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2007年2月10日 (土)

私にとっての古田本シリーズ

正月の11回の連載で,
「私の授業書シリーズ」というものを書いた。
教師生活25年間にお世話になった
仮説実験授業の授業書について,
私の感じるままに書いてみたのである。

その後1ヶ月たった今,
今度は「私にとっての古田本シリーズ」を
書いてみようと思っている。
仮説実験授業ほど年数はたっていないが,
それでも18年間。
私に古代史への興味と研究意欲を
与え続けてくれている古田武彦氏に
感謝をこめて・・・。

第1回は,『吉野ヶ里の秘密』である。
私の住んでいる町にある白樺書房で,
古田武彦氏の本に出会った。
正確に言うと「再会した」というのが事実だが,
古代史に興味があった私は
必然的に古田氏の本に出会う可能性が
高かったのだろう。

古田氏の本を最初に読んだのは
私が高校生の時だった。
『「邪馬台国」はなかった』である。
ベストセラーにもなったこの本だが,
当時の私の読書力では太刀打ちできず,
10ページほどで挫折している。

今考えると,論証部分の一文字一文字を
たどらなくてもよかったと思うのだが,
生真面目にもそうしてしまったために
「木を見て森を見ず」に
終わってしまったのだった。
それから12年の歳月が流れた。
私は30歳になっていた。

『吉野ヶ里の秘密』は,当時発見されたばかりの
佐賀県・吉野ヶ里遺跡を
古田武彦流に研究したものだったが,
所々に著作の紹介も出てきて
「あれ,この人の本は読んだことがあるゾ!」
という感動につながったのだった。
(正しく言えば「読みかけて,10ページで
挫折した」のだが・・・。)

それからの私は,当時出版されていた
古田氏の著作を渉猟(しょうりょう)しまくった。
文庫本から論文調の本まで,
手に入る本はすぐ手に入れて読んだ。
そのスタートは先にも書いた
『「邪馬台国」はなかった』だったのだが,
その話は明日書きます。
(2/10)

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