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2007年9月30日 (日)

『たの授』公開編集会議・2007年9月

昨日は午前中休養して,
午後から上記の会に行った。

仮説社は高田馬場にあって
駅から徒歩5分ぐらい。
あいにく雨がまだ降っていて
傘をさしての外出となった。

少し遅れて仮説社に着くと
ほぼ同時に板倉先生も来られた。
今春病気をされたのにこの回復力。
やはり研究への意欲がそうさせるのか。
こちらはただの風邪でもヘロヘロなのだが・・・。

竹内社長がし切って,
10月号の掲載内容と来月号以降の話し合い。
『たの授』誌の場合2~3本同傾向の記事
があるとそれが特集名になったりするので,
かなり流動的である。
先月号の予告とまったく違う特集になることも
しばしばなのだ。
まあこれはより旬の話題を取り上げたと
好意的に解釈することにしているが。

編集委員の仕事は,
毎月雑誌への感想を書くこと。
そしてできたら編集会議に出て
記事の選定作業に協力すること。
これは記事を読んで,◎ぜひ載せたい,
○載せたい,□読んだ,△要検討,
の4つに分類するというものだ。
◎が3つ以上になると掲載候補になるが,
仮説実験授業のレポートでは
それだけでかなり多数になり,
なかなか載せられないというのが現状。

昨日は「病弱」だったせいか
わりとたくさんの記事に目を通せた。
元気だとかえって気が散るが,
昨日はそんな余裕はなかった。
「どっちにころんでもしめた」というワケか。

荒川さんのように編集会議の記録
(おもに板倉先生の話)を作る人。
授業書についての相談
(社会の科学サークル)を板倉先生にする人。
編集会議の雰囲気を味わいたくてくる人。
など,種類はいろいろである。

また仮説社の一角には
本やおもちゃの棚もあるので,
その買い物に来ている人もいる。

「じゃあ,そろそろ帰りましょうか」
と荒川さんと仮説社を出たのは
午後4時を過ぎた頃だった。
(9/30)

はみだしたの感覚

『たの授』誌の特徴の1つとして,
「はみだしたの」と呼ばれる
欄外小活字記事がある。

前は1ページ40文字だったが,
今は高齢化を反映してか
1ページ35文字。

先月号では同僚の玉田先生の
地理の授業「新聞から国名を探そう」
のことを書いて載せてもらった。

今月号はどうかな?
と思って恐る恐る見てみたら,
地理の資料集に載っていた国名の由来が
かなり短かめに出ていた。

スペイン・・・うさぎ
トルコ・・・力強い人
チリ・・・寒さ・雪

たとえ小さいことでも
面白いことには敏感に反応できる
「はみだしたの感覚」を
これからも大切にしていきたいと思う。
(9/30)

2007年9月29日 (土)

峠は越えた?

先週の土曜日の体育祭後
私は疲れと風邪が激しくなり,
ここ2日はそのピークだった。

昨日もできたら年休を取りたかったが,
午後が保護者会で許されず。
気持ちだけはテンションを保って
何とか1日しのいだ。

峠は越えたように思うが,
土日はできるだけ休養に充てることにしよう。
(9/29)

カミングアウト

保護者会が終わってほっとしているところへ
隣のクラスのお母さんが声をかけてくれた。

「Kの母ですが,私は旧姓Sといいました。
中学の時先生と同じクラスだったのですが,
覚えていらっしゃいますか?」

Sと言われてその顔を見ると,
あら懐かしや,まさしくSさん。
中学1年の母親として保護者会に
出席しているのであった。

中学卒業から会っていないとすると
30数年ぶりの再会である。
うひゃー,長くやっていると
こんなこともあるねえ。

数年前ミューズで他校の生徒のお母さんとして
旧姓Tさんとお会いしたが,
何か時間があっと言う間に30年戻るというか。
不思議なものである。

ちなみに私の当時の愛称は「肥クン」。
今は「肥さん」なので少しは大人になった?
(9/29)

2007年9月28日 (金)

山崎教材システムを訪ねて

昨日は時間割の関係で
空き時間がわりとあったので,
例の「ひとりそば打ち」のセットを扱っている
山崎教材システムを訪ねた。

最初に電話しておいてよかった。
というのは,私が知っている建物は
現在倉庫として使われていて,
本社はそこから500メートルくらい
北の方にあったからだ。

電話とファックスに変更はないが,
現在地は以下のようだ。

〒189-0003 東京都東村山市久米川町5-33-24

また,実際に行って見てよかったのは
のし板の麺の高さが従来の2ミリから
1.5ミリに「改良」されていたからだ。
(向山さんの本や
中西さんの記録では2ミリ)

2ミリの麺だとゆでた時に膨張して
さらに太くなるので,
膨張しても2ミリの太さということで
改良が加えられたのかもしれない。

しかし,これは向山式のし板にとっては
本質的な仕様変更であり,
さらに改良を加え0.5ミリ下げた旨を
添付しておくといいのではないかと思った。

この1.5ミリのし板を使って
今週末も「ひとりそば打ち」を楽しみたい。
(9/28)

実は和製英語だと知らなかった言葉ランキング

「九想庵」の「九想話」からいただいたネタです。

goo ランキングというのに「和製英語」
という項目がっあって,
以下のようでした。
これはかなり面白いと思ったので
載せさせていただきます。

第1位 オーダーメイド
英語:custom-made

第2位 スキンシップ
英語:personal contact

第3位 コンセント
英語:outlet

第4位 キーホルダー
英語:key ring

第5位 パワーハラスメント
英語:bully

第6位 デコレーションケーキ
英語:fancy cake

第7位  ガードマン
英語:security guard

第8位 コインランドリー
英語:laundromat

第9位 リフォーム
英語:renovation

第10位  リベンジ
英語:return match

第11位 グレードアップ
英語:upgrade

第12位 ナンバーディスプレイ
英語:caller ID

第13位 スパッツ
英語:tights

第14位 フリーサイズ
英語:one-size-fits-all

第15位 マグカップ
英語:mug

第16位 ベビーカー
英語:baby carriage

第17位  メールマガジン
英語:email newsletter

第18位 ノートパソコン
英語:laptop

第19位 パンティストッキング
英語:pantyhose

第20位 マニア
英語:enthusiasm

他にも和製英語と知らないで
使っているものが
ずいぶんありそうです。
(9/28)

2007年9月27日 (木)

川瀬さんの花の写真展

今日から10月9日(火)までのあいだ,
向ヶ丘遊園の「フルハウス」(下車徒歩3分)で
川瀬健一さんの花の写真展が開かれる。
もし参加できる方があれば
ぜひ参加してほしい。

午前10時~午後9時で,
午後1時~5時は川瀬さんも
会場におられるとのこと。

私は30日(日)の午後1時に
行こうと思っているので,
いっしょに行ける方はどうぞ。
8回目の今回は「公園の花々」
ということで特集をされるようだ。

また,川瀬さんのサイト「学校を変えよう」
でも作品が掲載されているとのこと。
(9/27)

 「がばいばあちゃん」の感想文

徳間文庫の企画で
読者による感想文の募集がある。
それに私とクラスでチャレンジ
してみようと思っている。

生徒たちの応募題名は
「ぼく(私)の好きながばいばあちゃんの
3つの言葉」にしようと思っている。
生徒たちはすでに泉ピン子主演の
ドラマを視聴して,
がばいばあちゃんの言葉の
人気投票もやっている。

「3つ」としたのは,
ひとつだとそれをふくらます文章力が
必要になってくると思ったからだ。
一応原稿用紙3枚以内という規定だが,
中1で1枚ほどでは短すぎると読んだ。

私の応募題名は
「生徒たちと「がばいばあちゃんの言葉」
に取り組んで」
自分では現在出版されている本は制覇し,
生徒たちにビデオも見せ,
感想と人気投票の結果を
学級通信にして発行している
というあたりを書いていきたい。

クラスとしての応募という形で
アピールして,
何とか一作は文庫掲載させたいと思う。
果たしてうまくいきますやら。
(9/27)

2007年9月26日 (水)

しめさば

さばを酢でしめた刺身を
しめさばという。
さばは「足が早い」ので
そういう食べ方が発明されたのだろう。

最近なじみになった店では
このしめさばを目当てに来る
お客さんが多い。

脂が乗っていて
すごく美味しい。

昨日はお通しでさんまの刺身が出たが,
やはりしめさばも頼んでしまった。
(9/26)

