なのだが,
金八先生の血を引いているためか
授業の途中で脱線。
NEW CROWN (3年)に載っている
キング牧師の演説をもとに,
公民権運動に尽力した生涯について
語り始めるのだった。

「私には夢があります。
いつの日か あの差別はびこる
アラバマでさえ
幼い黒人の少年少女たちが
幼い白人の少年少女たちと
きょうだいとして手をつなぎあい
歩む日が来るだろうと」

金八先生もそれをフォローして
国語の授業の中でこれに続く授業をする。
(先月の若い美術の先生とのコラボにも似ていた。
今後こういう形が多くなるかも・・・)

それまで英語の不得意だった生徒が
スピーチコンテストで入賞してしまうのは
話が出来すぎているにしても,
今なお続く黒人差別にこういう形で
対峙していこうとする脚本の姿勢には
刺激を受けるものがあった。

黒人差別の4文字を他の言葉に代えれば,
その人の,あるいはその集団の
問題点を見直すいい機会になるだろう。
(11/30)

2007年11月29日 (木)

社会体験学習1日目

昨日は上記の1日目だった。

私は「職場訪問」は2日目以降に考え,
いつもはできない仕事に精を出した。

(1) 整理整頓(かなりスリムに)

(2) 返却物の配付(生徒たちの机上へ)

(3) 12月の掲示物の準備(サンタ)

2日目以降の時間は,「職場訪問」や
人権教育講演会(12/5)や
道徳研究授業(1/16)の準備を
したいと思っている。
(11/29)

ガリ本『肥さん,この10年』(仮題)

この10年ガリ本を発行してこなかったので,
ここで50歳を記念して
上記のようなものを作ろうと思っている。

内容は,以下のようなものだ。

(1) 『たの授』掲載のグラフ7点
(2) 『たの授』掲載の書評2点
(3) 古代史関係「研究紙」掲載4点
(4) 肥さんの連載シリーズ4点
    (授業書,古田本,年図,仕事術)
(5) 肥さんの社会科かるた7点
    (都道府県,世界の国々,世界の気候,
     歴史人物1~3,公民=政治経済)
(6) 授業プラン3点
    (狭山丘陵の地理と歴史,法律の条文数,
     南アメリカ入門)

あまり厚くないもので,
お世話になった皆さんに楽しんで
いただけるものをめざして作りたい。
(11/29)

2007年11月28日 (水)

プロフェッショナル「クリエイターたちの言葉」

昨日は4人のクリエイターたちの言葉を
特集していた。

☆アートディレクター・佐藤可士和

「考えた「量」や「質」は伝わるんですよね。
その「純度」が高いほどバーンと人の心に届く」

「「外見」は,一番外側の「中身」です」

「デザインは,コミュニケーションの回路作り」

☆デザイナー・吉岡徳仁

「クシャクシャになった紙って美しいと思うんですよ」

「未来の「定番」を作りたい」

「デザインの命は,オリジナリティー」

「「消費されるデザイン」より「幸せにするデザイン」を
私は作りたい」

☆装丁家・鈴木成一

「読者を引きずり込んで行くというか,巻き込んでいく。
そういうことだと思うんですよ」

「本の「個性」を引き出す,それが装丁」

「いいと思ったら,やり続けるしかない」

「持続すること。それが仕事の誇り」

☆建築家・隈研吾

「「がんじがらめ」の中に,実はいろいろなヒントが
あるんじゃないか」

「自分がめざす「負ける建築」とは,
建物が自己主張するのではなく,
環境に溶け込む建築ということ」

「現場へ行くことが大切。その「現場」でだけ
感じられる何かがある」

「デザインのヒントは現場にある。
「制約」こそ宝だ」

昨日もたくさんステキな言葉に出会えた。
皆さんも何か見つけていただけましたか?
(11/28)

コエヌマーク

私がノートやテスト直しの際のチェックに
10年以上使っているマークに,
昨日名前がついた。

「O」の中に筆記体の「K」が入っていて,
今まで「OKマーク」だとか
「肥沼の「KO」」だとか言ってきたが,
これからは「コエヌマーク」が正式名となる。

命名者は1年6組のM君で,
昨日何気なくテスト直しを見せにきて
つぶやいた言葉がそれだった。
あまりに自然に私の耳に入ったので
即採用!となったというワケ。

別に賞状も豪華な副賞も出ないが,
これから生徒に聞かれるたびに
M君が命名者であることを
ずっと語り継いでいきたいと思っている。
(11/28)

2007年11月27日 (火)

うまくいく時は

うまくいかない時は
何をやってもうまくいかないが,
うまくいく時は何かに導かれるように
何もかもうまくいくものだ。

(1) パンフも工場見学も

太平洋セメントに電話して,
石灰石250人分をいただきに参上する日が
12月25日(日)に決定。
さらにお願いしてみたところ,
パンフもいただけ,工場見学も
させていただけるという。
「こんなにうまく事が運んでいいの?」
という出来事だった。

(2) 日直を代わっていただけた

職員会議での冬休みの動静表。
本来なら12月27日が日直だったが,
事情を話したら1月7日の先生が
代わっていただけた。
ありがとうございます!助かります!
(12/27は横浜にて〈仮説〉の教育原理の
研究会がある日なのでした)

(3) 隠しメニューにもありつく

とてもハッピーな気分で
肴や(お気に入りの居酒屋)に寄ったところ,
「せんせー,今日は隠しメニューで
ピリ辛のあんかけ麺があるよ。
食べてみるかい?」との美味しいお誘い。
店の人がこういう時には「絶対GOサイン」だ。
「ぜひお願いします。だけど辛さ抑え目で」
というと,30分ほどして出ました出ました。
甘酸っぱいピリ辛あんかけ麺。
これが美味しいこと,この上なし!
読者の皆さんにもおすそ分け
したいくらいだった。

なお,肴やの掲示板には
私がデジカメで撮影した「ラーメン」「タンメン」
「しゃけチャーハン」の写真が貼ってあるのだが,
それに当然この「あんかけ麺」は
加わることとなりました。
(近くにコンビニがあるので,すぐに1枚だけ
写真にすることができるのです)

ということで,昨日はとてもついていた日だった。
たまにはこういう日もないとね!
(11/27)

全体像がつかめていると

「全体像がつかめていないと,
人は不安に思いながら仕事をすることになり,
能率や意欲に影響を与える」という体験を
昨日のスポーツテストでした。

体育科からは「人数に余裕があるので,
時々交替しながら休憩して下さい。
もうすでに授業で測定済みのものもあります」
と朝の打ち合わせで話があった。
それは一般的な気づかいとしてはいいのだが,
私たちが知りたいのは「測定済み」のクラスが
いったいどこなのかということなのだった。

もし「測定済み」のクラスがわかれば,
そのクラスを除いた分をやれば仕事が終わるが,
それがわからないと「まだかまだか」と
気にしながら結局全員がその場所に
残ることになってしまうからだ。
(これでは「休憩」の取りようがない・・・)

改善案としては,
「このクラスはこの種目が終わっています」
という一覧表を体育科で作ってもらい,
それをチェックしながら全体像をつかみ,
バランスを考えてやっていくことだ。
全体像がつかめていれば,
同じ働くにしても能率も意欲も違ってくる。

「人の振り見てコーナー」
そういえば,授業における生徒たちの心理も
昨日の私たち教員の心理と同じなのかも
しれないなあ。
もちろんその授業が楽しい内容で
全体のことを気にするまでもなく
ノッてくれていればいいけど,
そんなことはめったにないことだもの。
生徒にとって「全体像をつかめるもの」を
今まで以上に意識していきたいと思った。

その点,〈仮説〉の会で発案された
「歴史年表の掲示物」はスグレものかな。
時代がその年数の長さで表されていて,
横幅3メートルの前面黒板の上部に
ちょうどピッタリ収まるから。
(11/27)

2007年11月26日 (月)

肥さん,初主審を務める

昨日は市民バレーの大会があった。

とは言っても,市内に男子バレー部は
4校しかないので,
いつもと同じ顔ぶれで,
いつもと同じやり方(総当り戦)なのだった。

並行して女子の決勝トーナメントも
行っていたので,
足りないのが審判の数。
1試合に主審・副審の2人が必要だから,
男女が同時にやると4人が審判を
務めることになる。
そこで不肖私にもお鉢が回ってきた。

副審は何回かやったことがあるが,
主審は試合全体をリードする重要な役。
しかも対戦表を見たら
初戦が「事実上の決勝戦」という取り組みだ。
しかも接戦が予想される・・・。

ただ,いつもお世話になっている先生も
体調が悪そうだし,
勤務校の顧問は男女両チームの
指導があるとのことで無理というわけで,
ついに「肥さん,初主審」と相成ってしまった。

試合は予想通り第1セットから接戦。
ジュースの末上山口中が取った。
第2セットは逆に東中が圧勝。
とうとうフルセットになってしまった。

この第3セットがまた接戦で,
結局最後は東中が25対21で逃げ切った。
私もやっと試合終了のホイッスルを
吹けることになったのだったが,
実に1時間20分の長~い試合だった。
副審の先生,ご苦労様でした!

勤務校のチームの成績は・・・?

