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2007年10月31日 (水)

学習指導要領の改定案

昨日中教審の「審議のまとめ」案が出され,
2011年度からの授業時数もわかった。

中学社会科は,1年3時間,2年3時間,
3年4時間(現行は2~3時間)になるとのこと。
本当は歴史に時間をかけたいので
2年4時間の方がいいと思うが,
運用で「3年の5月まで歴史をやる」
ということもこれなら可能か。

ちなみに,理科と英語は現行より3時間増しで,
教員確保が必要となってくるだろう。
また,授業時間は増えても
週5日制は続けるというから,
どこでその時間を確保するか(夏休みの短縮とか)
これから「現場で考えろ」ということになるだろう。

今こそ肥さん考案の「変形週5日制=
土曜の午後+日曜+月曜の午前が休み」案の
提案をしたいところだ。

昨夜のNHK「プロフェッショナル」には,
自閉症支援の服巻智子氏(48歳)が
出演していた。

私は講師時代に自閉症の男の子を
担任していたことがあって,
彼がパニックを起こして教室を飛び出すと
授業を中断しなければならず
とても困ったことを思い出した。
今なら介護の先生がつくところだろうが,
時代的にそんな支援は
まったく考えられなかったからである。
若き日の苦く切ない思い出である。
(10/31)

私の仕事術(8)・・・師を持つ

私にはこれまでに
「先生」と呼べる3人の人がいる。

1人目は,長谷川宏先生。
中学2年で学習塾に通い出して,
そこで出会った。
長谷川さんは今やヘーゲルの研究者として,
たくさんの本を書いたり訳したりしているが,
私の知っている長谷川さんは
学習塾の講師としてのその人だ。

高校生・大学生・教師になっても
塾の行事に参加し,大学生の時には
夏合宿では隊長をさせていただくなど
貴重な経験をさせてもらった。
また,演劇祭では「どん底」の男爵役など
教員になってからも大いに役立つ
度胸をつけていただいた。

2人目は,仮説実験授業の提唱者の板倉聖宣先生。

私が就職浪人している年,
たまたま本屋で『日本歴史入門』に目が止まり
お付き合いが始まった。
その後授業で社会の科学の授業書を実施したり,
『たの授』の裏表紙にグラフを描くようになるなど
活躍の機会を与えて下さった。

3人目は,古代史研究者の古田武彦先生。

『「邪馬台国」はなかった』を皮切りに,
歴史研究に情熱を燃やし続ける人。
それが古田さんなのだ。
私はこの18年間「追っかけ」として,
関東で行われた多くの古田講演会にでかけ,
著書も9割方読破した。

3人の共通点は,師匠・弟子の関係でなく,
同時代を生きる共同研究者のように
周りの人を尊重して下さることである。
そこで,私も呼称を「先生」から「さん」へ
変えて書いてみた。

だから私は3人と同様,
地位を鼻にかけて威張る人が大嫌いだ。
そして,相手がたとえ子どもでも
1人の人間として対等に
接することができたらいいなと思う。

この他,パソコンでは九想さん,
「新しい歴史教科書」徹底検証では川瀬さん,
とたくさんの師と呼べる人がいる。
生きているうちに,しかもその人が
活躍している時期にお会いできて,
私は本当に幸せ者である。

明日は,「宣言すること」について書く予定です。
お楽しみに!
(10/31)

2007年10月30日 (火)

時間ができて・・・

昨日は2時間目で年休をとって医者へ。

時間に余裕を持って出たつもりだったが,
飯能駅で20分,東飯能駅で30分のロス。
おかげで予約に10数分遅れて,
3時間も待たされる羽目に・・・。

しかし,時間ができた分
いろいろなことができた。

(1) 半分寝ていて疲れが取れた。

(2) 「受付論」みたいなものを書きたくなった。

(3) 「仮説教師詩集」というアイデアが生まれた。

待ちくたびれた診察は予想通り良い結果で,
まあ「結果オーライ」ということで帰途に着く。

帰りがまた接続が悪くて参ったが,
肴やで飲んでいたらCさんに会えて,
久しぶりにいろいろ話せてよかった。
(10/30)

私の仕事術(7)・・・グラフを描く

私が「いい仕事をしたなあ」と思う時の1つが,
自分の納得のいくグラフが描けた時である。

『たの授』の裏表紙だけでも
私はすでに7つのグラフを描いてきたが,
その喜びは他には代え難いものがある。

自然科学で法則を発見することにも似た
不思議な喜びなのだ。

ちなみに『たの授』に掲載されたものを
古い順に並べてみると以下のようだ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

1.「自動車の生産台数と輸出台数」
(『たの授』NO.181,97-4)
【現地生産について,わりと早い時期にグラフ化
できた思い出の作品です】

2.「1994年の日本の工業生産状況」
(『たの授』NO.189,97-11)
【松崎広重『社会を見直すメガネ』(国土社)の
量率グラフで描いた作品です】

3.「日本の発電量の変遷~付.最近の世界の
国ぐにの発電量」
(『たの授』NO.192,98-1)
【発電量を見ると,その国の情勢まで見えてくる
ことを実感した作品です】

4.「親が見た「中学の勉強は何が必要なのか」」
(『たの授』NO.216,99-10)
【「どの教科も大切ですよ」と学校の先生は
言いますが,親と生徒の本音はいかに?】

5.「日本国憲法とその構成」
(『たの授』NO.284,2004-8)
【竹田かずきさんの授業プランに,15年前
描いた「日本国憲法の構成」というグラフを提供
していい感じに仕上がった。ぜひ授業を!】

6.「近世の将軍と天皇の交代年図」
(『たの授』NO.292,2005-3)
【「板倉先生との連名」というとカッコイイが,
ほとんど私のグラフは原形をとどめていない。
「この続きは君がやれ」という宿題だと思う】

7.「中世の将軍と天皇の交代年図」
(『たの授』NO.300,2005-10)
【また板倉先生に「おんぶにだっこ」の作品。
だけど上皇や法皇の乱立するいいグラフができた。
権力不安定の時期,それが中世である】

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

どれにもそれぞれ愛着があるが,
特に最初の「日本の自動車生産」のそれは
「海外生産」をグラフに載せることで
「産業のあり方」の変化を見られるようにした,
私自身としても意欲作なのであった。

あと,「日本国憲法とその構成」も
とてもうれしかった。
かかった時間からいえば
他のグラフの方がはるかに大変だったが,
このグラフは「シンプル・イズ・ベスト」
の典型となった。
もっともよく見ると細部にいくつか仕掛けが
してあるのだが・・・。

学校では,まず4月に学級通信で
「生徒数の変遷」というグラフで初登場。
それ以降もできるだけグラフが入って
見やすい紙面をめざしている。

また,今合唱コンの直前で
教室に「日めくりカレンダー」がかけてあるが,
これも「授業日数=練習日数」で作ってあるので
形を変えた「年図」というグラフかもしれない。

私は土日で急に2日飛ぶグラフも好きだが,
休日は休日として休んで平日に1日ずつ減っていく
今の「日めくりカレンダー」も気に入っている。

明日は,「師を持つ」で書きたいと思います。
お楽しみに!
(10/30)

2007年10月29日 (月)

第4回そば打ち報告

昨日の11時頃に,
大リーグの松坂VS松井稼の対決を
テレビで見ながら,
4回目のそば打ちをした。

今回の新しい試みは2つ。
(1) つなぎに卵を使う
(2) 計量カップできちんとそば粉を量る

今までつなぎは初回に小麦でやっただけで,
あとは全部十割そばのみ。
(香ばしいのだが,「切れやすい」という弱点もある)
もうちょっと長いそばを作りたいという思いから,
昨日たまたま手に入った卵を使ってみた。

もう1つは本当は「基本中の基本」なのだが,
これも初めてまじめにそば粉を
計量カップで量って作業した。
もちろん「大体の分量」でやっても
大きな失敗はしないのだが,
12月に飯能サークルで手本を見せる
という課題があるので,
それを利用してやってみた。

では,その結果はどうだっただろう?

作品名「そばらしさに急接近!そば」

卵をつなぎに使うことによって
こねている時弾力感が加わったが,
それは切る時までしなやかに持続し,
思った以上に長いそばができるようになった。
また,卵の味が麺に入り
ざらざら感が引いて食感が良くなった。

今回2つの新しい試みを通して,
また一歩そばに近づいた感じがした。
よし,次回は細さにもチャレンジしよう。
(まだ納得のいく細さではないんです・・・)
乞うご期待!
(10/29)

私の仕事術(6)・・・日記を書く

私は高校1年から日記を書いている。
中1の時父からプレゼントされたのがカメラで,
高校1年の時のそれが日記だった。

私は「いい子」だったので
父からのプレゼントを素直に受け取ったが,
今考えると両方とも父の得意分野で,
私にも「同じ道」を歩ませようと
したのかもしれない。

いずれにしても今も両者は
とても活用率が高いので,
あの世に行った時
父には感謝しなくてはならないだろう。

さて,日記を書いていると
どんないいことがあるのだろう?
私にとって日記を書くことは当たり前になっていて,
そんなことは考えもしなかった。
今回連載してみてそういうこともあらためて考えた。

私の場合日記といっても「3年連用」とか
「5年連用」のものばかりで,
しかも授業メモや行事メモがほとんどである。
それがどんなことに役立つのか?