背水の陣内閣

昨日福田内閣が発足した。
自らを「背水の陣」内閣と名づけたそうだ。

中国の故事にならい
起死回生を図りたいところだろうが,
ぜひ今度の福田内閣には
国民の方を向いた政治をしてほしい。

与野党がせめぎ合う「ねじれ国会」は
そういう意味でそれにふさわしい場
かもしれないから。
(9/26)

テロ特措法

短く省略されてしまうと
本質が見えなくなってしまうようだ。

今話題になっている「テロ特措法」の
正式名は以下のものである。

「平成十三年九月十一日の
アメリカ合衆国において発生した
テロリストによる攻撃等に対して行われる
国際連合憲章の目的達成のための
諸外国の活動に対して
我が国が実施する措置及び関連する
国際連合決議等に基づく
人道的措置に関する特別措置法」

とても覚えきれないが,
あの9.11テロに由来している法律だ
ということを,
どのぐらいの国民が
知っているのだろう。
(9/26)

2007年9月25日 (火)

季節の変わり目

一昨日の朝から調子が悪く,
昨日はボーッとしていた。
どうも風邪をひいたらしい。

熱,咳き,だるさ。
どれをとっても風邪の症状だ。

体育祭の疲れもあったのだろう。
今週は少しおとなしくしていようと思う。

季節の変わり目。
皆さんもどうぞご自愛下さい。
(9/25)

第2回「ひとりそば打ち」の報告

昨日「ひとりそば打ち」の2回目を行った。
その報告をメーリングリストでしたら,
「先輩」の中西さんが
いろいろアドバイスして下さったので,
2人のやりとりとして読んでいただこう。

(肥沼)
今日もまた『やさしくできる・ひとりそば打ち』
(合同出版)を見ながら
「ひとりそば打ち」にチャレンジしました。
今日の作品名は「もう〈うどん〉とは呼ばせない!
だが,ちょっと細切れそば」です。

(中西さん)
すばらしい!
前回も書きましたが,
初回の失敗限りでやめてしまう人が多いんです。
ところで,麺の長さを決めるのは
生地の良し悪しです。
つまり,「水回し」と「こね」の工程が
重要になってきます。
でも,田舎のおあばあちゃんのおそばも
太くて短いんです。
おそばは米の代用食。
毎食ごと丁寧なそば打ちなんて
できないですから。
でもでも,職人の打った細長い
おそばにもあこがれますね。

(肥沼)
山崎教材ののし板の写真を見て
自分なりに作ったのし板を使いました。
(かかった費用は300円ほどです)
麺を薄く均一に延ばすのに大いに役に立ち,
かなりそば然としてきました。

(中西さん)
「ひとりそば打ち」専用ののし板は,
産業教育研究連盟の向山玉雄さんが
開発したものです。
30センチ四方の正方形の板の四辺に
厚さ2ミリの縁取りがほどこしてあります。
これによって,素人でも厚さ2ミリに
生地をのばし広げることができるのです。
技能を道具によって技術化した,
すばらしい発明だと思います。
ボクは小6との総合学習で,
のし板とのし棒を1人1セットずつ作りました。
名づけて,「マイそば打ちセット」。

(肥沼)
しかし同時に今日は
十割そばにもチャレンジしたので
少々細切れになってしまいました。
水をもう少し多くすれば長くなりそうです。

(中西さん)
水回し最後の調整は
霧吹きでするといいです。
それから,細い麺を目ざしたいのなら,
「麺切り包丁」があるといいです。
1500円くらいからあります。
ネットショッピングできます。
これを使うと,ぐんと
見映えよく食感よくなります。

(肥沼)
進歩が見えるので
「ひとりそば打ち」は楽しいです。
興味のある方はやってみませんか?
中西さんの「ボクのそば打ち道入門」が
『たの授』2004年12月号に出ていて
とても参考になります。

(中西さん)
記事の宣伝をありがとうございます。
肥沼さんには,3年前のそばの総合学習の
授業記録をお届けします。
郵送しますので,数日お待ちください。

(肥沼)
どうもありがとうございます。
楽しみに待っています。
今後とも「そばのように」
末永~いお付き合いを!
(9/25)

2007年9月24日 (月)

古田武彦氏講演会・2007年9月

前から楽しみにしていた古田講演会に
昨日行ってきた。

会場は四谷のエデュカス東京(日テレの近く)。
演題は「歴史の時空の中で~
相次ぐ南米と寛政原本の発見」であった。

話題は多岐にわたっていたが,
私が特に興味のあった3点について。

(1) 南米調査からの多くの収穫

今春の南米調査から多くの収穫があった。
さらに調べて11月の大学セミナーで
発表する予定だが,
たくさんの甕棺が現地から見つかっており,
縄文時代だけでなく弥生時代も
太平洋をわたって航海していたようだ。
チチカカ湖は「父母湖」ではないようだが,
(神様の神聖な水の意)
他にも縄文語を起源とする地名などが
たくさん残っている模様。

(2) 寛政原本もさらに出現

和田家文書の悉皆(しっかい)調査により,
今まで発見していた5つの文書のほかに
いくつも寛政原本が出てきた。
その中には秋田孝季の自筆の
「東日流(つがる)内三郡誌」も入っていたし,
自画像もあった。

(3) 銅印の出現

福岡県の伊都小学校の付近から
30年ほど前に銅印が見つかっている。
金印,銀印とくれば当然銅印もあったわけで,
今後くわしく調べてみたい。

会場で見せていただいた写真によると,
「にわとり」風の紐(ちゅう)に
「王」「半」「盒」「印」の4文字が
刻まれているように肥沼には見えた。
(9/24)

「悪人正機」と仮説実験授業の授業書

たまに「仮説実験授業は宗教みたい」
と言われることがあるそうだ。
(私は一度も言われたことはないが)

何かと言うと「板倉さんはこういっている」
と答えて板倉さんは板倉教の教祖みたいだし,
授業書というプリントを経典のように崇めて
教師の個性が発揮できないような感じだし。

もちろん板倉さんは教祖ではなく
超一流の科学者だし,
授業書も経典ではなく
授業科学研究の結晶のようなものだけれど,
ちょっと親鸞の「悪人正機」のように
逆説的なところがあって
そう感じさせるのかと,ふと思う。

「力んでもうまくいかず,
肩の力を抜いてすがった方が
うまくいく」みたいなところが似ているかも。

「悪人正機」とは浄土真宗の親鸞の
「歎異抄」(作者は唯円)に出てくる考え方で,
「自力」で善をなそうとする者(善人)より
「他力」(阿弥陀仏のはたらき)にすべてを任せる
煩悩具足(ぼんのうぐそく)の者(悪人)こそ
救われるのだ,というものだ。

これは教育でいくと,いい授業しようとして
必死にがんばる姿に似ている。
同じ教師と言っても
ベテランから若い人まで,
いろいろな条件の人がいる。
中には大きなおなかを抱えて
日々の教材研究もままならない
女性の先生もいるだろう。

そういう人でもある分野についてなら,
一定の成果をあげることができるように
作られているのが
仮説実験授業の授業書というものである。
個人で苦労して教材を作る考え方とは
(浄土真宗でいう「自力」かな)
正反対なのが授業書なのだ。
(もちろんその背景には
綿密な授業書作成過程があるけれど)

授業書は,問題ー予想ー討論ー実験
などのように教員と生徒の
授業の流れを拘束する。
しかし,「ほどよい拘束」が自由をもたらし,
子供たちは科学者の思考を
追体験することができるのである。

つまり全面的に授業書にまかせる
(授業書を教員が選択する)ことによって,
教育をもっとも効果的に行うことができる
ことになるのだ。

仮説実験授業の授業書の先進性は
教育界ではなかなか理解されず
会員は急増しない。
(いや逆に1200人は多いかもしれないが)

しかし,団塊の世代の大量退職のあと
若い人たちが大量採用されることは必至だ。
そこに仮説実験授業の必要性が
必ず出てくる場面があるだろう。

今の若い人はセンスはいいから,
仮説実験授業に近づいてくる人は
少なくないだろう。
その時私たちベテランが
気持ちよく入門してもらえるように
サークルや研究会をいかに組織していくかが
今問われているのかもしれない。

何だか表題からは離れてしまったが,
昨日から今日にかけてこんなことを
考えていましたという報告です。
(9/24)