対富岡中・・・2対0(25ー19,25ー17)
対上山口中・・・0対2(22ー25,23ー25)
対東中・・・0対2(13ー25,18ー25)

接戦を競り勝つ気持ちの強さがあれば
ゲームが楽しくなると思うのだが,
まだまだ「自分たちのバレー」をするまでに
時間がかかりそうだなあ。
でも,個々にはいいプレーも見られたから,
今後の進化に期待したい。

すべて終了して市民体育館を出たのは,
午後5時を回ったところだった。
あたりはもう真っ暗な闇に包まれていた。
(11/26)

きっかけの論理

いつかしなければならないとは
思っていても,
いつでもできると思っていると
なかなか出来ない。
そんなことが多いものだ。

それをうまく利用して
積極的に活かそうとするのが
きっかけの論理だ。

たとえば先日購入した「楽知んカレンダー」は,
土日から週がスタートしている。
これは勉強したい,研究したいという気持ちを
高めるのに大いに役立っている。

また,〈仮説〉関係でいうと,
2月11日を漢字の日に指定して
各種の研究会を開いたり,
自分の誕生日を「誕生日レポート」の
きっかけにしたりといろいろ工夫している。

迷信というと未開の人たちの
無知蒙昧な習慣のように言う人がいるが,
これも連想の利用できっかけの論理を
使っているということのようだ。

板倉聖宣著『火曜日には火の用心』(国土社)は
そのあたりのことを研究した優れた本だ。
この本の後半には「丙午迷信」が扱われ,
またひと味違った科学論を展開している。

これは最近出版された
板倉聖宣著『科学と迷信』(仮説社)にも
出てくる話題なので,
そちらの方で読んでいただいてもいいと思う。
(11/26)

2007年11月25日 (日)

石灰の科学

仮説実験授業研究会で
〈石灰の科学〉について研究している方は,
埼玉の吉村さんと長野の渡辺さんだという。

私は〈仮説〉の冬の大会のおみやげとして
武甲山の石灰石を手に入れるように動きつつ,
(幸い太平洋セメント熊谷工場のご厚意で,
250人分の小片を提供して下さることになった)
その授業プランを添付できないものかと
密かに思っていた。

昨日の『たの授』公開編集会議の終了後,
お隣の席にいらした吉村さんに打診して
みたところ乗り気になっていただけた。

しかし,問題は冊子のような大量のプリント群を
どうやって「添付する程度の薄いもの」にするかだ。
私としては「文系の人が興味を感じる」ぐらいで
絶対厚いものにしない方針だった。
「じゃあ,どれぐらいのものだったらいい?」
と吉村さんがいうので,こちらの考えを
述べさせていただいた。
結局4~8ページ程度ということで
やってみて下さることになった。
(興味を持った方は吉村さんに連絡をとり,
本格的なプランを分けていただくように
すればいいと考えている)

また,仮説会館に展示されていた
炭酸カルシウムの分子模型を
デジカメで撮影することができたのも
ラッキーだった。
これで参加者の方に喜んでいただける
石灰石+授業プラン+写真の3点セット
という「生きたおみやげ」が
できそうな予感がしてきた。

この話し合いに同席しアドバイスいただいた
由良さんと実藤さんにも感謝したい。
文系の私の知らないところを
ていねいに説明していただき,
特別講義をうけているようだった。

さっそくお礼にひと足早く
炭酸カルシウムの分子模型の写真=
昨夜コンビニで焼き増ししたものを
便箋につめてポストに投函した。

一応以下のような説明が,
分子模型の図付きで行われた。

Ca(CO3)→(高熱で焼く)→CaO+CO2
石灰石      二酸化炭素が出て40%減る

CaO+H2O→(熱が出る)→Ca(OH)2
生石灰に水を加える      消石灰

今までパソコン要員としての私しか
冬の大会に存在しなかったが,
(それだって必要不可欠な仕事だけれど)
自分がやりたいことをやる大会に出来そうで
寒くなりそうな冬に元気が出てきた。
(11/25)

手品用品の購入

せっかく仮説社に行ったので,
12月以降の「今月の手品」に備えて
手品用品の購入もした。

仮説社はもちろん本を作る会社なのだが,
棚には本や雑誌や授業書のほか,
所狭しとおもちゃや実験道具,分子模型
等が並んでいる。

私は手品は「遅れてきた中年」で,
すでに『たの授』で紹介されたものを
後追い的に購入している。

今回は4種類の手品を購入した。
詳細は明かせないが,
どれも楽しそうな内容である。
お楽しみに!

中学校の場合,担任のクラスだけでなく,
受持っている5クラス(180人ほど)に
見せることが出来るので,
「客あたり単価」を下げることができて
少なからぬ出費ではあるが満足している。

とりあえず3月まで「今月の手品」は続け,
1年間の記録をまとめて
小冊子にしたいと思っている。
(11/25)

2007年11月24日 (土)

メガサイズでストレス発散!?

朝日新聞の記事。

マックのヒット商品「メガマック」だけでなく,
巷には健康志向の食品の一方で,
ジャンボサイズを超えたメガ食品が
人気を博している。

これは「健康志向から,たまには自分を
解放してみたい」という欲求の表れ
ではないかと書いていた。

そういえば私も,普段は肉を
特にたくさん食べたいとは思わないが,
たまに「今日は絶対焼肉だあ!」
と思う時もあるもの。
若い人ならいっそう
そういう気持ちが強いだろう。

しかし,カロリーを考えると
「いつも」というわけにはいかないかもね。

メガハンバーグ弁当・・・1184キロカロリー
メガマック・・・754キロカロリー
メガ牛丼(3倍の肉)・・・1286キロカロリー

でも,こうして書いてきたら
何だか食欲が湧いてきた。
今日はちょっと「危ない」日かも。
(11/24)

大相撲で「一ノ矢」が引退

朝日新聞の社会面に
写真入りで上記の記事が出ていた。

一ノ矢は,記録の残る昭和以降の力士で
最高齢の46歳だそうだ。
私と3歳しか違わない!

引退の理由は,「年齢的な衰え」とのことだが,
今年7月に実父を亡くしたことも理由のようだ。
わたしも去年2月の父の死は,
大きな影響があったからなあ。
何となくわかる気がする。

東の序二段103枚目で
1002回目の最後の土俵は,
惜しくも20歳の若手に敗れ
勝利で飾れなかったようだが,
それでも今場所は4勝3敗の勝ち越し。
通算休場が6日のみ(うち実父の葬式3日を含む)
というのは,誇るべき記録だろう。


朝青龍の入門期に角界の初歩から指導。
相撲協会初のホームページ開設。
公称173cmの身長だが,実は165cm。

物理学を専攻した琉球大学で
相撲部を創設する。
それがきっかけで1983年初土俵。

「相撲は科学。やればやるほど面白い」
「力士になって良かった。
土俵で相撲の奥深さと耐えること,
我慢することを学んだ」という。

来年2月に断髪し,結婚式を挙げる。
今後は部屋のマネージャーに。
一ノ矢に「今までご苦労様!」
の拍手を贈りたい。
(11/24)

2007年11月23日 (金)

「便所掃除」の詩

濱口國雄の「便所掃除」の詩は,
ずっと前から知っていた。
昨日金八先生で取り上げていたので,
それをチャンスに生徒たちに
紹介したいと思う。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

便 所 掃 除

             濱 口 國 雄  

扉をあけます
頭のしんまでくさくなります
まともに見ることが出来ません
神経までしびれる悲しいよごしかたです
澄んだ夜明けの空気もくさくします
掃除がいっぺんにいやになります
むかつくようなババ糞がかけてあります

どうして落着いてしてくれないのでしょう
けつの穴でも曲がっているのでしょう
それともよっぽどあわてたのでしょう
おこったところで美しくなりません
美しくするのが僕らの務めです
美しい世の中も こんな処から出発するのでしょう

くちびるを噛みしめ 戸のさんに足をかけます
静かに水を流します
ババ糞におそるおそる箒をあてます
ポトン ポトン 便壺に落ちます
ガス弾が 鼻の頭で破裂したほど 
苦しい空気が発散します 
落とすたびに糞がはね上がって弱ります

かわいた糞はなかなかとれません
たわしに砂をつけます
手を突き入れて磨きます
汚水が顔にかかります
くちびるにもつきます
そんな事にかまっていられません
ゴリゴリ美しくするのが目的です
その手でエロ文 ぬりつけた糞も落とします
大きな性器も落とします

朝風が壺から顔をなぜ上げます
心も糞になれて来ます
水を流します
心に しみた臭みを流すほど 流します
雑巾でふきます
キンカクシのうらまで丁寧にふきます
社会悪をふきとる思いで力いっぱいふきます

もう一度水をかけます
雑巾で仕上げをいたします
クレゾール液をまきます
白い乳液から新鮮な一瞬が流れます
静かな うれしい気持ちですわってみます
朝の光が便器に反射します
クレゾール液が 糞壺の中から七色の光で照らします

便所を美しくする娘は
美しい子供をうむ といった母を思い出します
僕は男です
美しい妻に会えるかも知れません

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

濱口國雄は確か国鉄(JRの前身)の職員で,
それもあってこの詩の構想が
生まれたのだろうと思う。

インターネット検索したところでは,
この詩はいろいろな方が紹介していた。

私も学級通信に載せて,
その後に続きたい。

さてと,ちょっと我が家の
トイレ掃除でもするかな・・・。
(11/23)