1つには,まずイヤでも過去のことが目に入る。
だから過去の失敗を生かすことができる。
また,過去にうまくいった時には
さらにうまくいきたいという意欲につながる。

たとえば3年前に同じ単元をやったとして,
もし「乗りが悪かった」と書いてあれば,
「じゃあ,今回はどうしよう?」と対策を練り,
またもし「生徒の食いつきがよかった」と書いてあれば,
「よし,今回もそれを生かしていこう」など。
仮説実験授業を知っている方には
「釈迦に説法」だが,
授業にはある程度の「法則性」があり,
同じ内容の授業であれば
ある程度展開の予想がつくからである。

日記は一応高校1年から今までの
30年分があるので,
統計資料としてもしばしば活用できる。
思いつきではなく,資料をもとに語れるのだ。

最近ではブログが日記風に使われているが,
これも時系列で並べ再利用できるという強みに
人は魅力を感じているのではないかと思う。

もっともこの日記を統計的に使って
「肥さんのホームページ」に
「年図」を描いてみて驚いた。
何のことかというと,
学年別にみた合唱コンの入賞回数である。

中1・・・6回中4回入賞
中2・・・8回中入賞なし
中3・・・10回中5回入賞

中1,中3担任の時にはけっこういい成績なのに,
中2だとからきし振るわないのはいったいどうして?
・・・何てことも分かってしまったのだった。
(でも,中2で入賞すれば「悲願達成」だから
私としてはファイトがわくのだが,
この過去の成績を見たら生徒たちは引くかも・・・)

明日は,「グラフを描くこと」について書きます。
お楽しみに!
(10/29)

2007年10月28日 (日)

『たの授』公開編集会議・2007年10月

Tさんへ

今日の『たの授』公開編集会議の途中で
Tさんが『学問のススメ』冒頭の「云へり」について
「何か遠慮している感じ」とおっしゃっていましたが,
まさしくその通りだと思います。

古田武彦氏の『真実の東北王朝』(駸々堂)は
もうお読みでしょうか。
古代史三部作はお読みのようなので
もし読んでおられたら「釈迦に説法」なのですが,
その本の「東日流(つがる)外三郡誌を問う」
という章の中にこの「云へり」のことが出てきます。

要約すると,東北地方の和田長三郎末吉という人が
福沢諭吉に『東日流外三郡誌』という古文書を見せ,
福沢はその底流に流れる「人間平等」の思想を借用して
自著『学問のススメ』に引用した,ということです。
だから「云へり」は「『東日流外三郡誌』は云へリ」
ということです。

もし『真実の東北王朝』をお持ちでなければ
その部分をコピーして送らせていただきます。
また,『東日流外三郡誌』を含む和田家文書は
安本美典氏を始めとした
「津軽藩中心の歴史を支持する人々」
によって偽書キャンペーンを張られて
大変な目に遭いましたが,
著者・秋田孝季(たかすえ)の実在を示す
「寛政原本」が昨年発見され,
来月には出版予定です。

『東日流外三郡誌 寛政原本・写真版』
「全コロタイプ版」(第一~五オン・ブック社)は、
11月以降の発刊になりました。
分量的にも膨大なものとなり、
内容はただの原本の写真だけでなく、
古田先生による三郡誌の読み下し文+論文の原稿、
そして、一連の騒動や
三郡誌の歴史的な意義などについて、
まとめとなる解説文をつけるとのことです。
最終的なページ数と価格は10月上旬、
決まりしだい発表されます。
(「新古代学の扉」より)
http://www.onbook.jp/bookd.html?bid=0069

以上,長くなりましたが,
「云へり」についての情報でした。
また新しい情報が入ったら
お知らせします。
(10/28)

私の仕事術(5)・・・読書

私は小学校時代は読書はほとんどせず,
屋外の遊びに明け暮れていた。
読書をするようになったのは,
中学2年の時友人の武藤康史君に
星新一のショートショートを
教えてもらってからである。

星新一には今の言葉で言えば,
本当にハマってしまった。
高校までに当時出ていた文庫本・単行本は
ほとんど読破していたから
今考えてもすごいハマりようだ。

小学時代にほとんど本を読まなかった私が
どうして急に本を読むようになったか?
それは幼い頃からの両親(主に父)の
読み聞かせのおかげだと思っている。

その後赤門塾関係の読書会などで
フランス文学やロシア文学の長編を
高校から大学にかけて読んだ。
また,大学時代は小学生の読書指導もしたので,
その方面の本も読んだことは前々回書いた。

今は教育関係と古代史研究関係の本が
読書の二大中心である。。
板倉聖宣氏と古田武彦氏の本は
ほとんど読破した。

私は本を読む時だいたい赤色のボールペンを
手に持っている。
「大事だと思ったところに線を引きながら読む」
というのが私の読書スタイルなのである。

学生時代に文学を読んでいた頃は
読み終わった本を将来古本屋へ売ることを
考えていたので,きれいにカバーもつけ,
線も引かずに読んでいたが,
これだとせっかくのカバーのデザインも見えず
後で振り返る時に重要な場所を
すぐ思い出せないので,
買った本については「自分の所有物」
ということで線引き,書き込みOKにしているし,
その方が愛着がわくことが多い。

だた困るのは,本はどんどん増えていくのに,
部屋のスペースは限られているということ。
その対策として私は2つのことをしている。
1つは「学級文庫」への再活用で教室へ。
もう1つは「毎年12月に大なたを振るう」
ということである。

板倉氏と古田氏の本はなかなかできないが,
その他の本については「必要になったら
また買えばいいさ」ということで,
思い切って捨てることにしている。
これが増え続ける本に対する
私の対処法である。
他に何かいい考えがあったら教えてほしい。

なお,仮説実験授業にはガリ本やメーリングリストが,
古田史学には各地のニュースレター類が豊富で,
単行本以外にも新鮮な情報を提供してくれている。

明日は,「日記」について書く予定です。
お楽しみに!
(10/28)

2007年10月27日 (土)

「チクる」と「シカトする」

先週の「ヤバい」に続き,
今日は上記の2語を扱ってみる。

「チクる」・・・針でチクっと刺す=
犯罪行為を警察に密告するという行為から,
隠語ができた。
これが転じて,学校で先生にルール違反などを
密告することを「チクる」というようになった。
密告は犯罪行為をする者にとっては
最大の敵だから,使い方としては
「チクるなよ」という命令形をとることが多い。
そして,「チクらない」ことによって
共犯者を強引に作りだそうとするのが,
この「チクる」という言葉の強制力だ
と言えるかもしれない。

「シカトする」・・・花札の10月の札は鹿の絵。
だから最初この札のことを
「鹿十(しかとう)」と呼んだ。
この鹿は横を向いている
(無視している)絵なので,
そこから転じて「しかとう」→
「シカト」となったらしい。
「人間は1人では生きていけない」と
なんとなく誰もが信じている。
その首根っこのところの心理をついた
究極のいじめ行為かもしれない。

「ヤバい」も含めて,
以上3語の共通点はというと,
どれも「やくざ言葉」から来ている
ということだ。

「ヤバい」は「厄場(やば)=
刑務所の隠語」から来ていたから,
まさしく「やくざ言葉」3兄弟か。

授業の雑談で以上の話をしたら,
「今日は「やくざ言葉」の話が
一番印象に残った」と感想があったから,
けっこうインパクトがあるのだろう。
ただし,授業の内容の方が
印象に残ってほしい
というのが私の願いだが・・・。
(10/27)

私の仕事術(4)・・・授業

就職浪人時代に仮説実験授業を
知った私にとって,
3年間あるいは1年間の「教育課程」の中に
授業書を位置付けるのは,
当然の行為だった。

だから,優先順位はだいたい
以下のようになる。

(1) 学習のスタートに背骨となる授業書

地理なら《世界の国ぐに》を,
歴史なら《日本歴史入門》を,
公民なら《三権分立》をスタートにやって
中学社会科の土台にする。
また,内容が重要なことはもちろんだが,
授業書のありがたみは「たのしさ」を
優先できるということにある。
今までその分野の学習が苦手だった生徒にも
ほのかな望みが湧いてくるのが
この「たのしさ」なのだ。
そしてさらにその「たのしさの先入観」が
3年間の社会科学習のポイントとなる。

(2) 重要語句チェックの社会科かるた

地理だったら国名や都道府県名を,
歴史だったら人物名を,
公民だったら用語をかるたで強化する。
これも復習的にやるのではなく,
先習的にやるのが私のやり方だ。
6年ほど前から作り出して,
今では3分野7種類の社会科かるたが
完成している。(くわしくは「肥さんの
ホームページ」まで)

(3) いくつかの定番ビデオ

地理だと「猿岩石」のヒッチハイク旅行のもの。
歴史だと「まんが日本歴史」のビデオ。
公民だと「裁判ウォッチング」のビデオを
よく使っている。
学習の節目のいいタイミングで見せて,
教科書の授業にメリハリをつけるためだ。
なお,勤務校では各教室にビデオデッキが
常備されていないので,
「マイビデオデッキ」を持ち込んで,
他の先生と競合しないようにしている。
私は道徳や学活でもビデオを多用するので,
これは自然にやるようになった。
もちろん各教室に設置されている学校なら
その恩恵にあずかればよい。

(4) 教科書の内容に軽重をつける

さて(1)~(3)までをやっていくと,
当然教科書の軽重をつけなければ
時間はいくらあっても足りない。
もちろん私にもそのことはわかっている。
だから,「ここはまとめのプリントでやる」とか,
「ここは読んで線を引いておしまい」とか。
いろいろ工夫しながらの毎日である。
入試の出題傾向も気になるところだ。
その辺はまた別の機会に・・・。

明日は,「読書」について書く予定です。
お楽しみに!
(10/27)

2007年10月26日 (金)

自分の感受性くらい

昨日の「金八先生」では
私の予想通り
また茨木のり子の詩が使われていた。

場面は転校生の美香が
私服登校にこだわり,
3Bその他の生徒たちも
マネをして私服登校してくるところ。

金八先生はこの際だからと
逆に生徒たちに
「制服を着てこない理由」を問い,
「規則」について議論を持ちかける。
その際美香に手渡すのが
茨木のり子の詩集なのだった。
表題の詩を紹介しよう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

自分の感受性くらい

        茨木のり子

ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて

気難しくなってきたのを
友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか

苛立つのを
近親のせいにするな
なにもかも下手だったのはわたくし

初心消えかかるのを
暮らしのせいにはするな
そもそもが ひよわな志にすぎなかった

駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄

自分の感受性ぐらい
自分で守れ
ばかものよ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私は茨木のり子の詩が好きなので,
折をみて生徒たちにも紹介している。
かく言う私はこの詩も読んでいて
「う~ん」とうなってしまう部分があるのだが,
人生の短い中学生たちには
ピンとくるのだろうか?
まあ試しに明日は
この詩を紹介してみることにしよう。

「金八先生」の番組は
良くも悪くも反響が大きいのだが,
こういう番組の使い方も
いいのではないだろうか。
それが私の「感受性」かも,ね!
(10/26)

私の仕事術(3)・・・学級文庫

私は学生時代に小学生の読書指導を
していた関係で,
もともと学級文庫にするような
小中学生向きの本はたくさん持っていた。

ある時となりの中学校に出張して,
知り合いの先生の教室をのぞいたら
そこにあったのが学級文庫。

小学校では学級文庫があるのが
普通かもしれないが,
中学校ではない方が普通で,
その時とても新鮮に感じた。
それが私の学級文庫の始まりである。
今から20年以上前のこと。

教室の前と後の2ヶ所にそれはある。
合計200冊ほど。
文学を中心に,
自然科学や社会の科学の板倉本。
ハリーポッター,がばいばあちゃん,
俵万智の短歌集や絵本など。
私が中学生に読んでほしい本が
たくさん並んでいる。

私としては自分の1回こっきりの読書で
本が命を終えてしまうより,
生徒たちに読んでもらえれば
2回でも3回でも生き返るわけで,
本の有効活用をする意味でも
学級文庫は大切な存在なのである。

貸し出しはいつでもOKで,
時には返ってこない本もあるのだが,
まあその生徒の愛読書になったことを信じて,
あまり追及しないことにしている。
でも,そういう本は
年に1~2冊程度だけれど。

生徒たちと本の話をできるのは
とても楽しいことで,
「何か面白い本を紹介して下さい」
などと言われようものなら
もう何冊でも紹介しちゃいます。

勤務校は朝読書を実施しており,
本についての興味は高い方だと思う。
何かの都合で時間が半端になったりすると
「本を読んでいてもいいですか?」
なんてことも多いから,
自然と本に親しめる環境なのである。

