プロフェッショナル「荒瀬克己」
荒瀬克己(54歳)は京都府立堀川高校の
現役の校長先生だ。
今彼が注目されているのは,
ここ6年での国公立大学への合格者数。
2001年にはわずか6人だったのが,
2002~7年はその20倍になったのだから
全国いや世界の人が注目しているわけだ。
その秘密の1つが,学科と教科。
普通科2クラスに対して
探究科4クラスの特設だ。
この探究科では1年の頃から
「探究基礎2時間」が組み込まれ
自分のやりたい研究課題に
取り組むことができる。
研究課題はさまざまだが,
「知りたい」と思う心が学習に火をつけ
気がつくと他の教科も
熱心に学んでいるということらしい。
このシンプルな構造が
堀川高校の学習スタイルだ。
しかし,以前はもちろんそうではなかった。
公立高校は「4年制」だと言われ,
大学現役合格は無理と信じられてきた。
そして,公立高校の国語教師だった荒瀬に
娘が中学の担任から言われた一言が
胸に突き刺さった。
いわく「公立はやめとけ」。
ちょうど県教委も改革に
乗り出していたところで,
荒瀬に活躍の時が来た。
その結果冒険ではあったが
公立高校に「探究科」を新設し,
生徒自身の「知りたい」と思う気持ちに
賭けてみたのだ。
その1回生が2002年度の卒業生で,
いきなり結果を出した。
100名以上の国公立大学への合格!
前述したように前の年がわずか6名だから,
いかに飛躍的な伸びかわかるだろう。
そしてその後も5年連続して
100人以上合格の記録は続いている。
もちろん大学進学だけが
高校の評価を決めるものではないが,
硬くなった頭を柔らかくして
学校の原点に立ち戻って
教育改革を進めていくべきではないか。
そんな刺激を受けた堀川高校の実践だった。
番組の後半はこの夏に京都で行われた
高校生の環境会議を追ったものだったが,
今回は荒瀬中心に書いてみた。
プロフェッショナルとは・・・
荒瀬「やるべき時に,やるべき場所で,
やるべきことをしっかりする。
そして,人事を尽くして天命を待つ。そんな人」
(10/17)
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コメント
私も観ました。「背伸びが人を伸ばす」ですよね。子供に真剣に正面から付き合っている荒瀬克己校長。子供を信じるって簡単なようで大人が先回りしているのが現状なのに気がついた番組でした。因みに肥さんもヒゲ生やしてるのですか?
投稿: バンコクからがばいばあちゃん | 2007年10月20日 (土) 09:09
バンコクからがばいばあちゃんさんへ
コメントありがとうございました。
「プロフェッショナル」は今一番私が刺激を受ける番組の1つです。
以前の「プロジェクトX」も面白かったけど,
今はこの「プロフェッショナル」から
たくさん学びたいと思っています。
ちなみに私はヒゲは生やしておりません。
ヒロノミヤさんに似ているとよく言われます。
投稿: 肥さん | 2007年10月21日 (日) 05:26