楽知ん社長日記

「楽知ん投信」を立ち上げた
秋田さんのブログが
最近開設されたとの情報が
昨日「きむらガンジーさん」から届いた。

さっそく訪問してみたのが,
上記のサイトである。
http://luctinakita.blog.shinobi.jp/

分かりやすく出来ていて
好感が持てた。

そこでエールのコメントを
以下のように書き込んでおいた。

「ブログへの期待
秋田さんへ
このブログを通して秋田さんのお考えが
広く皆さんに伝わることを期待いたします。
肥さん」

あせらずたゆまず自分の信じた道を
進まれることをお祈りする。

追伸 先ほど同ブログを再訪問したら,
さっそく私の書き込みに対する
お返事をいただいていた。
それも載せさせていただこう。

「ありがとうございます。
肥さんのブログ,「楽知ん」関係や「長期投資」
のことをよく取り上げてくださっているなあ……と,
うれしく思ってみていました。
今後ともよろしくお願いします。
秋田総一郎」
(11/23)

2007年11月22日 (木)

珍解答

今回の中間テストで,
「埼玉県は東京都にとって
どういう存在といえるか?」
という問題を出した。
(正解は「ベッド・タウン」)

昨日社会科のテストがあって,
さっそく採点していたら,
いろいろな珍解答が出てきた。

大賞は!
「埼玉県は東京都にとって
〈頼りになる〉存在」というもの。

確かに「埼玉県は東京都にとって
〈頼りになる〉存在」という答えは,
文章としては成り立っているけれど,
点をあげるわけにはいかないなあ。

他の先生に話したらこれが大ウケ。
また,この答えを書いた生徒は
とてもまじめな女子生徒で,
いかにもこの珍解答を
書きそうにない生徒だったので,
さらにウケた。

他の誤答例は,
「大切な」「中心的な」「近くの」
「盛り上げる」「ダークサイト的な」
「いなければならない」
「昼間の人口を増やす」等。
生徒たちの「苦労」が偲(しの)ばれる。
(11/22)

今後の段取り

今中間テストの最中だが,
初日トップバッターの社会科は昨日終わり,
さらに採点も終わったので,
ちょっと今後の段取りについて
考えてみることにした。

◇12月5日・・・人権教育講演会

(講師も決まり,実施案も職員会議に出してあるが,
前日が出張なので最後をどうつめるか)

◇12月8日・・・飯能サークルで「そば打ち」の披露。

(あと5回くらい練習して,技術の向上をめざしたい。
その他「飲み友達」にも披露する予定)

◇12月後半・・・〈仮説〉の冬の大会の準備

(太平洋セメントのご厚意で,無料で250人分の
石灰石を分けていただけることになったが,
熊谷工場からホテル・ヘリテイジへの運送方法は?)

◇1月4日~6日・・・〈仮説〉の冬の大会

(私は埼玉のスタッフの1人なので,
「資料一覧」を作るためのパソコン要員として活動する。
先日の練習会ではまずまずの出来だったが)

◇1月16日・・・市教研の道徳の研究授業

(やる日時,やる授業,指導者は決まっているが,
まだ指導案については取りかかっていないので,
そろそろ作り始めたい)

◇なるべく早めに・・・林間学校の下見

(2008年7月に行くのに,冬に下見もないけれど,
1度行って見てこなくては。長野県の菅平高原です)

今週末が3連休なのと
月末に3日間の社会体験学習があって
教員は学校待機だろうから,
それらを利用して何とかしていきたいと思っている。
(11/22)

2007年11月21日 (水)

『ホームレス中学生』

今私の属している学年の先生方の間で,
上記の本が大いに話題になっている。
中には道徳や国語の授業で使ったり
している先生もいる。

ということで,遅ればせながら
私も読んでみることにした。
(ワニブックス刊,1300円+税)

著者は,麒麟というお笑いコンビの田村裕。
中学生の時父親の「解散宣言」から
一時公園で生活する「ホームレス」の
経験をした時のことをつづったものだ。

現在28歳の彼が中学生ということは
15年ほど前で,
バブル崩壊のあおりを受けて
「差し押さえ」に遭ったのかもしれない。
ともかく,田村と兄・姉は住む家が
その日からなくなってしまった。

幸い良い友達や近所の方に恵まれ,
兄弟3人はアパートで生活できるように
援助してもらえるのだが,
この本は,いきなり世間に投げ出されてしまった
思春期の少年の心のありようを
素直につづっていて好感が持てる。
ぜひ読んでみることをおススメする。
私も学級文庫に入れる予定。
(11/21)

祝 10万アクセス!

私は現在「肥さんのホームページ」と
「肥さんの夢ブログ」という
2つのサイトを開設している。

これはニフティーが,「2006年5月いっぱいで
ホームページの「サクサク作成君」というソフトを
ストップする」という宣言をしたために
緊急避難的に行ったことだったが,
結果的には新しい刺激をもらえて
「二足のわらじ」をはくことになった。
(「サクサク作成君」がいまだに
ストップされていないところをみると,
多数の反対があったものと推測する)

というわけで,アクセス数も
2つのサイトを合計したもので考えている。
(更新内容は同じにしているので)

昨夜確認したカウンターの数字では,
肥さんのホームページ・・・44290
肥さんの夢ブログ・・・・・・・55756
合計・・・・・・・・・・・・・・・10万0046
ということで,
昨夜めでたく「10万アクセス突破」
ということに相成りました!

(ここで,くす球が割れ,大きな拍手が起こる。
くす玉からは「祝 10万アクセス!」の
垂れ幕が・・・)

最初は500アクセスに到達しただけで喜び,
1万アクセスで夢がかなったと思っていた私が,
その10倍の10万アクセス(4年間)とは
何ともうれしすぎる数字です!

これもひとえに2つのサイトに来て下さる
読者の皆様のおかげと思っております。
今後ともよろしくお願いいたします。
私もHP&ブログを通して
さらに成長していきたいと思います。
(11/21)

2007年11月20日 (火)

大学生・社会人ドラフト会議

昨日上記のドラフト会議が行われ,
新人選手たちにプロの道が開かれた。

高校生のドラフト会議の時もそうだったが,
今年は話題の多い年となった。

まず,「ビッグ3」といわれる3人の大学生投手。
大場(東洋大学)・6球団競合 → ソフトバンク
長谷部(愛知工大)・5球団競合 → 楽天
加藤(慶応大学)・ヤクルト単独指名 → ヤクルト

ヤクルトは高校生の佐藤投手に続き,
大学生でも好投手を引き当てた。

また,私が応援する楽天も
去年の田中に続き,長谷部で大当たり。
来年はAクラスも狙えそう。

ソフトバンクは大場の加入で,
ますます投手力アップ。
来年は王座奪還も夢ではない。

なお,東都大学リーグで1部復帰の立役者・
日本大学の篠田投手も,
広島の1位指名を受けてプロへ進む。
ぜひがんばってほしい。
(11/20)

旬の話題ブログ

ニフティーが@niftyトップページでやっている
上記のコーナーへ,
昨日の記事が紹介されている旨
「肥さんの夢ブログ」にコメントが入った。
以下,転載させていただく。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

@niftyトップページ「旬の話題ブログ」コーナーにて、
本ページの記事を紹介させて頂きました。
紹介記事については、「旬の話題ブログ」
バックナンバーで半年間、ご覧いただけます。

『オール1の落ちこぼれ、教師になる』の本
のご紹介、ありがとうございます。
宮本さんはいろいろな経験を経て
教師になられたのですね。
いじめられる子供の気持ちや
親を亡くした子供の気持ちなども
自らの体験から理解できるのでしょうね。
学ぶところが多そうですね。
是非読んでみたいと思いました。

今後も旬な話題の記事を楽しみにしておりますので、
引き続き@niftyをご愛顧の程、よろしくお願い致します。
ありがとうございました。

        @nifty「旬の話題ブログ」スタッフ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さっそく@niftyの「旬の話題ブログ」の
コーナーを見たところ,
以下のような形で載せていただいていた。

「11月19日 14:00更新

こんな時代だからこそ、先生に読んで欲しいこの一冊。

肥さんの夢ブログ(中…」

何事も評価していただくのはうれしいことだ。
まして毎日続けているHP&ブログについてだと,
なおさらうれしい。
ニフティーさん,これからもよろしくお願いします!