2007年9月23日 (日)

「往路優勝」の4位だった体育祭

昨日は今年度の体育祭だった。

トップの同時に展開される競技で
(100m走とハンドボール投げ)
抜群の成績をあげた担任クラスは,
その時点で単独の首位(80点)。
肥さん初優勝に向けて,
幸先のいいスタートを切った。

そして,その後の競技でも
そこそこの順位をあげ,
午前中最後の得点掲示でも
2位に8点差の堂々首位(109点)を保った。

ところが,昼食後最初の得点掲示を見ると,
何と2位に後退(1点差)。
しかもわずか6点の中に4チームが入る
まれに見る乱世の状況。

ここで我がクラスは残念ながら
午後の個人競技が振るわず,
じりじり順位を下げて
最後は4位に後退してしまった。
(3位と3点差の172点)

敗因は団体種目の不振。
台風の目・・・7チーム中5位。
全員リレー・・・5位。
男女混合リレー・・・5位。
400mリレー・・・4位。
800mリレー・・・6位。

団体種目は2倍点,3倍点なので,
これでは前半の「貯金」が
どんどん減っていくのも仕方がない。
結果7チーム中4位という
「中庸」を行くことになった。

しかし,大学駅伝で言うなら
「往路優勝」の雰囲気で,
体育祭の楽しさを味わえたのも事実。
今度は11月7日に行われる合唱コンで
雪辱を果たすことにしよう。
(9/23)

《世界史入門》集中研究会

私は日程の都合(体育祭&実家訪問
&古田講演会)で参加できないのだが,
この週末神奈川県で上記の会が
行われている。

今後その成果が「新しい授業書」となって
登場してくると思うが,
授業研究の科学的な積み上げが
授業書という形で確実にされていることに
希望を感じる。

昨日も「医学と教育」という題で書いたが,
教員の「個人的力量」を越えて
日本の子どもたちがたのしい社会の科学の
勉強をできる日が来ることを願って止まない。
(9/23)

2007年9月22日 (土)

医学と教育

8月の人間ドックで
胃の筋肉に小さな腫瘍が発見された。

「よく見つけてもらいましたね!」
と別な医者が感心したほど
小さいもので自覚症状もないから,
「その先生の指摘がなければ
また1年たってしまった」と思うと
ラッキーな発見ではあった。

今詳しく調べているところだが,
GIST(ジスト。間質腫瘍)の小さいもので
大きさは1.2cm位らしい。
2cmまでは経過観察になり,
2~5cmで内視鏡手術。
5cm以上で開腹手術と言われた。
(人によっては10cmになる人もいるという)

GISTは免疫学的には
10万人に数人の比較的めずらしい病気だが,
ユニークなことの好きな私を選んで
発症したのかもしれない。
これは冗談。

一応CTをかけてもらってから
経過観察をすることになりそうだが,
今回何回かにわたる医者通いをしながら,
医学と教育の違いを考えた。

医学は医者が個性的な治療をするのではなく,
(もしそうならおっかない!)
研究の中で確立されてきた
共通の方法が提供される。
ところが教育はまだそこまで研究が
進んでおらず(科学化されておらず)
「個人的技量」のレベルで語られる。

私は医者になることはできないけれど,
せめて教員として少しでも生徒たちが
(教育学者や文科省ではなく)
高い評価を下した教材を中心に
授業を考えていきたいと思うし,
また志を同じくする先生方とともに
研究していきたいと思う。
(9/22)

いっこく堂のすごさ

昨日テレビ東京の「大和魂みせつけろ!」
という番組を見た。
(午後7~8時40分)
芸能人が世界各地のユニークな大会に
チャレンジする番組だ。

中でも特に感心したのは
腹話術師のいっこく堂が
中国の人気テレビ番組
「超級明星」(スーパースターの意)に
出演したものだった。

腹話術は中国ではあまり知られておらず,
また「言葉の壁」を乗り越えるために
かれは事前に中国語教室に通い,
個人レッスンも受ける。

そして,番組本番ではみごとに
中国の人たちのハートを捕らえ,
チャンピオンを破ったのだ。
続いてディフェンディングチャンピオンとして
さらに勝利をあげた。

他に,「タフガイレース」に森脇健児らが,
「サウナ我慢世界大会」に諸星知己が
チャレンジしていたが,
いっこく堂のものに一番感心した。
(9/22)

2007年9月21日 (金)

うれしかった二通の郵便物

昨夜出先から帰ってきたら,
二通の郵便物が届いていた。

1つは例の「首振りドラゴン」についての
高村紀久男さんの論考が載っている
『科学読物研究』22号と23号。
これは西村寿雄さんに送っていただいた。
これで「首振りドラゴン」の理論を理解できそうだ。

もう1つは4月の古田武彦氏の講演を
テープ起こしした『茫(ぼう)たり五十年~
寛政原本出現と親鸞~』で,
多元の会から送っていただいた。

明日が体育祭なので,
それが終わったらじっくり目を通したい。
(9/21)

2007年9月20日 (木)

「必勝祈願」寄せ書き

昨日は体育祭の予行が行われた。
連日の練習の疲れもあり,
ちょっと目先を変えたかった。
そこで,私としては異例の
「必勝祈願」寄せ書きを作ることにした。

模造紙の真ん中にB4判の紙を
縦に2枚貼り以下の文を大書した。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
めざせ優勝
(1年3組)
「必勝祈願」寄せ書き
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そして,その周りに自分たちの決意や
思いを書き込んでいった。

個人の競技やクラスとしての目標が
たくさん並んだ。
やはり「全員参加」の掲示物は効果ありだ。
吹奏楽部の生徒などは「いい演奏をしたい」等
部活での思いを書いていた。

ちなみに私はこう書いた。
「肥さんに初優勝をプレゼントしよう!
(2位にはあきたぜ!!)by肥さん」
内心は「2位でじゅうぶん御の字」なのだが,
こういう時は勇ましく叫ぶのもいいだろう。

体育祭まであと2日。
ちょっと求心力を取り戻せ,
「ひょっとしたらひょっとする」かも!?
(9/20)

小松原高校の文化祭・余話

昨晩前任校の卒業生からメールが届いた。
小松原高校の生徒会役員をしている
K君からである。
内容は,先日の文化祭の件。

> こんばんは。
> 「肥さんの夢ブログ」に掲載したんですね^^
> 実は、今朝 学校で教頭先生を始めとする
> 教務部長・生徒指導部長の先生方から
> 肥沼先生へお礼を言われました。
> 今回の報恩祭のことを取り上げてくれて
> 本当にありがとうございます。
> 肥沼先生が来てくれて
> とてもうれしかったです^^

どうも小松原高校の先生方がネット検索して
私がHP&ブログで書いた文化祭の記事を見つけ,
K君に声をかけてくれたようである。

私は小松原高校の文化祭が
本当に楽しかったので
それをそのまま書いたまでだが,
喜んでいただけてこちらもうれしい。

K君が充実した3年間を過ごさせていただき
私こそ高校側にお礼を言いたかったが,
少しはそれが果たせたようだ。
(9/20)

2007年9月19日 (水)

シンプル・イズ・ベスト

昨夜は5年ぶりのハモネプを楽しんだ。
(昨日「5年ぶりのハモネプリーグ」
という題で書いた)

世代はかわったが,
そこに流れる熱いハートは
変わっていなかった。

歌とハーモニーを愛する若者たちは
どの世代にもいて,
私たちに希望を与えてくれる。

優勝したのは,合唱団育ちの
女性4人組「ソフトボイス」。
音感の良い歌声から繰り広げられる
美しいハーモニーに魅(み)せられた。

予選の「青い山脈」と「銀座のカンカン娘」。
決勝の「さくら」(森山直太朗の曲)。
技巧に走るグループを尻目に
「無欲の勝利」をつかんだ。

上手さから言ったら
他のグループだったかもしれないが,
素朴さ,純粋さから言ったら
彼女たちを選ぶだろう。
シンプル・イズ・ベストだ。
そのへんをゲストの高橋ジョージは
「インスパイアー(示唆)を与えてくれた」
と彼独特の表現していた。

次回予告がなかったので
またしばらく番組はないような気がするが,
久々にハモネプの番組を見て
自分も歌いたくなった。
(9/19)