明日は,「授業」について書く予定です。
(10/26)

2007年10月25日 (木)

学力調査の結果公表

全国の小学6年と中学3年222万人が
今年の4月に受けた学力調査の成績が
昨日やっと公表された。

小6や中3の秋の受験シーズンに入って
公表されても活用できないと思うのだが,
それ以上に全国を序列化することで
いらぬ弊害が出てくることを私は懸念する。

「競争によって切磋琢磨することが
教育の向上につながる」と
信じている人がいるが,
それは多くみても教育の半分の面しか
見ていないと思う。

序列で下位にランクされた地域が
少しでもそれを向上しようとしてするのは
「ズルをすること」
というのが歴史の教えるところだ。
なぜズルしてでも順位を上げたいのかというと,
序列化によって差別が生まれ
今のような学校選択制が広がりを見せる中で
「いい学校」「荒れた学校」の二分化を
新たに作り出すことになると思うからだ。

その結果
「自分の県(学校,子)だけよければいい」
というわがままが,
「自分さえよければいい」
という子どもを増やす。

これでは何のための学力調査か,
まるでわからなくなる。
本末転倒とはこのことを言うのではないか。

経済力が世界のトップクラスになっても,
世界に未来像を提案するような
教育はできていない。
仮説実験授業や古田史学を
正当に評価できない現状からは
致し方ないのかもしれないが,
私は私の信じるところに従って
少しでも風穴を開けていきたいと思う。

もうすぐ授業書《日本歴史入門》が終わる。
(1クラス平均6時間かかった)
来週には全クラスの授業評価を
載せることができると思う。
(10/25)

私の仕事術(2)・・・学級通信

学生時代に村田栄一の『ガリバー』や
相川忠亮の『気まぐれ月報』をよんだ私は,
もし教員になったら最初から
学級通信を発行しようと思っていた。

好きな教科(社会科)を教えられ,
自分の考えやクラスの様子を伝えられる
学級通信を発行して,
おまけに給料がもらえるなんて
こんないい職業はないと思っていた。

今は教員の仕事の多様さに驚き,
何でも引き受けてしまう危うさに飽きれ,
上記の思いは半分ぐらいになっているが,
それでも「学級通信の発行」は
私の学校での「存在理由」として
いまだに大きな1つとなっている。

私は毎年100号以上発行する。
どちらかというとしゃべるのが苦手なので,
紙面に自分のいいたいことを書く方が
性に合っているということもある。

また,紙面に記録したものは
家庭にも伝わるということで,
いい加減なことは書かない縛りを
自分に課しているということもある。
だが,一番に心がけていることは
「いいこと」「楽しいこと」を
優先するということである。

通知表とは違うけれど
やはり書いたものは残るわけで,
あとで読み返したくなるような
「いい内容」「楽しい内容」を
できるだけ載せようと思うわけだ。
それが明日への活力につながる。

もちろん失敗例でも
克服できて明るい話題にできれば
載せる価値はじゅうぶんあるだろう。
いやその方が本当はより価値が高いのだが,
そんなビッグな事例はそこここに
すぐ見つかるわけではない。
だから,コツコツ小さなヒットを
を積み上げていく中で,
たまに二塁打,三塁打が飛び出す
という感じなのだ。

私の経験では夏休みまでに30号を
発行できるようになって,
100号まで届くようになった。
忙しい年度当初に発行することは
本当は大変なのだが,
毎年発行する「スタート時の定番学級通信」を
作っておくと意外に乗り切れる。
あとは中学だと体育祭や合唱コンの記事が
結構多くなるかもしれない。
クラスの意志を統一していく意味でも
この時期の発行は値千金なのである。

最近はHP&ブログで書いた文章のうち
中学生とその保護者にも読んでもらいたい
ものについては,コピーして学級通信に
貼り付けて発行している。
それもあって年間100号以上発行は
あまり難しい目標ではなくなっている。
もちろん一番大切なのは「内容」ですけどネ!

今年の学級通信の名前は「3組かわら版」。
最初の新任の何年かは
個性的な名前を付けるようにしていたが,
今ではそのような努力より
淡々と発行する中で,
何か「いいこと」「楽しいこと」を見つけることに
力を注ぎたいと思っている。

明日は,「学級文庫」について書く予定です。
お楽しみに!
(10/25)

2007年10月24日 (水)

私の仕事術シリーズ

昨日のNHK「プロフェッショナル」は
5人の人の仕事術が内容だった。

それを見ながら,
「じゃあ私の仕事術って何だろう?」
と考えてみた。
そして,久しぶりに連載シリーズに
挑戦してみようと決心したので,
今日から書くことにします。
何しろ「思い立ったが吉日」ですからネ!
まず初日は「HP&ブログ」から。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私は2000年12月にパソコンを購入し,
21世紀のスタートとともに
インターネットの世界に入った。

最初は文字の入力にも難儀して
「音声入力」なる方法も試みたが,
次第にかな入力&ローマ字入力にも慣れ
今は両刀使いでがんばっている。
(圧倒的に速いのは「かな入力」の方)

その後,パソコンの師・九想さんに出会い
「いずれはホームページを」と思ったが,
まだ毎日更新する自信がなかったので
最初の2年間はメールマガジンを発行。
その後半年の間をおいてHP開設。
(肥さんのホームページ)
1年ほど前からブログを併設している。
(肥さんの夢ブログ)

HP&ブログのほぼ毎日の更新は,
私にとって今や最も楽しい時間の
1つとなっている。

(1) 表現する喜び
(2) 記録装置としての活用
(3) 読者との交流

これら3点がうまくからまり合って
私の毎日を彩ってくれている。

最近では毎日2話ずつ書いているが,
これは2倍大変ということはなく,
左脳と右脳を使い分けてトレーニング
しているかのようで,
いい方法を思いついた感じだ。
(もちろんアクセス数にも貢献した)
まあ二日酔いの日には1話で
勘弁していただくことにして,
1~3話(平均2話)ということで
これからもやっていきたい。

もちろん嫌なことがないでもない。
たまに難癖をつけてくる一見さんも登場するし,
最近はアダルトサイトの貼り付けに
しつこくつけ回されたり・・・。

しかし,それを越える喜びが
たくさんあるので続けられるのだと思う。
これからもHP&ブログを活用していきますので,
読者の皆さんは楽しみにしていて下さい。

そして,2割は批判していただいて結構ですので,
8割は温かい応援をしていただけると
二八そばのように長~いお付き合いに
なると思うのでよろしくお願いします。。

明日は,「学級通信」について書く予定です。
お楽しみに!
(10/24)

やばい

やばいという言葉が
昨日私の周辺で話題に上った。
この言葉自体何だか「やばい」雰囲気を
持っている気がした。

そこで調べてみたところ,
やばいの「やば」は「厄場」のことで
やくざ言葉で刑務所の隠語
ということがわかった。
どうりで「やばい」感じがするはずだ。

しかし,この言葉は今や市民権を得て,
誰もが使っている感じがする。
(かくいう私も時々使う)
本来の意味は知らなくても言葉は使えるから,
その何ともいえない「やばい」感じを表現したくて
使いたくなるのだろう。

だがしかし,かつては悪い意味の言葉だった
この「やばい」という言葉も,
近年はいい意味で使うこともあるようで,
若い人が「やばい」を使うときは
表現の強調としても使うようである。
「予想以上にいい感じ」という意味で
「やばい」を使うので注意が必要だ。
まあこちらの「やばい」の方は
すぐに廃れていくような気がするけれど・・・。
(10/24)

2007年10月23日 (火)

授業書《日本歴史入門》の授業評価

昨日授業書《日本歴史入門》の
最初のクラスの授業評価が出た。

ア.たのしかった・・・25人
イ.どちらかといえば,たのしかった・・・8人
ウ.たのしくもつまらなくもなかった・・・1人
エ.どちらかといえば,つまらなかった・・・なし
オ.つまらなかった・・・なし

4月にやった授業書《世界の国ぐに》第1部の
「いろいろな世界地図」をはるかに越える
ものすごく高い評価である。
今まで私がこの授業書をやってもらった
授業評価の中でも,
ベストのものであった。
やっぱりやってよかったあ!

これは板倉聖宣著,岸勇司編集版を
使ったことが大きいと思う。
小見出しが付いていて,
今何を学んでいるかが明確だからだ。
お2人に感謝したい。

全クラスの授業評価の集計は,
また追ってお知らせしたい。
(10/23)

道徳の研究授業のこと

市教研の道徳の授業を
1月にすることになっている。

題材は中一夫さん作の
授業プラン「指揮者のミス」にする予定。
(10年程前に三ヶ島中で実施した)

道徳教育の部長は小手指中時代の同僚で,
講師は新任の頃の同僚で近くの小学校の
校長をされている方。

というわけで,特に気を張らず
たのしく生徒たちと授業できたらと思っている。
授業プラン「指揮者のミス」は
多くのクラスで実施され,
定評のあるものである。

あとは忙しい合間をぬって,
指導案を書くというのが今の段階。
どこかに仮説の人の実施した指導案があると
能率が一挙に上がるのだが・・・。
(10/23)

2007年10月22日 (月)

なだいなだ『いじめを考える』

上記の本を昨日神田神保町入手し
(岩波ジュニア新書,740円+税),
帰りの電車で読み終えた。
大変読みやすく力を与えられる本だった。

実は今仮説実験授業研究会の
中一夫さんがいじめについての授業プランを
作成しているのだが,
この本はその〈主な参考文献〉の1つに
あげられている本なのである。
それを偶然本屋で見つけて,
「これは中さんに教えてあげなければ!」
と思ってもう一度資料を見直したところ,
もうすでに中さんは読まれていたというわけだ。
さすが中さん。

この本がいいと思ったのは,
すでに10年前にいじめについて
本格的・多角的・建設的な検討が
されていることがわかったからである。
そして,精神科医として冷静に
「いじめが人生でどういう意味を持つのか」
という観点から再検討しているという点である。

いじめというと,たいていの本や議論は,
誰かに責任を押し付ける
という論調が多いように思う。
確かに被害にあった家では
そういうふうに考えがちだ。
そして,その矛先はやがて学校に
向かうことが多くなり,
さらには担任教師に行き着く。

「担任に分からないように巧妙にやる」
のがいじめなのに,
「担任に責任を押し付ける」
といういじめをしていることに
気が付かないのである。

いじめを広く捉えれば,
人権侵害の差別はみないじめであった。
身分の差別,民族差別,女性差別,
障碍者・高齢者への差別等。
それが200年ほど前から
人類は人権の大切さに気がつき,
少しずつ取り組みが進み,
今の段階に至っている。

そして,今や子供たちの人権にまで
及ぶようになった,というのが
事実なのではないだろうか。
だから,いじめが起きたからといって
「今の子どもは陰湿になった」と嘆くより,
歴史の中でどう人権が獲得されてきたか
を学ぶいい機会だと考えて,
前向きに授業に取り組むべき時が
来たのではないかと思う。