追伸 おかげ様で,昨日は340人もの方が
「肥さんの夢ブログ」を訪問して下さいました。
(11/20)

2007年11月19日 (月)

詩の朗読会

入間市で詩の朗読会があって
昨日の午後行ってきた。

アフタヌーン・ポエムと題された朗読会で,
ピアノやギターの伴奏に乗せて
2人の詩人が自作の詩を朗読していた。
しかし,私はお2人とも面識がないし,
伴奏の2人についてもそうだった。

では,なぜ詩の朗読会に行ったのかというと,
第1部と第2部の間に
例のオペラ歌手をめざすS君(高3)が
出演させてもらえると聞いていたからだ。
(私は彼を中1の時担任した)

S君は2曲歌った。
イタリア語の曲と日本語の曲だった。
オペラ用の会場ではなかったので
響きはいまいちだったが,
いろいろなチャンスをいただいて
成長の糧にしていってほしい。
もし私に時間があれば
昨日のように応援に駆けつけたい。

開演から少し遅れて,
S君のお母さん・お姉さんが到着した。
彼の家族も温かく彼の成長を見守っていた。
(11/19)

『オール1の落ちこぼれ、教師になる』

上記の本(宮本延春著,角川書店,
1300円+税)を昨日買って読んだ。

題名が強烈なので1年間買わずにいたのだが,
(『人は見た目が9割』の時もそうだった)
最近金八先生でも取り上げていたので
読むことにしたのだった。

現在は母校の私立豊川高校の
数学の先生をしているようだが,
宮本さんのこれまでは
波乱万丈の半生だった。(現在38歳)

小学校時代・・・いじめで学校嫌いになる
中学校時代・・・完全な落ちこぼれとなり,
          「オール1」の通知表ももらう
大工見習,フリーターなどを経験。
18歳で両親と死別し天涯孤独になる。
23歳でアインシュタイン博士の
ビデオに感動し,物理学の勉強を志す。
24歳豊川高校定時制に入学。
27歳名古屋大学に入学。
大学院まで9年間研究に没頭。

私はこの本を特に現場の教師に
読んでもらいたいと思った。
私も含めて生徒たちとじかに接する
教師がこの本から学べることは
少なくない気がする。
(11/19)

2007年11月18日 (日)

昭島サークル2007年11月例会

昨日は上記のサークルに参加した。
(正式名は,「たのしい教師入門サークル」)

参加者は,25人。
資料は,23点。

明星大学の学生さんちが何人も参加し,
遠く高崎の方からいらっしゃり,
それに「常連」も加わりと多彩な顔ぶれだった。

私が持っていった資料は,次の4点。
「私の仕事術」(10ペ)
「社会科通信NO.2」(1ペ)
「よむよむ」で手に入れた古本より」(4ペ)
「肥さんのホームページ」(1ペ)・・・若い人だけ

他の参加者の資料で印象に残ったもの。
佐竹さん「僕の先生はつまらない」(12ペ)
中さん「全国学力テスト結果が示すもの」(14ぺ)
小原さん「新著『未来の先生たちへ』の案内」(7ペ)
伴野さん「1年生日記(秋)」(16ペ)
奥さん「メッセージを伝えるための通信」(14ペ)
日高さん「担任はたのしい!!
      でもやっぱり大変!」(4ペ)

なお,峯岸さんはたくさんの
道徳プランを持ってこられたが,
都合で早く帰られたので資料検討できなかった。
とても意欲作が多いようなので,
また別の機会にしていただきたい。
(11/18)

楽知んカレンダー2008

来年度の楽知んカレンダーが,
発売されたようだ。

このカレンダーは仮説実験授業関係の方
(楽知ん研究所)が作っているもので,
いくつかの特色を持っている。

(1) 週のスタートが土・日になっている

週末に何かの研究会に参加したり,
自分の研究をするために便利。
積極的に週末の時間を使いたくなる。

(2) 科学者の誕生日が載っている

何となく遠い存在の科学者だが,
誕生日が載せられていて,
どんな仕事をやった人か
書いてあるので勉強になる。

(3) 板倉さんやさわかみ投信の澤上さんの語録

発想法としてのお2人の言葉が載っていて,
柔軟な発想ができるようになっている。

(4) 三百文字の偉人伝

秋田さんなどのスタッフが,
短い「偉人伝」を載せてくれているので
それを楽しむことができる。
今までのものを集めて,
1冊700円で発売された。
これもおススメ!

(5) 1月~翌年3月までを網羅

普通のカレンダーは1~12月だが,
この楽知んカレンダーは
翌年3月までなので,
幅広い活用ができる。
また,4月までは「新品」として売れる。

このカレンダーは,1部1000円。
現在は1500部も刷っているそうだ。
自分の時間を自分でクリエイトしたい方,
ぜひお使いになってみて下さい。
私は5年連続で使ってます。
ご注文は「楽知ん研究所」ホームページまで。
http:www.lactin.com
(11/18)

2007年11月17日 (土)

虫めがね

東京書籍の中学歴史の教科書には,
「縄文時代の絵」と「弥生時代の絵」が
見開きで掲載されている。

それを見比べながら,
何が描いてあるのか,
どんなことをしている人がいるのかを
書き出させていった。

こういう時は,視点があると
絵の見方も違ってくるので,
今回直前に実施した
授業書《日本歴史入門》にちなんで
人は何人描かれているか?
犬は何匹描かれているか?
の2点について調べさせてみた。

縄文時代の絵・・・人は40人ほど,犬は5匹
弥生時代の絵・・・人は60人ほど,犬は2匹
というような感じだった。
もちろんこれは想像上の絵であって
実際の様子とは違うのだが,
絵を描いた画家にはそれなりの意図があって
この絵を描いたわけで,
その提案に乗ってみようというワケだ。

人口の増加や犬の数の減少は,
「狩り・採集の時代から米作りの時代」への
変化を表現しようとしているのではないか。
また,衣食住のうち「衣」については,
縄文では毛皮を多く描き
弥生では白い布のものを着ている。
これもその生活の変化の表れではないか等。

もっとも絵自体が縮小されすぎていて
細部は分からないのだが,
その傾向を調べるには
じゅうぶんな大きさだろう。

興に乗ったある生徒が,
筆箱からおもむろに虫めがねを取り出して
あちこち見ている。
「先生,となりの村で2人発見しました!」
これには一同さすがにびっくりして,
「ボクにも見えた」「私には見えない」と
ひとしきり人間探しの醍醐味を
味わったのでありました。
(11/17)

激動の「1週間」を振り返る

月曜日・・・0時30分頃,祖母の死去。
       午前3時までその対応で動く。
       午後7時,睡眠2時間で出勤。
       葬儀社との打ち合わせで,
       年休を3時間もらって実家へ。

火曜日・・・終日学校へ。
       午後4時半から新所沢保育園へ。
       生徒5人を引率して,
       社会体験学習の打ち合わせ。
       午後6時から社会科サークル。
       「おみやげ」多く,午後9時まで。

水曜日・・・午後7時より東村山で
       祖母のお通夜(喪主の役)。
       午後11時に帰宅。

木曜日・・・年休を6時間もらって,
       午後1時より祖母の告別式(喪主の役)。
       全部終わって帰宅したのが午後8時。

金曜日・・・終日学校へ。
       6時間中5時間の授業で
       さすがに疲れる。

今週は祖母の死去をめぐって,
かなりあわただしい日々を過ごした。
来週はゆったりしたいところだが,
水・木曜日に中間テストがあり
しかも社会科は初日の科目のため,
今日も午前8時から
学校へ行こうと思っている。

【御礼】
激動の「1週間」にもかかわらず,
何とか任務遂行することができたのは,
本当に多くの方の協力があってのことと
あらためて思いました。
画面を借りて御礼申し上げます。m●m
(11/17)

2007年11月16日 (金)

祖母の告別式

2時間だけ学校に出勤し,
自習課題を作って家に戻った。
礼服に着替えて,東村山の実家へ。
そこで母,弟,姪と合流。
私は1人葬祭センターの車に乗って
(祖母と2人だから1人じゃないか)会場へ。

告別式は午後1時前から。
2時に出棺(あいさつは本家の長男の方)。
3時に多摩の火葬場へ。
5時前に葬祭センターに戻り,
親族で慰労の夕食(あいさつは祖母の甥の方)。

6時に実家に戻り,ささやかな祭壇を作る。
葬祭センターのYさんが
テキパキと作業をして下さる。
仕事とはいえ,「取り込み中」の親族に
寄り添う仕事は本当に大変だなあと思う。
親族の名前もかなり把握されていて,
自分も身内的な感じで動いてくれる。
私は少しでもYさんの仕事がはかどるように,
要所要所指示を出すようにしていた。

7時半,「皆さん,お疲れでしょうから・・・」と
私が解散宣言。
実は私が疲れていた。

会計などの事後処理は
後日弟と母に任せることにしよう。
今回の「喪主さん」役,これにて終了!
(11/16)

肥空

ケータイ小説全盛の先駆けとなり,
今映画でも大ヒットしているものに
「恋空」という作品がある。
何でも「切ない恋の物語」なのだそうだが,
我がクラスの黒板に登場したのは,
それをもじった「恋空」ならぬ
「肥空koezora」。

私が「主人公」で,
新人女優4人(クラスの女子生徒)が
共演ということらしい。
(実名を載せられないのが残念!)