トランプ手品

昭島サークルでかんたんな
トランプ手品を手に入れたので,
教室でさっそく披露した。
こんな手品である。

「ここに3枚のカードがあります。
スペードの4と9と5です」
と言ってみんなにそれを見せる。

「これを裏返します。
○○君,真ん中のカードを引いて下さい。
そして,私が魔法をかけてから
カードをみんなに見せて下さい」
と言ってカードを引いてもらう。

「えいっ!」と魔法をかける。

「さあ,どうぞ!!」

そして,○○君は真ん中のカード(スペードの9)
を引いたはずなのに,
なぜかダイヤのA(1)を引いていて,
○○君もみんなも驚く,という手品である。

これにはもちろん,タネも仕掛けもある。
そもそも「ここに3枚のカードがあります」
と私が言った時点からウソなわけで,
本当は「3枚に見えるカード」なのだ。
つまり巧妙にダイヤのA(1)が隠されていて,
それが裏返した時の真ん中のカードに
なっているという仕組みなのだ。

このあまりのシンプルさが気に入って,
生徒たちにも作ってもらうことにした。
スペードの4と9と5,ダイヤのA(1)を
B5判の色上質・特厚に印刷すれば
いいだけなので,
値段も1人5円ぐらいで済む。
「スペードの9」の切り方と貼り方に
少々工夫がいるが,
中学生なら10~20分でトランプ手品のネタを
1つ作ることができる。

ちなみに「今日の宿題」は,
この手品を家族にやって見せることだった。

やってみたい方には見本を差し上げるので,
ご連絡を下さい。
(9/19)

2007年9月18日 (火)

5年ぶりのハモネプリーグ

5年ぶりにハモネプリーグの
全国大会の模様が放送される。
(本日,午後7~9時。フジテレビ)

ハモネプとは,楽器を使わない
アカペラコーラスのことで,
若者たちに大変人気がある。

先日の小松原高校のライブコンサートでも,
先頭を切ったのがこれであった。

まだ聞いたことのない方は,
有名なグループとしては
ゴスペラ-ズを思い浮かべていただくと
いいかと思う。

正式名は「全国学生アカペラ選手権大会」
だそうだが,慣れ親しんだ者には
「ハモネプ」の方が通りがいい。

司会は今回もネプチューンの3人。
どんなグループが出場するのか今から楽しみだ。
(15組出場するとのこと)

今夜はビデオを標準で仕掛けて,
「ハモネプの夜」といきたい。
皆さんもご一緒しませんか?
(9/18)

『やさしくできる・ひとりそば打ち』

向山玉雄・榎本桂子共著の上記の本
(合同出版,1365円)を参考にして,
「ひとりそば打ち」にチャレンジした。

『たのしい授業』2004年12月号に載った
中西康さんの「ボクのそば打ち道入門」以来
気になっていた本だが,
先日の仮説社フェアで入手して
昨晩の実施に至った。

初回作品の題名は「うどんのような細切れそば」
と名づけたが,
やればやるほど上手くなるらしいので,
週1回くらいのペースでやっていきたい。

社会の科学メーリングリストでも
中西さんに激励されて,
現在相当やる気になっている。

教材開発の点でも,
東京都東村山市にある山崎教材が
「そば粉&そば打ち道具」を安価で
分けてくださるので,
それを利用していきたいと思う。
(329円&1495円)

少々この本に「苦情」を呈するとすれば,
題名が今イチだと思う。
「ひとり」という言葉が一人歩きして
何だか孤独な作業をイメージしてしまうし,
「1人分100グラム」でやることの利点が
見えてこない上に,
30cm四方で高さ2ミリの特製のし板の
開発の素晴らしさが出ていないからである。

せめて副題にそれを入れて,
「やさしくできる・ひとりそば打ち~
そば打ちの魅力を大きく広げた〈100グラム方式〉」
くらいにしてほしいと思った。

ダイエットと手品でうまくいった
「宣言効果」を利用して,
「今年の年越しそばは自分で作る!」と
宣言してしまおうと思う。
(9/18)

2007年9月17日 (月)

小松原高校の文化祭

前任校の卒業生のK君が
生徒会役員をやっていて,
高校の文化祭にさそってくれた。
そこで,行ってみることにした。

予定よりだいぶ早く着いたので
校内を散策する。
冷房が効いている部屋もあって,
残暑厳しい今年の秋にはうれしい。

さて,K君にもなんとか会えて,
午後1時半からのライブコンサート。

第1部・・・音楽部による美声のアカペラコーラス
第2部・・・有志たちによるロックバンド
第3部・・・18年前の卒業生のブルースバンド

なかなか面白い構成で,
約2時間半のコンサートを楽しむことができた。
ありがとうK君!

生徒会役員もこれで仕事が終わり,
次は進路へということになるのだろう。
中3の時K君は良い進路選択をしたので,
充実した3年間を過ごすことができた。
大学進学でもぜひ良い選択をしてほしい。
(9/17)

『だまされる人の共通点』

丸山和也著(主婦の友社,1300円+税)の
上記の本を読んだ。

だまされやすい3大職業は何か?

彼によると,「教師,警察官,銀行員」。
「立場上,被害を公にしにくい職業の人は
詐欺集団に狙われやすい」のだそうだ。

また,彼が弁護士の仕事を通して感じた
「だまされやすい人の共通点」が
全編にわたりたくさん書かれてている。
ぜひこれを読んで
「だまされない人」になることをお勧めする。

ただ,この本を読んでも
だまされる時はやはりだまされる。
それは「だまされる人の共通点」の1つが
「自分だけはだまされない」という
自己に対する過信だからだ。

最後に,宣伝用に表紙に書かれている
5つの見出しから。

○ 「だまされる人」は,必ず2度だまされる
○ だまされやすい3大職業。だまされる共通点あり
○ 定年退職後の人など,もうだまされるだけの存在
○ ある一定の年齢をすぎると必ずだまされる
○ 「今度こそ」と思いいれると,必ずだまされる
(9/17)

2007年9月16日 (日)

仮説社フェア・昭島サークル・鉄板焼きの会

昨日は上記の会に参加した。

どれも楽しい会だったが,
あまりに楽しすぎたために
「午前様」だったので,
今日はこの辺で・・・。

明日またお会いしましょう。
(9/16)

2007年9月15日 (土)

わずか8秒間に5チームが団子

昨日の学年練習は「台風の目」。
体育館で行ったのだが,
竹の棒の使い方(遠心力を
なるべく受けない)が取り入れられて,
だいぶいい動きになってきた。

ただ,足の下を通す時
引っ掛けた場面があったので,
ロスタイムをだいぶ取ってしまったのが
反省点であった。
(立て直すまでに5秒ぐらいかかる!)

私はタイマーを見て各クラスの時間を
測っていたのだが,
1位と2位のチームはともかく,
3~7位の差が5チームで8秒間と
団子状態だったからである。

3位だと15点もらえるが,
7位だとわずか3点しかもらえない。
何と8秒間に12点の差がついてしまうのだ。

だから,スピードもさることながら,
「竹ざおを足に当てない」
ということがとても大切である。

せっかく全員リレーで稼いでも,
台風の目で全部チャラでは
もったいなさ過ぎる。

そこで,1年3組の合言葉は,
「もったいない!もったいない!」
ということに決定しようと思う。
(9/15)

沖縄の高校数学の先生

居酒屋で時々話をする方が,
高校数学の先生の話をしてくれた。

農業高校に進学したその方は,
他の教科は嫌いだったが,
その数学の先生の授業だけは
積極的に参加していたというのだ。

いや,その方だけではなく
他の生徒たちも同じだったようで,
たとえその時間が5時間目でも
生徒たちはサボることがなく,
挙手までして参加したという。

「君たちは数学を難しいものと
思っているだろうが,
そんなことはないぞ。
数学なんて簡単なんだよ」
と言葉だけで言うのではなく,
本当に魅力的な授業をしてくれたらしい。

「テストは2問だけ文章で出されて,
俺の答えは2問とも×だったけど,
「ここまでの考え方はわかっている」
ということで,途中点を70点もらえた」
とその方は懐かしそうに話してくれた。

何だか人間として誇りを認めてくれた感じで,
教育の原点の話を聞いている気がした。

私もどちらかというと文科系で
「数学の神」に見放された生徒だったから,
その方の話を聞いて
とてもうらやましく思った。
だって,高校2年の最後の数学の
授業が終わった時,
「もうこれ以上数学をやらなくて済むぞ!」
と1人で万歳をしたものな。

もっとも大学の教養課程で
また数学にお目にかかったが,
これはそんなに嫌ではなかった記憶がある。
(9/15)

2007年9月14日 (金)

全員リレーで第1位に

昨日の学年練習の全員リレーで,
担任のクラスが第1位になった。

最初と最後に足の速そうな男子を固めて,
先行・逃げ切りを狙う作戦が功を奏した。

現在,勤務校の体育祭は「技(わざ)かけ」が減って
陸上競技会みたいな形になっているので,
この結果は我がクラスには有利だ。

走力は一挙に伸びたりしないので,
あと1週間でバトンの受け渡しを
さらにスムーズにして,
当日も昨日のレースの「再現」といきたい。

また,全員リレーでの勝利は,
生徒たちの体育祭への参加意欲を増し
他の競技への波及効果もあるので,
(少なくとも走る順番を決めなおす手間がない)
この波に乗って私自身の体育祭初優勝!
といきたい。
(9/14)

総裁選の「予想問題」はいかが?