そういう意味で中さんの
「〈いじめ〉について考える」という授業プランが
作成されることは意義深いと思う。

なだいなだは『教育問答』以来のファンの私だが,
こといじめに関する著作だったので
読むのに10年かかってしまった。
だって,たいていのいじめの本は,
処方箋を示さずにただ教員を批判して
いるものが多いから,
題名を見ただけで引いてしまうもの・・・。

この本を紹介してくれた中さんには
お礼を言いたい。
皆さんもぜひお読み下さい。
お奨めです。
(10/22)

釣り落とした魚は大きい

昨日は茨木のり子の詩集を2冊買った。
『茨木のり子詩集』(思潮社)と
『自分の感受性くらい』(花神社)である。

『倚りかからず』も売っていたが,
これは近くのブックオフで
半額で売っていたので買わなかった。

夜自転車に乗って
そのブックオフに行ってみた。
店内に入って詩集のコーナーが
あるところに向かう。

あれ,詩集のコーナーがなくなっている!
あわてて店員に聞く。
店員は詩集が置いてありそうな所を
2ヶ所教えてくれた。
しかし,そこに行っても
『倚りかからず』はなかった。
すでに売れてしまっていたのだった。

今考えると2000円する本が
半額で出ていたのだから
「買い」の判断を下すべきだったが,
たった1枚の「野口英世」を惜しんだために・・・。
後悔先に立たず。
いい買い物をし損なってしまったというワケ。
ああ,釣り落とした魚は大きいなあ。
(10/22)

2007年10月21日 (日)

昭島サークル・2007年10月

昨日は上記のサークルに参加してきた。

資料を30部用意して行ったが,
途中で資料の机を見たら残部1部だったので
参加者が29名!という大盛況だった。
したがって参加者の資料も
かなりの数にのぼった。

私は例によって最初の方の
発表を希望したのだが,
発表しながら考え込んでしまった。

私が一番多く文章を書く機会は,
学級通信とHP&ブログである。
両者ともせいぜい原稿用紙に直せば
1~2枚といったところ。
サークルに提出する資料も
それらをコピーしたものが大半だ。

資料を発表するということは,
何らかの研究や経験の伝達であり
他の人にも何かしらのプラス情報が
入っていることが期待される。

ところが私の発表する資料は
たいていオープンエンドの
舌足らずなものが多く,
資料片ではあるけれど
達意の資料には
まだなっていないように感じたのだ。
したがって,補足・説明に
時間を取られることになり,
他の参加者の手をわずらわし
貴重な時間を奪ってしまうわけだ。

資料が少ない日は
それでもいいかもしれないが,
昨日のように30名近く参加者がいて
山ほど資料がある時には
まずいと思った。

読んだだけでわかる資料。
起承転結がしっかりした資料。
読んだ人が得する資料。
これらを目標にして
これからの資料作りをしていきたい。
(10/21)

武家造

古代の倉庫は校倉造。
貴族の屋敷は寝殿造。
武士の屋敷は武家造。
室町文化で今の和室のもとになる
書院造が登場。

こんなふうに「~造」を習ってきた人が
多いのではないだろうか。

ところが現行歴史教科書では,
校倉造や寝殿造という言葉は載っておらず,
「武家造」も「武士の館」と変更されいる。
そして,その変更の説明はされていない。

歴史研究が進むにつれて
教科書の内容も変わっていくのは
いいことだと思うが,
重大な変更があった時には
その旨を書いておいたほうが
生徒たちの興味をひくような気がする。
(かつて使われていた何枚かの肖像画も,
歴史研究により掲載されなくなった)

歴教協の例会で小耳にはさんだところによると,
従来使われていた武家造の絵は
「一遍聖絵」や「一遍上人絵伝」で,
関東地方の武士の家を訪ねた時のもの
ということで武家造とされていたが,
よく調べてみると「筑前」の文字があり
九州の有力者の屋敷ということで
武家造から武士の館となったらしい。

そういうのを「エピソード」として書いておくか,
情報として教員に知らせてもらうと
さらに興味深い歴史が教えられると思うのだが,
間違っていたことを恥ずかしく思うのだろうか,
そのようなことはされていないようだ。

いつでもその時点の「正解」だけが
書かれているということになると,
入試はその「正解」だけが大切という
短絡な考えから暗記中心になる。
これは好ましいことではない。

限られた紙面の中で多くのことを
要求されていることもわかるが,
せめて「歴史はもう勉強したくない」という
生徒を大量生産しないためにも
教科書の著者と文科省に
お願いしておきたい。
(10/21)

2007年10月20日 (土)

私の授業書の進め方

授業書の進め方は人それぞれだと思う。
また,生徒たちの進めたいペースで
やっていくのが第1原則ではある。

しかし,授業書によっては
「ここで区切ると1時間目は
より効果的により印象深く終われ,
その先をやるのが楽しみになる」
というところがあるのも事実である。
それを2例紹介しよう。

1つは授業書《世界の国ぐに》。
問題1(スウェーデンとナイジェリアの面積)から
驚きのスタートをすることが多いが,
同種類の問題の区切りである
問題3(中国とロシアの面積)をやって
答を発表したところがベストだと思う。
(ただし,答だけ言って次の授業書は配らない)

また,ここで第1時の感想を書いてもらうと,
とてもうれしい感想を書いてもらえる。

もう1つは授業書《日本歴史入門》。
こちらは「問題1から波乱のスタート」
とはいかないが,
意見があまり出なければどんどん進めて
問題3(江戸時代の終わりごろの人口)で
先ほどと同じように終わりたい。
「えー,なんでこれが答なの?」
という好奇心が生じる絶好のタイミングを
逃す手はないと思う。

以上,2例を紹介したが,
もし他の授業書で同様のことがあったら
教えていただきたいと思う。
(10/20)

「肴(さかな)や」が開店

楽家が8月11日に閉店して,
常連たちはまた路頭に迷うことになった。
私としては7年ぶりの「ホーム喪失」であった。

しかし,あれからわずか2ヶ月,
20年来の知人である「熊ちゃん」が
新所沢に再び居酒屋を開店させてくれた。
(場所は楽家のあったところ)

前は近所に山賊という居酒屋をやっていて,
季節ものの美味しい料理を
食べさせてもらったものだが,
その後「熊ちゃん」は東京に店を持ち
5月の新潟キャンプなどで会うくらいだった。
これからは毎日でも肴やに通える。
(毎日通ったら体もサイフももたないが・・・)

肴やはその名の通り,料理をウリにするようだ。
昨日のお奨め料理には,
刺身,煮物,炒め物,焼き鳥,煮込みなど
たくさんのものがホワイトボードに書いてあって
生ビールとホッピーでそれを堪能してきた。
値段も300円台から700円とお手ごろだった。

店の入り口を入ったところに
まずカウンター席が8つほどあり,
奥に4人用のテーブルが。
また,奥座敷に8人ほど座れるので
宴会をやる時にはここがお奨め。

もしお近くの方は(もちろん遠くの方でも)
寄っていただければお相手したいと思う。
店の電話は,04ー2922ー2242である。
(10/20)

2007年10月19日 (金)

自画像

私は幸か不幸か自分の自画像を
描いた記憶がないのだが,
読者の皆さんはいかがだろうか。

鏡を使って描くと左右逆になるので,
写真のようにはうまくいかないらしい。

だけど,普段あまりじっくり見ない自分の顔を,
たまにはちょっと立ち止まって
描いてみるのも悪くない気はする。
(できたらキミ子方式で)

昨日の「金八先生」の1つのテーマは,
「自画像の授業」であった。
夏休みの美術の宿題で
自分の町の絵を描かせたが,
1人の男子生徒が大学生からもらった絵を
自分の絵と偽って提出した。
そのことを何とかしようとして
美術のカオリン先生が自画像を描かせた。

金八先生がそれをフォローして
3Bの教室で行われたのが
「自画像の授業」だった。

これが功を奏して,
男子生徒は提出した絵が
自分の絵でないことを告白し,
荒川の土手で2ヶ月遅れの
夏休みの宿題をやることになる。
一件落着!

しかし,3Bには新しい問題も起こりつつあった。
私服にこだわる女子転校生の登場だ。
番組の予告によると,
次回は私服問題をめぐって一波乱ありそうだ。
また,茨木のり子の「自分の感受性くらい」が
紹介されるようで楽しみだ。
(10/19)

拍手

昨日は2回もいい感じの拍手に出会った。

1回目は学活で「ハモネプ」のビデオを
見せている時だった。
コレクションという関西のアカペラの
コーラスグループが,
踊りながら見事なハモリを披露したら
生徒たちから自然とわき起こった。

実は昨日から合唱コンの練習がスタートで,
それに刺激を与えようとして
「ハモネプ」のビデオを見せたのだが,
今年の生徒たちにも受け入れられたようだ。

なお,今年はちょっと工夫をして,
採点表を書かせながら見せた。
他人の歌を審査することは
自分たちの合唱にも
プラスになると思ってのことだ。

さて,もう1回の拍手は
放課後の合唱練習でわき起こった。

アルトのパートリーダーは
何と男子のM君。
その手本にと「あの素晴らしい愛を
もう一度」のアルトのパートを
持ち前のボーイソプラノで歌ってみせたところ
同じパートの女子生徒たちからわき起こった。

透明感のある澄んだ声で,
廊下を通りかかった学年の先生も
ニコニコして聞き入っていた。

以上2回の拍手で,
昨日はいい感じの合唱練習の
スタートを切れたと思った。
(10/19)

2007年10月18日 (木)

言葉の呪縛

昨日例のボクシングの
亀田家の謝罪会見が行われた。

大毅選手は丸刈りにして
おわびの姿勢を表したそうだが,
結局何も発言はせず
終始父親のトレーナーと
共栄ジム会長が
謝罪するという異例の形となった。

試合前大毅選手は
「負けたら切腹」発言までして
相手を挑発していたが,
昨日は見る影もない憔悴ぶりだった。

また,その「切腹」発言の際
内藤選手は挑発にはのらず,
「おれは(切腹)しないよ」と
受け流したのは立派だった。

勝負はリングの上でつければよい。
ボクシングというスポーツは
勇ましい発言をした方が強いのではなく,
最後にレフェリーが手をあげた方が
勝者なのだから。

勝負がついて,「切腹」発言は
大毅選手の方に
言葉の呪縛としてのしかかった。
私にはそのように思えた。

追伸・・・あの試合の終盤,
明らかな反則行為があった際に,
レフェリーが反則負けを宣言することは
できなかったのだろうか。
誰かがテレビでそうコメントしていたが,
私も同意見だった。
(10/18)

M君が生徒会本部役員に信任

学級委員のM君がこの度の
生徒会本部役員選挙で立候補し,
一昨日の立会い演説会&選挙を経て
見事書記に信任された。
おめでとう!