「大ヒット上映中」
「肥ナイラブストーリー」
「肥さんは幸せでしたか?」
「(世界の)1.2人が泣いた!」
といった派手なコピーつきだ。

一見担任をコケにしながら,
実は担任を支持してくれているのかなと思う。
そうでなければ,共演者に名前を連ねること
なんかしてくれないものね。
彼女たちの「共演」に応えて,
あと半年がんばらなくちゃあね!
(11/16)

2007年11月15日 (木)

祖母のお通夜

11月12日(月)の0時半頃亡くなった
私の父方の祖母なをのお通夜が
昨夜東村山で行われた。

101歳11ヶ月の高齢だったので,
お通夜は悲しみにくれるというより
祖母の長命にあやかりたいという
不思議な雰囲気だった。

祖父は30年近く前に亡くなり,
長男だった父も2年ほど前に亡くなったので,
私は2年前に続き今回も
喪主を務めることになった。

初めて務めた2年前は
右も左も分からないくて
ストレスだらけの感じだったが,
今回はその経験が生きて
わりとスムーズにやれたと思う。
(あまりこういうものには慣れたくないけどね)

近所のMさんが「100歳を越えた人の葬式には
黒豆入りのもち米のおむすびを出して
長命にあやかるものだ」と入れ知恵してくれて,
夜叔母と母で作ったそうだ。

今は隣近所の付き合いが薄れる中で
これはちょっとしたエピソードだと思うので
ここに記しておく。
(なお私は,これを2個食べて
200歳まで生きてしまう人が出ないように
しっかりと見張っていた・・・笑)

今日はお昼から告別式を行う。
天気もどうやら良さそうだ。
式が無事行えますようお祈り下さい。
(11/15)

「寛政原本」の本は来年発刊予定

「新・古代学の扉」のサイトを見たら,
以下のようなお知らせが載っていた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

お知らせ: 『東日流外三郡誌 寛政原本・写真版』
 「全コロタイプ版」(第一~五オン・ブック社)は、
12月末日以降の発刊になりました。

分量的にも膨大なものとなり、
内容はただの原本の写真だけでなく、
古田先生による三郡誌の読み下し文+論文の原稿、
そして、一連の騒動や三郡誌の
歴史的な意義などについて、
まとめとなる解説文をつけるとのことです。

価格:5000円(予価)で、
A5判/250ページの予定です。
また寛政原本の一部は
C14年代測定のため渡米しており、
測定結果報告がまだです。

さらに漢字について
普通のワープロ入力のようにはいかず、
非常に時間がかかっています。
さらに遅れる予定です。
落ち着いてお待ち下さい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「12月末日以降の発刊」ということは,
つまり来年発刊するということで
楽しみにしていた私としては大変残念だ。
しかし,歴史に残る本になることは確実なので,
ぜひしっかりと作ってほしいと思う。
(11/15)

2007年11月14日 (水)

歴教協・所沢支部2007年11月例会

昨日は上記例会を6名の参加で行った。

メインレポーターの宮崎さんの
「お茶作り・町探検」の報告も楽しかったが,
他の参加者の「おみやげ」が膨大で
例会は9時近くまで行われた。

残念ながら参加されなかった人のために,
来月も今回の「おみやげ」を
持っていこうかと思っている。

私が持参した「おみやげ」。

(1) 『日本歴史入門』の授業評価+授業書(80ペ超)
(2) 川瀬健一著『徹底検証「新しい歴史教科書」』の
 宣伝パンフ+「古田説の授業プラン」(16ペ)
(3) 池田毅司さん作成の授業プラン「平和を守る
 1つの知恵」(8ペ)
(4) 「私の仕事術」(10ペ)

私の「おみやげ」は,先月持ってこられなかった
ものも入っているので,
まあ,こんな例会はめったにないないことでしょう。
(11/14)

遣隋使を送ったのは誰か?

先日朝日新聞に「遣隋使1号は600年?
607年?」という記事が載った。(11/10)

また,先日の古代史セミナー(11/10~11)や
昨日の歴教協所沢支部の例会(11/13)で
それを資料として持ってこられた方もいた。

そこで,私なりにこの問題の要となる
中国側の正史(公式の記録)=
『隋書』タイ国伝の構成について
書いておきたいと思う。
(倭国ではなく,タイ(倭とはちょっと違う字)国
と書く。ここでは原文尊重で倭国とはしない)

岩波文庫で500円も出せば買えるので,
遣隋使について語ろうとする方は
ぜひ『魏志倭人伝・他三篇』(石原道博編訳)を
手元に置いてほしい。

(1) タイ国の地理・歴史を書いてある。

(2) 漢の光武帝の時以来の朝貢や
 卑弥呼のことなどが書いてある。

(3) 倭王である阿毎・多利思北孤の政治など
 について書いてある。(彼が遣隋使の派遣者?)

(4) タイ国の政治のシステムについて書いてある。
 (解説は「冠位十二階」のこととしているが,
 推古紀のものとは順番が違う)

(5) タイ国の気候・地形・風俗・遣隋使など
 について書いてある。
 (庶民は裸足で生活していることや
 盟神探湯=くがたちの記事。
 また,特筆すべき地形としての阿蘇山。
 その直後に607年に派遣された
 遣隋使「日出ずる処の天子・・・」の記事)

(6) 翌608年の中国側の使者(裴世清)の派遣記事。

(7) 倭王が中国の使者を迎えた記事。
 しかし,「その後遂(つい)に絶つ」の記事。

私は古田武彦氏の多元史観を支持しているが,
たとえそうでなくても『隋書』タイ国伝を
すなおに読む限り,
タイ国のありかや政治の様子が
九州の地を背景としたものであることが
おわかりになることと思う。

従来「日出する処の天子・・・」の部分だけが
教科書や資料集に載せられてきたが,
それはあまりにも恣意的な載せ方だったのである。
事実の指し示すところ,九州の地に政権
(古田氏の言うところによれば九州王朝)を考えなければ,
後世の人に不審に思われるのではないかと思う。

なお,古田氏は遣隋使の派遣者が
聖徳太子ではなく,
九州王朝の多利思北孤であることを,
『失われた九州王朝』等で詳細に論証されている。
くわしくはそちらをご覧いただきたい。
(11/14)

2007年11月13日 (火)

まんが日本史のビデオ

日本テレビが開局30周年で作った
「まんが日本史」というビデオがある。

25分で1話となっていて使いやすいので,
私はよく授業に取り入れている。

特に最初の2話は大好きで,
生徒たちにも好評である。

「日本の誕生」

地球の誕生から旧石器時代を
さらっと扱い,
縄文文化と弥生文化の違いを中心に
話をわかりやすくまとめてある。
縄文と弥生と何千年も違う文化なのに,
同じ男の子が登場しているのがオチャメだ。

「幻の邪馬台国」

各地のクニの争いを鎮めた
卑弥呼の鬼道の様子や
各地の巫女を利用した情報網の可能性等,
なかなか知的な展開である。

このビデオの後,
私は「邪馬台国はどこだ!」という
自作の授業プランをやることにしている。
考古出土物の分布を用いて
邪馬台国のありかを予想していくのである。
もし実施してみたい方があればご連絡を。
1時間で授業にかけられ,
生徒たちの評価もまずまずです。
(11/13)

有名人出身高校ランキング

上記のサイトをご存知だろうか。
私は今朝パソコンで検索していて見つけた。

さっそく「東京都立小平高校出身有名人」
というところを見ると,
若い順に3人の人が出ていた。

柳原可奈子・・・お笑いタレント

川田龍平・・・ 薬害エイズ事件原告、政治家

岸谷五朗・・・俳優

岸谷五朗といえば,『月はどっちに出ている』
(1993年公開の映画)や
『みにくいアヒルの子』(フジテレビ)
等に出演した個性派の俳優で,
その後プリンセス・プリンセスのヴォーカルだった
奥居香と結婚したが,
彼は何と小平高校の
私の6年後輩だったのだった。

あなたも自分の出身高校で
検索してみると楽しいかも。
(11/13)

2007年11月12日 (月)

祖母の死

日付としては本日の11月12日になるが,
0時30分頃私の父方の祖母が亡くなった。

1905(明治37)年生まれで,
101歳と11ヶ月だった。

色白の美人で,
明治の女性らしく
しっかりとした人だった。

私は初孫なので
だいぶ甘やかされて育ったが,
彼女の息子の嫁(私の母)は
少なからず苦労したかもしれない。

祖父が船員だったため
1年の半分を「単身赴任」で
長男(私の父)といっしょに
乗り切ってきたこともあるだろう。
父と祖母の結束はとても強かった。

その2人がこの2年間で
相次いで亡くなった。
2年前痛恨の「親不孝」をした父は,
天国で祖母と再会しているのだろうか。
またひとつの時代が終わった。
(11/12)

2007年11月11日 (日)

古代史セミナー2007

昨日から1泊2日で八王子に行ってきた。
古田武彦氏による古代史セミナーに
出席するためである。

会場は,八王子の大学セミナーハウス。
今回で4回目となる。(ただし,私は初回は不参加)
日程は,以下のようだった。

【11月10日(土)】
午前・・・古事記・日本書紀の歴史批判
午後・・・南米の歴史批判,金印問題,質疑応答
夜・・・懇親会

【11月10日(日)】
午前・・・イーリアス問題,寛政原本の歴史批判
午後・・・八面大王の歴史批判,質疑応答

いつもながら周到な準備をされての講座に,
一同は驚き,知的刺激を受けるのだった。
また,これもいつもながらの大学セミナー側の
心温まるもてなしに感激した。

今回は例の金印が志賀島の発見ではなく,
他から(おそらく細石神社から)もたらされたもの
という金印問題の話に一番興味をひかれた。
事実は小説よりも奇なり!
いずれ本にまとめられるとのことだが,
1つひとつ証拠をあげてつめていく古田氏の姿に
学問に対するきびしさを感じた。

「寛政原本」の本はもう少しかかりそう。
その後も「寛政原本」の発見は続いており,
新発見のものを載せた『なかった』4号の方が
先に出てしまいそうだ。(2007年12月頃)