生徒たちに自民党の総裁選について
「予想問題」を出すというのはどうだろう。

まだ中1だけれど
中3まで私が持ち上がりそうだし,
今回のような機会はあまりないと思うので
ぜひやってみたい。

【予想問題】

今回の安倍首相の辞任で,
新しい首相(総理大臣)を選ぶ必要が出てきました。

現在の日本で首相になる方法は,
「与党の代表(現在は自民党の代表で「総裁」という)
が国会で指名される」というものです。

さて,あなたは誰が自民党の総裁(次期の首相候補)
になると思いますか。
23日(体育祭の次の日)の総裁選の
投票日の前に予想しておきましょう。

予想

ア.麻生太郎さん

(現在自民党の幹事長(まとめ役)をしている。
この役から総裁になる人は多い。
「次期首相候補」と言われているが,
自民党の中で麻生派は16人の少数派である。
安倍首相からの禅譲(ぜんじょう。後継者として
認められる)を狙っていたが・・・)

イ.福田康夫さん

(元官房長官で,父親は首相経験者。
1年前の総裁選では「高齢」を理由に出馬を辞退。
79人の最大派閥の町村派に所属している。
安倍首相に批判的だった派閥の支持を得れば・・・)

ウ.額賀福志郎さん

(現在の安倍内閣の財務大臣。
自民党の第2派閥である津島派(64人)の会長代行。
将来的には首相を狙えそうだが,
知名度の点でまだ時期尚早(しょうそう)か・・・)

エ.小泉純一郎さん

(言わずと知れた安倍首相の前の首相。
国民に人気があるようだが,本人は
「おれは100%出ない」と言っているらしい。
だが,突然「天命」が下るかも・・・)

オ.その他 (        )

24日(月)は秋分の日の振り替え休日なので,
25日(火)以降の授業で「正解者」を
発表することにします。
(9/14)

2007年9月13日 (木)

安倍首相の辞任

安倍首相が突然の辞意を表明した。

私は昨夕母に電話した時知った。
「安倍さん,やめちゃったよ」
「えっ,ホント?」というわけで,
帰宅してテレビをつけると,
いくつものニュースでそれをやっていた。

国会開始直前での辞意表明で
多くの人が驚いたが,
特に自民党の議員の人たちの表情が様々で
それを観察しているとなかなか興味深かった。

寝耳に水のショックで,イスに座り込む者。
にやりとした表情で,事態を見すえる者。
努めて平静な表情を保とうとする者。
ホント,人間模様が浮かび出ていた。

私は1年程前安倍首相が登場した頃,
彼の『美しい国へ』を読んだことがあるが,
私とほぼ同じ世代といっていいのに
ずいぶん違うところがあるものだと思った。

その後の彼の政治を見ていても,
多数の勢力を背景に多くの法律を成立させていき,
(教育関連のものもあった)
この国はどうなっていくのかとハラハラして見ていた。

そして,閣僚の不祥事や
年金問題等で支持率を減らし,
7月の参院選での歴史的大敗。
もしかしたらここで辞めるのが「順当」だったが,
強引に「続投」して内閣改造。
さて,この臨時国会をどう乗り切るか,
という矢先だった。

祖父とおじが総理大臣とくれば
「血統」的には申し分ないのだろうが,
いかにもお粗末な辞め方ではないだろうか。
私は中学社会の教員なので生徒たちから
「安倍首相はなぜ辞めたんですか?」
という質問を必ず受けるだろう。
その質問にどう答えたらいいのか。

次の首相は順当にいけば麻生さんなのだろうが,
ここは予想を裏切って小泉さん再登板?
「政治的空白はなるべく作らない」ということで,
来週中には次の首相が決まりそうだ。
みんなで予想しておくと,
結果が楽しみになりそうだ。

最後に我がパソコンの師・九想さんの俳句(川柳?)。
「放棄する職場あるのがうらやまし」
(9/13)

ピッコロ大魔王

我がクラスの体育祭のチーム色は緑色。
それを応援ボードでキャラクターに使いたいのだが,
なかなかぴったりくるものがなかった。

かえる,ガチャピン,ミドレンジャー・・・。
どれもあまり強そうという感じがしないもの。
一昨日私が年休をとっている間に
学年主任のS先生がアドバイスしてくれたのが,
ピッコロ大魔王だった。

私は全然知らなかったのだが,
漫画の「ドラゴンボール」の登場人物で,
何回も復活してくるキャラクターらしい。
「何回も復活してくる」ということは
その前に「何回もやっつけられるのか」と
少々不安がないわけではないが,
日程も迫ってきたのでしかたがない。
「復活して逆転優勝」という風に勝手に解釈して
製作に取り掛かることになった。

昨日3人の女子生徒が応援ボードを作っている
第1美術室の廊下を訪れたが,
下書きがだいたい済み今日から色を塗れそうだ。

体育祭まであと10日。
1年3組は優勝めざして頑張るぞー!
(9/13)

2007年9月12日 (水)

9・11テロから6年

「同時多発テロ」という言い方もあるが,
あの事件からもう6年の月日がたった。

私はあの時楽家でニュースを見ていた。
テレビに映る事件の様子は,
まるでコンピュータ・ゲームのそれだった。
現実のこととは思えなかった。

そして,その後貿易センタービルが崩れていき,
2750人が犠牲となった。
今朝の新聞で読んだところ,
いまだに1000遺体は不明なのだそうだ。

貿易センタービルが経済の象徴であるのに対して,
ペンタゴンは軍事の象徴だ。
こちらにも飛行機が突っ込んで犠牲者が出た。
ならば,政治の象徴のホワイトハウスはどうか?

私はもう1機の墜落した飛行機が
ホワイトハウスを標的に
していたのではないかと思っている。
そして,その飛行機は米国軍隊によって
事前に撃墜されたのではないかと・・・。
(どなたかご存知の方は教えて下さい)

テロは貧しい人たちにとって
自己犠牲をともなう「正義」の行為だ。
それを力で抑えようとしてもなかなか難しい。
人々がまず経済的に豊かになり,
自分たちの「正義」で行動する必要のない世界を
作っていくことを考えなければならない。

日本も60年ほど前同じようなことをしていた。
敵の軍艦めざして,片道の燃料だけ積んだ
飛行機が突っ込んでいったのである。

イスラムの人々の愛読書に,
日本の戦争中の特攻隊の話があるらしい。
私たちにできることは何かないのだろうか。
(9/12)

喜界島の地図

昨日は学年朝会をやった後
遠くの病院で今期2度目の胃カメラを行い,
「地獄の苦しみ」を味わった。
(私は他の人よりのどが細いらしい)

前にも書いたとおり,
胃カメラの苦痛が解消されない限り
それ嫌(いや)さに早期発見が遅れ,
医学の停滞を招くと私は主張したい。

それだけでもうお昼になってしまい,
1日年休も取っていたので
午後は久しぶりに都内へ出ることにした。

何となく喜界島の地図がほしくなって探したところ,
神保町の三省堂で5万分の1のものを見つけた。

前にも書いたが,
この島で近年城久(ぐすく)遺跡という
面白い遺跡が見つかり,
(まるで太宰府のような出土品が8世紀から出る)
古田史学に学んだ者としては
九州王朝の亡命者たちの遺跡でないかと
期待をかけているところだ。