M君は小学校時代も
児童会役員の経験があり,
また中学でも広い視野にたって
生徒会本部で活躍してくれるだろう。

応援演説は別のM君。
合唱コンクール実行委員にもなり,
今忙しく活動している。
先ほどのM君もそうだが,
男女わけへだてなく接し
任された仕事もしっかりしてくれるので
担任としても助かっている。

本日から合唱コンクールの
練習が開始になる。
体育祭では残念ながら3点差の4位に
甘んじた我がクラスだが,
合唱コンクールではさわやかに
「あの素晴らしい愛をもう一度」に歌い,
入賞を狙いたい。
(10/18)

2007年10月17日 (水)

プロフェッショナル「荒瀬克己」

荒瀬克己(54歳)は京都府立堀川高校の
現役の校長先生だ。

今彼が注目されているのは,
ここ6年での国公立大学への合格者数。
2001年にはわずか6人だったのが,
2002~7年はその20倍になったのだから
全国いや世界の人が注目しているわけだ。

その秘密の1つが,学科と教科。
普通科2クラスに対して
探究科4クラスの特設だ。
この探究科では1年の頃から
「探究基礎2時間」が組み込まれ
自分のやりたい研究課題に
取り組むことができる。

研究課題はさまざまだが,
「知りたい」と思う心が学習に火をつけ
気がつくと他の教科も
熱心に学んでいるということらしい。
このシンプルな構造が
堀川高校の学習スタイルだ。

しかし,以前はもちろんそうではなかった。
公立高校は「4年制」だと言われ,
大学現役合格は無理と信じられてきた。
そして,公立高校の国語教師だった荒瀬に
娘が中学の担任から言われた一言が
胸に突き刺さった。
いわく「公立はやめとけ」。

ちょうど県教委も改革に
乗り出していたところで,
荒瀬に活躍の時が来た。
その結果冒険ではあったが
公立高校に「探究科」を新設し,
生徒自身の「知りたい」と思う気持ちに
賭けてみたのだ。

その1回生が2002年度の卒業生で,
いきなり結果を出した。
100名以上の国公立大学への合格!
前述したように前の年がわずか6名だから,
いかに飛躍的な伸びかわかるだろう。
そしてその後も5年連続して
100人以上合格の記録は続いている。

もちろん大学進学だけが
高校の評価を決めるものではないが,
硬くなった頭を柔らかくして
学校の原点に立ち戻って
教育改革を進めていくべきではないか。
そんな刺激を受けた堀川高校の実践だった。

番組の後半はこの夏に京都で行われた
高校生の環境会議を追ったものだったが,
今回は荒瀬中心に書いてみた。

プロフェッショナルとは・・・
荒瀬「やるべき時に,やるべき場所で,
やるべきことをしっかりする。
そして,人事を尽くして天命を待つ。そんな人」
(10/17)

社会の科学メーリングリスト

仮説実験授業研究会の中で
今もっとも研究熱が高いグループの1つは,
何といっても上記の人々だろう。

40名ほどの人たちが
メーリングリストというインターネットのやりとり
(1人が発信すると他の会員全員にメールが届く)
を利用して毎日研究を進めているような
状況を作り出すシステムだ。

最初はメールのやりとりだけだったものが,
今は「進化」して時々話題になっている資料を
送付してくれるものになったので,
より意見交換がスムーズに行えるようになった。

私はまだ人の話をきいているばかりで
なかなか自分の研究を発表する
というところまでいっていないのだが,
そういう参加の仕方ももちろん許されている。

試しに昨日送られてきた資料の題名を
書き並べてみると以下のようだ。
(資料名とページ数のみ)

(1) 生徒の存在を認めて始まった(6ペ)
(2) 山本鼎の自由画教育論(26ペ)
(3) 明治以後の殿様たち(16ペ)
(4) 板倉先生ナイター(経済の話)(20ペ)
(5) 平和を守る1つの知恵(8ペ)

(6) たくましく生きてきた人類(8ペ)
(7) ミニ問題集・三権分立(14ペ)
(8) 基礎資料の変動と授業書の改訂(10ペ)
(9) 石橋湛山と平和主義(7ペ)
(10) 授業書案〈文明の中心をさかのぼる
 世界史入門〉(19ペ)

(11) 高校物理教科書における
 〈虹は7色か6色か〉(4ペ)
(12) 授業プラン・「見える」をさぐる(25ペ)
(13) 〈アメリカ大陸がなかったら〉感想集(2ペ)
(14) 宇宙旅行に関する疑問?(6ペ)
(15) 本の奥付の「印」はいつから?(15ペ)

(16) 科学における〈学びがいがあって
 楽しい授業〉とは何か(4ペ)

今回の資料を受け取って,その量にまず驚き,
そしてその質にさらに驚いている。
私も大いに刺激を受けて,研究意欲が高まった。
そのスタートとして,まずこれを書いてみた。
(10/17)

2007年10月16日 (火)

ケータイ小説

本屋に行けば専用コーナーがあるほど
今やケータイ小説は花盛りである。
大した文章とは思われない作品が
何十万部も売れているとかいって
棚に平積みにしてある。

先週のNHK「週刊こどもニュース」は
このケータイ小説なるものに焦点を当て
特集の1つにしていた。

この番組の良いのは,
今流行しているものを取り上げ,
その良い点・問題点を小中学生にもわかるように
ていねいに解説してくれるところだ。
前任・池上彰以来の伝統がまだ引き継がれている。

携帯電話をもっている人は星の数ほどいるので,
ケータイ小説を書いている人も
100万人以上いるのではないかとのこと。
昔ならノートに習作を書いて
友達の間で回し読みといったところが
相場だっただろうが,
今はインターネットの時代。
全国・全世界に向け発信できてしまうのだ。

それゆえいろいろな人に読んでもらえるし,
感想も書いてもらえる。
著者によってはその時の反響によって
ストーリーを変更するなどということも
あったりするそうだ。

ただ,その便利さゆえに
(これはHPやブログでも同じだが)
見ず知らずの人に自分の作品を
誹謗中傷されることもあるらしい。
また,アドレスを公開しているわけだから,
当然危険な誘いを仕掛けてくる
悪い人が世の中にはいるのだ。

そんなこともあるのだが,
本屋の棚を見てもわかる通り
「今やケータイ小説花盛り」なのだ。
人によっては10個以上かけもちで
読んでいるということもあるらしい。

ケータイはもはや電話ではなくなり,
若者向けの「小説」になった感がする
昨今の様子である。
(10/16)

切りかえるということ

気持ちを切りかえるというのは
なかなか難しいことだ。

自分では「切りかえた」つもりでいても,
全然「切りかわって」いないことしばしばだ。

そこで私は質的を変えたい時には
まず量的に変えることを考える。

今まで10やっていたプラスのことを20に増やすと
それだけで軽重が出てくる。
そして,その結果今まで20やっていた
マイナスのことが逆に10におさえられて,
そのバランスのなかで
自然に質的な変化が現れてくる。

ダイエットもまたしかり。
この考えがうまく当てはまるような気がする。
「ダイエットしよう」と思っただけでは
なかなか実現はできない。
「生活の仕方」が変わって
初めて「体の変化」が現れる。

夏休み「44日間で4.4キロ減量」
という私の目標は見事達成され,
今は「食欲の秋を乗り越えろ」の
キャンペーン中である。
具体策は「四角カン」の揚げ物カットと
おかわりをできるだけしないこと。

その成果で現在は,夏休み終了時点と
同じ体重を保っているが,
冬休みあたりまでにあと数キロ減らそう
というのが私のこの秋の
ダイエット大作戦なのである。
(10/16)

2007年10月15日 (月)

第3回そば打ち報告

昨日3回目のそば打ちにチャレンジして,
その様子をメーリングリストに送った。
先達・中西さんがアドバイスを下さったので,
2人の会話形式でそれを転載してみよう。

肥沼
山崎教材システムののし板(先日手に入れた
麺の高さ1.5ミリ用)で十割そばを100グラム作り,
ゆでて食べてみました。
前2回より麺を細く作れ,味もまずまず。
一応合格点でした。
作品名「自己ベストそば」

中西さん
肥沼さんが腕を上げている様子が伝わってきました。
その「自己ベスト」は更新されるか,
あるいは維持できることでしょう。

肥沼
ただ,「十割そばなら1分ゆでればOK」
と本には書いてあるが私には硬い感じがするので,
次回はもう少し時間をかけてゆでてみようと思いました。

中西さん
茹で具合は好みによりますね。
食べる人の好みに合わせればいいと思います。
ボクの場合も,1分ゆでだと,
周囲からは「硬い」という反応が多かったです。

肥沼
昨日飯能サークルでひとりそば打ちの話をしたら,
サークル会場の公民館(火が使える)で
ぜひやってみたいということで,
12月の例会でチャレンジすることになりました。
あと2ヶ月の間に腕を上げておきたいです。

中西さん
それ,グッドアイデアです。
技能を言葉で伝えるのは非常に難しいですが,
実際に肥沼さんの打つ様子を見ると,
様々な要素が伝達されやすいと思います。
なによりも,〈大勢でそばを打って食べる〉
という作業そのものが楽しいと思います。
同じ材料で同じ工程で作ったそばなのに,
味が如何に違うか,ということも体験できると思います。
加えて,他人に教える側に回る肥沼さんにとっては,
技能を高めるグッドチャンスにもなると思います。

肥沼
いろいろアドバイスをありがとうございます。
徒然草に「先達はあらまほしき事なり」
という一節がありますが,
まさに中西さんは私のそば打ちの先達です。
(10/15)

指導的教員は除外

2009年から始まることになる
教員免許更新制について中央教育審議会は,
「指導的教員は除外」という条件を設けるようだ。

指導的教員とは,校長・教頭・主幹教諭や
指導教諭などを言うらしい。

こういったことから言うと,
これらの人々は
「免許を更新しなくていいほど立派」
だとも言えるし,
「更新に失敗して恥をかかせてはいけない」
という配慮が働いたともいえるだろう。
また,良くも悪くも彼らの予備軍のような
教員を養成することにならないか心配である。

多くの「指導的教員」には立派な方が
なっているかもしれないが,
中には「いかがなものか」と疑問を呈したい
「指導的教員」もいらっしゃるからである。

ところで「10年に1度更新」のスタートは,
どこの時点を指すのだろう。
私は今49歳なので教員期間も
あと11年なのだが,
20年次研の時点をそうするのだろうか。

すると今26年目なので,
あと4年すると更新の年となり
53歳で1回だけの更新となるのかな。

ところで,更新のためには
30時間以上の研修が必要で,
さらに筆記や実技の試験があり
最低60点以上取らなくてはならない。
その60点がどんな内容を持つものなのかが
まずはっきりしないし,
結局多くの人をクビにしたら
来年度の採用に大きく影響するから
1割以上不合格なんてこともできないだろうし,
何とも先行き不透明な「教育改革」である。

