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2007年6月 7日 (木)

6月の手品

5月が終わりに近づくと,
生徒たちは「6月の手品は何ですか?」
と聞きに来るようになった。
「秘密で~す」と言いながら,
実は少々迷っていた。

というのも,確かに手品はおもしろいし
生徒たちも喜んでくれるのだが,
何か「学び」というものに欠ける気がするのだ。
(そのへんが「教師根性」なのかもしれないが)
ちょうど3年選択社会で「社会科と理科の間で
授業をしている」ということもあって,
1年生にもそれをやってあげたくなった。

具体的には,
「電気を通すもの・通さないもの」や
「見れども見えず」などである。
やがては,
「分子模型」や「モルカ」も
やってみたいと思う。

しかし,それはちょっと先に延ばして,
今月は『たの授』6月号にも紹介されていた
「曲がる(紙)スプーン」をやることにした。
湿気の高い6月にピッタリだし,
何より予算1人数円で生徒にも
手品のネタをあげられるのが気に入った。

以下,その口上。
「5月の手品から約1ヶ月。
先生は冷たい滝の水に打たれる・・・
夢をみながら修業を重ねた結果,
ついにスプーンを曲げることが
できるようになりました。
(と言って本物のスプーンを自慢げに見せる)
しかし,これを曲げてしまうと
職員室で先生方におこられるので,
今日はもう少し小さいものでやってみます」
といって,隠していた「紙スプーン」を
おもむろに手のひらに載せる。
「えいっ」と掛け声をかけたかと思うと,
あーら不思議!「紙スプーン」は曲がり始め,
うまくいく時には「イナバウワー状態」に・・・。

実はこれ,レーシング・ペーパーに
スプーンを印刷してあるもので,
湿気に敏感に反応して曲がるのだそうだ。
どんな紙にも繊維が走っているので,
それを利用したらしい。

仮説社で1枚105円で扱っている。
1枚に45個のスプーンが印刷してあるので,
1人当たり約2円でこの手品が楽しめるという訳。

「うちで家族にやって見せてねー」
と言いながら生徒たちに配ると
各自楽しそうに手のひらに載せていた。

ということで,6月の手品は大変安上がりに
終了したのでありました。
(6/7)

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