地図を見ると,周囲をさんご礁が取り囲み,
いかにも南国の島然としている。
また,東側の百之台と呼ばれる崖の上に
この遺跡は存在しており,
本土側から近づく敵がいた場合
守りに強い地形かと思った。
(西側はゆるやかな斜面)

いつか喜界島に行ってみたいが,
まず奄美大島まで行き
飛行機を乗り換えることを考えると,
(一応島の西側に飛行場あり)
ずいぶんお金と時間のかかる旅行となりそうだ。
(9/12)

2007年9月11日 (火)

ねじれ国会

衆議院と参議院のそれぞれの与党が違う
今の状態を「ねじれ国会」というのだそうだ。
(これは教科書には出ていないと思う)

みのもんたが昨日テレビで言っていたが,
「ねじれ国会こそ本来の国会」で
いろいろなことがしっかり議論されるという。

もし両院の議決が違う場合には
衆議院の再議決という手もあるのだから,
みのの言うとおり与党も野党も
しっかりそれぞれの仕事をしてほしい。

「ねじれ」という意味では,
参議院選挙で大敗した責任をとって
首相が交代しなかったことの方が
国民は「ねじれ」ているように思うんだけど,
安倍さんはそう思わないのかなあ。
(9/11)

大学3年の研修生

昨日から2週間,大学3年の研修生S君が
勤務校に来ることになった。

本番の教育実習は大学4年だが,
今は大学3年にもそういう研修があるらしい。
現場の雰囲気に慣れておけということだろうか。

昨日ちょっと話をしたら,
免許は中高社会科で世界史が専門らしい。

担当は別の社会科の先生なのだが,
仮説実験授業研究会では
「世界史入門」や「アメリカ大陸がなかったら」が
今話題になっているので,
そういう資料をプレゼントする形で
私なりの応援をしていけたらと思う。
(9/11)

2007年9月10日 (月)

実家訪問・冬の大会実行委・平曲観賞

昨日も「外回り」の1日だった。

まず午前中に東村山の実家に行き,
母の買い物をする。

その後,新秋津駅から武蔵野線と
京浜東北線を乗り継いで浦和の埼玉会館へ。
仮説実験授業研究会の冬の大会の
実行委員会へ参加した。
(2008年1月4~6日,熊谷のホテル・
ヘリテイジで行われる予定)

私は実行委員として取り組むのは
初めてなのだが,
ずいぶん多方面にわたって
様々なことを検討するものだと感心した。

午後は渋谷で行われた平曲等の会へ。
川瀬さんの「蘇武」は聞けなかったが,
「卒塔婆流」以降のものを観賞する。

特に日本伝統音楽研究所開所法楽の部が良くて,
新井父子の声明,香取さんの「延喜聖代」,
泰子先生の「祇園精舎」にうっとりした。
お終いの方の狂言「しびり」には5歳の子が出演し,
その熱演に会場が沸いた。

期末テストの採点が終わっていたので,
2日間「外回り」をすることができた。
(9/10)

中一夫さんの「〈地球温暖化〉の真相」

この2日にわたって,
「仮説」の中さんの資料を,体験・読書した。

夏の大会にも出された資料群は4部。

(1) 「〈京都議定書〉と温暖化防止」(26ペ)

(2) 「地球の歴史から見た〈温暖化〉」(23ペ)

(3) 「温暖化が進むとどうなるのか?」(28ペ)

(4) 「地球の現状と未来」(24ペ)

4つあわせて100ページ以上の資料を
作られているのにも驚くが,
その内容が授業プラン風になっていて,
楽しみながら中さんの研究を
追体験できることを特に評価したい。

中さんと言えば,「少年犯罪」や「学力低下」で
類まれな研究成果をあげた方だが,
この「地球温暖化」もまた同じ。
ぜひあなたも読むことをおススメする。

今週末の昭島サークル(正式名は,
「たのしい教師入門サークル」)に行けば,
資料をいただけるのではないかと思う。
(東京・昭島公民館,午後2時~)

私は将来仮説社から『真相解明シリーズ』として
中さんの本が出版されることを願う。
(9/10)

2007年9月 9日 (日)

教研・高校の文化祭・飯能サークル 

昨日は「外回り」の1日だった。

まず午前中は市内の小学校で
教育研究集会。
私は「中学・進路分科会」で
「5年ぶりの中1担任 「仮説」で好発進!」
というレポートを発表した。
だいたい顔見知りの先生方だったが,
1人だけ初対面の小学校の先生がいて
その方に「仮説」を紹介できたのが
一番の収穫だった。
「顔見知り」からも「よく25年続けている」
とほめていただいた。

午後の1つ目は豊岡高校の文化祭。
昨年度担任した生徒が演劇部に入り,
「ぜひ見に来て」ということで
さわやか相談員の牧山先生と
差し入れを持っての参加。
やっていたのは「銀河鉄道の夜」に
題材を取った作品(題名はわからず)で,
その生徒はユニークな脇役を務めていた。
まずは元気にやっているということで
安心して体育館を出た。

午後の2つ目は飯能サークルの9月例会。
飯能・富士見会館で佐藤先生による
「地球温暖化」についての中先生の
授業プランの体験講座が中心。
何か授業を受けていると「地球温暖化と
二酸化炭素は本当に関係あるのか」
という気分になってきた。
これも「若者の凶悪化」や「学力低下」の
件と同様に政治利用なのか。
確かに気温は高くなっているとは思うが,
それを「悪用」しているような気がする。
紹介された本も読んで
自分なりの考えを持ちたくなった。
夜は飯能仮説会館で飲み会。
(9/9)

生きる(2007年版)

黒澤明監督の名作「生きる」のリメイク版が
今日の夜放映される。

市役所の市民課長に松本幸四郎。
市民課の部下に深田恭子。

設定はほぼオリジナルのままだそうだが,
この2人がやるとどんな感じになるのか
興味があるのでぜひ見てみたい。
(9/9)

2007年9月 8日 (土)

今月の手品・2007年9月

何か忘れているなあと思ったら,
「今月の手品」をまだ書いていなかった。

9月は「首振りドラゴン」の工作とした。
ちょうどテレビでやっていたらしくて話題性があるし,
先日の狭山サークルで権田さん(高校理科)から
美しい印刷のケント紙の絵をいただいたし・・・。

この「首振りドラゴン」は
現物がないと説明が難しいのだが,
要するに「凹んでいるドラゴンの顔が浮き上がって,
自分が回転させた向きと反対方向に首を振る」
というものである。

まるでドラゴンが生きているように動くので,
興味のある方はぜひチャレンジしてほしい。
これは脳の認識のしくみに関わる現象で,
凹んでいるものを出っ張っているように
「誤認識」する脳の働きを楽しむものだ。
その点で,手品とつながるものと拡大解釈した。

ただ見せるだけではしょうがないので,
権田さんからいただいたものをコピーして
色上質紙・特厚に印刷して
生徒たちにプレゼントした。

前に「曲がるスプーン」を
プレゼントしたことがあったが,
安いもの(1個数円程度)の時は
生徒自身に作ってもらい,
友達や家族と楽しんだ方が
手品というコミュニケーションを
より豊かにすることができるように思う。
(9/8)

楽家の後釜

昨日は結局台風のために
2時間遅れのスタートで,
「全5クラスの採点」は生かせなかったが
週末に余裕を作ることができた。

懸案の席替えも1時間いただいてできたし,
自宅に帰ったら,
8月に閉店した「楽家」の後釜が
以前新所沢で「山賊」という店を
開いていた方らしいということがわかり,
個人的祝杯となった。

おかげで今朝は少々二日酔い気味だが,
まあたまにはこんな日もあるでしょう。

今日は「外回り」ばかりの1日。
それはまた明日報告します。
(9/8)

2007年9月 7日 (金)

今日の日程は?