あと,この制度に愛想をつかして
教員をやめてしまわれる,
生徒たちにとって惜しまれる教員が
続出しないか心配である。
それこそ教育現場にとって
最大の損失ではないのか。
(10/15)

2007年10月14日 (日)

飯能サークル・2007年10月

昨日は上記のサークルに参加した。
仮説実験授業関係だ。
参加者は8名ほど。

最初にメンバーが揃うまで
八百屋の商品に関する
漢字の読みクイズ。
果物,野菜,きのこなど難問が続出。
全部で107問あったが,
最近使っていないノーミソを起こして回答。
かろうじて50問正解で
メンバー中1位の栄冠を勝ち取った。

私が持っていったのは5つの資料。
[トランプ手品のネタづくり]
「首振りドラゴン」
「そば打ちは奥が深いなあ」
「地理から歴史へ・茨木のり子の詩」
「松木義三展・肥さんのコンサート出演予定」
など多彩なものであった。

メインは佐藤さんによる
「温暖化が進むとどうなるか?」(中さん作)
の授業体験。
ちょうど昨日ゴア氏とIPCCが
ノーベル平和賞を受賞したとあって,
それに疑問を呈するという意味でも
意義深い授業体験だった。

夜は飯能仮説会館で恒例の飲み会。
ペースを早くし過ぎてダウンするわ,
終電に5分間に合わず
タクシー代が5000円もかかるわで,
その後は散々だった。
(10/14)

そば打ち情報

読者のきいさんからの紹介で
「いえそば」という簡易そば打ち機械が
売っているのを知った。

タカラトミー社製で1万3000円ほど。
2割引してくれるところもあって,
それだと1万円ほどだ。

まあ値段的にはそれほど高価
というわけではないが,
私が好きなのは自分の手で打つという行為と
そのそばを自分で食べるという行為なので,
多分買うことはないと思う。

私はせいぜい山崎教材システムの
1620円のそば打ちセットで
しこしことそば打ちの奥義を深めたい。

だけど,「いえそば」に興味がなくもない。
誰か試しに買ってみる方はいませんか?
(10/14)

2007年10月13日 (土)

ゴア氏にノーベル平和賞

元米副大統領のゴア氏に
今年度のノーベル平和賞が贈られた。

「地球温暖化は平和を乱す」
(クライメート・セキュリティー
=「気候の安全保障」という考え方)
というのが受賞理由のようだ。

私も著書『不都合な真実』を
学級文庫に入れたり,
「世界で一番受けたい授業」に
ゴア氏が出演したビデオを
公民の授業で生徒たちに見せたりしてきた。

確かに地球環境に関心を持つことは
大切なことだと思う。
ただ,今はさらに科学的な理解と実践が
問われる段階になってきているとも思う。

幸い仮説実験授業関係の会では
中一夫さんによる「〈地球温暖化〉の真相」の
授業体験が行われつつある。
今日の飯能サークルでもその続きをやるが,
私は私のできることで
この問題に取り組んでいきたいと思う。
(10/13)

松木義三展へのおさそい

11月3日(土)と4日(日)の2日間,
埼玉県所沢市の赤門塾ホールで
松木義三展が開かれる。

第13回赤門塾文化祭のメインで,
松木さんにとっては6年ぶり3回目の
作品展ということになる。

松木さんは小学校の図工の先生のかたわら,
子供たちをテーマにした作品を
多数描かれており,
この間の新作についても期待される。

もしお近くで来ることができるようであれば,
ご連絡いただきたい。

ついでに宣伝するが,
その松木義三展の終了直後
ポップコンサートが40分ほど行われる。

2人の大学生によるさわやかな歌声を
私のギターで伴奏をつける趣向で,
昨日2回目の練習をしてきた。

「カントリーロード」や「中央線」など
彼女たちの持ち歌のほか,
今回はおじさん・おばさんが喜びそうな
70年代・80年代のヒット曲も織り交ぜ7曲で,
「ちょっぴりお得な40分」をお届けしたい。
こちらの方もお暇が許せば・・・。
(10/13)

2007年10月12日 (金)

国民の期待

「国民の期待」などという言葉を聞くと,
またどこかの政治家が
「国民の期待」の名をかたって
利益誘導しようとするかのようだが,
これはボクシングの話。

昨夜フライ級のタイトルマッチが行われ,
ベテラン内藤が亀田3兄弟の次男・大毅を
大差の判定で破り,初防衛を果たした。

その対戦の前の舌戦で,
亀田側が内藤のことを挑発して
「ゴキブリ」呼ばわりしたのに対し,
内藤の側が「自分が勝つのは「国民の期待」だ」
と応戦したのだった。

試合は内藤が積極的に攻め,
ポイントを稼いでいった。
亀田大毅は防戦一方で
試合前の元気はどこへ行ったのか?
最後はプロレスまがいの反則で
3点の減点も喰らい,
若さを露出した。

内藤は「国民の期待」に応えて
素晴らしい防衛をした。
亀田大毅も内藤を見習って
一から出直ししてほしい。
君の素質は戦った内藤も
はっきり認めているのだから。
(10/12)

ぎらりと光るダイヤのような日

茨木のり子に上記の題名の詩がある。
それを昨夜の「金八先生」で使っていた。

・・・・・・・・・・・・・・・

ぎらりと光るダイヤのような日
        
             茨木のり子

短い生涯
とてもとても短い生涯
六十年か七十年の

お百姓はどれほど田植えをするのだろう
コックはパイをどれ位焼くのだろう
教師は同じことをどれ位しゃべるのだろう

子供たちは地球の住人になるために
文法や算数や魚の生態なんかを
しこたまつめこまれる

それから品種の改良や
りふじんな権力との戦いや
不正な裁判の攻撃や
泣きたいような雑用や
ばかな戦争の後始末をして
研究や精進や結婚などがあって
小さな赤ん坊が生まれたりすると
考えたりもっと違った自分になりたい
欲望などはもはや贅沢品になってしまう

世界に別れを告げる日に
ひとは一生をふりかえって
じぶんが本当に生きた日が
あまりにすくなかったことに驚くだろう

指折り数えるほどしかない
その日々の一つには
恋人との最初の一瞥の
するどい閃光などもまじっているだろう

〈本当に生きた日〉は人によって
たしかに違う
ぎらりと光るダイヤのような日は
銃殺の朝であったり
アトリエの夜であったり
果樹園のまひるであったり
未明のスクラムであったりするのだ

・・・・・・・・・・・・・・・

「金八先生」には時々授業風景が出てくるが,
「学校裏サイト」などの暗い話題の中で
キラリと光る一場面だった。

学級通信で生徒たちに
紹介しようと思う。
(10/12)

2007年10月11日 (木)

今夜はテレビ漬け?

今夜は興味深い番組が2つある(はずだった)。

1つは「5つ子ちゃんのキャンプ体験」
(TBSテレビ,午後7時~)
実はこの番組に私が長年お世話になった
甲武キャンプ村が画面に登場する。
キャンプ場の皆さん,その後お元気ですか?
この番組で甲武キャンプ村のことが知られ,
来年度以降の運営が再開されることを祈る。
(ボクシングの試合が入ったため後日に延期。
また放送される時に書きますね)

もう1つは「金八先生」の新シリーズ。
(TBSテレビ,午後9時~)
録画しながら見ようと思うが,
教育委員会に入ったはずの金八先生が
どうして現場復帰したのか,
見てみたいと思う。
予告では「学校裏サイト」など
最近の話題も取り入れられているようだった。

今夜はテレビ漬けかな?
(10/11)

思いやり予算

日本がアメリカのために
税金から出しているお金に
「思いやり予算」というものがある。

先日その具体的な内容について
興味深い話を聞いたので
長文になるが転載する。

「自衛隊が太平洋上で給油した燃料が
目的外のイラク戦に使用されたのでは
という疑惑が持ち上がっています。

私が住んでいる近くの三沢基地からも
たくさんの米軍兵士が出兵し、
帰らない兵士もまたたくさんいます。
父親を失った家族がたくさん増えてしまいました。

どうして命がけで他国の戦場に出かけるのでしょうか。
この単純な問いに、知り合いのアメリカ人作家は
どのように答えたのでしょうか。

まず第一に挙げたのはボーナス。
戦争に行って任期を勤め上げれば
ボーナスが支給されます。
しかし命と交換に出来る額ではありません。
ほとんどの米兵士はどの地域でも
自国の圧倒的軍事力から
「まず自分が死ぬ事はない」と
思っているらしい。

三沢基地に勤務する兵士の多くはアメリカ国内でも
割と低賃金の家庭に育った人が多く、
日本にある軍事基地に就職出来れば
(兵士でも、店員でもかまわない)
大変な幸運と考えていると言うことでした。

だから日本の軍事基地に就職できたアメリカ人が
故郷に帰省すると、その家に
「日本での就職を紹介してほしい」
と人が集まってくるそうです。
しかも、軍関係者として日本で就職出来れば
生活費は特別な嗜好品等以外は
ほとんどかからない。
光熱費も医療費も学費も
日本の基地にいるかぎり
何があってもただなのだ。

しかも、夏と冬に長期休暇を取って帰省する際の
航空チケットも軍関係の家族なら全員、
世界中どこへ飛んでもただなのです。
アメリカ人が世界中を旅行しているからといって、
人一倍探求心が旺盛だと勘違いしてはいけない。
三沢に住んでいるアメリカ人(数万人)だけでも
世界中を交通費無料で移動しているのだ。

これも米作家が教えてくれた事で
本人も語ってくれたことですが。
「子供が成人するまでは日本にいたい」
これは本当に本音だろう。
何しろ妊娠して生まれる分娩費からの一切の医療費、
幼稚園から小中高、大学、それまでの学費が
一切ただなのだ。
これは産油国の話しではありません。

基地内にはアメリカ本国にもないような
豪華な娯楽施設があり24時間使える。
しかもただだ。

このお金は一体どこから出るのでしょうか。
これは全て日本から出ています。
それでも足りなくなったアメリカは、
さらに「思いやり予算」を請求して
超豪華マンションを三沢基地内の一等地に乱立させた。
もちろん米軍人しか住めない。
それでもお金が足りないときは
最新鋭の兵器を売りつける。
最新鋭のスティルス機だって
結局買う羽目になった。

いや最新鋭の兵器をアメリカから
買わなかったとしても安心できない。
日本にある大量の戦闘機もピストルも
戦車も機関銃も驚くほど寿命は短い。
だから、超高価な消耗品を日本は
これからもずっとアメリカから
買い続けなければならない。

対戦哨戒機やレーダー探索機など
しょっちゅう三沢周辺を飛んでいる
飛行機の莫大な燃料費も全て日本持ちなのだ。
太平洋上の給油で日本は
何百億円も使ったとされているが
基地内では、365日日本は
ずっと国内価格のほぼ3分の1でアメリカの
私用マイカーに供給し続けている。