川瀬さんの本(『徹底検証「新しい歴史教科書」』
近世編1)の紹介パンフを,
今回も参加者に配ることができた。
また,何人かにHP&ブログのパンフを配ったので,
少しは読者が増えるかもしれない。

ただ,残念なことに今回のような
セミナーは今回限りで,
来年からは本を書くことに力を注ぎたいと
古田氏より話があった。

私も賛成だが,ここまで続いたセミナーを
まったくなしにしてしまうのはもったいないので,
古田氏の負担を極力減らす形で
何とか実施できないかと思う。
たとえば,博物館や遺跡探訪とからめて
講演会と懇親会をやるとか・・・。
(11/11)

柳原可奈子と私の関係

若手の女性タレントで
ここ1年テレビによく出るようになった人に
柳原可奈子がいる。

「ショップ店員」や「総武線の女子高生」ネタで
バラエティー番組を盛り上げ,
なかなか好感を持たれている。

昨日たまたまスポーツ紙を見ていたら,
彼女のことが出ていた。
テレビで見せているギャル姿とはだいぶ違い,
とても礼儀正しい女性のようだ。

極めつけは出身高校の名前。
都立小平高校といえば,知る人ぞ知る,
私が30年ほど前に卒業した学校ではないか。
何と柳原可奈子は私と同じ高校を卒業している
=先輩・後輩という関係なのでありました。
(11/11)

2007年11月10日 (土)

落ち穂拾い

授業書《日本歴史入門》の授業が終わって,
昨日は「落ち穂拾い」のような作業をした。

授業書は各クラス40枚ずつ印刷している。
実際の人数は36~7人なのだが,
印刷ミスなどのことも考えて,
少し余分に刷っているのだ。
だから,授業を終えると「落ち穂」がでるわけ。

これは最初から計算済みで,
社会科サークルで授業の報告をしつつ
授業書の宣伝をするために使うのだ。
いくら「反応が良かったですよ」といっても,
現実にその授業プランが目の前になければ
「検討してみよう」という気にはならないからだ。

ア.たのしかった・・・83人
イ.どちらかというとたのしかった・・・66人
ウ.たのしくもつまらなくもなかった・・・16人
エ.どちらかというとつまらなかった・・・4人
オ.つまらなかった・・・1人

と幸い授業評価もよかった。
ぜひ来週の社会科サークルで発表したい。
(11/10)

46億年の贈りもの

上記の題名のビデオがある。
電気事業連合会の製作である。
時間は25分で,
授業の中で見せるのにも手ごろ。
「法則化運動」の向山洋一氏が推薦していた。

ビデオの内容は,エネルギー資源である
ウラン・石油・石炭が,
どのようにして私たちが
利用できるようになったのかを,
46億年の地球の歴史の中で
解き明かしてくれるもので,
何しろスケールが大きいのがいい。

また,原始生物や恐竜の時代も
くわしく描かれていて,
人類が「主人公」になる前に
いろいろな時代があったことが
わかるようなものになっている。
これを歴史の授業の始めに見せることを
私も推薦したい。
(11/10)

2007年11月 9日 (金)

「社会体験学習」の打ち合わせ

今月の月末に社会体験学習というのがあって,
生徒たちは3日間の出かけるのだが,
昨日はその打ち合わせに出かけた。

私たち教員は学校で送り出した後は,
「終了報告」の電話待ちで待機。
ドキドキ時しながらベルが鳴るのを待ったが,
何だか我が子を旅に出した
親のような気持ちがした。

午後6時までにほとんどのグループが
電話で報告を入れてくれ,
私は6時過ぎに学校を出た。

合唱コンで成長した彼らが,
今度は「外の世界」を体験し,
またひとつ大人に成長して
くれることを祈っている。
(11/9)

第5回そば打ち報告

何回もそば粉をいただいている
隣の席のO先生から,
昨日は何と新そばの粉をいただいた。
(ありがとうございました!)
そこで今日の朝食はそれを記念して,
ざるそば&かけそばと洒落込んだ。

今回の改善点は,ゆでる時間を
本で書いてあるよりだいぶ延長したこと。
ゆでながら何回も試食して
「ここだ!」と思った時間は,
実際に本に書いてある時間より
ずっと長かった。

考えてみれば,その理由は簡単だ。
麺の太さがまだじゅうぶん細くないので,
それだけゆでる時間が必要だったのだ。
今まで「十割そばだから粉っぽい感じ」
と思っていたが,
実はじゅうぶん中まで火が通っていない
「半生」のそばを食べていたのかも!?
今日のそばはおいしくいただけたから・・・。

そこで,これからは本を尊重しつつ
自分の舌も信じてゆでていこうと思う。
「守,破,離」という武道の心得もある通り,
そば道も次の段階へ進まなければならない。

そろそろ12月も近づいてきた。
飯能サークル,ご近所の飲み仲間と
腕前を披露する機会もある。
コツコツ修業して,
10回目の記念行事として
他の人の口に入れてもらうことにしようと思う。

本日の作品名「あなたも,お1ついかが?」
(11/9)

2007年11月 8日 (木)

合唱コン2007

今年も様々なドラマを残して
合唱コンが終了した。

残念ながら担任のクラスは
入賞はならなかった。
クラスが持っている力を
引き出し切れず,
自分としては不完全燃焼の
合唱コンだった。
しかし,生徒たちは他クラスや
上級生たちの合唱を聴いて
自分たちに足りなかった何かを
感じてくれたのではないかと思う。
私も来年またこの会場で
新しい歌でチャレンジしたい。

昼食時にこの春教育実習で
クラスに来てくれたKさんが
あいさつに来てくれた。
元気そうで何よりだ。

全体としてはいい合唱がたくさんあって
内容の濃い合唱コンではあった。
それだけにそれに乗り切れなかった
悔しさがつのった。
(11/8)

教え子に会う

ミューズ横の航空公園で
合唱コンの昼食を
食べている時のことだった。
「肥沼先生ですよね。
美原中時代にお世話になったTです」
と声をかけてくる
子ども連れの美しい女性に出会った。

美原中時代ということは20年ほども前で
ぱっと顔と名前が一致しない。
しかし,顔を見ているうちに
やがて思い出した。
Tさんさらにはこう付け加えた。
「この子はYの子なんです」

えーっ!!
Y君といえば私が担任した生徒で,
もちろんよく覚えている。
「10万人の顔写真」という
原爆の被害の恐ろしさについて
たくさんの顔写真の切抜きを
文化祭で教室掲示した代だった。
これは朝日新聞の取材も受けた
若き日の実践のひとつだ。

「Y君によろしくネ!」といって別れたが,
このところ30年以上前の中学の同級生と
勤務校の保護者として再会したり,
先日は40年前の幼馴染のお嬢さんの
ギター伴奏をしたり,
昨日のように20年前の教え子と再会したりと,
「あの人に会いたい!」の番組のような
不思議な日々が続いている。
(11/8)

2007年11月 7日 (水)

石器や土器にさわること

博物館の陳列ケースの中には,
発掘された石器や土器が
無数に展示されている。

しかし,それらを見ても見学者は
ほとんど何も感じることはないだろう。

せっかく大昔の人の生活を知る
いい機会なのに,
ガラスが邪魔をして「見る」ことしか
許してくれないから。

私は自分が手に入れた石器や土器を
授業で見せるだけでなく,
生徒にさわったり使わせたりしている。

虫眼鏡で太陽の光を集めて
紙を燃やすことは
生徒たちの楽しみだと思うが,
黒曜石で紙を切るのも
とても喜んでやっている。
「もっと切りたいので紙をくれ」と
リクエストがあるくらい・・・。

黒曜石はどこにでもあるものではないが,
手に入れようとすれば不可能なものでもない。
こういった工夫で原始古代の学習も
より楽しくすることができるのではないだろうか。
(11/7)

KYとKB

KYとは,「空気が読めない」の隠語だ。
「多数派の意志がわからない人」
という意味で使われている。
いわば少数派へのいじめの言葉?