台風9号がゆっくり北上しているので,
今日の日程がまだ分からない。

平常の時間割でない時は
午前6時に判断して連絡網で回すことが
決まっているが,
外の様子を見ると風雨が収まってきたので,
もしかしたら平常の時間割かもね。

いずれにしても
今回の台風9号はいまだに強い勢力で,
(970ヘクトパスカル)
関東地方直撃ですごかった。
アメリカのハリケーンは
地球温暖化の影響で巨大化していると
元副大統領のゴアさんが言っていたが,
まさか台風もそうじゃないよね・・・。
なんてことを考えている
今朝の肥さんでありました。
(9/7)

期末テスト採点終了

台風9号が接近して,
今日は何時間目から
授業があるのかわからない。
しかし,全部あったとしても5時間だ!
ということで,
昨日は3時間の年休をとって
自宅で期末テストの採点をすることにした。

本当は学校にいる間に2クラス。
帰宅して2クラス。
早起きして1クラスの
細切れでいく予定だったが,
台風9号接近のために
生徒たちが帰宅した放課後の職員室では
集中することができず,
4クラス半分を持ち帰った。

学校で採点を始めたのが2時半。
自宅で終了したのが9時過ぎで,
ざっと6時間ほどで
採点を終えることができた。
(6時間で5クラスはなかなかのハイペース!)
あとはどのような時間割になろうとも
「お気に召すまま」だ。

9月に入ってから
何となく追われているような感じだったが,
このテストの採点で一歩先に出たような気分だ。
週末はいろいろな行事に顔を出す。
その報告はまたここでしたい。
(9/7)

2007年9月 6日 (木)

台風9号接近

強い台風(965ヘクトパスカル)が
関東地方めざして北上している。

昨日は1学期の期末テスト第1日目だったが,
1日中蒸し暑く問題を解く生徒には
辛い時間となった。

「人間はその体の3分の2が水分だ」
と言われても普段はピンと来ないのだが,
昨日のような湿度の高い日は
体から汗が吹き出て,
自分が「水のかたまり」であることを実感する。
(ダイエット的には向いているかも!)

とにかく台風9号が近づいているので,
今日は午前中でテストを終えたら
放課になる可能性がある。
そうすれば私も年休を3時間ぐらいとって
家で採点をしたい。

何しろ「台風一過」の明日は
社会科の授業が5クラスもあるので,
テスト返しをしなくてはならない。

別に無理をする必要はないのだが,
やはりテストをやったら次の時間には
返してほしいのが人情で,
こちらもそれに応えて20数年間
やってきたワケだから,
できたら返却しておきたいと思うのだ。
可能かどうかは明日の朝の更新で報告しよう。
(9/6)

批判覚悟で2チーム制

スポーツ面を見ていたら,
面白い記事が目に止まった。

ラグビーW杯で,日本チームが
8日の豪州戦と12日のフィジー戦を
チームを2つに分けて戦うというのだ。

その理由の1つは中3日の過密スケジュール
なのだそうだが,

Aチーム・・・フィジー戦で勝てる可能性あり
Bチーム・・・強豪・豪州戦は敗色濃厚

以上のような分析から,
チームを2つに分けて専門的な
練習をしようということらしい。

この効果は別なところで現れた。
Bチームの選手が張り切りだしたというのだ。

「チーム分けが早かったので15人でまとまれる」
「出られるのかな,という不安の中で練習するよりいい」
「練習でさかんに声を掛け合い,結束力が強い」
「今さら後ろ向きに考えても仕方ない」
などと良い効果を生んでいるというのだ。

Bチームのゲームキャプテンはこう語る。
「世界中,日本協会の人すら僕らが勝つとは
思わないでしょう。そんなチームが豪州に
勝ってこそ,日本ラグビーは盛り上がる」

実力差を考えれば敗色濃厚だが,
フィジー戦用のAチームにとっても
これは刺激となるだろう。
「Aチームは負けるわけにはいかない」と。

これは今週末から来週にかけて,
なかなか面白いことになってきた。
テレビで放映してくれないかな。
(9/6)

2007年9月 5日 (水)

プロフェッショナル「山口千尋」

職業・靴職人。
現在47歳。

高校は美術科に学ぶ。
卒業後靴のデザインを仕事に選ぶが,
それに飽きたらず
26歳の時イギリスの靴作りの学校へ。
30歳の時日本人で初めて靴作りの
マスタークラフツマン賞を受賞する。
帰国後37歳で独立。
今では年間100足の注文を受ける
オーダーメイド靴の第一人者。

何より「挑戦的」継続が大切といい,
継続こそ才能であると努力を続ける。
いくら才能があっても
それを継続が凌駕(りょうが)できるというのだ。

私は皮靴はあまり履かない人間だが,
「手入れをすれば50年履ける靴」
「裸足でいるより履きたくなる靴」
というものには出会ってみたいと思う。

皮の性質を知り尽くし,指で読む。
指先には穴が空き,釘のさびが抜けなくても,
昨日の自分が正しいと信じることー
これが自分を支える。

手を動かすことは集中すること。
集中するから疲れる。
疲れるからよく眠れる。
脳の活性化にも叶っていると
司会の茂木健一郎(脳科学者)は言う。

チャンスは雨のように降っている。
それに気づき手を差し延べれば
手のひらにそれは受け止めることが
できるという。
そしてそれを1回味わった人は
その仕事がやめられなくなる,とも。
(ここら辺は私らと全然違う境地かも)

彼にとってプロフェッショナルとは?
「人に信頼してもらえる力を身につけた人。
しかも,その信頼を越えるような
目標をもっている人」だそうだ。
(9/5)

イチローが7年連続200本安打

イチローがまたまたスゴイ記録を作った。
大リーグで7年連続の200本安打だ。

現在の大リーグ記録は8年連続で,
早くも来年にはそれに並ぶ。
また,シーズン数では10回が最高で,
早ければあと3シーズンでそれにも並ぶ。

イチローのような哲学を持った打者は,
今後もなかなか現れることはないだろう。
「安打の職人」というか・・・。
そういう意味でも興味をひかれるところだ。

そんなイチローの最近の語録をいくつか。

「どんな状況でも数字を残すことを
常に考えている。
僕にとっては(200本安打は)
マスト(すべきこと)だった」

「僕の車のナンバープレートは「262」で,
「200」じゃない。
そもそも262安打は,僕しかやっていない」

「つらいことなんて,人に話したくない。
というか,ないんだな,これが。
(多少の)ケガはしているけど,
僕は試合に出たいと思っている」

今後もイチローの動向に
注目していきたい。
(9/5)

2007年9月 4日 (火)

はみだしたの掲載

昨日『たのしい授業』誌(9月号)が届いた。
「はみだしたの」という欄外情報コーナーに
私の書いた文が載ったので紹介しよう。

「同僚の玉田先生のプリントを使って
「新聞から国名を探そう」という
授業をやってみた。
まず新聞の国際面から国名を探し,
それをB5判のプリントに記入。
さらに,B4判の世界地図に色ぬりを
していく,というもの。
これを2時間でやってみた。
ふだん中学生がなかなか目にしない
新聞の国際面,そこで国名を探す
というドキドキ感。
さらに,自分が探した国名が
世界地図のどこにあるのかを探す
ワクワク感が合わさって,
生徒たちに受け入れられたようだ。」

この授業は新聞の国際面が
あればできるので,
すごく簡単にできる。
玉田先生は生徒に新聞を
持ってこさせていたが,
こちらも用意しておくと
忘れる生徒は必ずいるので
フォローできるだろう。
ぜひあなたもやってみて下さい。
(その前に授業書《世界の国ぐに》の
第1部「いろいろな世界地図」を実施)
(9/4)

喜界島に倭国の亡命王朝!?