災害が発生してもまずどこよりも圧倒的に早く
完璧に修復されるのも基地関連施設。
基地のすぐ外にある2年前に流された堤防は
今もそのままだが2週間前に大雨で洗われた
米軍ビーチはもうすでに
大がかりな修復が始まっている。
この環境に慣れたアメリカ人は
なかなか本国に帰りたがらないという。

米軍基地は確かに戦争用の基地だが、
もう一つの顔はアメリカの就職先になっているのです。
いや、日本人だってたくさん働いていて、
アコガレの職場の一つになっている。
だから日本国内の米軍基地は
おそらくこの先もずっとなくならない。

アメリカは世界中に基地を持っている。
だから世界中どこにでも簡単に就職できるのだ。

さらにまたアメリカは思いやり予算の
法外なアップを要求してきた。
日本はどう出るのか」

この話のどのくらいの部分が本当なのか,
私にはわからない。
しかし,「思いやり」という言葉に隠されて
こんなこともありうるのかと
興味がわいてきたのも事実である。
(10/11)

2007年10月10日 (水)

「がばいばあちゃん」は教材の宝庫

私は20年あまり埼玉で中学校の教員をしていますが,
近年の「がばいばあちゃん」シリーズには
大変お世話になりました。
というのも,「がばいばあちゃん」は教材の宝庫
とでも言うべき魅力のある言葉が
あちらこちらに散りばめられているからです。
私がやってきたささやかな実践を報告します。

その1・「がばいばあちゃん」シリーズを学級文庫に

私はずいぶん前から教室に学級文庫を設置しています。
その中で近年冊数が一挙に増えたのが
「がばいばあちゃん」シリーズでした。
少々遅れて「がばいばあちゃん」の面白さに
追いついたのが功を奏し?
文庫本を次々と読破していけたからです。
生徒たちもすぐその後を追い借りていきました。
中学生が読んでも分かりやすく,
笑えて泣ける内容がすごく良いと思います。

その2・ビデオで「がばいばあちゃん」を楽しむ

映画でも「がばいばあちゃん」は話題になりましたが,
私が教室で生徒たちといっしょに見たのは,
泉ピン子主演のビデオでした。
「がばいばあちゃん」そっくりの風貌で,
例の語録の言葉をつぶやく演技に感心したものです。
また,NHKの「ようこそ先輩・課外授業」で
著者の島田洋七さんが母校を訪ねた番組も
生徒たちと見ました。

その3・感想とともに語録の人気投票

ビデオを見た後,もちろん感想も書いてもらいましたが,
せっかくの「がばいばあちゃん」ですので
『佐賀のがばいばあちゃん』の巻末を使って
語録の人気投票もしました。
生徒たちの選んだ言葉は多岐にわたっていましたが,
ちょうど定期テストの頃やったもので,
テストにまつわる2つの語録(「勉強しすぎると癖になる」や
「英語が苦手?私は日本で暮らします」)が
上位に入ったのにはうなりました。

以上,私の拙い実践を披露いたしましたが,
「がばいばあちゃん」の魅力はとてもすごいので
ぜひ道徳や学活で扱っていくといいと思い,
一文を寄せさせていただきました。

という文を徳間文庫の「感想文募集」に
生徒たちの作品とともに送ろうと思ってる。
みごと文庫本掲載となりますやら?
(10/10)

ただの○○なら,これほど驚きませんでした。

これは↑やずやの「千年ケフィア」の宣伝なのだが,
「何か聞いたことあるなあ」と思ったら,
先日の入浴剤の広告の
「普通の○○なら作りませんでした。」
にそっくりさんだ。
どちらがどちらをマネしたのかわからないが,
「絶対マネしてる!」
と思ったのは私だけだろうか?
(10/11)

2007年10月 9日 (火)

合唱はやっぱりいいなあ

昨日書いたように
NHK全国合唱コンクール中学生の部を
楽しんだ1日だった。

課題曲は,重松清作詞・五嶋みどり作曲
の「めぐりあい」。
2年前に親善音楽会に出た時に感じたが,
同じ曲でも学校によって全然違う印象の
曲になるから不思議だ。
これは担当の音楽の先生の力量も
あるかもしれないが・・・。

自由曲は本当にさまざまだったが,
去年の勤務校の優勝クラスが歌った
「人間」を歌っている学校があって,
何だか応援したくなった。

恒例の特別合唱団(各校6名で合計66名)は,
指揮者の長谷川冴子が指導。
絢香の「三日月」という曲を
合唱曲風にアレンジして歌い上げた。
合唱はやっぱりいいなあ。

金賞1校,銀賞1校,銅賞2校が発表され,
最後に課題曲「めぐりあい」を全員で合唱して
今年度の中学校の部は終了した。

ちなみに来年の課題曲は,
アンジェラ・アキの作詞・作曲になるとのことで
会場が大いにどよめいていた。
どんな曲になるのか楽しみだ。
曲は,3月に発表されるとのこと。
(10/9)

歴史は《日本歴史入門》からスタート

地理から歴史への切り替え期で
少々悩んのだが,
やはり歴史のスタートで授業書を
やっておきたいと考え,
板倉聖宣著・岸勇司編の
《日本歴史入門》からスタートすることにした。

この授業書は私が初めてであった
仮説実験授業の授業書で,
社会の科学分野では最も早い時期に
出来上がったものである。

それを私は就職浪人のときに
本屋で立ち読みして知り,
仮説実験授業のとりこになった。

その後何回も授業しているが,
2年前に現在の勤務校に赴任した時
最初に実施した授業書がこれだった。
2年生からの途中スタートで
評価は「4」「3」が多かったので
ちょっぴり不安な感じをもったのを思い出す。
そういう意味で,
今回は「雪辱戦」という意味合いもある。

今考えると「2」「1」はほとんどおらず,
まずまずの評価だったと言えなくもないが
転任直後ということで
肩に力が入っていたのだろう。
中一夫さんの言葉「転任1年目にご用心」。

今回は4月に《世界の国ぐに》を実施し,
やり方も慣れているので
前回とは違う展開になるものと思う。
もう1人の担当の先生も一緒にやって
下さるとのことで,
7クラス260余人の授業となる。
また追ってその様子はお伝えしたい。
(10/9)

2007年10月 8日 (月)

NHK合唱コンクール中学校の部

今日NHK教育テレビで
午前9時45分~午後1時に
上記の放送がある。

全国1113校の頂点に立つのは
果たしてどの中学校か?
もし時間があったら,
中学校の生徒&先生は
ぜひいっしょに見ましょう!

ちなみに,課題曲は重松清作詞の
「めぐりあい」である。

なお,高校生の部は午後2時45分~6時
まで放送される。
残念ながら小学校の部は昨日放送があって
なかなかの熱唱ぶりだった。
(10/8)

分銅を手で持つ

「たの授ML」からの話題。

学校の理科の時間に
上皿天秤で重さを量(はか)る時,
分銅を使う。

その時ピンセットで重い分銅を
つまもうとして,机の上や床に
落とした経験を持つ人はいないだろうか。

軽い板のやつならいざ知らず,
重い分銅を見事に!皿の上に載せるのは
至難の業といってもいいだろう。

何でこんな話をするかというと,
製薬会社などプロの世界では
そのような作業はしないのだそうだ。
つまり,重い分銅は手で持つ。

もちろん表面をさびさせないために
綿の手袋があればさらにいいが,
「ピンセットでつまみ損ねてドスンと落とし
分銅を傷つける」より
「きれいな手で安全に分銅を移動する」
という方を優先するのだ。

このことは仮説実験授業の授業書には
昔から指摘してあって,
私もどこかで聞いていたが,
あまり知っている人は多くないだろうから
製薬会社の話も添えて書いておきたい。
(10/8)

2007年10月 7日 (日)

ニコたのサークル・2007年10月

昨日は上記の仮説サークルに行ってきた。
参加者は6名。

私は4つのレポートを持参した。
「トランプ手品のネタづくり」(3ペ)
「首振りドラゴン」(2ペ)
「そば打ちは奥が深いなあ」(3ペ)
「『簡単ルールできれいな字を書く
練習帳』の紹介」(1ペ)

報告しながら気がついたのだが,
この4つはどれも
技術や技能に関するものだということだ。
私のノーミソが今そういうことに
関心があるのかもしれないなあ。

他の方のレポートでは,
山路さんの「自然法」に関するものと
小沢さんの「ダンディ小沢のニコニコ
教室日記」がよかった。

また,小沢さんの情報によると
あの「金八先生」がまた始まるそうだ。
なんと,小沢さんの学校が
撮影に使われたというから,
これは間違いないだろう。
そういえば,先週「金八先生の同窓会」
みたいな番組をやっていて,
「おやっ?」と思っていた。
やっぱりね。

でも,教育委員会に行くことに
なった金八先生が,
どうして現場に舞い戻るのだろう。
ひょっとして降格されたのかな?
という点でも興味をひかれますなあ。
(10/7)

盗難車わが家に戻る

去年立て続けに自転車の盗難に遭(あ)った。
そのうちの1台が数日前にわが家に戻った。

きっかけは,交番からの電話。
「公民館からの連絡で,ずっと置いてある
自転車があるとの問い合わせがあり,
登録番号を調べてみたところ
お宅のものであることがわかった。
公民館に引き取りに行ってほしい」
というもの。

さっそく引き取りに行くと,
公民館の人がていねいに応対してくれた。
前後のタイヤは空気も抜け,
カギもかけられているのでお金がかかりそう。
しかし,新車を買うよりは安く済むだろうと
すぐ自転車屋に持っていった。

修理代は1995円。
タイヤのパンクとカギの付け替え
だけで済んだ。
新車を買えば1万円はするし,
新車は泥棒に狙われやすいので,
まあこのぐらいの出費は仕方ないだろう。

しかし,今回の自転車のほかにも
まだ数台の盗難届けを出しているので,
今後もこういうことがありそうだ。
しかし,いったいどういう人が
他人の自転車を盗るのだろう?
(10/7)

2007年10月 6日 (土)

「1学期」終了

昨日所沢市では,1学期の終業式。

勝手に1年を2つに分けた
いかにもキリの悪い区分だが,
1年生の生徒たちは
中学で初めてもらう通知票に
興味津々といったところ。
で,少しは学期末ムードとなった。

4日後には2学期がまた始まるのだが,
「初通知票」を手に生徒たちは下校。
昨日は新人戦に勝ち残っている
野球部だけが活動ありで,
他の生徒は午後2時過ぎに帰った。
私も年休をとって病院へ。
(10/6)

輪切りの私

「矢切の渡し」という歌があるけれど,
昨日は初CTにかけられ「輪切りの私」に。

8月から病院通いが続いているが,
これでキリをつけて
「経過観察」へと向かいたい。
検査結果は29日(月)にわかる。

昨日の愛読書は,高島徹治著
『月10万円で豊かに生きる田舎暮らし』
(幻冬社文庫,495円+税)だった。
(10/6)

2007年10月 5日 (金)