KBとは,「空気をぶっこわす」
という意味だそうだ。
昨日クラスの生徒から聞いた。
これはKYとは違って
ちょっと「可能性」があるような気がした。
「ぶっこわす」には,多数派の重い空気を
「ぶっこわす」という少数派の意志を
逆に込められるからである。

私はKYを気にする小さな人間より,
KBすることができる
スケールの大きな人間になりたいと思う。
(11/7)

2007年11月 6日 (火)

三重県津市の縄文博物館

退職後縄文時代の生活を体験し,
その20年間体験をもとに
「縄文博物館」を建ててしまった人がいる。
山崎三四造さん(76歳)である。

朝日の朝刊によると,
「竪穴で「古代」追体験20年
定年後にサバイバル生活
毛皮まとい魚取りや矢じり作りも」
等の見出しが目に飛び込んでくる。

今歴史でちょうどそのあたりのことを
教えているのだが,
三四造さんのことを教えてあげると
生徒たちもきっと喜ぶと思う。

ちなみに,「縄文生活の」年表が
記事に付いていたので
転載させていただく。

A.D.1986年 定年退職後、縄文人に
      87年 退職金700万円で
           縄文竪穴住居を建てる
      89年 隣に弥生式住居完成
      94年 「まつり博三重」で
           オリジナル縄文太鼓披露
      00年 縄文博物館オープン
      05年 引退。涙、涙の断髪式

現在は「資料整理中」で,
それが終わったら「弥生人にでもなろかなあ
と思ってるよ」とのこと。

来年夏休みに「奥の細道」第3回をやるのだが,
(新潟から日本海側をくだり,敦賀まで)
その足で三重県津市の「縄文博物館」を訪ね
三四造さんに会ってきたいと思う。

「縄文博物館」059ー293ー5475
(11/6)

ポップコンサート(2)

一昨日のポップコンサートの余話。

昨日夕方電話で母と話をしていたら,
すごいことが判明した。

実は歌い手の1人・Kさんは,
私の幼馴染のF子さん(1歳年上)の
お嬢さんだったのだ。

今までそれを知らず
いっしょに練習してきたが,
コンサートで私と母の姿を見たF子さんが
40年前を思い出し,
「もしかして・・・」と声をかけて
下さったのだそうだ。

いわば40年前お世話になったことを,
知らずのこととはいえ今になって
そのお嬢さんに「ギター伴奏」という形で
恩返しできたことに人生の不思議さを感じる。

そんな意味でも,
今回のコンサートのギター伴奏の「代打」は
意義深~いものとなったのでありました。
チャンチャン。
(11/6)

2007年11月 5日 (月)

ポップコンサート

昨日は午前中飯能サークルで
「仮説」の冬の大会の
資料打ち込みの練習をした。

私はかな入力ではあるが,
今ではある程度のスピードで打てるので
一応「戦力」として期待されている。

去年の資料を元にして打ってみたが,
入力ソフトに慣れてくると
結構いい能率で打つことができた。

昼食後,トンボ返りで所沢へ。

赤門塾の「松木義三展」。
まず油絵5点,水彩20点の作品と
人気投票をすませ,ギターの準備。

大学生2人も集合して,2階で最後の練習。
「たのしく行こう!」という合言葉で本番へ。

飛び入り高校生ピアニストの
重厚な演奏の後とあって,
最初は重い空気を感じたが,
「おじさん・おばさんのための曲」
あたりから次第に盛り上がってきた。
演奏曲は次の7曲。

1.ヒライテル
2.チェリー
3.見上げてごらん夜の星を
4.なごり雪
5.結婚しようよ
6.カントリーロード
7.中央線

ポップコンサートのあとは恒例の宴会で,
楽しく夜は更けていった。
(11/5)

東都大学一部・二部入れ替え戦(2)

昨日は神宮球場には行けなかったが,
Y君からの報告メールで
深夜日本大学の勝利を知った。

Y君「一部昇格しました!
来年は全国制覇目指して頑張ります!
応援ありがとうございました!(^3^)/」

私から送った祝メール。

肥さん「一部昇格おめでとう!
本当に良かったですね!!
今日は飯能と所沢で用事があったので,
今日の試合の結果が気になっていましたが,
たった今メールを開いて知りました。
来年はぜひ神宮で君が活躍する姿を見たいです。
報告メールどうもありがとう!」

ちなみに,試合は延長10回の
接戦だったようだ。

日 本0500000002計7
国学院0004010000計5

日本大学の3季ぶりの一部復帰で,
私はとてもうれしい。
(国学院の方ごめんなさい!)
Y君4年の来季は,
できるだけチャンスを見つけて
神宮に足を運ぶようにしよう。
(11/5)

2007年11月 4日 (日)

東都大学一部・二部入れ替え戦

昨日は上記の試合を見に,
神宮球場へ出かけた。

お目当ては日本大学のY君。
中3の時担任して,所沢商業へ。
高3の夏の埼玉大会で勝ち進んだが,
惜しくも決勝で浦和学院に敗れた。

その後日本大学に進学して,
野球を続けている。
現在大3で捕手の控え。
大4に主力捕手(4番打者)がいて
なかなか試合には出られないが,
練習試合には出してもらっているとのこと。
来季は大4で主力捕手になること間違いなし
という逸材だ。

日本大学は今季二部で優勝。
来季の一部復帰を目指して
一部6位の国学院大学と
入れ替え戦を行うことになったのだ。

国学院000000000計0
日 本11100000×計3

試合は日本大学の先発が1安打完封
(1四球)の素晴らしいピッチング。
攻撃も前半のチャンスに
足をからめての3得点で援護した。
4回からは国学院のリリーフに
バッチリおさえられたが,
前半のリードのまま逃げ切った。

今日は第2試合。
これで勝てば一部復帰。
私の東都大学野球観戦も
夢ではなくなる。
以下,Y君とのメールのやりとり。

Y君「今日は(首都大学入れ替え戦の応援)
ありがとうございました!
明日勝って絶対に一部に昇格します!
もしかしたら来年キャプテンやるかもしれないです!
応援よろしくおねがいします!(o^o^o)」

肥さん「Y君 今日は入れ替え戦の勝利
おめでとうございます!
きっと一部に復帰してくれると信じて
応援に行った甲斐がありました。
(M君のお母さんに教えていただきました)
こうなりゃ,一部復帰もキャプテンも
肥さんの神宮観戦も全部ゲットして下さい!
球場に入って君の元気な声が聞こえた時,
とてもうれしかったです」
(11/4)

久しぶりに疲労困憊

昨日は東都大学入れ替え戦の帰りに
仮説会館のニコたのサークルに
寄ってから帰る予定だった。

しかし,ここのところの疲労が
私の体力を奪っていて,
断念して帰ってきた。

それがよかった。
暴睡に次ぐ暴睡の結果,
今朝はかなり持ち直したからだ。

今日は午前中飯能へ
資料入力の打ち合わせ。
午後は所沢に戻って松木義三展の後の
ポップコンサートで
ギターを弾く約束があるので,
このリフレッシュは大成功だった。
その様子は明日報告します。
(11/4)

2007年11月 3日 (土)

今月の手品・2007年11月

今月は,2つの「手品」を用意した。
1つは「弾むボール・弾まないボール」。
もう1つは「成長するサイコロ」である。
今回はとっても「教育的」手品です!

まず,「弾むボール・弾まないボール」から。

「ここに2つのスーパーボールがあります」
といって,弾むボールと弾まないボールを見せる。
(仮説社で525円で買ったもの)
「まず,右手のボールに弾んでもらいましょう」
といって,教室の床に弾ませる。
ボールは見事に弾んで私の右手に戻る。
「う~ん,今日も絶好調って感じですね」
などと言って,もう一度弾ませる。
「なかなか場の空気が読めていますねえ」

「次に,左手のボールに弾んでもらいましょう」
といって,教室の床にはずませる。
・・・ドスッと床にくっついた感じで全然はずまない。
「あれ,おかしいですね。もう一度やってみましょう」
もう1回やる。また,ドスッと床にくっつく。
「う~ん,空気が読めていませんねえ。
ここで弾んでほしいところなんですけどねえ」
などと言って困った顔をする。

「この弾まないスーパーボールは,
これまでのスーパーボールの世界では,
仲間はずれにされたかもしれません。
しかし,彼は時に人の命を救う
スーパーボールになることがあるのです。
誰かこのボールの正体を
知っている人はいませんか?」などと言う。

たいてい数人から
「衝撃を和らげるゴムじゃない?」
などと出てくるので,
「その通り!この弾まないボールには
〈弾まない〉という素晴らしい特徴があるのです。
だから衝撃を受けてもそれを伝えず,
人の命を守ることができるのです。
地震の多い日本ではこれから
たくさん活用されていく技術でしょう」

「みなさんの仲間にも,一見人と違った
性格の人がいますね。
でも,それが時にみんなを救ってくれる
大切なものなのかもしれません。
友達は大切にしたいものです・・・」等。

もう1つは,「成長するサイコロ」。

「ここに2枚の黒い皿を合わせたものがあります。
おや,何か入っているようです」
といって皿をふる。
「何か小さいものが入っているようです」
といって右手で教卓に1枚の皿を置く。
中には小さいサイコロが1つ入っている。
これを胸のポケットにしまい,
皿を先ほどの形に戻す。

「おや,さっきの小さいサイコロが
戻ってきたようです」といって,
今度は左手の皿を見せる。
すると大きさがさっきのサイコロより
だいぶ大きくなったものが現れる。
「小さかったサイコロが成長して再登場しました。
もっと成長してほしいと思うので,
もう一度やってみましょう」
といって再び皿を閉じると,
あ~ら不思議,さらに大きくなったサイコロが
みんなの目前に現れる,というもの。

実は皿の数は全部で3枚あり,
左手の中ぐらいのサイコロを出す時には
1枚だけ皿をつかみ,
大きいサイコロを出す時は2枚とも
皿をつかんで(中サイコロを大サイコロに隠す)
出すのだ。(少々練習が必要)

「たとえサイコロでも成長して育っていきます。
みなさんも努力すれば
どんどん成長していけますよ!
がんばって下さいね」等。

この手品を,客の方を見ながら
自然に指先の感覚だけでできるようになると
手品がすごく面白くなる。
また,左手と右手が同時に違う動きをするので
(一方の手で登場させ,反対の手で隠す)
初級者にはちょっと難しいかもしれない。
えっ,ということは・・・
私はもう中級者の域に達した!?
「う~ん,手品も成長しますねえ」
(11/3)

小原茂巳さんの新著『未来の先生たちへ』

上記の本(仮説社,1890円)が
今月中旬に出来上がるそうだ。
(『たの授』11月号の広告に出ていた)

