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2006年11月15日 (水)

「房総半島から八丈島が見えた!」(第3案)

房総半島から八丈島が見えた!(第3案)


安藤さんへ

下山さんからの追加情報を加味し、
さらに「大雲取山から富士山の撮影
をした人の情報」をくわしくして、
「房総半島から八丈島が見えた!」(第3案)
を書いてみました。
たびたびですみませんが、 お付き合い下さい。

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2006年10月7~8日に
近所の方々と行った外房の旅行は、
古代史研究にはからずも貢献しそうである。
以下,略記してみたい。

(1) 千葉県の最南端・野島崎灯台にほど近い
ホテル「太陽」6階のベランダから南の方角を眺めたところ、
前日の嵐が海上の気象条件をかなり良くしてくれ、
「伊豆大島」を始めとして「利島」「新島」「神津島」
「三宅島」「八丈島」まで遠望することができた。
これは私だけでなく,同行の10人全員が確認した。

(2) 島の名前が確認したくてホテルのフロントに尋ねたところ、
A4判を縦に半分にしたような細長い紙に
島の名前、島の絵、ホテルからの直線距離が記したものを
いただくことができ、1番遠い八丈島がまで
直線距離で190キロあることを確認することができた。
(またこれで「八丈島まで見える」というのが
ホテル側の認識でもあるということが確かめられたと思う)

(3) 念のために翌日野島崎灯台の方に尋ねたところ、
「こんなによく見えるのは年間5~6回ぐらいのものだ」
という証言を得た。(受付の年配の女性の方)

(4) 帰宅後、その感動を「外房の旅行」という題名で
自分自身のHPとブログに書いた。
(10月9日付けの「肥さんのホームページ」と
「肥さんの夢ブログ」)

(5) それを増し刷りしたものを11月11~12日の
古田武彦先生のセミナーの時に数人に配布した。
中でも下山さんはすぐに反応してくれ、
メールでいろいろなアドバイスをしてくれた上で、
ぜひ「TAGEN」に原稿を書くように励ましてくれた。

(6)下山さんのメールでのアドバイス。
(わかりやすくするため肥沼が少し加筆)

「「房総半島から八丈島が見えた!」
(直線距離:190キロ)という
「TAGEN」の原稿を宜しくお願いします。
随分前になりますが、古田先生が
「雷山から朝鮮半島が見える!」
(故・鬼塚様の実見談による)と言った時、
聞いていた皆さんは半信半疑でした。
北九州から朝鮮半島まで約200キロあり,
とても見えるはずがないと思ったからでしょう。
そこで故・景山星二さんが地球物理学を持ち出して
「見えるはずはない!」 と言う論文を書き、
「TAGEN」紙上に発表したりしました。                                  確かに天候に恵まれると200キロ離れた所でも見えるのだと思います。
肥沼さんの今回の体験は、
それらに匹敵する出来事だったと思うのです」

(7) 以上(1)から(3)の私が体験した事実と
(6)の下山さんアドバイスにより,
気象条件によっては200キロ程離れたものでも
見ることができる、と言っていいと思うが、
いかがだろうか。

(8) さらに今回の体験を補強する
決定的な話を付け加える。
私自身も関わっている教育誌『たのしい授業』
(1996年6月号)に載った
「富士山はどこから見えるか」という話題だ。
仮説実験授業研究会の代表である
板倉聖宣さんが文章を書き、
私がたまたま切り取っておいた新聞記事を提供した。
実は10年前,320キロ以上離れた
和歌山県の大雲取山で富士山が見え,
それが朝日新聞(1996年2月24日付け)に
写真入りで紹介されたのだ。
(撮影者は和歌山県新宮市の楠本弘児さんで、
以前から登山者の目撃談があったのを、
3ヶ月間35回目の登山で
撮影にやっと成功したとのことである)
また,その後さらに記録が伸びた
(322キロ・和歌山県の妙法山)とも聞いている。
海抜0メートルの位置からは
理論的に220キロぐらいが限界らしいが,
ある程度高い山に登れば,
300キロ以上先まで見えるわけだ。
だから100キロ,200キロ先なら、
見えてもさらさらおかしくない距離だったのである。

参考のために言うと
「富士山NET」というユニークなサイトがあって、
「富士山が見える遠隔地」が紹介されている。
付記・・・現在は休火山になっている富士山だが、
かつて活火山だった時代にはかなり遠隔地から
(北は福島県から南は八丈島,西は和歌山県からも)
人々はその噴火の事実を知ることができたと考える。
(11/15)

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