新人戦2007

昨日男子バレー部の
今年度の新人戦が行われた。
対戦成績は,以下のようだった。

対上山口中 1対2(19ー25,31ー29,20ー25)
対東中 0対2(11ー25,21ー25)
対富岡中 2対1(20ー25,25ー13,25ー22)

4チームのうち事実上2チームが
県大会に行けるという好条件の中,
残念ながら出場権を得ることができなかった。

1年生の多いチーム事情で,
予想以上に緊張したのだろうか。
取れるはずのボールが取れず,
上げられるはずのボールが上げられず,
打てるはずのボールが打てなかった。

来年6月に行われる学総体では
ぜひ県大会出場を果たし,
「黄金時代」の幕開けとしたい。
(10/5)

土佐鶴の「しぼりたて新酒」プレゼント

ここ10年程土佐鶴の「しぼりたて新酒」の
プレゼントを楽しんできた。

だいたい10月頃モニターはがきを送ってきて,
感想などを書いて送り返す。
すると11~12月に720mlの新酒を
送ってくれる,という感じで過ごしてきたのだ。

土佐鶴の新酒はさわやかな風味で
私好みのものだ。
(普通の土佐鶴も美味しいですが)
そのプレゼントも今年が最後だという。
それはまことに残念なお知らせだったが,
今までの感謝を込めて
一文を記させていただく。

土佐鶴さん,今までどうもありがとう。
これからも美味しい日本酒を造って下さいネ。
(10/5)

2007年10月 4日 (木)

臨時バドミントン部顧問

私は男子バレー部副顧問というのが
本来の仕事なのだが,
昨日は今春廃部になった
バドミントン部の臨時顧問として
2人の生徒を率いて新人戦に行った。

この2人は両人とも
部活に所属していなくて,
普段は高校生などと一緒に
練習をしている。

しかし,そうなると部活の大会には
出場できなくなってしまうので,
学校の先生に大会の時の引率を
頼みに来るというわけだ。

私としては1人が担任の生徒で,
その生徒の活躍する姿を見たかったので,
あまり考えず承諾したのだった。

会場に行ってみて驚いた。
担当の先生は2人の名前を聞くと
「じゃあ,第1シードと
第2シードにしましょう」ということで,
いきなりトーナメントの両端に
名前を書き始めたからだ。

しかし,それは順当な評価だった。
2人は2回戦から登場。
たちまち連勝して
3試合目の決勝は2人の試合となった。
何しろ日頃高校生とやっているから
スピードが違う,技が違う,試合運びが違う,
で全く内容が違うのだ。

結果,2年生の生徒が優勝。
私の担任する1年生が2位となった。

その2人がペアを組んだわけだから,
かわいそうなのはダブルスの相手方だ。
こちらも2回戦から登場して連勝。
こちらはたった2回戦っただけで
あっけなく優勝となった。

しかし,大変なのは県大会らしい。
県大会の上位者ともなると
さらにスピードと技に磨きがかかり,
今日活躍した2人も
逆に動き回らされる程だという。
どの世界にも上には上がいるものだ。
(10/4)

普通の○○なら作りませんでした

今朝新聞を見ていたら,
ある入浴剤の宣伝に目がとまった。

「普通の入浴剤なら作りませんでした。」
という宣伝コピーが先頭に書いてあり,
以下いろいろな効能が並べてあるのだ。

値段を見ると,500mlで3000円,
2lで1万円と確かに高い。

確かに高いのだが,
この宣伝の方法はなかなか面白い。
公民の経済分野の授業で使えそうな気がした。

1人ひとりが,例え夢のような商品でいいから
開発してみようという授業。
そこは学校の成績は関係なし。
センスだけが勝負という世界。
いいと思いませんか?

「普通の○○なら作りませんでした。」の授業。
何だか楽しくなりそうな予感がするなあ。
(10/4)

2007年10月 3日 (水)

ジュレップスは上手かった

所沢市の地元のコーラスグループが
ミューズの大ホールで
コンサートを行うというので,
教頭先生からいただいた入場券を持って
昨日聴きに行った。

その名は,ジュレップス。

まだ有名ではないが,
なかなかの実力派コーラスグループで,
男性3人がボーカル&女性がピアノ。

ハモリがとてもきれいで,
この秋にはメジャーデビューも果たしたので
ひょっとするとひょっとするかもしれないと思う。


私は病み上がりで疲れてもいたので
最初30分だけ聴いて帰ろうと思っていたが,
結局最後まで1時間半も聴いたのも
「聴かせるだけの実力」を感じたからだ。

ホームページもあって
いろいろな情報が載せてある。
ぜひ訪問してみてほしい。
「ジュレップス公式ホームページ」
http://www.juleps.jp/

会場にはやはり教頭先生から
入場券をもらった来ていた
勤務校の生徒たちが散見された。

ジュレップスの素晴らしい歌声とともに
私も10日間続いた「風邪を卒業」だ!
(10/3)

楽天が4位決定

駒大苫小牧の田中投手等の加入により
実力を増した楽天が,
今季の順位4位を確定した。

残り3試合を全敗したとしても,
66勝76敗。
西武が残り1試合を勝って
ようやく同じ成績。
つまり1勝でも楽天がするか,
西武が負けると
楽天の単独4位が決まるのだ。
これは3年前のチームの
スタートから応援してきた者にとって
無上の喜びである。

初年度は40勝もできず
ボロボロの成績。
そして田尾監督の解任劇。

昨年は野村監督に代わったが,
なかなか投打が噛み合わず
勝利に結びつかない試合が続いた。
(監督のボヤキは楽しめたが)

しかし,今季は投手が安定感を増し,
もともと力を持っていた打線も爆発して
接戦をものにできる試合が増えた。
それにベテラン山崎武の
ホームラン王という栄冠まで付いてきて,
いよいよAクラスを狙えるところまで来た。

来季は野村監督最終年の3年目。
ぜひAクラスをして
クライマックスシリーズへ。
楽天ファンの夢は果てしなく広がる。
(10/3)

2007年10月 2日 (火)

今月の手品・2007年10月

今月はプーさんをモチーフに構成してみた。

1つは,こういう手品。

縦に3つの箱が重ねてある。
それには風船を持ったプーさんが描かれている。
その3つの箱の順番を変えて重ねる。
例えば上から順に「プーさんの胴体」
「プーさんの頭」「風船」というようにだ。
(これだと絵の順が逆になる)
そして,その箱がちょうど隠れる
プラスチックの茶色い筒をかぶせ,
「えいっ!」と掛け声をかける。
すると・・・
あーら不思議!
もとの「風船を持ったプーさん」
の絵が正しい順番で現れるというもの。

もう1つは,手品ではないのだが,
手品みたいな紙きりのカッター。

つまり紙をはさんで上から押すと,
プーさんの図柄が切れる
特殊なカッターなのだ。

例の色上質・特厚(クリーム色)を
短冊形に切っておき,
生徒たち自身でやってもらった。
プーさんの顔が切り絵になったしおりは
なかなか可愛い。
これを教科書のしおりとして
活用してもらおうと思っている。

以上,10月はプーさんでまとめてみました。
ちょっと今月はお金がかかったなあ。
まあ生徒たちが喜んでくれたからいいけど。
(10/2)

昨日から郵政民営化がスタート

郵政民営化が昨日からスタートした。

これは「日本郵政」と4つの子会社
(郵便・郵便局・銀行・生命保険)からなり,
このうち300兆円の資産とも言われる
銀行と生命保険は10年以内で
完全民営になるとのことだ。

郵便局と言えば,
私には懐かしい響きがある。
高校生と大学生の時
郵便配達のアルバイトを
したことがあるからだ。
夏の暑い日,冬の寒い日(年賀状),
ペダルを踏んで配達したことを
今も時々思い出す。

心配なことがいくつかある。
1つは僻地への郵便サービスのこと。
これまでは国のすみずみまで配達された。
民営化によって切り捨てられないだろうか。

また,リスクのある金融商品の
トラブルが予想されそうである。
これまでは国が元本を補償してくれるような
感覚でいたかもしれないが,
その「安心感」が逆に災いしないか。

まあ心配ばかりしてもしょうがないのだが,
スタートをしっかりみんなで見守って
国民にとって価値ある会社になってもらいたい。
それが国民の国民による国民のための
「郵政民営化」の第一歩である。
(10/2)

2007年10月 1日 (月)

花の写真展

27日に書いた川瀬さんの花の写真展に
昨日行ってきた。

小田急線向ヶ丘遊園駅南口徒歩3分の所に
会場の喫茶店「フルハウス」はあった。

一番入り口に近い席で
川瀬さんは本を読みながら
待っていて下さった。

あいさつをした後,
一覧表(撮影データ付き)を見ながら
ひと渡り写真を見せていただいた。
今回は「公園の花々」というテーマだ。

今回一番撮影が古い写真である
「補陀落船(大賀ハス)」について
質問したところ,
「極楽浄土をめざして実際に
ハス型の船に乗って旅立った僧もいた」
とのこと。

洞穴の中で念仏を唱えながら・・・
というのは聞いたことがあったが,
ハス型の船に乗って沖へとは
自殺と同じことである。
信仰と入水との関係で
もう一度歴史を読み直してみたい。

その後は・・・
校中に写真の校務分掌を作った話,
シュミレーション授業に取り組んだ7年間,
日本型政治のこれまでと今後について,
NHK料金の不払い問題について,
中一夫さんの「〈地球温暖化〉の真相」をめぐって,
古田史学と「寛政原本」の発見について等。
興味深い話の連続に
私は聞き入るばかりだった。

特に中さんの資料については
中さんが紹介されていた4000円以上する本も
購入した上で検討されており,
本屋で迷いながらも買い渋った私は
恥じ入るばかりだった。

コーヒーは招待ハガキで
無料にしていただいたので,
追加注文したチョコレートケーキも
甘さ控えめの美味しいものだった。

結局約3時間あまりお話をうかがって
「フルハウス」を後にした。
川瀬さんには,
来年もまた「フルハウス」で
写真展を開いていただけたらと思う。
(10/1)

ミニコンサートの打ち合わせ

11月4日の赤門塾の文化祭の中で
ミニコンサートが行われる。

これまで2回は若者だけ3人でやっていたが,
今年はギターの男性が仕事の関係で
参加できないというわけで,
私に白羽の矢が立った。

大学生の女性2人は何年前から
いっしょに歌っていた仲良しで,
それに30歳近く離れている私が
どうコラボしていくかが今回の課題だ。

しかし,展望がないわけではない。
実は彼女たちとは初対面ではなく,
昨年の冬赤門塾の歌の会で
ジョイントしているからである。
彼女たちの歌の魅力を引き出せる構成を
これから考えていきたいと思う。

今回は何曲も歌い試して
イメージ作りをした感じ。
昔の曲でも彼女たちのセンスで歌うと
新鮮に聞こえるので,
そこらあたりを狙うと
面白いのかもしれない。

次回の練習は10月12日。
曲順やMCも考えて構成していきたい。
(10/1)

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