まあ少し遅れたとしても
年末には入手できるというわけで,
私はとても楽しみにしている。

この本は小原さんの「三部作」の
3冊目にあたる本で,
『授業を楽しむ子供たち』『たのしい教師入門』
に次ぐ本である。
6年前からやっている明星大学の講師の
「理科教育」の講義録で,
教育系の大学生はもちろん,
若い先生の間にも待望の書となるだろう。
いやいや若い頃大学の無味乾燥な講義を
「修業」のように聞かされてきた
ベテランにとっても,
「あの時こういう本を読みたかった」
といえる本になると思う。

私は昭島サークルで何回もこの本に出てくる
内容の資料をいただいているので
章の題名を見ただけで
だいたいの内容を想像することができた。

以下の9章になるとのこと。
ぜひ皆さんも楽しみにしていて下さい。

第1章・・・子どもの姿,見えているかな?
第2章・・・間違えるからこそ楽しい
第3章・・・孤立して孤立しない論理
第4章・・・教材配列の原理
第5章・・・科学の権威と主体性
第6章・・・気になる言葉
第7章・・・教師の〈専門知識〉とは
第8章・・・授業の値段は子どもが決める
第9章・・・試験も授業のうち
(11/3)

2007年11月 2日 (金)

中日ドラゴンズが日本一に

日本シリーズ第5戦は,
ものすごくドラマがあった。

まず中日・山井と岩瀬の「完全」リレー。
そして,「練習生」から這い上がった
中村紀のMVP受賞。
最後に中日の53年ぶりの日本一。

「完全」リレーの方は,オールスターで
全投手1回リレーをやった落合監督のこと。
あってもおかしくない気がした。

落合監督談「(山井投手が)幸か不幸か,
いっぱいいっぱいというから・・・」

中村紀のMVPは世のおじさんたちに,
計り知れないエールを贈っただろう。

中村紀談「1度(オリックスを)リストラされたが,
自分を信じてやってきた。そういう人たちの
励みになれば・・・」

中日の53年ぶりの日本一。

前回日本一になった際のエース・杉下氏談
「落合監督には「おめでとう」と「ありがとう」
を言ったよ。長かった。三度目の正直だな・・・」

ちなみにペナントレースで優勝していないチームが
日本一になることも初めてという。
(11/2)

山上憶良の歌

昨日の「金八先生」では,
山上憶良の歌を三首使っていた。
「父親が子どものことを思う」というテーマだ。

憶良らは 今は罷らむ 子泣くらむ
そを負う母も 吾を待つらむぞ

(楽しいパーティーでしたが,家で幼子と妻が
待っておりますので,これにて失礼します)

銀(しろがね)も 金(こがね)も玉も 何せむに
増される宝 子に及(し)かめやも

(金や銀や宝石が大切だといわれますが,
私にとっては子ども以上の宝はありません)

若ければ 道行き知らじ 幣(まひ)は為(せ)む
黄泉(しかへ)の使(つかひ) 負(お)ひて通らせ

(この子は幼くして亡くなったので,道も知りません。
どうか黄泉の国の使者さん,この子をおんぶして
連れて行って下さい)

私は最初の二首は知っていだか,
最後のものは知らなかった。

山上憶良はちょうど7世紀~8世紀
にかけての歌人なので,
古田武彦氏ではないが,
きっと九州王朝と大和勢力の間で
いろいろあったのではないかと思っている。
そういう意味でも興味深い歴史人物だ。
(11/2)

私の仕事術(10)・・・サークルに通う

私は毎週のように「サークル」に通っている。
その種類はいくつかあるが,
どれも私の大事な情報源だ。

第1土曜日・・・「仮説」の狭山たのしい授業と
ニコたのサークルが同じ日に開催で,
いつもどちらに出席しようか迷っている。
どちらも熱心に例会のハガキを下さるので,
隔月に参加ということが多い。

第2土曜日・・・ここ数年浦和仮説サークルに
通っていたが,例会後も「仮説」の話題が話せる
飯能・日高サークルに今は通っている。
浦和仮説サークルは熟年の実力者ぞろいで
勉強になるのだが,複数のサークルに通っている
方も多く,資料がダブるこど多いからだ。
昔はサークルの数も少なくて,
誰も1つのサークルに通うのが普通だったが,
今は2つのサークルに拠点を置いて,
2回資料発表の機会を持つ人が多い。

第2火曜日・・・歴教協・所沢支部。
新任以来だから,もう26年になる。
小中高大の4種類の先生たちが参加
しているのが自慢で,
多角的にレポートを検討してもらえる。
毎月誰かがレポーター役を務め,
(私はたいてい「仮説」の資料)
「おみやげ」と称するミニ資料の配付もある。
例会後の食事会がここ数年行われる
ようになってきて,
それを楽しみにしている人も多い。

第3土曜日・・・たのしい教師入門サークル。
いわゆる昭島サークルのことで,
小原さん・中さんを中心に,最近では小原さんの
大学の教え子である若い先生や学生たちも
多数参加して,多彩なレポート発表を行っている。
若手とベテランがうまく噛み合って,
実に生産的なサークルだ。
ただし,参加人数が30人を越えることもあって,
資料発表が時間内にできないこともたまにある。
もうすぐ小原さんの大学での講義をまとめた
新著『未来の先生たちへ』も刊行されるとのことで,
もしそうなったらぜひ書評を書こうと思っている。

サークルとしては,この他に多元的古代・関東
という古田武彦氏に学んで古代史を
研究する会に時々参加している。
しかし,職業柄部活にもたまには
顔を出さないといけないので,
土日両方サークルに通うということは
なかなかできない。

また,最近では「社会の科学メーリングリスト」や
「たの授メーリングリスト」といった,
インターネットを利用した
サークルのような活動もある。
こちらは毎日情報が入り便利だが,
自分の関心のない情報もたくさん入ってくるので,
その特徴を活かして使っていきたい。

「私の仕事術」と題して,
今回10回の連載を試みました。
何かご意見・ご感想などありましたら,
ぜひお寄せ下さい。
拙い連載にお付き合いいただき,
ありがとうございました。
(11/2)

2007年11月 1日 (木)

授業書《日本歴史入門》の最終授業評価

今日最後の5クラス目の分が出たので,
授業書《日本歴史入門》の最終授業評価が
これで出た。(提出数,178人分)

ア.たのしかった・・・83人
イ.どちらかというとたのしかった・・・66人
ウ.たのしくもつまらなくもなかった・・・16人
エ.どちらかというとつまらなかつた・・・2人
オ.つまらなかった・・・1人

2年前の赴任時に2年生に実施した時は
「3」と「4」が中心で苦戦したものだったが,
今回の1年生は授業書《世界の国ぐに》を
「地理入門」として4月にやっていたこともあって
高い授業評価となったようだ。

私が初めて仮説実験授業にめぐりあった
授業書《日本歴史入門》を,
「歴史入門」としてやれたことがうれしい。
著者の板倉聖宣さんにまず感謝したい。

また,板倉さんの『日本歴史入門』を
より授業しやすく編集してくださった
高校の社会科の岸勇司さんにも感謝したい。
小見出しがたくさん入れられていて
「今何を学んでいるか」がはっきりとし,
とても授業が進めやすかった。

そして,最後に私とともに授業を楽しんでくれた
多くの生徒たちに感謝したいと思う。
どうもありがとう!
(11/1)

私の仕事術(9)・・・宣言する

私が何かに挑戦しようとする時,
よく使う手が「宣言する」というものだ。

毎年年度当初の学級通信に
100号発行の宣言をしてしまう。
これで私は「今年も頑張るぞ!」
と気を引きしめることができる。

今でこそ100号という量は
昔ほど大変ではなくなったが,
何かの取り組みや盛り上がりなしには
なかなか達成の難しい号数ではある。
だから,100号発行するということは
それだけの取り組みを積極的に用意する
ということと同じ意味になる。
(ちなみに授業日数は,約200日である)

また,この夏休みはダイエットを
2年ぶりに敢行したのだが,
バレーボール部の生徒たちの前で,
44日間の夏休みに4.4キロ減らす
と宣言して実行した。
(もちろん達成!)

以上のように自分を奮い立たせ,
周りの人にも協力してもらう体制を作るのに
「宣言する」ということがとても有効なのだ。

仮説実験授業の人たちの間では,
これを「宣言効果」と呼んで
有効に活用している人が何人もいる。

例えば,1年間のメーリングリストの
ホスト役をしているうちに,
自分が完成させたい授業書案に
ある程度の完成のメドをつけてしまう等
のやり方である。

ただ何となくでも時間は過ぎてしまうが,
自分を軸にある有効な流れを作り出す
とでも言うのだろうか・・・。
これがまた面白いことに
次々と協力者が出てきて,
思ったより成功率が高くなるものなのだ。
みんな「自分がやりたくてもできないが,
他の人への協力をすることによって
成功感をともに味わいたいと思っている」
のではないかと思う。

あなたが今やってみたいと思っていることは,
ちょっと勇気を出して宣言してみることを
お勧めする。
きっと積極的な毎日が
あなたを待っているだろう。
私も協力を惜しみません!

明日は,最終回。
「サークルに通う」です。
お楽しみに!
(11/1)

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