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2007年6月 3日 (日)

『なかった』第3号の発刊

待ちに待った古田武彦編集
『なかった』第3号が発刊となった。

昨日発売元のミネルヴァ書房から
郵送されてきたが,
特集名も「「東日流外・内三郡誌」
寛政原本の出現」と
素早い対応が取れていてうれしい。
(出現時期は,2006年11月10日頃)

巻頭のグラビア写真や顕微鏡写真も
シャープに写っており,
特集にまつわって,古田氏が「秋田孝季論」を
西村氏が「悪霊に取り憑かれた暗黒の村
~『東日流外三郡誌』についての回想」を
寄せていて感慨深い。

その他にも,「太田覚眠と「トマスによる福音書」」
と題される講演記録や
諸氏による研究論文,書評,連載が目白押しで,
これからじっくり読ませてもらうが
大変楽しみな内容である。

値段も2200円+税ととても格安。
私はミネルヴァ書房から定期購読
(075ー581ー0296)
しているのだが,
それだと送料込みで2300円と
さらにお得なのでおススメしたい。
(「寛政原本」(5種)の全コロタイプ本は,
7月以降にオン・ブック社より刊行予定。
03ー3716ー8705)

なお,昨年からお付き合いのある川瀬健一さんの
『徹底検証「新しい歴史教科書」』(同時代社)の
第3巻=近世編も発刊のめどが
たったとのことである。
こちらも合わせてご検討お願いしたい。
(同時代社03ー3261ー3149)

歴史の真実が次々と明らかになっていく
2007年の夏となりそうだ。
(6/3)

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古田史学」カテゴリの記事

コメント

はじめまして、「めがまっく」と申します。
某巨大掲示板の古田史学スレに、こちらのブログが紹介されておりましたのでやって参りました。
管理者さんは、中学校の社会科の先生とのこと。
「東日流外三郡誌」をはじめとする『和田家文書』について、歴史的にどのような位置付けで捉えておられるのでしょうか。
決して、変に煽っているわけではないのですよ(微笑)。
学校の先生ともなれば、教育指導要領をはじめとする、既定の歴史観がいやでも追いかけてくると思うのですが、もし、本物であれば、それらを根底から覆しかねない和田家文書群を信じる立場との板ばさみになるようなことはありませんか?

めがまっくさんへ

コメントありがとうございます。
某巨大掲示板とは「2ちゃんねる」のことですか。
訪ねてみて,「あれー,出ている」と
かなりびっくりしています。
私は今まで古田武彦氏の本から刺激を受けてきました。
1989年からですから,もう18年になります。
しかし,「寛政原本」と呼ばれるものが本物であるのか,
偽物であるのか,今こそ科学的に調べてみればいいではないかという立場です。(もちろん今までの「明治写本」の研究も,基礎的研究として大切なものでした)
せっかくそのスタートラインに立ったのですから,
徹底的に調べてほしい。
そして,その結果は誰もが真摯に受け止めなければ
ならないと思っています。
たとえその人がどんな立場であったとしても。

私の教えているのは中学校ですので,
考古出土物で「邪馬台国」のありかを探ったりはしますが,とても東日流外三郡誌が登場するような授業は
できませんね。

管理者さんのスタンスはよくわかりました。

わたしも、ここに至っては静かに見守りたいと思っています。
不躾な質問にもかかわらずお答えいただき、まことにありがとうございました。

こんにちは。

東日流外三郡誌に関連して。

私が東日流外三郡誌を知ったのは、故光瀬龍(作家)が、1989年8月刊の「歴史そぞろ歩き」(大陸書房)で、考察した書き下ろしの「東日流外三郡誌 考」によります。 
昨夜、ブログに、一晩かかって、少し引用しました。
当時の、東日流外三郡誌に対する見方の一片が、知れるかと?

そもそも、私が入った歴史読み物は、梅原猛の「隠された十字架」→「水底の歌」(私は島根・浜田市出身で人麻呂の地元です)→「哲学の復興」。この辺で、古田武彦の「邪馬壱国の論理」を読んだのがきっかけですかね。70年代大阪市内で古田の講演会に行ったのが、古田史学との出会いです。

まぁ、私的には、古田仮説の方が人麻呂などについても、蓋然性が高いと思いますが、万葉論・太子論で学問としての、梅原の反論が、待ち遠しい事です。

C13シロウズさん

コメントありがとうございます。
さっそくブログ拝見させていただきました。
以下,ブログに書き込ませていただいた私のコメントより。
「光瀬龍氏の著書のご紹介ありがとうございました。私はこの頃古田武彦氏の本と出会い(再会し),研究会にも参加するようになりました。「寛政原本」の発見により,また新たな研究がスタートします。楽しみです」

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