鹿児島県に喜界島という小島がある。
そこの城久(ぐすく)遺跡から
驚くべき品々が発掘されて
関係者を驚かしているという。

私はその記事を「多元」紙(多元的古代
研究会・関東発行)で読んだのだが,
岡林秀明さんの文によると,
2007年6月22日付けの毎日新聞に
「本土も沖縄も大ショック」というコラム記事が
載っていたそうである。

何が「大ショック」なのかというと,
「出土品が異様にすぎた。
中国や朝鮮半島の青磁や白磁,
日本の東海地方や九州の陶器・・・・・・。
周辺の島や沖縄本島方面にはないものが
大量に見つかっている反面,
地元産の土器はほとんど出てこない」
というのだ。

また「4本柱の大型建物群や,
サンゴを敷いた長さ45メートルもある
道路など,これまた南西諸島では考えにくい
遺構も現れた」とのことである。

ここで古田武彦氏に学んで
多元史観という仮説を持っている人は,
ピンとくるのである。
もしかしたら,これは倭国(九州王朝)の
亡命王朝ではないかと。

7世紀の後半,倭国は白村江の戦いで
唐と新羅の連合軍に敗れ壊滅したのだが,
中国の『宋書』日本伝には
1026年,平安時代中期になっても
「太宰府が使いを送ってきたが,
上表文(政府の正式の手紙)を
持っていなかったので受け取らなかった。
その後も南方の商人に託して
朝貢の品を送り続けた」
という奇妙な記事が出ているのだ。

通説だったら「この記事は何かの間違い」
ということになるのだろうが,
多元史観に立ってみれば,
亡命王朝が密かに中国に使いを送り
交渉しようとしていたということになる。
その物証が出てきたというワケだ。

また,『三国史記』(朝鮮半島の歴史書)によると,
802年に新羅が倭国とよしみを結ぼうとしたが
うまくいかなかった,という記事が出ている。
これも『宋書』と同様に倭国滅亡後も
「倭国」があった(亡命王朝)という証し
ではないだろうか。

岡林さんも書いているが,
亡命政府の例を私たちは東アジアに知っている。
台湾である。
だから,1000年前のこの話も,
「そんなことはあれえない」
と簡単に否定することはできないだろう。

まだまだ慎重に調査を進める必要があるが,
遺跡の出現時期(8世紀~)も
ピタリ合っているし,出土物の異常さも
亡命王朝ということから考えれば自然のことだし,
「私たちは有力な物証を得た」と考えて
いいのではないだろうか。

古田武彦氏の本では,
『失われた九州王朝』(朝日文庫)が
この話題とピッタリなので,
ぜひこの機会に読んでいただければと思う。
(9/4)

2007年9月 3日 (月)

今日から1学期後半がスタート

2学期制というのは本当に切りが悪いが,
今日から1学期後半となる。

新鮮な感じがしないのが玉にキズで,
しかも明後日には
期末テストが控えている。

「1年のうち一番テスト勉強をしにくい」
といわれる今回のテストだが,
涼しい日も続いているので
ぜひ生徒たちには頑張ってほしい。
私も今日と明日でテストを作らなくては・・・。
(9/3)

楽天が4位に浮上

西武ライオンズに3連勝。
私のごひいきチームの楽天が
4位に浮上した。

かつては投手陣と野手陣の
力が噛み合わず
歯がゆい思いもしたが,
ここへ来てチームとしての形が
かなり取れるようになってきた。
若いチームは成長も素晴らしい。

明日からは分のいいソフトバンクと
戦うために福岡入り。
この勢いで勝ち越して,
一挙にAクラスを狙おう!
(9/3)

2007年9月 2日 (日)

『失敗学』

畑村洋太郎著(ナツメ社,1350円+税)の
上記の本を今読んでいる。

〈仮説〉の先生はピンと来る人がいると思うが,
板倉さんの「誤謬論」との関係で読んでいる。

帯には以下のような宣伝が書いてある。
「失敗から学び、同じ失敗の繰り返しを
防ぐだけでなく、失敗からさらなる技術を
創造しようという失敗学を、
豊富な図説で丁寧に解説」

そこには,機械工学上の「失敗」例が
たくさん載せられている。
世界の「三大事故」や
(船,ジェット機,吊り橋)
日本の事故の例が目白押しである。
そしてこの人はそれらを
「〈人はミスをする〉ということを想定したシステム」
を作るという観点から評価していく。

私たちが今安全に暮らせるのは,
失敗から学び改善された環境の中で
だからこそなのである。

(1) 常磐線の二重衝突事故→
ATS(自動列車停止装置)の開発。

(2) 北陸トンネルの列車火災事故→
今は火災のとき停車せず走り抜ける
というマニュアルに変わった。

そして,近年新潟中越地震の際
上越新幹線が脱線した時の事故を
逆に成功例としてあげる。

この事故をマスコミは「新幹線の神話の崩壊」
と報じたが,それはあやまりで,
阪神淡路大震災後橋脚が地道に補強
されていたからこそ,
大事故を未然に防ぐことができたとするのだ。

大きな事故がおこると裁判などのために
誰に責任があるかだけ追求が進むが,
決して安全性が向上した訳ではない。
だから,また同様の事故が繰り返される。
真の追求は再び同様の事故が起こらぬよう
調査・研究することなのである。
なぜなら「人はミスをする動物だから」。

そういう点で,板倉さんの誤謬論とともに
併読されることをおススメする次第である。
(9/2) 

狭山サークル2007年9月例会

昨日は狭山サークルのに出席した。
15名ほどの参加者があり,
久しぶりにおなじみの顔に会えて
元気をもらえた。

その中で教えてもらった話題に
小学生の「1週間宿泊体験」があった。

毎日新聞によると,
農林水産,文部科学,総務の3省で,
5年後をめどに小学生の農漁業体験を
全児童対象に行うことが計画されているという。

体験学習といえば,現在勤務校でも
1年生を対象に3日間の
社会体験学習が行われている。
最初の数年間は県の補助がついたが
その後は音沙汰なしで,
今は現場の善意だけで行われているものだ。

私もこの夏休みの間の一番の仕事は
この社会体験学習のあいさつ回りだった。
八百屋,レストラン,公民館2つ,
園芸店,家電販売店,保育園を担当し,
9月に生徒たちが事業所を選べるように
橋渡しをしていたのである。

中には昨年までと時期が違うので
断られたところもある。
また今年は1クラス増えたため
その分事業所数を増やす方針で
2つほど「新規開拓」を行った。

たった3日間の社会体験学習でさえ,
かなりの労力を強いられるのが
社会体験学習なのだ。
1週間の農漁業宿泊体験が
いかに大変か想像に難くない。

今の子どもたちが体験が足りないのは
私も否定はしないが,
だからといってこう直に1週間だけ
体験をさせればいいというのも
素人的な発想だと思う。

まあそれほど学校が期待されていない
ということなのかもしれないが,
先日紹介した中一夫さんの『教育学と
仮説実験授業』の中にホテルマンから
教員に転身した方の話が出てくる。
それを最後に載せておこう。

「こんなやりかた(いきなり新任に難しい
作業をさせること)は民間では
考えられないことです。
・・・まず明日からさっそく使える知識を
研修で教えて,それからマンツーマンで
コーチをつけて,先輩の仕事をみることから
始めるものです。
いきなりお客様(学校なら生徒)
の前にだすなんて,
ホテル(学校)のサービスは
誰にでもできるってことを
認めていることになりますから」
(漆原康之「民間から見た学校」)

ホテル業務では「チェックイン業務」が
1人前になったホテルマンの仕事なのに,
学校ではいきなり新任の先生にそれをさせる。
そのくらい学校という所は
システム化されていないということらしい。

狭山サークルの例会から
話がずいぶん飛んでしまったが,
これがその後考えたことだ。
(9/2)

2007年9月 1日 (土)

『娘よ、ここが長崎です』

筒井茅乃著(くもん出版)の上記の本を,
昨日読んだ。

この本は先日も書いた吉永小百合の朗読CD
「第二楽章 長崎から」の原作本である。

著者は原爆の恐ろしさを訴えた医師・
永井隆の娘だという。
私は残念ながら永井隆のことをよく知らないので,
この本の中でたくさん出てくる彼のエピソードが
なかなか自分の中に入ってこない
もどかしさを感じた。

しかし,文筆家ではない
普通の市民の書いた文章とは思えないほど,
当時の様子がよく書けているとも思った。

1985年発行で今から22年前の本だが,
古本屋なり図書館で入手できたら
ぜひ読んでみてほしい。
私はアマゾンで600円+αで購入した。
(9/1)

肥さん大学病院へ行く

胃カメラを呑むのは2回目だ。
あれは何回やっても
気持ちのいいものではない。

来世紀になったら,
「21世紀まではこんな野蛮なことをしていた」
ベスト3に投票されると思う。

しかし,胃検診と胃カメラのおかげで
今回異常を発見してもらった。
(胃に初めて小さなポリープができた)
まったく自覚症状はないのでお手柄である。

昨日は大学病院に行って
問診と検査日の予約をしてきた。
何でも超音波を使って判定するらしい。
今まで医者にお世話になることは
ほとんどなく生活してきたが,
ここらで総点検するのも悪くないだろう。

それにしても病院までの道のりが
2時間と長いのが玉にキズだ。
これだと「1日仕事」になってしまう。
市民医療センターの医者からの紹介
なのでしかたがないけれど,
何とかならないものか。
特に新学期の始まる
この時期だというのが痛い。
せめて1時間以内ならいいのだけれど・・・。
(9/1)

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